ボーカロイド楽曲、実写映画が続々発表 アニメ・マンガに続く“実写化”ブームになるか

柏木ひなたと竹富聖花のダブル主演が決定したボカロ曲の映画化『脳漿炸裂ガール』

柏木ひなたと竹富聖花のダブル主演が決定したボカロ曲の映画化『脳漿炸裂ガール』(C)2015「脳漿炸裂ガール」製作委員会

 これまでマンガやアニメが実写化されるケースは様々あったが、ここ最近、ボーカロイド楽曲が実写化されるケースが増えつつある。昨年には『脳漿炸裂ガール』の実写化が発表されたが、ボーカロイド、それも楽曲をモチーフにした実写映画がなぜ企画されるようになったのだろうか。

続きを読む »

 ボーカロイド楽曲(以下、ボカロ曲)の実写化企画が初めて発表されたのは昨年11月のこと。作品は、ニコニコ動画で大ヒットしたボカロ曲『脳漿炸裂ガール』だ。すでにキャストも発表されており、今年夏頃の公開を予定している。また、今年の3月には、卒業ソングとして知られるボカロ曲『桜ノ雨』の実写映画が今年中に公開されると報じられた。いずれのファンからも賛否両論、さまざまな反応が飛び出している。

 ここへきてボカロ曲の実写化が出始めた理由はなんだろうか。まずは、初音ミク誕生から8年が経過し、ボーカロイドのメディアミックス化が行くところまで行き着いたことが考えられる。

 「実写映画」とだけ言われると疑問符が浮かぶかもしれないが、実際のところボーカロイドをモチーフにしたマンガやアニメ、ゲーム、小説、舞台などはすでに珍しいものではなくなっており、むしろ「実写映画だけがまだ手付かずで残されていた」という状況だったのだ。

 ボーカロイドに馴染みのない人は、そもそも楽曲をモチーフにどうやって物語を描くのか、と疑問に思うかもしれないが、実はボーカロイドとストーリーテリングの相性は悪くない。なぜなら、ボーカロイド自体がプレーンなものだからだ。

誕生日

もっとみる

PAGE TOP