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淡路恵子

淡路恵子 出演映画作品

  • 四十九日のレシピ

    四十九日のレシピ

    制作年:2013年11月9日(土)公開

    『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキ監督が、注目を集める女性作家、伊吹有喜の同名小説を映画化。亡くなった母の残したレシピを通して、家族が再生していく姿を温かく描き出す。主演は『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など数々の国内映画賞に輝いた永作博美。ほかにも石橋蓮司、岡田将生ら豪華俳優がキャストに並ぶ。

  • やじきた道中 てれすこ

    制作年:2007年11月10日(土)公開

    世代を越えて愛される定番“弥次喜多道中もの“に新たな1作が加わる。46年振りの映画主演となる歌舞伎俳優、中村勘三郎と舞台・映画と幅広く活躍する柄本明が弥次喜多コンビを組んで繰り広げる珍道中。ちなみに“てれすこ“とは落語の名演目「てれすこ」でも広く知られる空想上の生き物のこと。本作の中にどう登場するかも楽しみだ。

  • ベロニカは死ぬことにした

    制作年:2006年2月4日(土)公開

    『パッチギ!』のヤンキー美女、真木よう子の初主演作。パウロ・コエーリョの同名小説の舞台を日本に置き換え、ひとりの女性のファンタジックな再生の旅をドラマチックに描き出す。生死の境目で一筋の活力をつかみとっていくヒロインを、真木はヌードも辞さぬ凛としたたたずまいで熱演。

  • 山を守る兄弟

    制作年:

    大佛次郎の時代小説を基に描いた娯楽時代劇。クライマックスとなる山中での攻防戦など、見どころ満載。甲州の山岳地帯では、玉置家とその敵である豪族の二つのグループが縄張り争いをしていた。そこへ、江戸修行から帰る玉置家の兄弟が、途中で敵方の娘を助けたにも関わらず襲われ、さらに家まで焼かれてしまい悪代官から拷問を受ける。兄弟は越中守へ直訴するが……。

  • 男はつらいよ 寅次郎心の旅路

    制作年:

    これまで日本各地を旅してきた寅次郎が、初めて海外へ飛んだシリーズ第41作。田舎の駅で心身症のサラリーマンを元気づけたのをきっかけに、寅次郎は彼の出張先ウィーンへ。そこでガイドの久美子に出会い、いつもの恋騒動が巻き起こる……。本作で、竹下景子が3作目のマドンナ役に挑戦。ウィーンの観光名所を巧みに生かした寅さん異文化奮闘記。

  • 美貌の都

    制作年:

    大阪の町工場で働く千佳子は、同じ工場で働く恋人、耕一がいながら、貧しい生活から脱して陽の当たる場所にいきたいと願っていた。そんな彼女の前に現れた青年副社長、一彦。千佳子は彼の住む夢のような世界の虜となり、耕一を冷たくあしらい、工場を辞めてしまうのだが……。

  • 野良犬〈1949年〉

    制作年:

    暑い夏の日の午後だった。若い村上刑事は射撃訓練の帰り道、満員のバスの中でコルトを盗まれ、犯人を追ったが路地裏で見失った。そのコルトには7発の実弾が装てんされていたため、もしやこの銃を使って事件が起こるのでは、と村上は悩む。村上はスリ係の老刑事と、捜査線上に浮んだお銀という女を訪ね、なんとか貸しピストル屋を聞き出し、そこからさらに本多という男を捜し当てる。村上はベテラン刑事・佐藤と満員の後楽園球場に乗り込み、本多をおびき出す。逮捕された本多は、仲間の遊佐が拳銃を持っていると白状する。こうして村上と佐藤は遊佐を追いつめていくが、ついに村上のコルトによる強盗事件が起きてしまう……。黒澤はこの頃、初めて知った脚本家の菊島隆三と意気投合し、ジョルジュ・シムノンばりの犯罪映画を作ろうとして企画したのが本作品である。鋭い切れ味を出した演出が素晴らしい。

  • 或る剣豪の生涯

    制作年:

    鼻が人一倍大きい駒木兵八郎、彼は自らの容貌を気にして、ひそかに想いを寄せる千代姫にもその心を打ち明けることができない。そして彼女の恋人・十郎太に恋の手ほどきまでしてやる始末。言うまでもなくこれは「シラノ・ド・ベルジュラック」の翻案。

  • 若い季節

    制作年:

    “飲むクリーム”や“液体口紅”など同じ製品が同時に出来あがってしまったプランタン化粧品とライバル会社のトレビアン化粧品。トレビアンの女社長は社内に産業スパイがいるのではと、給仕に調査を依頼し……。連続TVドラマの映画化。

  • 姉妹〈1953年〉

    制作年:

    昭和を代表する歌姫・美空ひばりが、ティーンエイジャーの頃に主演した姉妹愛のドラマ。ひばりが扮する三女が上の姉たちの恋のキューピッドを演じるという設定は当時としてはとても珍しい快作。三女が次女とその彼の仲立ちをし、めでたく婚約までいったが、長女もその彼を愛しているとは知らなかった。やがて現れた金持ちの紳士も次女と仲良くなっていき……。

  • 三十六人の乗客

    制作年:

    強盗事件が発生し、犯人が上信越方面に逃亡したという報が入る。気の弱い渡辺刑事は偶然、草津行のスキー・バスに乗り合わせていたため警戒を依頼される。乗客は35人。彼には誰もが怪しく思えてくるのだった。バスという限られた空間を舞台にした異色の密室サスペンス・ドラマ。

  • 娘・妻・母

    制作年:

    井手俊郎と松山善三のオリジナル脚本を、成瀬巳喜男が演出。山の手の中産階級の一家が、金銭面の問題から家族の間に亀裂を生んでいく様を、オールスターで描く。劇中で主人公たちが撮る8ミリで、映画のトリックが暴かれるシーンが興味深い。

  • 太夫さんより 女体は哀しく

    制作年:

    1955年に劇団新派によって上演され、テアトロン賞を受賞した北条秀司の戯曲『太夫さん』を名匠・稲垣浩が映画化。300年の伝統を誇る京都・島原遊廓の老舗、宝生楼を舞台に女主人とそこで働く遊女たちの生態を描く。太夫・玉袖に扮する乙羽信子が好演、田中絹代、浪花千栄子ら名優が脇を固める。

  • 丹下左膳 飛燕居合斬り

    制作年:

    林不忘の原作を五社英雄監督・中村錦之助主演で映画化したアクション時代劇。将軍・徳川吉宗の時世、黄金百万両が隠された“こけ猿の壷”をめぐって柳生一族、将軍の側近、愚楽老人一味そして丹下左膳が激しい争奪戦を繰り広げる。豪快なアクション時代劇では定評のある五社英雄監督は、随所に見せ場を盛り込んで楽しませてくれるが、中村錦之助の丹下左膳は力演ながらミス・キャスト気味であった。林不忘創作による隻眼隻手の怪人・丹下左膳は、大河内伝次郎の一世一代の当たり役としてあまりに有名だが、戦後は大友柳太朗の豪快無比な丹下左膳が当たり役となりシリーズ化された。

  • 喜劇 駅前弁当

    制作年:

    浜松駅前の老舗の駅弁屋“互笑亭”は未亡人の景子が弟の次郎と二人で経営しているが、次郎は極楽とんぼで店は景子にまかせきり。そんな時、亭主の3回忌に集まった旧友の織物会社社長・金太郎とストリップ小屋を経営する孫作から景子に話がもちこまれた。大阪の大資本家が店の拡張をバックアップしてもよいというのだ。久松静児が監督したシリーズ中の傑作。金太郎に森繁、孫作に伴、次郎に堺が扮する。

  • 男はつらいよ 知床慕情

    制作年:

    舞台は北海道・知床。知床の武骨な獣医はやもめ暮らしだったが、東京から結婚生活に破れた娘が帰って来た。父娘と知り合った寅は、この町のスナックのママと獣医の橋渡しを画策する一方で、娘の方にホの字となる。野外バーベキュー・パーティの席で、ママが店をたたんでこの町を去る決心を告げ、それに反対する獣医がその理由を問われて“俺が惚れてるからだ”と言い放つシーンは、さすが三船と思わせる。久々の出色の一本。

  • 黒い河

    制作年:

    アパートとは名ばかりの朽ち果てた長屋・月光荘。その立ち退き問題をめぐって繰り広げられる様々な人間模様を、一人の大学生の目を通して辛辣に描き出した異色の人間ドラマ。自分を犯したヤクザに惹かれる思いを断つために、殺意を抱く若い娘の心理を、コントラストの強いモノクロ画面に煮つめた演出パワーが特筆ものだ。撮影を担当したのは、小津作品でも知られる名手・厚田雄春。

  • 必殺! 三味線屋・勇次

    制作年:

    【装いも新たにシリーズ復活凄腕の仕事人が悪を断つ!】 人気時代劇“必殺!“シリーズが3年ぶりに復活。三味線糸を巧みに操り、悪党を葬る仕事人の奔走をスリリングに描く。当たり役に扮した中条きよしの、クールな好演が見もの。

  • 断崖の決闘

    制作年:

  • 兵隊やくざ

    制作年:

    昭和18年、ソ連国境に近い孫呉の丘にそびえ立つ関東軍兵舎。ここに、元ヤクザの用心棒で札つきの暴れ者と噂される大宮貴三郎が入隊してきた。早々に大宮は浴場で大立ち回り、十数人の砲兵隊をブチのめしてしまう。指導係を任されたインテリ上等兵・有田は頭をかかえるが、規律に縛られない奔放な大宮に奇妙な友情を感じていた……。記念すべきシリーズ第1作は、大宮と有田の出会いと、男としてお互いに惹かれ合っていく二人の姿をテンポよく見せる。シリーズもののキャラクターは1作ごとに成長、変化していく場合が多いが、“兵隊やくざ”は本作ですべてを確立、以後最後までまったく変わらない。

  • 女が階段を上る時

    制作年:

    菊島隆三のオリジナルの脚本を演出した成瀬巳喜男監督の名作。夫の死後、生活のために高級バーの雇われマダムになった女と、その周囲に生きる人間たちの生態を描く。身体を張ってのし上がっていく同僚たちを尻目に、貧しくとも堅気の生活に戻りたいと願う主人公を高峰秀子が気高く演じた。男たちに思いを踏みにじられても涙を見せない凛とした姿が美しい。仲代達矢扮する若いマネージャーが捧げる真の愛情にゆらめきながらもふと思いとどまる一種の禁欲性に、成瀬メロドラマの真骨頂が見出せる。なお、題名は高峰の勤めるバーがビルの2階にあることに由来する。

  • 女の歴史

    制作年:

    一人の女の半生を描いた成瀬巳喜男晩年の作品。めまぐるしい時間の交錯の中、高峰が戦時中の娘時代から老け役までを好演。夫の死後、真に想いを寄せる男性の出現に揺れ動きながらも、その愛をあきらめるというヒロイン像に、成瀬メロドラマの真髄が見いだせる。

  • 渡り鳥いつ帰る

    制作年:

    戦禍の中に妻子を見失い、鳩の街“藤村”の主人になった伝吉と、そこで働く様々な境遇にある女たちの生活を描く久松静児監督作品。やがて伝吉は妻子を発見するが、自分の今の立場を考えて身を引き、自殺する。永井荷風の『にぎりめし』『春情鳩の街』『渡鳥いつかへる』を久保田万太郎が再構成したものを八住利雄が脚色。

  • 切られ与三郎

    制作年:

    市川雷蔵の与三郎、淡路恵子のお富で『与話情浮名横櫛』を映画化。有名な源氏店のゆすり場はむしろさらりと描かれ、与三郎にひたむきな恋心を寄せる義理の妹との顛末に伊藤大輔らしい哀感が漂う。宮川一夫の撮影も魅力。

  • 奴が殺人者だ

    制作年:

    隅田川に死体が浮かんだ。大利根刑事は、被害者が麻薬密売人の崔と親しかったことを知り、ほかにユーという仲間の名前が浮かびあがる。ユーを探すため、大利根の妹の婚約者・石原は、密売組織にもぐり込むが……。麻薬常習者の殺し屋・ヤッパの竜を演じた天本英世は、この作品がキッカケで、以降東宝娯楽映画の常連となる。

  • 喜劇 駅前団地

    制作年:

    東京近郊のマンモス団地。脇には第二団地も建設中で、地主の権田孫作は笑いが止まらない。駅前の小料理屋・高砂亭の君江がお目当てで孫作は足しげく店に通っているが、外科医の金太郎や近所の連中も常連だ。土地問題をからめたコメディ。地主が伴、外科医が森繁。

  • 珍品堂主人

    制作年:

    文芸作品の映画化に多大な才を発揮した豊田四郎が、井伏鱒二の同名原作に材を得て取り組んだ喜劇映画。鑑定にかけてはプロ顔負けの実力を持ち、人々から“珍品堂”とまで呼ばれている加納夏麿が、料理屋経営に乗り出し成功してから、周りの人間の様々な計略に引っかかり料理屋を追い出されるまでを描く。脚本は「女の四季」「或る女」で豊田と組んだ名コンビ、八住利雄。

  • 日本一の色男

    制作年:

    当時人気絶頂のコミック・バンド、クレージー・キャッツの映画シリーズの中で、植木等を主役にした“日本一の~男”シリーズの第1作。女子校の卒業式でツイストを踊り出し、クビになった光等は、化粧品会社のセールスマンとなり、メチャクチャなセールスを展開する。

  • 新・夫婦善哉

    制作年:

    豊田四郎の代表作といわれる「夫婦善哉」から、8年ぶりに製作された後日譚とでもいうべき作品。すでに中年にさしかかった柳吉と蝶子のカップルのその後が描かれている。蝶子は小料理屋を雇われの女将として、店をまかされるほどになっていたが、柳吉の方はすでに娘が結婚適齢期を迎えているにもかかわらず、相変わらずの道楽ぶり……。森繁・淡島コンビの息もピッタリの演技が見もの。

  • 台所太平記

    制作年:

    谷崎潤一郎の同名の小説を原作に「雁」「雪国」「夫婦善哉」などの文芸ものを得意とする名匠・豊田四郎が演出した佳編。老小説家夫婦の家に雇われた戦前から1960年代初頭にかけての9人の女中のそれぞれの個性をユーモアたっぷりに描く。女中に扮する女優たちの色合いの変化が見もの。

  • 私と私

    制作年:

    スタッフとキャストに連なる名前を見れば、もうこれが歌謡ミュージカル・コメディであることは一目瞭然。東伊豆バスの女車掌と伊豆のゴルフ場の売店で働く売子は双子の姉妹である。そこに目をつけた芸能プロの社長は二人を歌手にし、ザ・ピーナッツと名付けてデビューさせる。

  • 濡れ髪三度笠

    制作年:

    市川雷蔵の主演作を数多く手掛けた田中徳三監督の作品で、これは雷蔵にしては珍しいユーモアと諷刺のきいた道中もの。旅ガラスの濡れ髪の半次郎は、鉄火肌のお蔦、のんきな弥次さん、喜多さんと旅を続けていたが、ある宿で将軍家斉の38番目の若君・長野助と出会い、命を助ける。

  • 人も歩けば

    制作年:

    様々なジャンルの映画を残した川島雄三が手掛けたナンセンス・コメディ。主人公の青年が、なじみの質屋に出入りするうちに、婿に見込まれ……。「幕末太陽傅」には及ばないが、フランキー堺の演技と、あれよあれよと進んでいく物語のテンポがいい。藤木悠扮する私立探偵・金田一小五郎が笑わせる。

  • グラマ島の誘惑

    制作年:

    川島雄三初のカラー・ワイド作品。飯沢匡の原作は「アナタハン」のパロディー。南海の孤島に漂流した皇族たち。だが、のんびりした生活はちっとも変わらない。彼らと軍人のエゴイズムを対比させながら、かなり痛烈な天皇制批判も盛り込んだ珍作。要再評価。

  • 日本一短い「母」への手紙

    制作年:

    母親への様々な思いを込めた手紙を1冊の本にまとめた、同名のベストセラーを映画化。秀作の中の1編で30字の短い手紙をモチーフに、一つの家族のドラマを描く。18年前に両親が離婚。母親は家族を捨て男の元へと走り、服飾デザイナーの真紀と大学生の宏の姉弟は男手一つで育てられた。そんな生活を送る中、父親が急死。真紀は自分の気持ちをワープロに綴り、それを見た宏はこの手紙を“日本一短い「母」への手紙コンテスト”に応募。そして、作品が秀作に選ばれたのを機に宏は母親探しを始める……。

  • 天才詐欺師物語 狸の花道

    制作年:

    舌先三寸で人をだますことに長けていた競輪狂の男が、恋女房に何とか気に入られようと、大掛かりな詐欺を思いつき、大金をせしめようとするのだが……。町田浩二の原作『詐欺の天才奮闘記』をもとにした喜劇。調子のいい詐欺男を小林桂樹が熱演する。

  • 花と竜 洞海湾の決闘

    制作年:

    錦之助版「花と竜」の続編。正編のような出世話の色彩は薄まったが、その分貫禄のついた玉井金五郎親分で魅せる。若松港に一家を構えた金五郎が悪どい友田喜造の妨害をはねのけながら、沖仲士の組合結成をサポートしていく。

  • クレージー作戦・先手必勝

    制作年:

    東宝の“クレージー“シリーズの第1作。口八丁手八丁の上田ヒトシは資本いらずの商売・喧嘩の仲裁よろずまとめ屋を始める。上田を社長に一騎当千のツワ者が7人集まるが、最初は犬の喧嘩や夫婦喧嘩の仲裁が精いっぱい。やがて大口の仕事が舞い込んで……。

  • 無責任遊侠伝

    制作年:

    上田ヒトシは生来の博才で、勝負ごとには絶対負けないツイてる男。フィアンセの泉カネ子が彼を強引に阿波商事へ入れるが、上田は得意の博才で大商談をまとめてしまう。犬アレルギーという弱点が設定された。

  • 狗神〈イヌガミ〉

    制作年:

    【原田眞人が凝った技法で冬のホラーに新風を】 「死国」の坂東眞砂子の同名小説を「金融腐蝕列島・呪縛」の原田眞人が映画化。呪われた血をめぐる土着的な伝奇サスペンスながら、乾いた空気感が漂う異色作になっている。

  • ぷりてぃ・ウーマン

    制作年:

    【オババ軍団、芝居に開眼!? 高齢劇団の奮闘を描いた快作】 芝居に第2の人生を見出した老婆からなる劇団の奮闘を、笑いと涙で綴った痛快作。それぞれに個性的で茶目っ気たっぷりの、おばあちゃんたちに扮した、ベテラン女優たちの熱演に注目!

  • トコリの橋

    制作年:

    朝鮮戦争におもむく、アメリカ空軍中尉の使命と日常生活を描く社会派映画。ハリー中尉は家族とともに、横須賀での休暇を楽しんでいた。一週間後、彼は前線に向かうが……。のどかな休日の風景と過酷な戦闘シーンの対比を劇的に描写したシリアスな一編。

  • 油断大敵

    制作年:

    【実在の人物をモデルに描く刑事と泥棒の奇妙な物語】 脚本家、成島出が監督に初挑戦、実在の人物をモデルに、新米刑事と大泥棒の奇妙な交流を描く。子育てに悪戦苦闘しながら、泥棒専門の刑事として成長していく刑事に役所広司、警察をほんろうする伝説の大泥棒に柄本明。敵対する立場でありながら不思議な絆で結ばれていく男たちを、演技派ふたりが人間味豊かに好演。取調室での長ゼリフのシーンは圧巻だ。

  • 風雲児/長者番付に挑んだ男

    制作年:

    【あの三浦和義氏が映画の世界に殴りこみ!!】 “ロス疑惑“で世間の注目を浴びた三浦和義が、なんと映画を初プロデュース。彼と親交のある人物をモデルに、堕落した生活から不屈の努力で成り上がる男の生き様を描く。主人公には美木良介、共演に雛形あき子、板尾創路らが揃う。

  • I LOVE RED LION

    制作年:

    【大衆演劇界のスターが映画に登場!】 関西の大衆演劇界で不動の人気を誇る里見要次郎が主演を務めた人間ドラマ。脇を固めるのは人気座長5名と、大衆演劇演友会会長の葵好次郎と豪華。オーディションで選ばれた新人の磯貝奈美がヒロインを務め、フレッシュな魅力を見せる。

  • ハードロマンチッカー

    ハードロマンチッカー

    制作年:

    【見たことのない危険な松田翔太、登場!】 『偶然にも最悪な少年』のグ・スーヨン監督が、松田翔太とタッグを組んだ青春バイオレンス映画。原作は、ケンカにあけ暮れる在日韓国人の若者を主人公にした、監督による半自伝小説で、松田翔太が金髪オールバック&ヒゲ姿で主人公のグーを熱演。永山絢斗、渡辺大、中村獅童、渡部篤郎など共演陣も豪華!

  • ラーメン侍

    ラーメン侍

    制作年:

    【福岡県久留米から届いた本格ラーメン映画】 九州の人気ラーメン店のオーナーが、タウン誌に連載していたコラムから着想を得て作られた家族ドラマ。昭和40年ごろの活気あふれる屋台街と、停滞した現代を舞台に、一杯のラーメンで人々に幸せを届けようする親子二代のラーメン店主の奮闘を描く。『ロストクライム-閃光-』の好演が高い評価を受けた渡辺大が父と子の店主二役を熱演している。

  • おしゃべり社長

    制作年:

    平和玩具社長・大前田の海外出張のため、代理社長に選ばれたのは元社員で今はルンペンの早乙女修。就任早々改革の嵐と長~いおしゃべり訓辞に社員たちはキリキリまい。新製品“笑う玩具“の売れいきやいかに?

  • 忘却の花びら

    制作年:

    建築技師・藤崎のもとに、終戦直後生き別れになった恋人・葵の妹、鮎子が訪ねて来る。お互いに惹かれるものを感じる二人。実は葵は生きているが、敵兵に身を汚されて皆の前に姿を現わせずにいたのだ。そうとは知らぬ藤崎と鮎子は愛し合うが……。菊田一夫によるラジオ連続ドラマの映画化。三角関係タイプのメロドラマ。

  • 忘却の花びら・完結篇

    制作年:

    愛のすれ違いドラマの続編。前作で仕事中に怪我をした藤崎は、九州の日南に向かう。鮎子もそのあとを追うが、藤崎は東京へと向かったあとだった。鮎子に結婚を迫っていた庄田は、藤崎は死んだと嘘をつき、結婚を承知させる。だが新婚旅行に旅立った彼女は庄田の嘘を知り……。

  • ひばりの山を守る兄弟

    制作年:

    美空ひばりが、男装の麗人に扮した、大佛次郎原作の時代劇。甲州の山岳地帯。そこにある台ヶ原と呼ぶ一帯で、豪族の玉置家と角倉家が争っていた。角倉家では、主人の病気をよいことに黒川銃次郎が勢力を伸ばし、玉置家の伊織、大三郎兄弟を亡き者にしようとする。玉置兄弟は、その謀略に感づいて……。

  • 七変化狸御殿

    制作年:

    昭和を代表する歌姫こと美空ひばりが、映画に主演して歌って踊って弾けた一作。本作は、時代劇タッチに加え「狸御殿」ものが中心。これは、狸御殿で繰り広げられるラブ・ストーリーと歌唱パフォーマンスとダンスの融合を目指す娯楽映画。2005年の鈴木清順監督作『オペレッタ狸御殿』では、そんなひばりをオマージュしている。

  • 夏子の冒険

    制作年:

    文芸映画の名手・中村登が三島文学に挑んだ作品。といっても、内容は軽いコメディ・タッチの恋愛騒動劇。世の中にあきあきした夏子は函館の修道院へ向かう。彼女は船の上で恋人の仇を討つために、熊退治に行く青年と出会う。そして、青年の中に自分の探し求めていたものを発見するのだった。木下惠介の「カルメン故郷に帰る」に次ぐ、松竹カラーの第2回作品。

  • 花と龍

    制作年:

    明治末期の北九州を舞台に、一介の沖仲士が男を上げていく任侠ロマン。1954年の東映版、1962年の日活版に続く3度目の映画化。この山下耕作の作品では、中村錦之助のさわやかさと、佐久間良子の世話女房的な温かさのコンビで魅せる。

  • 喜劇 駅前金融

    制作年:

    場末の繁華街にある金成ビルの管理人・伴野孫作は金の亡者で商人相手の高利貸し。40歳にして経理士の資格を取った森田徳之助とインテリのバンドマン・次郎が絡む結婚コメディ。

  • 自由ヶ丘夫人

    制作年:

    高級住宅街の自由ヶ丘に住む池上良策と若く美しい妻、淳子。彼女は近所の夫人連中と連れだって、茶道や生け花などの習い事に毎日通っていた。その夫人連中の一人が良策が浮気をしているのを知り、淳子に伝える。怒った淳子は前から彼女に興味を持っていた写真家、高桑と出歩くようになる。双方の浮気を乗り越えて一つサヤに収まるまでを軽快に描く夫婦愛ドラマ。

  • 色ぼけ欲ぼけ物語

    制作年:

    上官たちが終戦直後に隠したとされる時価3億円のダイヤモンドの話を聞かされた主人公の金作は、戦友たちとそのダイヤモンドの捜査を開始する。喜劇を得意とする堀内真直演出のユーモア作品。主演は堀内とはなじみの伴淳三郎。脚本には、後の江戸川乱歩賞作家の小林久三が参加している。

  • まごころ〈1953年〉

    制作年:

    木下惠介の脚本を得て、前年監督デビューした小林正樹が少年の愛を叙情豊かに綴った名編。受験生の弘は、胸を患い部屋から一歩も出られない少女ふみ子を、窓越しに見つめ恋に落ちる。映画2本目の出演で、純粋な愛に生きる少女に扮した野添ひとみは、この1作で清純派スターの印象を決定づけた。

  • 喜劇 駅前大学

    制作年:

    かつての落ちこぼれ浪人生たちの20年後。徳之助は今や東台大学教授。孫作は駅前デパートの店長となり、三平は大学近くの雀荘のオヤジ。なぜかウマの合う3人組に大学の体育教師・次郎も加わってのてんやわんや。

  • 花のお江戸の法界坊

    制作年:

    浅草観音の境内で勧進をする法界坊は、景気が悪く、大道商人や芸人と一緒に本所のハキダメ長屋の住人となる。だがある日、悪人から救った少女を長屋にかくまったことから大騒動が……。フランキー堺と伴淳三郎のコンビで描く時代喜劇。

  • 喜劇 駅前漫画

    制作年:

    次郎はマンガ家の先生。弟子を使って仕事に忙しい。一方、オモチャ工場を経営する孫作と紙箱屋の三平は親友だが仕事はまるでダメ。これに有名な童画家・徳之助が加わり、駅前商店街の騒動をコミカルに描いていく。

  • 喜劇 駅前茶釜

    制作年:

    呑福茶釜の伝説で名高い“呑福寺“は観光バスで大繁盛。住職は笑いが止まらない。住職にウラミをもつ古道具屋と境内のショバ代を値上げされた記念写真屋は別の茶釜の伝説をデッチあげ、新しい寺をつくって対抗することになった。住職は伴、古道具屋は森繁、写真屋は堺。

  • 喜劇 駅前怪談

    制作年:

    信玄の隠し湯がある小さな村に、レジャー・ランドを建てようと観光会社が乗り込んで来た。賛成派の地主たちと反対派の徳之助や孫作たち。温泉の権利を握っているおくま婆さんの孫娘が突然東京から帰って来て、権利を売ろうとして婆さんと対立するが……。

  • 墨東綺譚〈1960年〉

    制作年:

    永井荷風の没後一周年を記念して製作された、同名小説の映画化。監督は文芸作品の映画化で名高い豊田四郎で、ナレーションによって原作の文体を尊重しながら、玉の井に生きる娼婦の生態や街の風俗を緻密に描写している。娼婦役の山本富士子が夢幻的な美しさをたたえて絶品。

  • 女の足あと

    制作年:

    友だちの浜田の名前を偽った順介によって犯された娘・のぶは、浜田という男を探す。やっと見つけた浜田は一面識もない男だった……。渋谷実が乾いたタッチで描いたラブ・ロマンス。人間心理の複雑な葛藤を、のぶを演じた有馬稲子の名演を通して見せた意欲作。

  • 重役の椅子

    制作年:

    源氏鶏太の小説を“サラリーマン出世太閤記“シリーズの筧正典が映画化。極東商事の総務部長が急死し、総務部次長の船田は葬儀の準備中に彼がやり残した仕事を片づけなければならないほどの忙しさ。そのなか彼は部長の愛人と出会い、妻子がありながら彼女の友人、英子と恋に落ちてしまう。

  • 女囚と共に

    制作年:

    他の娘と結婚した無情な男の新居に放火した女、前科11犯の窃盗犯、年若い夫を殺して乳幼児を抱えた女など、女子刑務所囚人たちの様々な生態を描き、その矯正補導を主題とした異色の社会派ドラマ。木暮・久我・岡田・香川らが女囚人を好演。

  • 続若い季節

    制作年:

    当時の“3人娘“中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりが、OLに扮して魅力を見せる青春喜劇。プランタン化粧品では、新製品の男性化粧品を発売するが、まったく売れない。社員のミエ、まり、ユカは、ボウリング場で知りあった男性を、ポスターのモデルに使って大成功を収める。ところがこの男性、会社が融資を頼んでいたサン興業の社長だった……。

  • 喜劇 駅前音頭

    制作年:

    小田急線沿線の商店街を舞台にした一編。駅前商店街で対立する森田屋呉服店の徳之助とBON洋装店の孫作。盆踊りを浴衣でやるかアロハにするかでまたまた大もめ。

  • 男嫌い

    制作年:

    豪華な邸宅に住む4人の独身女性。いずれ劣らぬ美人で生活力もあり、彼女ら目あての男たちが数多く訪れる。しかし彼らのほとんどが欠点を握られ、むしり殺されてしまう。一緒に住む男の子、修は気が気ではない……。肉食魚のように自由に、かつ残酷に生きる女たちの姿を描いた風刺劇。

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