『ツイン・ピークス』新シリーズ、デヴィッド・リンチ監督が降板

デヴィッド・リンチ監督が『ツイン・ピークス』新シリーズから降板したとツイート

デヴィッド・リンチ監督が『ツイン・ピークス』新シリーズから降板したとツイート(C)AFLO

 米Showtimeで製作される予定の『ツイン・ピークス』新シリーズから、オリジナルシリーズのクリエイターで監督のデヴィッド・リンチが降板したことが明らかになった。リンチ監督が自身のツイッターで報告した。

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 Showtimeが新シリーズの製作を白紙に戻したと一部の欧米メディアが伝えたのを受け、リンチ監督は現地時間5日、「ツイッターの友たちへ、Showtimeが『ツイン・ピークス』の生命維持装置を外したわけではない」とコメント。「1年4ヵ月の交渉の末、私が降板を決めたのは、私が必要と感じた方法で脚本を実現するだけの資金が提供されなかったためだ」と、Showtime側と製作費の投入額で折り合いがつかなかったことを明かした。

 「今週末に俳優陣に電話し始め、私が監督を務めないことを知らせた。『ツイン・ピークス』の企画は今でもShowtimeで生きているかもしれない」「私は『ツイン・ピークス』の世界を愛してやまない。違う結果にならなくて残念だ」と続けた。

 先に伝えたとおり、リンチ監督は先月オーストラリアでのイベントで、新シリーズについて“複雑な問題”が生じており「実現するか分からない」と話していたとのことだった。

 Showtime側はリンチ監督が降板の意思を固めたことを知らなかったようで「デヴィッド・リンチが本日発表した声明を、悲しい思いで読みました。デヴィッドと彼の代理人とは残りの交渉部分について解決に向けた協議が進んでいると思っていました」と声明を発表した。Showtime側はリンチ監督ともう一人のクリエイターであるマーク・フロストの両人参加で企画を進める希望を失ってないとのことで、今後、リンチ監督と和解に向けて交渉する可能性があることを声明の中で示唆している。

 リンチ監督の降板宣言により、新シリーズの実現が危うくなりそうな様相を呈しているが、起死回生の一手は投じられるのか。今後の続報に注目したい。

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