長澤まさみ、『君の名は。』『SING/シング』と続く声優起用のワケ

長澤まさみ、『君の名は。』『SING/シング』と続く声優起用のわけ

長澤まさみ、『君の名は。』『SING/シング』と続く声優起用のわけ クランクイン!

 女優の長澤まさみが、ユニバーサル・スタジオの最新作『SING/シング』の日本語吹替版キャストとしてヤマアラシのアッシュ役を担当する。まだ公開前ではあるものの、劇中で聞かせる歌声に注目が集まっている。女優としての活躍はもちろん、声優としても多数のヒット作に出演する長澤が、声優として、アニメ業界で好まれる理由とは何か、探ってみたい。

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 大河ドラマ『真田丸』ではヒロインのきり役を務めるなど、女優として活躍している長澤は、第5回(99年度)東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得してデビュー。04年公開の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』では第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など数々の賞を受賞。ドラマ『優しい時間』、大河ドラマ『功名が辻』など話題作に出演し、名実ともにトップ女優の仲間入りを果たした。

 女優としての印象が強い長澤だが、実は声優としても高く評価されている。08年の『デトロイト・メタル・シティ』(OVA)でのヒロイン・相川由利役を皮切りに、11年にはジブリスタジオ製作の『コクリコ坂から』では主人公・松崎海を担当。15年公開の『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』ではエミちゃん役、『君の名は。』では奥寺ミキ役を務めている。

 そして、今回、『SING/シング』では、パンクロックが好きなアッシュを熱演している。この『SING/シング』という作品の最大の見どころは、誰もが聴いたことがあるヒットソングや名曲が60曲以上も劇中で流れることだ。当然ながら、長澤演じるアッシュが英語歌唱する場面もあり、高い歌唱力も求められる役柄である。ほかの日本語吹替版キャストもスキマスイッチの大橋卓弥や歌手のMISIAなど“本職”の人たちや、坂本真綾、山寺宏一、トレンディエンジェルの斉藤司と歌がうまいことで知られるキャストばかりだ。

 これまで、長澤は歌手活動をしておらず、歌がうまいことはあまり知られていなかった。しかし、ここにきて、ミュージカル『キャバレー』での主演、『SING/シング』での吹替と歌を披露する機会に恵まれ、がぜん長澤の歌唱力にも注目が集まったのだ。

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