サスペリア〈1977年〉
【解説／みどころ】
ホラー映画作家アルジェントの名を一躍高めた作品。アメリカの美少女スージーが、ドイツのバレエ学校に入った。が、そこは悪魔崇拝者たちのアジトで、彼女は連続殺人事件に遭遇する。夜ごと聞こえる靴音を数え、その通りに進んだスージーが見たものは……。隠しドアの向こうの部屋には、目に見えぬ魔女がいたのだ。雷でパッ、パッと浮かぶ魔女の輪郭。スージーは、力をふりしぼってナイフを突き刺す。ガラスの破片が顔面を割ったり、ナイフでメッタ刺しにしたり、痛々しい殺しの表現が恐ろしい。また、赤い部屋、赤い照明など、赤を基調にした映像もムードを高めている。惨劇の間に必ず流れる、ゴブリンの音楽も不気味だ。
- キャスト
- ジェシカ・ハーパー／ アリダ・ヴァリ／ ジョーン・ベネット／ ミゲル・ボゼ／ ステファニア・カッシーニ／ ウド・キア／
- スタッフ
- 監督: ダリオ・アルジェント 脚本: ダリオ・アルジェント
- 原題
- SUSPIRIA
- 上映時間・制作年
- 100分／1977年
- 制作国
- 伊
- 映倫区分
- R-15
あわせて読みたい
最新ニュース
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram
