トム・ハンクス

信頼感ある演技と高好感度で人気抜群、名実共にトップスターである名優。 本名はトーマス・J・ハンクス。第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの血を引く家系に生まれるが、幼い頃に両親が離婚し、彼を引き取った父親の数度の再婚で義母・義兄弟と暮らす少年時代を送った。高校時代に演技への興味が芽生え、カリフォルニア州立大学在学時にコミュニティ劇団に参加。その後NYに移り、8 年にホラー「血ぬられた花嫁」で映画デビューを果たした。同年、TVシットコム「Bosom Buddies」に2年間レギュラー出演し、人気者に。84年、TVシリーズ「ハッピー・デイズ」のゲスト出演をきっかけにプロデューサーだったロン・ハワードから「スプラッシュ」の台本を読むように言われ、主演のチャンスを得る。88年の「ビッグ」では体だけ大人になった少年を演じてオスカーにノミネート。この頃は人の良い実直な青年役のコミカルな演技を持ち味にしていたが、「フィラデルフィア」(93)でのエイズに冒されたゲイ青年役や「フォレスト・ガンプ/一期一会」(94)の知的障害者など、困難な役柄をこなし、スペンサー・トレイシー以来の2年連続アカデミー賞主演男優賞を受賞、「プライベート・ライアン」(98)と「キャスト・アウェイ」( )でも同賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞は全作品で受賞し、演技派俳優の名を欲しいままにした。一方で、メグ・ライアンと共演の「ジョー、満月に行く」(9 )、「めぐり逢えたら」(93)、「ユー・ガット・メール」(98)のようなロマコメでも親しみやすい魅力を発揮。その他、「アポロ13」(95)、「トイ・ストーリー」シリーズのウッディの声、哀愁の殺し屋を演じた「ロード・トゥ・パーディション」( 2)、FBI捜査官役で闊達な演技を見せた「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」( 2)など、大ヒット作に出演してきた。ロバート・ゼメキス監督のアニメ「ポーラー・エクスプレス」( 4)には声の出演、スピルバーグ監督の新作「Terminal」では母国がなくなってしまったため、アメリカの空港ターミナルで生活しなければならなくなった男を演じている。96年には「すべてをあなたに」で監督も経験。もっとも、もう二度とやりたくないらしいが。スピルバーグとプロデュースした大ヒットTVシリーズ「バンド・オブ・ブラザーズ」( 1)の一部も監督を担当している。近年はプロデューサー業にも本腰を入れ、「マイ・ビッグ・グリーク・ウェディング」( 2)を大ヒットに導いたほか、 4年からの出演作品はほとんど製作も兼任している。世界的ベストセラー小説の映画化「ダ・ヴィンチ・コード」( 6)ではラングドン教授役を演じ、その不自然なロン毛にカツラ説が浮上したが、本人はカツラではないと否定している。彼の地毛はウェーブがかかっているため、あのストレートヘアには特殊な薬剤を用いたという。私生活では78年にサマンサ・ルイスと結婚するが、2児をもうけて85年に離婚。それ以前に「ピース・フォース」(85)で共演した女優リタ・ウィルソンと恋に落ち、88年に結婚。現在も仲睦まじい夫婦の間には2人の男の子が生まれている。先妻との息子、コリン・ハンクスは「ロズウェル~星の恋人たち」で注目され、父に似た実力派俳優になりそうな有望株だ。なお、弟のジム・ハンクスも俳優。

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Tom Hanks

生年月日:
1956/7/9
出身地:
アメリカ/カリフォルニア州

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