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桃井かおり

桃井かおり
出身地:東京都
生年月日:1952/4/8

桃井かおり 出演映画作品

  • 太陽 デジタル・リマスター版

    制作年:2023年5月6日(土)公開

    『独裁者たちのとき』で話題を呼んだアレクサンドル・ソクーロフ監督の、20世紀の権力者を題材にした4部作の3作目『太陽』をデジタル・リマスター版として公開する。昭和20年に終戦を迎え、神と崇められていた昭和天皇が“人間宣言”を行うまでの葛藤を描く。出演はイッセー尾形、佐野史郎、桃井かおり、ロバート・ドーソン、田村泰二郎ら。

  • トキワ荘の青春 デジタルリマスター版

    トキワ荘の青春 デジタルリマスター版

    制作年:2021年2月12日(金)公開

    『トニー滝谷』などの市川準監督による1995年製作の青春映画をデジタルリマスター化。昭和30年代を舞台に、手塚治虫が暮らしていた伝説のアパート、トキワ荘に集う若き漫画家たちの情熱の日々を描き出す。主演を本木雅弘が務めているほか、古田新太、生瀬勝久、阿部サダヲなど、現在の日本の映画界、演劇界を牽引する存在が名を連ねている。

  • 宇宙でいちばんあかるい屋根

    宇宙でいちばんあかるい屋根

    制作年:2020年9月4日(金)公開

    野中ともその同名小説を原作としたファンタジー映画。14歳の少女とキックボードに乗った老婆“星ばあ”とのひと夏の出会いと、心の交流を映し出していく。俳優、モデルなど幅広い分野で活躍する清原果耶が映画初主演を務め、密かに抱く恋心や成長していく様を、等身大の演技で表現する。監督は、清原も出演した『デイアンドナイト』の藤井道人。

  • 一度も撃ってません

    一度も撃ってません

    制作年:2020年7月3日(金)公開

    阪本順治監督が『半世界』に続いて放つハードボイルド調の喜劇。『野獣死すべし』などで知られるベテラン丸山昇一の脚本を得て、一度も人を撃ったことがない殺し屋の奔走を描く。阪本作品でもお馴染みの名バイプレーヤー・石橋蓮司が18年ぶりに主演を務め、不器用にしか生きられない殺し屋を妙演。岸部一徳、大楠道代らベテラン勢が脇を固める。

  • 夏少女

    夏少女

    制作年:2019年8月3日(土)公開

    桃井かおりが主演した『夏少女』が、製作から23年の時を経て劇場初公開される。数々のTVドラマを手がけた脚本家・早坂暁が自らの原爆体験を基に執筆し、瀬戸内海の小島を舞台に、少年と不思議な少女の交流を描く。『翔べ イカロスの翼』や多くのTVドラマを手がけた森川時久が監督を務め、桃井のほか、間寛平、景山仁美、坂田明らが出演。

  • ふたりの旅路

    ふたりの旅路

    制作年:2017年6月24日(土)公開

    日本とラトビアによる初の合作映画。ラトビアのマーリス・マルティンソーンス監督と桃井かおりが3度目のタッグを組み、『沈黙-サイレンス-』の好演も記憶に新しいイッセー尾形が共演。ラトビアの首都リガとその姉妹都市にあたる兵庫県神戸市で撮影が行われ、愛する人を失った男女の再会とすれ違いのドラマがおとぎ話のように繰り広げられる。

  • 火 Hee

    火 Hee

    制作年:2016年8月20日(土)公開

    『SAYURI』以降ハリウッドを拠点に様々な映画に出演してきた桃井かおりが監督・脚本・主演を務めた意欲作。芥川賞受賞作家・中村文則の短編小説『火』を基に、火に異常に執着する精神疾患を患うひとりの娼婦が、精神科医との対話を通じて呪われた生涯を独白する様を緊張感たっぷりに描く。“火“に取り憑かれた女の究極の密室劇が展開する。

  • 火 Hee

    火 Hee

    制作年:2016年8月20日(土)公開

    『SAYURI』以降ハリウッドを拠点に様々な映画に出演してきた桃井かおりが監督・脚本・主演を務めた意欲作。芥川賞受賞作家・中村文則の短編小説『火』を基に、火に異常に執着する精神疾患を患うひとりの娼婦が、精神科医との対話を通じて呪われた生涯を独白する様を緊張感たっぷりに描く。“火“に取り憑かれた女の究極の密室劇が展開する。

  • 火 Hee

    火 Hee

    制作年:2016年8月20日(土)公開

    『SAYURI』以降ハリウッドを拠点に様々な映画に出演してきた桃井かおりが監督・脚本・主演を務めた意欲作。芥川賞受賞作家・中村文則の短編小説『火』を基に、火に異常に執着する精神疾患を患うひとりの娼婦が、精神科医との対話を通じて呪われた生涯を独白する様を緊張感たっぷりに描く。“火“に取り憑かれた女の究極の密室劇が展開する。

  • 終戦のエンペラー

    終戦のエンペラー

    制作年:2013年7月27日(土)公開

    第二次世界大戦終結直後、日本統治のためにやってきたマッカーサー元帥と、彼から戦争責任に関する調査を依頼されたボナー・フェラーズが、終戦直後の混乱した状況下で“真実“を求めて奔走する姿を描いた歴史ミステリー。名優トミー・リー・ジョーンズがマッカーサーに扮するほか、初音映莉子、西田敏行、桃井かおりら日本人俳優も多数出演する。

  • ヘルタースケルター

    ヘルタースケルター

    制作年:2012年7月14日(土)公開

    第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の同名コミックを、『さくらん』の蜷川実花監督と、5年ぶりにスクリーン復帰を果たした沢尻エリカ主演でセンセーショナルに実写化。全身整形によって手に入れた美貌で芸能界のトップへ上りつめた主人公の栄光と転落を描く。共演は大森南朋、寺島しのぶ、桃井かおりら個性豊かな顔ぶれ。

  • 3.11 A Sense of Home Films

    3.11 A Sense of Home Films

    制作年:2012年1月14日(土)公開

    なら国際映画祭と河瀬直美監督が、世界の映画作家たちに東日本大震災にちなんでそれぞれ3分11秒の短編作品を依頼したことで誕生した作品。ビクトル・エリセ、ジャ・ジャンクー、想田和弘、ジョナス・メカス、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ポン・ジュノら各国の作家たちが“home(ふるさと・家)”をモチーフに自らの想いを綴っていく。

  • 幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター

    制作年:2010年4月10日(土)公開

    アメリカで『イエロー・ハンカチーフ』としてリメイクされたことでも話題の、山田洋次監督の'77年の作品をデジタルリマスタリングして公開。6年3ヵ月の刑期を終えて出所した男の帰郷と、同行することになった若い男女の道行きを、北海道の荒涼たる自然の中に描き出す。高倉健の渋さもさることながら、まだ初々しい武田鉄矢や桃井かおりの姿も見どころ。

  • 夢のまにまに

    制作年:2008年10月18日(土)公開

    日本映画界を代表する美術監督であり、意欲的な中・短編作品で観客を魅了してきた木村威夫監督が満を持して長編作品に挑んだ注目作。心の病を抱えて苦悩する青年と、要介護の妻を抱えて迷う老人の心の交流を描く。長門裕之、有馬稲子ら日本を代表するベテラン俳優陣と、井上芳雄、永瀬正敏ら若手実力派キャストが顔を揃えているのも楽しみだ。

  • スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

    制作年:2007年9月15日(土)公開

    平家と源氏を名乗るギャングたちが対立する寒村に、ひとりの凄腕ガンマンが訪れたことから始まる血まみれの戦いを破天荒に描く。映画の垣根と常識の数々をブチ壊してきた三池崇史監督が豪華過ぎるキャストを得て、和製ウェスタン活劇に挑む。和洋折衷の劇世界や全編英語台詞の採用など、日本から世界の観客を狙う壮大なスケールの娯楽作品に仕上がっている。

  • 武士の一分〈いちぶん〉

    制作年:2006年12月1日(金)公開

    『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、山田洋次監督による藤沢周平原作の時代劇三部作の最終編。木村拓哉が、盲目の剣士・三村新之丞に扮し、“視覚”に頼らない凄まじい殺陣を繰り広げているのがスゴい。妻・加世を元宝塚歌劇団のトップスター・檀れい、新之丞が復讐を誓う宿敵・島田藤弥を歌舞伎役者の坂東三津五郎が演じているのも話題だ。

  • 太陽〈2005年〉

    太陽〈2005年〉

    制作年:2006年8月5日(土)公開

    かつては現人神だとされていた昭和天皇が、太平洋戦争終結を契機に“人間宣言”を発するまでを、とつとつと描いた異色作。学生時代から昭和天皇に興味を持っていたというソクーロフ監督が、日本の現代史を詩的な映像で切り取る。

  • またの日の知華

    またの日の知華

    制作年:2005年1月15日(土)公開

    『ゆきゆきて、神軍』などで知られるドキュメンタリーの鬼才・原一男監督が、初の劇映画に挑戦。ひとりの女性を4人の女優が演じるという前代未聞のスタイルで、ヒロイン・知華と4人の男たちの愛を4つの章に分けて描く。桃井かおりら個性派女優たちによる4人4様の魅力が堪能できる。

  • 阿修羅のごとく

    阿修羅のごとく

    制作年:2003年11月8日(土)公開

    向田邦子原作の名作ドラマを森田芳光監督がリメイク。父親の愛人&隠し子発覚に端を発して露わになっていく四姉妹の秘めた胸の内。女であるがゆえの苛立ちや葛藤を浮き彫りにしながらも、懸命に生きる彼女たちの姿をほのぼのと活写する。飛行塔を見上げる冒頭から食事シーン、見事な緩急のラストまで、森田監督ならではの名演出が冴え渡る一本。

  • クロスファイア

    制作年:2000年6月10日(土)公開

    宮部みゆきの人気SF小説を“ガメラ“シリーズの金子修介が映像化。自然発火などの特撮はもちろん、ジワジワとスリルを高めるち密な設定など、金子監督の持ち味が随所に光る。

  • たどんとちくわ

    制作年:1998年12月5日(土)公開

    叙情的な作風で知られる市川準監督が、怒濤の二部構成で見せる衝撃の新境地。タクシー運転手と売れない作家、ふたりの中年男のストレスが過剰な形で爆発する様を見届ける。

  • てなもんや商社

    制作年:1998年5月16日(土)公開

    小林聡美が久しぶりに主演した、お気楽新入社員の奮闘物語。中国系貿易会社に入ったヒロインが慣れない営業を耐え、やがて上海出張で中国側工場と駆け引きするまでを描く。

  • ラヂオの時間

    制作年:1997年11月8日(土)公開

    舞台やTVドラマで人気の脚本家、三谷幸喜の監督デビュー作。生放送のラジオドラマの制作過程が、個性豊かな面々の右往左往ぶりと共に、歯切れのいいテンポで奏でられていく。

  • 東京夜曲

    制作年:1997年9月13日(土)公開

    数年前に、妻の久子や家族を置いて家を出ていった浜中が東京の片隅にある上宿商店街にふらりと舞い戻った。何事もなかったように父が経営する電気屋で働き始める浜中。久子にひそかに思いを寄せていた青年、朝倉はそんな彼が許せず、過去を調べ始めた。そして、商店街の喫茶店のオーナー・たみと浜中が昔、付き合っていたこと、二人は当然結婚すると思われていたが、突然、たみが大沢という男と結婚したこと、そして、大沢が病死した頃に浜中が町を出ていったらしいことを知る。浜中の出現に心揺さぶられるたみ、何も言わず彼を迎え入れる久子、そして、無口で多くを語ろうとはしない浜中。40代の男女の移ろい、さまよう心を市川準が優しく綴っていく切ない大人の愛の物語。熟達した味を見せる3人の主演俳優の演技も心地よい。

  • スワロウテイル

    スワロウテイル

    制作年:1996年9月14日(土)公開

    独特の映像感覚で話題を集める岩井俊二監督が、近未来の無国籍都市を舞台に、バイオレンスと夢のきらめきを描く。かつて世界一強い円の力で栄えた円街(イェンタウン)。母親を殺された少女・アゲハと暮らす娼婦のグリコは、客とのトラブルがもとで紙幣偽造のデータを手に入れる。中国系移民のヒョウたちとニセ札を作り億万長者となるグリコ。ヒョウは歌手を夢見るグリコのために、ライブハウスを買い取る。やがてグリコのバンドは大人気になるが、結局は金のいざこざで解散に。メンバーを買い戻そうと、アゲハは再びニセ札づくりを始める。しかしグリコにはスキャンダルを探る芸能記者が迫り、さらに紙幣偽造のデータを追う裏組織の影も近づいていた。セリフは日本語だけでなく、英語、中国語で話される。

  • 武士の一分

    制作年:

    「たそがれ清兵衛」の山田洋次監督が、木村拓哉を主演に迎えて撮り上げた時代活劇。盲目となった武士と、その妻の深い愛情が丁寧に描かれる。藤沢周平の原作ならではの、名もなき武士に焦点を当てた物語が心に沁みる。下級武士の新之丞は毒見役を務め、失明してしまう。夫を案じた妻の加世は番頭の島田に藩に残れるよう口ぞえを依頼、代わりに島田に体を奪われる。この事実を知った新之丞は復讐を誓うが……。盲目の武士に扮し、これまでになかった表情と佇まい、見事な殺陣を見せる木村拓哉の熱演は必見だ。

  • SAYURI

    制作年:

    【豪華絢爛! 美しき芸者の悲恋を描く】 スピルバーグが製作、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンを執り、アーサー・ゴールデンのベストセラー小説を映画化。ヒロインに扮したチャン・ツィイーをはじめ、アジア×日本混合の豪華キャストで、芸者さゆりの波乱に満ちた人生と愛の物語が美しく幻想的に綴られる。

  • 無花果〈いちじく〉の顔

    制作年:

    【女優・桃井かおり渾身の監督デビュー作】 いまや国際派女優として活躍する、桃井かおり。その彼女が満を持して監督デビュー。自らが発表した小説を元に脚本も手がけた意欲作は、一見ありふれた日々を送っているかに見える家族のドラマチックな日常と、人と人とのつながりを描いたもの。ヒロインに扮するのは、本作が初の映画主演となるお笑いタレントの山田花子。桃井監督も絶賛の山田の女優姿にも注目だ。

  • 自由な女神たち〈1987年〉

    制作年:

    男のために整形美女となった、内気でちょっぴり頭の軽い女・徳子と、その場しのぎの嘘ばかりついているお人好しの女・咲江のコンビが、田舎の温泉場を舞台に繰り広げるドタバタ・コメディ。松坂、桃井が初共演、息の合ったおトボケぶりをみせる。

  • 櫛の火

    制作年:

    恋人を病気で失った青年に残されたのは、彼女が使っていた1本の櫛だけだった。櫛とともに空白の日々を送る青年だが、新しい年上の女性との出会いを機に、生きることの意味を見つけ出していく。草刈正雄が現代青年のとめどない解体感、喪失感を好演。

  • 噛む女〈1988年〉

    制作年:

    にっかつロマンポルノが路線変更して“シネ・ロッポニカ”に変わっての第1作。妻子ある男が、小学校の同級生と関係を結んだことから、その女性によって家庭の平和を壊されていくというもの。マイケル・ダグラス主演のアメリカ映画「危険な情事」を日本的にアレンジしたような映画である。

  • 青春の蹉跌

    制作年:

    石川達三の小説を原作にしているが、アメリカ映画「陽のあたる場所」を思い起こさせる内容である。社会的野心を抱く主人公が、金持ちの伯父の娘である従妹との結婚のため、妊娠した恋人が邪魔になり、雪山で絞殺して死体を埋めるが警察の手が延びて……。冒頭、海辺のレストランをローラー・スケートですべりながら椅子をかたづける、ショーケンの姿が青春のやるせなさを漂わせている。以降、桃井かおりを背負って心中で民謡をつぶやきながら雪山の斜面をダラダラとすべる長い場面から鮮烈なラストのストップ・モーションまで、青春の虚脱感を神代監督が即興的な演出を織りまぜつつ巧みに表現していてる。

  • 青春の殺人者

    制作年:

    父母の厳格な教育方針と溺愛のなかで身動きできなくなった一人の青年。彼がついに父をそして母を殺し、社会から疎外されていくまでを、冷徹かつ衝撃的に描いた長谷川和彦のデビュー作。音楽を効果的に使ったシーンが満載。中上健次の短編『蛇淫』の映画化で、製作に今村昌平、脚本に田村孟、撮影に鈴木達夫と、新人としては異例の超一流スタッフが脇を固めた。

  • ええじゃないか

    制作年:

    慶応2年、突然日本各地に起こった、欲求不満を踊りに爆発させながら“伊勢まいり”に向かうという“ええじゃないか”騒動。今村監督は、この下層庶民騒動をクライマックスに、江戸の歓楽街・両国に集う種々雑多な人間たちの群像ドラマを描こうとしている。弾圧する側に女たちが尻をまくってみせるシーンが話題になった。

  • 幸福の黄色いハンカチ

    制作年:

    ヒット・ポップス『幸せの黄色いリボン』から発想を得て作られた感動作。北海道を舞台に、刑務所帰りの中年男と若いカップルがそれぞれの愛を獲得するまでのロード・ムービー。新車を買って、北海道に旅行に出た欽也は早速、朱実という女の子をナンパ。二人は旅を続けるが、途中で刑務所から出たばかりの中年男・勇作に会う。勇作は妻に“もし俺を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを下げておいてくれ”という手紙を書いていた……。図式的で予定調和のドラマだが、ラストに向かってのサスペンス仕立ての盛り上げ方がうまい。風景と人物のカットバックという古典的手法が実に効果的に使われている。

  • IZO

    制作年:

    【三池オールスター による実験的活劇】 『ゼブラーマン』の三池崇史監督が、豪華キャスト陣を結集して、破天荒な映像と物語の限りを尽くす、渾身の実験作が誕生。1865年に処刑された伝説の連続殺人犯、人斬り以蔵が現代に復活。己の正義を貫くため、世にはびこる矛盾やまやかしを徹底的に切り裂いていく。殺戮に次ぐ殺戮の彼方に、神話的世界が立ちあらわれる異形の1本だ。

  • 疑惑

    疑惑

    制作年:

    死者に3億円の保険金がかけられていたという実際の事件にヒントを得た、松本清張の同名小説の映画化。野村監督作品の傑作の一つ。清張自身が脚色を施し、容疑者も弁護士も女性に変えて、女同士の感情の葛藤という要素を付加している。桃井かおりと新聞記者役の柄本明が好演。

  • 無花果〈いちじく〉の顔

    制作年:

    【女優・桃井かおり渾身の監督デビュー作】 いまや国際派女優として活躍する、桃井かおり。その彼女が満を持して監督デビュー。自らが発表した小説を元に脚本も手がけた意欲作は、一見ありふれた日々を送っているかに見える家族のドラマチックな日常と、人と人とのつながりを描いたもの。ヒロインに扮するのは、本作が初の映画主演となるお笑いタレントの山田花子。桃井監督も絶賛の山田の女優姿にも注目だ。

  • アフリカの光

    制作年:

    さいはての港町を舞台に、マグロ漁船に乗ってアフリカ行きを夢見る主人公の二人の若者と、土地に流れて定着しようとするヤクザたち、風土に縛り付けられて生活する漁師たちの三者をからめて描く、神代辰巳の文芸青春もの。萩原=田中のコンビが熱演。

  • われに撃つ用意あり READY TO SHOOT

    制作年:

    新宿・歌舞伎町を舞台に、ヤクザ絡みの犯罪に巻き込まれた元全共闘闘士の戦いを描いたハードボイルド・ロマン。郷田克彦はスナックのマスターで、20年間続けた店を閉めようとしている。閉店パーティーには全共闘当時の仲間が集まった。そこにもう一人珍客が到来。肉体関係を迫る戸田組組長を撃ち殺し、ヤクザと警察の両方に追われるヤン・メイランだ。郷田は彼女をかくまうが……。原田芳雄、桃井かおりが絶妙のコンビネーションを見せる最後の殴り込みシーンは、まさにこの二人ならでは。新宿の熱気を伝える、スローモーションを多用したカメラワークにも注目。

  • メイン・テーマ

    制作年:

    「家族ゲーム」「ときめきに死す」に次いで森田芳光が撮った作品で、森田と薬師丸ひろ子のコンビはこれが初めて。薬師丸の相手役・野村宏伸は新人だった。昨日まで幼稚園の先生だった小笠原しぶきは房総の海岸で、全国を手品の修行のために回っている健と出会い、彼の4WDで一緒に旅をすることになる。ソリが合わずケンカばかりしている二人。やがて舞台は沖縄へ……。若いカップルの道中に、中年の男女の恋を絡めた森田芳光らしいライト感覚の青春映画。戸川純、ひさうちみちおら異色の演技陣が彩りを添えている。

  • リバイバル・ブルース

    制作年:

    【中年の心の再生を描く友情ドラマ 】 『ケニー』のカナダ人監督、クロード・ガニオンが手がけた友情ドラマ。ブルース・バンドを組んでいた男女が26年ぶりに再会。人生の岐路にいた彼らが自らを再生させていく物語だ。監督は出演者にセリフから演技まですべて即興を指示。それに見事に応えた桃井かおり、奥田瑛二らの演技が見ものだ。

  • 女がいちばん似合う職業

    制作年:

    「野獣死すべし」の丸山昇一が脚本を書いた久しぶりのアクション映画。「最も危険な遊戯」の仙元誠三のカメラ、そして桃井かおりの主演と、本作は1989年に亡くなった松田優作へ捧げられた作品である。桃井扮する女刑事きぬが、岡本健一演じる魅力的な凶悪犯を追いつめていくという内容で、意匠をこらした映像に見ごたえあり。

  • 異邦人たち

    制作年:

    【島での不安な一夜国籍の違う人々の出会い】 「千年旅人」の大沢たかおが「漂流街」のミッシェル・リー、「ゴージャス」のスー・チーらと共演した作品。封鎖された島で一夜を明かすことになった人々の情景を静かに映し出す。

  • キネマの天地

    キネマの天地

    制作年:

    松竹が大船撮影所50周年記念として、全力をあげて取り組んだ大作。松竹蒲田撮影所が全盛だった大戦前後の時代を背景に、映画製作に夢を燃やす人々の熱い情熱を山田洋次監督がオールスター・キャストで映画化。特にこの作品で幸運なデビューを飾った有森也実が、初々しい魅力を放っている。浅草の活動小屋で売り子をしていた小春は松竹の監督に見出され、大部屋女優となった。演技経験のない小春を助監督の島田は一生懸命盛りたて、一人前の女優に育てようとする。大作の主役に抜擢された小春は監督の厳しい指導に耐え女優として成功するのだった。激動の時代を生きた映画人の讃歌ともいえる作品。

  • 大怪獣東京に現わる

    制作年:

    【怪獣の出てこない“怪獣映画“その時、庶民はどうしたか?】 「中国の鳥人」など三池嵩史監督との名コンビで知られるNAKA雅MURAがオリジナル脚本を書き下ろした、異色の怪獣映画。怪獣出現に沸き立つ人間模様の数々を写し出す。

  • 竜馬暗殺

    制作年:

    慶応3年、坂本竜馬が京都・河原町で暗殺されるに至った最後の3日間を描いた作品。現代劇を中心に演出する黒木和雄による初の時代劇でもある。壮大な革命の野望に燃える竜馬だが、時代は混沌の極み。誰もが敵か味方かさえよく分からない。そんな中、竜馬は一人、革命を叫ぶのだが……。江戸末期に材を得た時代劇だが、同時に1970年代という時代の世相をも反映している。助監督には「パイレーツによろしく」の後藤幸一が名前を連ねている。

  • もう頬づえはつかない

    制作年:

    ベストセラーとなった見延典子の小説(早大文学部文芸科の卒業小説)『もう頬づえはつかない』を、ATGが東陽一監督で映画化した作品。早大文学部に通うまり子は、同じく早大生の橋本と同棲している。それもごく軽い気持ちで……。これにまり子のかつての同棲相手である売れないルポライターや画家くずれの大家らも登場して、物語は大きな起伏もなく淡々と進んでいく。ポスト学園紛争の“シラケ世代”や“フィーリング世代”の感覚をそのまま映画化したかのような作品。古い形の“恋愛”とはかなり遠いところで男たちの間をフラフラ漂っている女子大生を演じた桃井かおりが光る。

  • 無花果〈いちじく〉の顔

    制作年:

    【女優・桃井かおり渾身の監督デビュー作】 いまや国際派女優として活躍する、桃井かおり。その彼女が満を持して監督デビュー。自らが発表した小説を元に脚本も手がけた意欲作は、一見ありふれた日々を送っているかに見える家族のドラマチックな日常と、人と人とのつながりを描いたもの。ヒロインに扮するのは、本作が初の映画主演となるお笑いタレントの山田花子。桃井監督も絶賛の山田の女優姿にも注目だ。

  • 木村家の人びと

    制作年:

    確たる目的がないにもかかわらず、ひたすら金を愛し、日夜小銭稼ぎに精を出す“木村家の人々“を主人公にした、ブラック・ユーモアに満ちたホーム・コメディ。彼らの異様なまでの金への執着ぶりをユニークなエピソードで綴る。明るい守銭奴を貫く親に対して、このままでいいのかと、子供が少し引いた目で見ているところがミソ。子役の伊崎充則が好演。

  • あらかじめ失われた恋人たちよ

    制作年:

    劇作家・清水邦夫と当時まだTVディレクターだった田原総一朗の共同脚本・共同監督による鮮烈な一編。田原も清水も同じ大学から岩波映画社に入社した先輩と後輩同士である。桃井かおりがろうあ者の少女役で本格的デビューを飾り、その美しくふくよかな裸体は当時の若い観客たちをワクワクさせた。また、当時新進気鋭の写真家・加納典明や歌手のカルメン・マキが出演し、話題をまいた作品でもある。オリンピック候補として挙げられた棒高跳びをあきらめて、次のスポーツとしてかっぱらいを選んだ主人公。彼が、北陸の地をさまよい歩きながら出会った身体障害者の兄弟との心の交流をみずみずしいタッチで描いた、一種のロード・ムービー。

  • 僕は天使ぢゃないよ

    制作年:

    異端派ミュージシャンとして知られるあがた森魚が、駆け出しアニメーターと、その恋人との切ない恋を描いた林静一原作の『赤色エレジー』をもとに、監督・脚本・音楽・主演を手掛けた青春映画。桃井かおり、大瀧詠一、横尾忠則、岡本喜八など、脇を固める異色の顔ぶれも見どころ。

  • 生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件

    制作年:

    1980年、東京・西新宿で起きた京王帝都バス放火事件で、皮膚の80パーセントを火傷する重傷を負った被害者の手記の映画化。事故後の被害者の生きる姿を桃井かおりが坊主頭になってまで熱演する。監督の恩地日出夫も半年かけて関係者に再取材、事実に重きを置いた。

  • 夜が崩れた

    制作年:

    暴力団根絶のための捜査に奔走する若い刑事とその恋人。だが、恋人の兄はヤクザで殺人の容疑者になっており、北海道へ逃げていたのだった……。孤児同然に生きてきたヤクザな兄、その妹と、彼女を愛する正義感にあふれる刑事との関係を情感豊かに描いた作品。さらに、後半はサスペンスに満ちた展開が……。

  • レディ!レディ READY!LADY

    制作年:

    6人の独立プロデューサーが結集して生まれた集団“アルゴ・プロジェクト“第1作。田舎で問題を起こして東京に出てきた姪と、独身キャリアウーマンのおば。ライフスタイルも考え方も違う二人が、共同生活をするうちに打ち解けていくさまを描く。当時25歳の薬師丸ひろ子が、自分奔放でワイルドな姪に扮した。

  • シングルガール

    制作年:

    家庭生活と結婚への願望は持ちながらも、意地もあってシングル族を続ける女の姿をスケッチした作品。原作者・落合恵子の製作会社への抗議、桃井かおりと村川監督の衝突など、トラブル続きでマスコミを賑わせた、いわくつきの映画でもある。

  • ご挨拶

    制作年:

    冠婚葬祭やパーティーなど、日常で使われる“挨拶“をモチーフに、今を生きるタイプの違う各世代の女性が、それぞれの人生と直面しながら奮闘する姿を、3人の監督が独自の視点で描いたオムニバス。演出を「グッバイ・ママ」の脚本家・寺田敏雄をはじめ、市川準、モモイ・カオリ(桃井かおり)が担当。

  • ファザーファッカー

    制作年:

    プロデューサーとして多くの話題作を世に送り出した荒戸源次郎の初監督作。14歳の少女の妊娠・堕胎、そして養父との肉体関係というショッキングな内容を持つ内田春菊の自伝的小説を映像化。田中静子は、漫画家を目指す多感な中学3年生。ある日の午後、家族を捨てた父にかわって、母の愛人=養父が家にやってくる。日々、女らしさを帯びる静子を、爬虫類のような眼差しでなめまわす養父。静子がボーイフレンドとの子を宿したことが発覚したとき、激怒した養父は自分との肉体関係も強要する。しかし母は、見て見ぬふりをするだけだった。夢想に現れる少年との美しいイマージュを織り交ぜながら、静子が過酷な現実から脱出するまでの2年間を描く。4097人の中から選ばれた中村麻美が静子を熱演している。

  • 青春の門 自立篇〈1982年〉

    制作年:

    五木寛之の自伝的大河小説・第2部の再映画化。大学に進学した主人公・伊吹信介の、青春の彷徨を力強いタッチで描く。ボクシング部のコーチ・渡瀬恒彦と娼婦・桃井かおりの恋、渡瀬に捨てられた女・中島ゆたかの存在など、信介をめぐる大人たちの描写が見事。

  • ドンマイ

    制作年:

    父を亡くした少年が、母親とともに温かい下町の人情に支えられて生きていく様を、少年が所属する野球チーム“ちどりボーイズ“の熱戦話を絡めて描いた青春ドラマ。カット・バックを使わず、球が投手の手を離れ、捕手のミットに収まるまでをワン・カットで描いた野球シーンなど、地道な演出で見せる。

  • ハワイアン・ドリーム

    制作年:

    ヒット作「チ・ン・ピ・ラ」の主人公二人を思わせる、時任三郎とジョニー大倉が、オール・ロケで撮影されたハワイを背景に活躍する。正確には続編ではないが、続「チ・ン・ピ・ラ」の気分で観るといいだろう。ラストはむこうの警察までも相手にまわして大カーチェイス。

  • TOMORROW 明日

    制作年:

    昭和20年8月8日、長崎。この原爆投下の前日を生きた人々の、悲喜こもごもの人間模様を描いた作品。初夜を迎える夫婦、出産寸前の妊婦、召集令状によって引き離される恋人たち。明日を生きることを夢みて今日に生きた人間の姿を、黒木和雄が真摯に捉えている。ラストは原爆投下シーンのみで、各人物の夢や希望の途絶を思うと涙するしかない。

  • 男はつらいよ 翔んでる寅次郎

    制作年:

    北海道で出会った一人旅を楽しむ娘。その後、彼女は会社社長令息との結婚式を途中で抜け出し、寅を頼って柴又までやって来てしまった……。当時“翔んでる“女優のイメージが最も強かった桃井かおりをマドンナに起用した一編。

  • トリコ 3D 開幕グルメアドベンチャー!!

    制作年:

    【未知の味を求めて戦う、カリスマ美食屋】 未知なる味を求めて世界中を渡り歩き、さまざまな食材を捕獲・採取する伝説のハンター“美食屋トリコ“。'08年、『週刊少年ジャンプ』に2週連続巻頭カラーで華々しく登場以来、人気爆発のコミックが3Dアニメで劇場公開。少年ペックの声優として個性派女優・桃井かおりが抜擢されアフレコでは、アドリブ連発というから、こちらも楽しみだ。

  • バウンスkoGALS

    制作年:

    【渋谷の街は彼女たちの“庭“女子高生の生き生きした青春】 今や社会現象と化した“コギャル“を主人公に据えて、現代の等身大の青春を浮き彫りにした快作。“いま“を生きる少女たちの内面を、「栄光と狂気」の原田眞人が温かく描き出す。

  • 神様のくれた赤ん坊

    制作年:

    昭和32年に作られた「集金旅行」のリメイク作品。同棲中の晋作と小夜子のもとに一人の少年が連れてこられる。少年の母親は晋作の昔の彼女で、男と逃げてしまったらしい。子供の父かもしれない晋作は押しつけられるように引き取る。父親候補は他にも4人いた。そこで二人は、子供の養育費をせしめるため、その4人に会いに行くことにする。リメイクといっても、時代に合ったアレンジが施され、古さは全く感じられない。ファースト・シーンとラスト・シーンが見事に呼応する名セリフ、子供に心を動かされていくカップルの心理描写の妙など、職人芸ともいえる演出が光る。

  • USB

    制作年:

    【行き場を失った青年がたどる哀しい運命とは?】 舞台の映像や演出などを手掛けながら自主制作で映画を撮り続けている才人、奥秀太郎が、破滅と再生に向かう男女の姿を描くラブ・ストーリー。焦燥感の中でもがき、絶望へと突き進んでいく主人公を演じるのは、奥監督の『カインの末裔』でも主演を務めた渡辺一志。ほかに、桃井かおり、大杉蓮、演劇界の重鎮、野田秀樹ら、個性的な才能が集結。

  • 影武者

    制作年:

    黒澤明が久しぶりに挑んだ時代劇として話題を集め、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。外国版プロデューサーとしてフランシス・F・コッポラとジョージ・ルーカスが参加し、アメリカでも公開されて独創的な様式美と壮麗な合戦絵巻が評判を呼んだ。日本での黒澤映画は「どですかでん」以来10年ぶり。ロケは北海道から姫路城、熊本城と日本を縦断し、富士山麓には壮大な武田屋形のオープンセットも建てられた。あやうく処刑をまぬがれた盗人が武田信玄の影武者となり、信玄の幻に威圧されながらも敵をあざむいていくという設定は面白いが、往年の黒澤映画を貫くヒューマニズムが影をひそめたことは否めない。

  • 棒の哀しみ〈1994年〉

    制作年:

    組のために8年をムショで過ごしたこともある田中は、サラリーマン風の暴力団幹部。二人の情婦を囲い、素人娘をシャブ漬けにして売り飛ばすチンピラ中年だ。冴えないシノギにすっかり飽き、抗争や跡目争いに乗じて成り上がることを思わないではないが、実はそう本気でもない……。「ベッドタイムアイズ」に続く神代&奥田のコンビ作。長回し撮影を多用しつつ、堕ちていく男の悲哀をハードボイルド・タッチで描いている。翌年、世を去った神代にとって本作が遺作となった。

  • 昴-スバル-

    制作年:

    【人気バレエ漫画が壮大なスケールで映画化】 1999年より「ビックコミックスピリッツ」で連載を開始し、これまでにないバレエ漫画として幅広い層から圧倒的な支持を受けた曽田正人の人気コミックが映画化。観る者を一瞬で魅了する天才ダンサー・宮本すばるを黒木メイサが演じるほか、『HERO』や『王妃の紋章』を手がけたビル・コンが製作を、『不夜城』のリー・チーガイが監督を務めている。

  • 赤い鳥逃げた?

    制作年:

    藤田敏八が日活を離れ、初めて他社で撮った作品。28歳のチンピラ・宏と、その弟分・卓郎は、謎の少女マコと出会う。マコが失踪した大富豪の娘だと知った宏は、彼女を使って一獲千金を狙うが……。1970年代前半の、目標を見失った若者の姿が、見事に描かれている。桃井がオール・ヌードを披露。

  • The焼肉ムービー プルコギ

    制作年:

    【見たら絶対食べたくなる、究極の焼肉バトル】 生き別れとなった兄弟の壮絶な焼肉対決を題材に、食と人の温かな関係をコミカルに描いた胃も心も大満足の焼肉映画。松田龍平、山田優ら若手実力派と、本作が遺作となった田村高廣ら個性的なベテラン陣が深みのある人間模様を醸している。またホルモンの本場北九州・小倉でのロケを敢行し、専門家の監修のもと創作された料理の数々がスクリーンを彩る。

  • 夕暮まで

    制作年:

    黒木和雄が「原子力戦争」のあと、2年ぶりに手掛けた作品である。同名の吉行淳之介のベストセラー小説を原作に、いかにも黒木和雄らしい映像で視覚化している。女子大生と中年男との奇妙な恋愛感情を描いたもので、これを桃井かおりと伊丹十三が演ずることで話題をふりまき、“夕暮れ族“なる流行語も生まれた。

  • エロスは甘き香り

    制作年:

    桃井かおり演ずる服飾デザイナーの家で奇妙な共同生活を送る青年男女4人の姿を描いた、藤田敏八のロマンポルノ第3作。浩一、昭の二人は仕事にあぶれ、それぞれ悦子、雪絵のヒモとしてこの家に居候。だが浩一はある日、雪絵に手を出し、それ以来この共同体的生活に微妙なヒビが入り始める……。藤田敏八ならではの根無し草的青春ドラマで、脚本は「八月はエロスの匂い」の大和屋竺。デザイナー・悦子役の桃井、ホステス・雪絵役の伊佐山ひろ子の好演が光る。長谷川和彦が助監督についている。

  • ドリーム・スタジアム

    制作年:

    【野球選手の霊が乗り移って球界に飛び込んだ青年の活躍】 サラリーマンからプロ野球選手に転向したお気楽青年の、数奇な体験をファンタスティックに描く。ダイエー・ホークスの王監督や現役選手たちの、演技面での好プレーにも注目!

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