王子キャラからオタク…どんな役にも同化できる高杉真宙、業界関係者から好評価

『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~』で弟想いな兄・律を演じる高杉真宙

『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~』で弟想いな兄・律を演じる高杉真宙(C)東海テレビ

『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~』で弟想いな兄・律を演じる高杉真宙

 このドラマで、「これまでになかったお兄ちゃんらしさを発揮している演技が新鮮」だと話すのは、映像カルチャー誌『ピクトアップ』の編集者・音田博美。「高杉くんの魅力は、なんといっても多面性を感じさせることができるお芝居だと思います。ミステリアスでもあったり、男らしい一面もあったりと、あらゆる表情をつくり出せる。高杉さんの表現ひとつで、観ている人に様々な想像をさせ、キャラクターに深みを与えるようなお芝居をする。昼ドラでは、複雑な母親への想いを、よい意味で率直に表現していますよね。テレビドラマ『ゴーストライター』(15)で見せた印象的な息子役ともまた違う。世のお母さま方は、“こんな息子がいたら最高”と思っているのではないでしょうか(笑)」。

 ドラマ『表参道高校合唱部!』でオーディションを行なった、高成麻畝子プロデューサーも高杉の演技力を買っているひとりだ。「オーディションでお会いした時は、すごく優しい子という印象でした。彼は母性本能をくすぐられるタイプのイケメン。繊細で内向的、少し影があって、ほっとけなくさせるような印象でした。そんな雰囲気を活かせると思い、今回は難しい役どころである不登校の宮崎祐役を演じてもらうことになりました。物語が進むにつれ、すごく目立つ存在になると思います」。

 最近、男性としての色気も時折垣間見られるようになってきた高杉。今後は、様々な経験を積むことで、人間としての深みを増していくであろう。人として成長したときに魅せる芝居が楽しみな俳優である。(取材・文/小竹亜紀)

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