「ハルクはプロレスラーとして夢の体」真壁刀義が語る、衰えないプロレスへの熱い思い

『マイティ・ソー バトルロイヤル』を鑑賞した新日本プロレスの真壁刀義にインタビュー

『マイティ・ソー バトルロイヤル』を鑑賞した新日本プロレスの真壁刀義にインタビュー クランクイン!

『マイティ・ソー バトルロイヤル』を鑑賞した新日本プロレスの真壁刀義にインタビュー『マイティ・ソー バトルロイヤル』を鑑賞した新日本プロレスの真壁刀義にインタビュー

 アベンジャーズで“最もアツい”雷神ソーの活躍を描くマーベル・スタジオの最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』が全国公開中だ。ド迫力のバトルと個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるコミカルなストーリー展開が魅力の本作について、映画好きプロレスラーとしても知られる新日本プロレスの真壁刀義にインタビューを実施。バトルシーンの見どころ、キャラクターやストーリーに感じた自身との繋がり、そして“ヒール”としてブレイクするまでに抱いたプロレスラーとしての葛藤などについて話を聞いた。

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 “最強の敵”死の女神・ヘラにムジョルニアと呼ばれる究極のハンマーを破壊され、故郷アスガルドを奪われたソーは、義弟であるロキ、盟友のハルク、新キャラクターの女戦士ヴァルキリーと型破りなチーム“リベンジャーズ”を結成し、故郷を取り戻すため極限の戦いに挑む。本作では、闘技が“娯楽”として描かれていたり、自身の入場曲であるレッド・ツェッペリンの『移民の歌』が使用されていたり、何かと繋がりを見出すことが多かったという真壁は、キャラクターの中ではハルクに親しみを感じたそうで、「プロレスラーそのものだよな。怪力で相手をねじ伏せるという、プロレスラーにとって夢のまた夢の体をしている。こんなパンチを食らったらアウトだろうなとか、映画を見ながら考えてたね」と笑顔でコメント。見どころの一つであるソーとハルクの戦いに関しては「ソー役の俳優がしぼって、鍛えあげてんだよな。あの腕を見ればすぐにわかった。バトルシーンでは、ワンツーやカウンターなど本当に“格闘技”の動きをしてるんだよな」と太鼓判を押す。

 ヒールとしてブレイクを果たした過去を持つ真壁は、作中の悪役であるヘラにも感情移入したとのこと。デビュー当時はベビー・フェイス(ヒーロー)志向だったことを明かしつつ、「誰よりも練習して、努力してリングに上がっているのに、真壁のプロレスはつまらないと言われ、見ているお客さんたちも、良しとしない。受け入れてもらえない、拒否される感覚がすごい強くて、当時は本当に絶望に近かった」とブレイク前の心境を吐露。そして、「みんなかっこいい奴に、ヒーローになりたいわけじゃんか。でも、受け入れてもらえないなら、じゃあ俺は、真逆に行ってやろうと思ったんだよ。真逆のアンチ・ヒーローに。ブラックなヒーローになって嫌われまくって、ヒーローを全員引きずり降ろしてやろうと。トップになって、お前らと対等にリングに上がってやるよと思って。そういう背景があるから、ヘラの境遇に響くものがあるんだよな」と次第に熱を込めながら話す。

 作中では、ソーとヘラの闘いだけでなく、様々な“闘い”が描かれる。真壁はこの点に心を打たれたそうで、「いろいろな闘いがあるけど、全部現実世界にも通じるものがあるなと思った。兄弟や家族、仲間、上司との関係、人生と同じなんだよな」としみじみ。また、「普通の人間じゃ考えられない、力なのか、魔力なのか、色々なものが作中に登場するじゃんか。そういう超人的な部分に、夢があるなと思ったよ」と目を輝かせる。「夢って大事で、俺は今現役で夢を追いかけているし、プロレスを見に来る、子供たち、お客さんも、夢を見てるじゃねぇか。やっぱり、夢を見せるということは、映画もプロレスも同じなんだなって、俺は改めて感じた。だから映画が大好きなんだよな」と熱弁。

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