アジアで大人気の桜庭ななみ、失いかけていた自信を取り戻してくれた“語学”

桜庭ななみ『マンハント』インタビュー

桜庭ななみ『マンハント』インタビュー クランクイン!

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 ジョン・ウー監督最新作『マンハント』に出演している女優・桜庭ななみ。マカオ国際映画祭や、北京や台湾で行われたプレミア上映では、流ちょうな中国語を披露し、現地メディアばかりではなく、日本でも大きな話題となった。国際派女優としての第一歩を踏み出すと同時に、2018年大河ドラマ『西郷どん』では、鈴木亮平演じる西郷隆盛の妹として出演するなど、大きな波に乗っている印象を受ける。そんな桜庭が自身を大きく変えることとなった“語学”との出会いについて語った。

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 桜庭といえば、2010年に公開された映画『最後の忠臣蔵』で数々の映画賞・新人賞を総なめにするなど、素材としての魅力は、多くの映画関係者の間でも評価が高かったが、このことが彼女にとっては一つの大きな壁になってしまったという。

 「デビューしたてのころは、女優といっても何もわからずに臨んでいたので、ある意味、怖いもの知らずだったんです。でも、ありがたいことなのですが、賞などをいただけたことによって『期待に応えなければいけない』とか『次はもっと上にいかなければいけない』と感じてしまい、急に怖くなってしまった時期がありました」。

 大きなプレッシャーを感じてしまった桜庭は、自身のイメージと実際のギャップに自信をなくし「自分なんて…」と思ってしまっていたという。そんなとき、出会ったのが語学だった。

 「最初は、アジアの作品が好きなので、勉強してみようかなという程度の気持ちで中国語を始めたのです。それがやっていくうちに楽しくなって『もっと話せるようになりたい』と強く思うようになり、いつしか自分の武器として、機会があればアジアの作品に出演してみたいという気持ちに変わっていきました」。

 地道に努力してきたことが、海外の映画祭などで注目を集めることとなる。現地の報道陣の呼びかけや会見で、通訳なしで流ちょうに受け答えをする桜庭の姿は、現地メディアばかりではなく、日本でも大きく報道された。

 「最近になって海外の映画祭などに参加させていただけるようになったのですが、急きょ取材が入るなど予期せぬことも起こります。もちろん通訳さんもいるのですが、せっかく勉強していたのだから、できるだけ自分の力を試してみようと力を振り絞って話をしているんです」。

 こうした桜庭の行動は、自信を失いかけていた自分の心に大きな変化を与えたという。 

 「女優の仕事も度胸や自信を持つことは必要じゃないですか。その意味では、語学を勉強して、それを実践するという経験は緊張しますが、一つの自信になりますし、度胸もつきます。デビュー当時の怖いもの知らず的な感覚が戻ってきたような気がしています」。

 本作出演に関しても、日本で、ウー監督がキャスティングしている話を聞いた桜庭が、自ら手をあげて、面接に挑んだという。

 「これまで面識はなかったのですが『どうしてもチャレンジしたい』と思って、別の作品の撮影の合間を縫って会いに行きました。面接ではウー監督と、いろいろとお話をしたのですが、台本を読むようなことがなかったので、終わったあとは『ダメだったのかな』と思って帰った記憶がありました」。





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