押井守が『風立ちぬ』を斬る! 「オトナ・ジブリじゃなくてオレ・ジブリ」

ブロス夏の風物詩になった“押井守VSスタジオジブリ!『風立ちぬ』の評価は?

ブロス夏の風物詩になった“押井守VSスタジオジブリ!『風立ちぬ』の評価は?(C)2013 二馬力・GNDHDDTK

『TV Bros.』7月17日発売号

『TV Bros.』7月17日発売号

 勝手にというか、いつの間にかというか、ブロス夏の風物詩になった“押井守VSスタジオジブリ作品”。今回、押井が大胆不敵に斬るのは人気監督・宮崎駿の最新作『風立ちぬ』(7月20日公開)。小説『風立ちぬ』を書いた堀辰雄に目配せしつつ、ゼロ戦の設計者、堀越二郎の青春と愛を描いたこの夏の話題作だが、実際のところ出来はどうなのか? 歯に衣着せぬ物言いで知られる押井守監督が、「TV Bros.」7月17日発売号(東京ニュース通信社刊)に登場し、その真価のほどを語っている。

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 まず“矛盾” がこの映画のひとつのテーマになっていると分析した押井監督は「飛行機を作るのが夢なのに、それは戦争の道具であるという矛盾。仕事に本腰を入れたい、だから結婚するという矛盾。飛行機の設計士は信じられないくらいに忙しいはずで、家に帰る時間さえないくらい。にもかかわらず結婚するわけだから矛盾だよ。堀越二郎が抱えるそんな矛盾は、そのまま宮さん(宮崎駿)に当てはまる。宮さん自身、もう矛盾のカタマリ」とコメント。

 公開前は、飛行機好きの宮崎なので“ほぼ飛行機アニメ”と思われていたが、何と蓋を開けると恋愛度もたっぷり。これまでのジブリ作品にも宮崎作品にもないオトナなアニメーションに仕上がっていることには「開き直りまくっている。まず子供のために作ってない。オトナの観客のためですらない。自分のためだけに作っている。だから、オトナ・ジブリじゃなくてオレ・ジブリ」と評し、「でも、臆面もなく趣味を出したことで、この作品には久しぶりに官能を感じた」と語った。

 果たして押井監督は最終的に宮崎作品をどう評したのか? ぜひ本誌で確認してほしい。

 『TV Bros.』7月17日発売号では他に、『ありがとう創刊26周年!!  ありがとう累計1億冊!!! 』として、きゃりーぱみゅぱみゅインタビュー「あたしアイドルじゃねえし!!!特別編 変わらないけど進化するし!!!」、何があったの? いま何を考えてるの? どうした!? 水道橋博士、TV Bros.がTVになったよ!レギュラー放送直前大特集、SKE48ニューシングル「美しい稲妻」発売&テレビブロス中部版創刊24周年記念 稲妻インタビュー、ブラジリアンガールズユニット リンダIII世インタビューなどを掲載している。

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