架空の王国を舞台に、複数の名家が覇権争いを繰り広げるスペクタクル巨編『ゲーム・オブ・スローンズ』も第五章へ突入!同章ではロケ地を5ヵ国に増やし、8ヵ月に渡るロケを敢行するなどスケールをより一層アップさせ、残酷な人間ドラマと、個々の過酷な運命を切り取っていく。さらに、この章では衝撃的すぎる出来事が多数発生!その一部を見どころとともに紹介していきたい。(文:安保有希子)
第四章からオリジナル要素が急増し、先の読めない展開の連続&興奮要素もより多くなっているが、第五章は冷酷無比な暴君ジョフリーの死からスタート。その犯人として逮捕されたのが、なんとティリオン!彼の運命やいかに…。また、ターガリエン家のデナーリスは奴隷商人湾最大の都市ミーリーンを手中に収めるも、ここで統治の難しさを知る。そして、スターク家の長女サンサはリトルフィンガーと行動をともにするようになり、次女アリアは剣術の稽古をしながら復讐を成し遂げるための旅を続け、ジョンには野人との死闘が待ち構えていた―。いつも以上に波瀾万丈な彼らの人生、最終話の「えーっ!!」は、思わず声が出るほどの衝撃。これから第四章をおさらいする人は覚悟して見よう!
主なき「鉄の玉座」の空白期から幕を開ける第五章。父・タイウィンを殺害したティリオンの逃亡劇、そして、その“座”を狙う諸侯たちの覇権争いが壮絶さを増す。物語は、キングスランディングと壁、ミーリーンが中心となり、更に南の地方ドーンが加わり、マーテル家によるライスター家への復讐劇だけでなく、兄弟愛、夫婦愛といった“愛”が綴られていく。一方、王トメンの妻マージェリーと権力争いを繰り広げるサーセイは自身がしかけた策によって足元をすくわれ、サンサとアリアは過酷すぎる運命をたどる。また、軍を指揮する立場となったジョン・スノウは王との間で苦悩し、「ドラゴンの母」=女王デナーリスは手に負えないほど大きく成長した“子供たち”を前に恐れおののく…。それぞれに大きな変化が訪れる新章。あまりにもドラマティックな展開に衝撃の連続だ。
まず注目したいのが、『ARROW/アロー』シーズン3のタツ・ヤマシロ役で米ドラマデビューを果たした福島リラだ。彼女が登場するのは第3話。最古の自由都市ヴォランティスの市場で民衆相手に救世主について説く“紅の司祭”というキャラクターにふんし、数シーンの登場ながら、すさまじい目力で強烈な印象を残している。
次が、来日も話題となったアリア役のメイジー・ウィリアムズ。スターク家の次女アリア役の彼女は、英紙The Guardiansでのインタビューにて「アリアの終わりよ」と驚きの発言をしていたが、その答えがやっと明らかに。ブレーヴォスに降り立ったアリアは、あることをやり遂げるために、大切なものを失ってしまうのだ。その大切なものとは?その衝撃を楽しんでもらいたい。
最後に、超ド級の衝撃を与えてくれるのが、キット・ハリントンが演じるジョン・スノウだ。ナイツ・ウォッチの総帥に選ばれたものの、部下や周囲のことで気苦労ばかり。だが、率先してホワイトウォーカーに戦いを挑み、野人と協力関係を保っていれるのはジョンだからこそ!それなのに、それなのに…。「僕は来シーズン、戻ってこない」というキットの発言は間違いでありますように。
『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章から出演をしている、アリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズが初来日。
4月19日に行われた同作のイベントで、以前から日本は憧れの地だったというメイジーは「DISCOネイルや猫カフェ、ロボットレストランなど、できるだけたくさんの場所に出かけたい」と話し、天真爛漫な笑顔で会場にいた観客を魅了!
映画を凌ぐ壮大なスケールで描く大人気海外ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』。第六章「冬の狂風」は日米完全同時放送され、より大きな注目を浴びた。世界中にファンを増やし続けている中、スターク家の次女アリア役で、このドラマの全シリーズに出演しているメイジー・ウィリアムズが来日し、撮影秘話や共演者とのプライベートを明かしてくれた。
衝撃展開の連続に、シリーズ最大の盛り上がりをみせる<第五章:竜と舞踏>。本作のブルーレイ&DVDを記念して、『ゲーム・オブ・スローンズ <第一~四章> ブルーレイ ボックス』を3名様にプレゼントいたします。初めて観る人もおさらいしたい人も、今すぐ応募!
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