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藤竜也
出身地:中国/北京
生年月日:1941/8/27

藤竜也 出演映画作品

  • 大いなる不在

    大いなる不在

    制作年:2024年公開

  • 高野豆腐店の春

    高野豆腐店の春

    制作年:2023年8月18日(金)公開

    尾道を舞台に、日本の伝統食豆腐をテーマにした父娘のドラマ。地道に豆腐店を営む父娘の淡々とした日々にある幸せと、新しい人々との出会い、地道で丁寧な豆腐作りを通して娘に人生を語る父親の姿を描く。監督は『村の写真集』の三原光尋。主演は『それいけ!ゲートボールさくら組』の藤竜也。共演は麻生久美子、中村久美、徳井優、山田雅人ら。

  • それいけ!ゲートボールさくら組

    それいけ!ゲートボールさくら組

    制作年:2023年5月12日(金)公開

    ゲートボールをテーマにした人情コメディ。青春時代を過ごした老人たちが集結し、大会優勝を目指す。監督は野田孝則。ゲートボールシーンはCGを使わず、キャスト陣が実際に打っている。主演は藤竜也。共演は石倉三郎、大門正明、森次晃嗣、小倉一郎らベテラン俳優が名を連ねる。落語家の故・三遊亭円楽師匠が解説者役として友情出演している。

  • 愛のコリーダ 修復版

    愛のコリーダ 修復版

    制作年:2021年4月30日(金)公開

    1936年に日本中を震撼させた“阿部定事件”を基にした、大島渚監督による問題作が修復版で登場。とある料亭を舞台に、昼夜を問わず体を求め合い徐々にエスカレートしていく男女の顛末を描く。松田英子と藤竜也によるリアルさを追求した性行為が日本中で物議を醸し、後に発行された同名書籍も裁判に発展するなど大きな話題を呼んだ一作だ。

  • コンプリシティ/優しい共犯

    コンプリシティ/優しい共犯

    制作年:2020年1月17日(金)公開

    第43回トロント映画祭ディスカバリー部門にてワールドプレミアされた、近浦啓監督による長編第1作。日本という異国の地でもがきながら生きていくひとりの若者の姿を、技能実習生制度や不法滞在外国人などの問題を背景に映し出す。中国人俳優ルー・ユーライが主演を務め、名優・藤竜也をはじめ、松たか子の姉・松本紀保や赤坂沙世らが共演する。

  • 台風家族

    台風家族

    制作年:2019年9月6日(金)公開

    強奪事件を起こし姿を消した両親の財産分与のため、見せかけの葬儀をすることから始まる1日の騒動を映し出した作品。『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督とスタッフが、皮肉なユーモアを効かせながら家族それぞれの様子を描き出す。主演の草なぎ剛をはじめ、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子、甲田まひる、藤竜也など豪華キャストが集結した。

  • 空母いぶき

    空母いぶき

    制作年:2019年5月24日(金)公開

    『沈まぬ太陽』の若松節朗がメガホンを取り、『沈黙の艦隊』『ジパング』で知られるかわぐちかいじ原作のコミックを、映画化したサスペンス。舞台は20XX年、日本の領土が占領される未曾有の事態に対処する“空母いぶき“の乗組員の運命をスリリングに描きだす。『劇場版 MOZU』などの西島秀俊が主演を務め、佐々木蔵之介が共演する。

  • 初恋~お父さん、チビがいなくなりました

    初恋~お父さん、チビがいなくなりました

    制作年:2019年5月10日(金)公開

    『娚の一生』の原作者としても知られる西炯子の人気コミックを実写映画化した人間ドラマ。亭主関白な夫に明るく尽くしてきた妻が、結婚50年目にして離婚を決意したことにより展開する家族の物語を映し出す。『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林聖太郎が監督を務め、映画初共演となる倍賞千恵子と藤竜也の名優ふたりが老夫婦を熱演した。

  • 東の狼

    東の狼

    制作年:2018年2月3日(土)公開

    なら国際映画祭による映画製作プロジェクト“NARAtive“で生み出された孤高のドラマ。奈良県東吉野の村を舞台に、絶滅した幻のオオカミを追い続ける老ハンターの執念とも呼ぶべき生き様を描き出す。河瀬直美がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、土着感の強い物語をキューバ出身のカルロス・M・キンテラ監督が見事に映像化している。

  • 光

    制作年:2017年5月27日(土)公開

    『あん』の河瀬直美監督と永瀬正敏が再びタッグを組んだ大人のラブストーリー。日々、迷いながら生きていた女性が、弱視の天才カメラマンと出会い惹かれていく様を描く。やがて視力を失うことを知りながらも互いの心を見つめようとする男女の切なくも感動的な物語だ。映画の音声ガイドの制作に携わるヒロインを、新進女優の水崎綾女が演じる。

  • お父さんと伊藤さん

    お父さんと伊藤さん

    制作年:2016年10月8日(土)公開

    『ロマンス』のタナダユキが監督を務め、上野樹里とリリー・フランキーが年の差カップルに扮するヒューマン・ドラマ。中澤日菜子の同名小説を基に、自由気ままに暮らす34歳のヒロインと、20歳年上でアルバイトをしている恋人の伊藤さん、ふたりのもとに転がり込んでくる、藤竜也演じるヒロインの父親との奇妙な共同生活をユーモラスに描く。

  • 龍三と七人の子分たち

    龍三と七人の子分たち

    制作年:2015年4月25日(土)公開

    北野武監督が平均年齢72歳のベテラン俳優をキャストに迎えて放つ最新作。元ヤクザの龍三が率いる金無し、先無し、怖いモノ無しのジジイ軍団が、世直しのため、詐欺集団のガキどもに立ち向かう。北野作品初参加の藤竜也が主演を務めるほか、近藤正臣、中尾彬、小野寺昭、品川徹らが龍三の子分を演じ、ビートたけしもキャストに名を連ねている。

  • 柘榴坂の仇討

    柘榴坂の仇討

    制作年:2014年9月20日(土)公開

    浅田次郎の同名短編小説を中井貴一を主演に迎えて映画化した本格時代劇。目の前で主君、井伊直弼を暗殺され、自害することも許されず仇討ちだけを考え続けてきた男の長きに渡る物語を描く。中村吉右衛門が19年ぶりに映画出演を果たすほか阿部寛、広末涼子らが共演。『沈まぬ太陽』などの作品で高い評価を集めている若松節朗が監督を務める。

  • 私の男

    私の男

    制作年:2014年6月14日(土)公開

    2008年の直木賞に輝いた桜庭一樹の同名小説を『海炭市叙景』の熊切和嘉監督が映画化。流氷がやってくる北海道と東京を舞台に、自然災害で孤児になってしまった少女・花と、彼女を養女として引き取った男・淳悟の禁断の愛を、長い年月と移りゆく季節の中で描きだす。浅野忠信が淳悟を、二階堂ふみが花を演じる。共演は藤竜也、高良健吾ら。

  • サクラサク

    制作年:2014年4月5日(土)公開

    さだまさしの文庫『解夏』に収録されていた短編小説を映画化。仕事は順風満帆ながら妻や子どもたちとの関係が冷え切ってしまった中年男が、同居している父親が認知症を発症したことを機に、家族と共に父の故郷へと旅に出る姿を描く。主人公を緒形直人が演じるほか、南果歩、藤竜也が出演。さだ原作の『精霊流し』の田中光敏がメガホンを執る。

  • 人生、いろどり

    人生、いろどり

    制作年:2012年9月15日(土)公開

    徳島県の山間にある過疎地、上勝町でひとりの農協職員が発案した町おこしビジネスのエピソードを基に描く感動ドラマ。“葉っぱ“を料理の彩りである“つまもの“として売るビジネスによって町おこしを目指す人々の物語を描く。吉行和子を筆頭に、富司純子、中尾ミエなど実力派俳優たちと、平岡祐太や村川絵梨ら若い俳優たちが顔を揃えている。

  • はやぶさ 遥かなる帰還

    はやぶさ 遥かなる帰還

    制作年:2012年2月11日(土)公開

    2003年5月9日の打ち上げから実に7年間、60億キロに及ぶ宇宙の旅を繰り広げ、地球への帰還を果たした小惑星探査機“はさぶさ“。その偉業で日本中に感動をもたらしたプロジェクト・チームの苦闘の日々を、家族との人間模様を絡めてドラマチックに描く。“はやぶさ“が旅した深宇宙の光景を、最先端のVFXで再現するという壮大な映像世界も期待大。

  • 小川の辺〈ほとり〉

    制作年:2011年7月2日(土)公開

    下級武士の心を綴る藤沢周平の時代小説の映像化で、『山桜』の篠原哲雄監督×主演・東山紀之が再タッグを組む。山形県庄内地方をイメージした海坂藩を舞台に、運命と対峙する若者たちの姿を描く。主人公・朔之助の妹役に菊地凛子、兄妹の幼なじみに勝地涼。朔之助と、ライバルの片岡愛之助が見せるクライマックスの一騎討ちは一見の価値あり!

  • しあわせのかおり

    しあわせのかおり

    制作年:2008年10月11日(土)公開

    古都・金沢で中華料理店を営む男と、彼の料理に魅せられたひとりの女性を主人公にした感動の人間ドラマ。すべてを捨てて料理の世界に飛び込んだ女性と、彼女に自身の技と真心を伝えていく料理人の絆を、藤竜也と中谷美紀が繊細な表現で演じる。劇中に登場する素朴ながらも目にも美しい50種類以上の料理も俳優陣にひけを取らない存在感を放つ。

  • 力道山

    制作年:2006年3月4日(土)公開

    戦後日本最大の英雄、力道山の生涯を、韓国映画界の演技派ソル・ギョング主演で映画化した日韓合作の伝記ドラマ。輝かしい栄光の日々の裏に隠れた、悩める人間としての力道山にも焦点を当てる。日本語セリフをマスターし、体重28kg増で力道山役に臨んだギョングの鬼気迫る熱演は圧巻!

  • 村の写真集

    村の写真集

    制作年:2005年4月23日(土)公開

    『絵里に首ったけ』『ドッジGO!GO!』の三原光尋監督によるヒューマン・ドラマ。ダムに沈むことが決まった徳島の山間部を舞台に、当地で古い写真館の店主をする父と、東京に出た見習いカメラマンの息子をつなぐ深い絆を情感豊かに描き出す。頑固者の父を体現した藤竜也の存在感が際立つ。

  • 海猿〈ウミザル〉

    制作年:2004年6月12日(土)公開

    人命救助のエキスパート“潜水 士“を目指す若き海上保安官たちの奮闘を見つめる青春エンターテインメント。『踊る大捜査線』シリーズのスタッフが、過酷な訓練を通して逞しく成長する若者たちの姿を、上官との確執、友情、恋のエピソードを絡めて描き出す。主演は、実際にマスターダイバーのライセンスを持つ伊藤英明。彼と恋に落ちるヒロインに加藤あい。

  • 曖昧な未来、黒沢清

    制作年:2003年4月12日(土)公開

  • アカルイミライ

    制作年:2003年1月18日(土)公開

    『回路』の黒沢清監督が丹精込めて綴った“親子”ドラマ。兄貴分に去られた青年と、息子を失った父親が出逢い、ふたりで生きる術を発見しようとする様を、透明感あふれる映像で見つめる。

  • 愛のコリーダ

    制作年:2001年3月24日(土)公開

    1976年の日本公開当時、大幅な修正を加えられた大島渚監督の傑作が、本編ノーカット版として遂に登場。“阿部定事件”を題材に、衝撃的な男女の激情愛を描き出していく。

  • 猫の息子

    制作年:1997年4月19日(土)公開

    『太陽にほえろ!』『あぶない刑事』などのTVドラマの脚本を手掛けた柏原寛司の初監督作。異才・花村萬月の同名小説をもとに、心の拠り所を求めて絡み合う男たちの姿をハードボイルド・タッチで描く。猫と呼ばれる私立探偵の父の借金を返すため、バーテンダーとして働く青年タケは、ある日、総会屋の男、鷲尾と出会う。鷲尾の家に住みつく家出少女は、彼を父親のように慕っている。鷲尾のカリスマ性に惹かれ、犯罪に手を染めていくタケは、やがて父と鷲尾の因縁めいた関係を知らされ……。

  • 女番長 野良猫ロック

    制作年:

    新宿にたむろするスケ番グループが、暴力団の絡んだボクシングの八百長試合に巻き込まれ、ついに暴力団と対決し自滅するまでを描く。スタイリッシュな長谷部の演出が見もの。

  • 紅の流れ星

    制作年:

    1958年に舛田利雄監督が石原裕次郎主演で撮った「赤い波止場」のリメイク。しかし、ラストはゴダールの「勝手にしやがれ」をモデルに大幅に改変してあり、前作の「赤い波止場」がデュヴィヴィエの「望郷」からモチーフを借りてきていることを加えると、3本の映画のモチーフで仕上がっていることになる。ただし、それはあくまでモチーフだけであり、作品としてはロマンチシズムと軽さがシャープな映像として結実していた。加島組の組長を高速道路で射殺した五郎は、神戸の関興業に身を寄せて1年が経とうとしていた。五郎は退屈さをもてあましながらも酒と女には何不自由なく過ごしていたが、殺し屋や刑事は五郎のことを狙っている。ある日、関と取引していた宝石商が行方不明になり、その婚約者だという啓子が訪ねてきた。五郎は啓子に惹かれるものを感じるが……。渡哲也はベルモンドばりに、ことあるごとにルリ子に寝たいと口説き、それまでの日活スターにない人物像を作り上げた。

  • 不良少女魔子

    制作年:

    日活アクション映画最後のプログラムの1本である。ヤクザ組織の庇護の下で、夏純子扮する魔子の率いるズベ公グループの無軌道ぶりを描く。蔵原惟繕監督の弟・蔵原惟二の監督デビュー作で、宍戸錠がスケ番グループを束ねるヤクザの組長を貫禄十分に演じた。

  • 広域暴力 流血の縄張

    制作年:

    ヤクザ連合組織、関東桜田会が警察の圧力を逃れるため偽装解散。しかし、傘下の一家がこれを承知せず、桜田会と関西ヤクザとの標的になる。一家の幹部になるのが小林旭で、仲間を殺され、ラストに雨と泥と血まみれになりながら殴り込みをかける場面が印象的。

  • 意気に感ず

    制作年:

    サラリーマンを描く源氏鶏太の同名小説を、斎藤武市が映像化した企業内幕もの。神保物産営業部員・英吉は、神保物産から独立した西田物産に引き抜きの誘いを受けていた。それを蹴って、彼は神保物産立て直しをはかるべく、4年前退職した東沢を連れ戻す。が、社内にも西田物産派がおり、様々な妨害が……。

  • 野獣を消せ

    制作年:

    渡哲也主演・長谷部安春監督によるニュー・アクション。米軍基地のある地方都市にプロハンター・浅井がやって来る。彼の妹は地元の不良グループによってレイプされ、自殺していた。浅井は、不良グループのメンバーを捜し出し、野獣を狩るように次々と殺していく。

  • 昇り竜やわ肌開帳

    制作年:

    関東桜一家の二代目組長を継いだ桜勝美の活躍を描く女任侠映画。鈴木清順門下の葛生雅美の監督デビュー作でもある。昇り竜の刺青を肌に刻む勝美の前に、流れ者の哲次郎という男が現れた。彼女の許婚は哲次郎の身代りになって殺されたのだという。勝美はやがて哲次郎に惹かれていくのだが……。

  • 反逆のメロディー

    制作年:

    澤田幸弘が「斬り込み」に続いて監督したニュー・アクション。一匹狼のヤクザ・塚田は、ゲバ作、滝川らとともに関東のヤクザ組織が支配するK市に乗り込み大暴れの末、殺される。原田芳雄、佐藤蛾次郎、藤竜也らが、フーテンヤクザに扮し熱演する。

  • 侠花列伝・襲名賭博

    制作年:

    昭和初期の上州湯治場・鹿沢を舞台に、芸者と博徒の叶わぬ恋を描く任侠純愛映画。追われの身のヤクザ・柿沢は芸者の志満に危ないところを助けられ、二人は恋に落ちる。しかし、志満は温泉を仕切る向田組の若棟梁の許婚であった。やがて若棟梁は柿沢の気骨に打たれ、身を引くのだが……。

  • 黄金のパートナー

    制作年:

    フリー・カメラマンの彼とヨットに居候を決め込んだ女、そして友人の白バイ警官の3人組が、南太平洋に沈んだ10億円の金塊を求めてヨットで旅立つ、というアドベンチャー・ミステリー。ヒロインをはさんでの男同士の友情などが、さわやかに描かれる。水中写真で有名な中村征夫が水中撮影を担当している。

  • 塀の中の懲りない面々

    制作年:

    元ヤクザで通算8年の刑務所暮らしという経験を持つ安部譲二が、刑務所内の囚人たちの日常を描いた自伝的同名ベストセラー小説の映画化。“塀の中の文豪”として刑務所中にその名を馳せる安部直也は、恐喝罪、銃刀法違反で懲役3年3ヵ月の刑を受けて服役中である。ここで安部は、塀の外では接することのないような様々な面々と生活をともにしながら、また看守の暴圧に耐えながらも、今も愛する別れた妻の待つシャバヘ出る日を待ち望む……。ニセ医者や、革命の闘士、オカマなど一癖も二癖もある囚人たちがいきいきと描かれ、いわゆる“刑務所もの”という暗さのないところに好感が持たれる。

  • 友よ、静かに暝れ

    制作年:

    町の顔役と癒着する警察に逮捕された大学時代の旧友の窮地を救うため、主人公が巨大な組織に挑んでいくという、ハードボイルド・タッチの友情物語。藤、原田、倍賞はいずれもハマリ役。沖縄を舞台にした映像も、独特の雰囲気が出ている。

  • 行き止まりの挽歌 ブレイクアウト

    行き止まりの挽歌 ブレイクアウト

    制作年:

    新宿歌舞伎町を舞台に、アウトローと化していくはぐれ刑事の姿をハードなタッチで描き出した、新生にっかつロッポニカの第2作。栗本薫の原作を柏原寛司が脚色。“遊戯”シリーズの村川透が息せくようなライブ感覚のアクション演出を見せている。役者陣も好演。和製ハードボイルドの佳作に仕上がった。

  • ションベン・ライダー

    制作年:

    退屈な学校生活を送る3人の中学生、ジョジョ・辞書・ブルースの目の前で、ガキ大将・デブナガが誘拐されてしまった。デブナガの行方を追う3人はいつしか覚醒剤をめぐるヤクザの争いに巻き込まれてしまう。河合美智子、坂上忍らを使って相米慎二が撮った豪快な“ガキ映画”。冒頭の8分間にも及ぶワンシーン・ワンショットの大移動撮影は、3台のクレーンを用意し、カットを割らずにクレーンからクレーンへカメラを回しながら移し替えてのすさまじい現場だったという。またスタントマンを使わぬ役者酷使のアクションはケガ人続出の大迫力。

  • 嵐の勇者たち

    制作年:

    暗黒街のボスのシンジケート結成を祝うパーティーの席上でともにボスに恨みを持つ二つのグループ(石原裕次郎率いる元刑事組と渡哲也率いるボスにつぶされた組織の生き残り組)が彼の愛妾を狙う。渡のグループが妾の誘拐に成功し、隠れ場所に油壷のボスの別荘を選ぶが、シンジケートは渡一派も石原一派もひとまとめにして消してしまおうと攻撃を開始。二派は連合して敵を迎え撃つことに。石原一派に二谷英明、浜田光夫ら、渡一派に郷英治、藤竜也ら、そしてボスの愛妾・浜美枝の助手たちには吉永小百合、山本陽子らを配した賑やかなオールスター日活アクション。舛田利雄が登場人物を手際よくさばく。

  • みな殺しの拳銃

    制作年:

    長谷部安春監督によるハードボイルド・アクションの佳作。ヤクザ組織の卑劣な手段に3兄弟が反撃に出る。組織の縄張り内の賭場や遊戯場を荒らし回り、ボスを殺すが次男も銃弾に倒れる。長男は、単身ライフル片手に幹部らとの最後の決戦に挑んでいく。

  • 大巨獣ガッパ

    制作年:

    日活初にして唯一の特撮怪獣映画。南海の孤島オベリスク島から日本の探検家によって連れ去られた子ガッパを追って、二匹の親ガッパが東京に上陸する。ガッパは熱光線で東京を破壊するが、子ガッパを取り戻すと3匹で故郷へ帰っていく……。

  • 野良猫ロック マシンアニマル

    制作年:

    横浜を根城にするマヤ率いる不良少女グループと対立する不良グループ、それに米軍脱走兵と彼をスウェーデンに密航させようとするアメリカ人二人が、LSDをめぐって激しい争奪戦を繰り広げる。

  • アフリカの光

    制作年:

    さいはての港町を舞台に、マグロ漁船に乗ってアフリカ行きを夢見る主人公の二人の若者と、土地に流れて定着しようとするヤクザたち、風土に縛り付けられて生活する漁師たちの三者をからめて描く、神代辰巳の文芸青春もの。萩原=田中のコンビが熱演。

  • 追いつめる

    制作年:

    広域暴力団壊滅に執念を燃やす退職警官の姿を描く辛口アクション・ドラマ。原作は直木賞を受賞した。7年間にわたって浜崎組を追い続けた刑事・志田はその捜査中、誤って仲間を撃ってしまい退職する。だが、その執念は消えず、出所したばかりの組員の協力を得て、浜崎組の幹部たちを捕えることに成功するのだが……。

  • わが命の唄・艶歌

    制作年:

    五木寛之の『艶歌』を映画化した舛田利雄監督作品。ヒット競争に明け暮れるレコード界の内幕を暴きながら、艶歌に生涯を賭けた男たちの人間像を描き出し、艶歌と日本人の心情との関係を考えさせる。売り出し中の新人歌手に扮した水前寺清子が好演。

  • 愛の亡霊

    愛の亡霊

    制作年:

    「愛のコリーダ」でスキャンダラスな話題をふりまいた大島渚が、再び海外資本で、大胆なエロスをテーマに挑んだ問題作。兵隊帰りの若者は、40歳すぎながらまだまだ若くみえる人力車夫の妻と関係を持つ。26歳も年が離れていることを知りつつ若者との関係を断つことのできない女は、ついに若者と共謀し夫を殺害、井戸の中に投げ捨てる。しかしそれから、夢の中で車夫を見たという者が現れ、やがて妻や若者の前にも車夫の亡霊が姿を見せるようになる。山村の四季を見事に描き出した素晴らしい美術と撮影を得て、日本での評価は今ひとつながら1978年カンヌ映画祭で監督賞を受賞。

  • 黒い海峡

    制作年:

    自分の窮状を救ってくれた船場のために人を殺し、自首した槙が3年ぶりに横浜に帰ってきた。船場組は横浜一の組にのし上がっていたが、槙の同僚・啓次は突然姿を消し、槙は彼を追って神戸へ飛んだ。そこで槙は、船場がずっと自分をだましていたことを知るのだった……。日活ムードアクションに属する佳作。ロングショットを生かした演出が印象的で、江崎実生監督の名を初めてファンに知らしめた。

  • 嵐来たり去る

    制作年:

    石原裕次郎、浅丘ルリ子が共演した舛田利雄の人情アクション。時は明治37年、日露戦争たけなわの頃。出征していった親友との約束を守り、その弟と妹の相談役になった板前・富坂の英五郎。彼は、親友の弟、妹、そして将来を誓い合った芸者・小春を守るため、悪どい小松川一家に戦いを挑んでいく。

  • 斬り込み〈1970年〉

    制作年:

    長谷部安春、小沢啓一とともにニュー・アクションの一翼をになった澤田幸弘監督のデビュー作。大組織、関東連合会の傘下に入り、自分たちの組に裏切られたチンピラたちの、はけ口のない怒りをエネルギッシュに描く。チンピラに扮した藤竜也、岡崎二朗が熱演。

  • 野良猫ロック 暴走集団 '71

    制作年:

    新宿をネグラとするフーテンたちのもとに、ある日、黒ずくめの親衛隊が現れ、仲間の一人、隆明を連れ去る。親衛隊は地方の町のボス・荒木の配下で、荒木の息子である隆明を連れ戻しに来たのだった。梶芽衣子扮するヒロイン、振り子は、彼らとのもみ合いで隆明が親衛隊の一人を刺した罪をかぶって鑑別所に入るが、仲間と脱獄。彼らは荒木邸の近くにアジトを作るが、住民たちは彼らを排斥しようとする。やがてそれは町ぐるみの銃撃戦へと発展。遊戯にも似た若者たちの自由への希求と反抗、ジェネレーション・ギャップと父子の愛憎を、悲喜劇タッチで描く。

  • 野良猫ロック ワイルド・ジャンボ

    制作年:

    シリーズ中、唯一原作の映画化で、もとになった船知慧の『破れても突っ込め』はジャズ文体で書かれた小説。無目的に日々を送る非行グループ、ガニ新、C子、タキら5人の前に、ある日、正教学会の幹部の2号・アサ子が現れる。アサ子は彼らに、学会の大祭に信者たちから多額の寄付金が集まることを告げ、それを強奪しようと持ちかけた。さっそく彼らは海辺にキャンプを張って強化合宿をする。そして実行の日がきた……。目的もなくメンバーがたむろする描写、合宿の悪ふざけなどのシーンにアナーキーな無常感が漂う映画となった。

  • 野良猫ロック セックス・ハンター

    制作年:

    米軍基地の町には、マコをリーダーとするズベ公グループ、バロン率いるイーグルス、混血児たちのグループらがたむろしていた。混血児・数馬は10年前に別れた妹を捜して、この町に立ち寄る。一方、バロンは姉を黒人兵に犯されたことから、混血児を憎んでいて、混血児狩りを実行に移す。バロンは数馬の妹を犯し、数馬を挑発する。翌日、復讐の鬼と化した数馬とバロンは、ついに対決の時を迎える。長谷部はシャープな構図やカッティングを駆使して、アメリカの半植民地的な日本の基地の町での憎悪と差別を摘出していく。二人の対決シーンではためく日の丸が空しい。

  • 続 女の警察

    制作年:

    あるときは夜の蝶のスカウト、あるときは“女の警察“と呼ばれる篝正秋は、自分の店のホステスを引き抜こうとしたクラブ“アロン“を訪れた。この店のマダム久代は、かつての正秋の恋人の姉であった……。

  • 不良番長 一網打尽

    制作年:

    “不良番長“シリーズ第15作。一匹狼・神坂弘は、生まれ育った新宿を我がもの顔で支配する新興暴力団・共友会に我慢できず、仲間たちとカポネ団を結成した。そんな弘を消そうと共友会が差し向けたのは、彼のムショ仲間・力石。彼は逆に弘をかばったために殺され、弘はカポネ団を引き連れて復讐に向かう……。

  • 許されざる者

    制作年:

    【ますます荒ぶる男たち! 三池流群像劇、怒涛の2時間半】 『荒ぶる魂たち』の三池崇史監督と加藤雅也が再タッグを組んだ骨太アウトロー活劇。忌まわしい過去を持つ兄弟が、抗争劇の渦中で再会。ケリをつけようとしながらも共闘するハメになる。

  • 星守る犬

    制作年:

    【人間と犬の温かくも切ない絆を描く感動作】 雑誌『ダ・ヴィンチ』の“BOOK OFTHEYEAR2009“で、“もっとも泣ける本第1位“に選ばれたほか、各メディアで話題になった村上たかし原作の同名コミックを映像化。ある中年男性と愛犬の旅を通して、彼らの温かくも深い絆を感動的に描く。リストラ、熟年離婚、無縁死など、現代社会が抱える多くの問題も浮き彫りに。西田敏行が味わい深い名演で泣かせる。

  • スープ・オペラ

    制作年:

    【男女3人の奇妙な共同生活を描くハートフル・ドラマ】 『イキガミ』の瀧本智行監督が、阿川佐和子の同名小説を坂井真紀主演で映画化。大学に勤める35歳の独身女性ルイが、ひょんなことからふたりの男性と同棲生活を始める姿を描く温かくてキュートなドラマ。ふたりの男性・自称画家で初老のトニーさんを藤竜也が、年下の気弱な雑誌編集者を“AAA“のメンバーで『愛のむきだし』の西島隆弘が演じる。

  • Theショートフィルムズ みんな、はじめはコドモだった

    制作年:

    【5人の監督たちが描いた子どもにまつわる珠玉作】 朝日放送の新社屋完成を記念して製作されたオムニバス映画。“子ども“をテーマに、『パッチギ』の井筒和幸監督や『血と骨』の崔洋一監督ら日本を代表する豪華な監督たちがショートフィルムという枠で、それぞれ個性豊かな作品を撮り上げた。

  • 感染列島

    制作年:

    【人類を脅かす未曾有のウィルスが世界を襲う!】 妻夫木聡・檀れい主演の壮大なパニック映画が登場。未知のウィルスの発見と感染拡大、そして引き起こされる未曾有の脅威をリアルにシュミレーションして物語を構築。観る者に「明日、現実に起こってもおかしくはない」という緊張感を与える衝撃的な内容に仕上がっている。『雷魚』や『ユダ』など演出力に定評のある瀬々敬久が監督を務めている。

  • 窯焚-KAMATAKI-

    制作年:

    【陶芸を生み出す強い炎を介して展開する人間ドラマ】 桃井かおり、内藤剛志らが出演した『リバイバル・ブルース』を手がけるなど日本となじみの深いクロード・ガニオン監督の最新作。生きることに希望を失くした日系カナダ人の青年、ケン。彼が日本で暮らす風変わりな叔父を訪れ、陶器を焼く“窯焚き“の過程を通して人生を取り戻す物語が描かれる。日本で暮らす陶芸家の叔父を藤竜也が演じている。

  • ミッドナイトイーグル

    制作年:

    【極寒の山中で展開する壮絶なサスペンス・アクション】 米軍のステルス型戦略爆撃機、通称ミッドナイト・イーグルが北アルプス山中で姿を消した。搭載されていた特殊爆弾がもしも爆発したら、日本国民は未曾有の危機に陥ることになる……。さまざまな形でこの史上最悪の事件にかかわった人々のドラマを壮大なスケールで描くエンタテインメント大作。雪山での大迫力のアクション・シーンも見どころだ。

  • 花の特攻隊 あゝ戦友よ

    制作年:

    太平洋戦争末期、戦火の中に消えた特攻隊の悲劇を描く。若き杉良太郎の主演作で、彼が演じる特攻隊員の死をめぐって、その母との絆、悲恋など、悲壮な青春を映し出した一編である。杉にとっては日活入り15本目の作品で、これを最後にフリーとなり、TV時代劇のスターとしての道を歩んでいく。

  • アゲイン AGAIN

    制作年:

    昭和30年代初頭から40年代にかけて映画ファンの胸をときめかせた“日活アクション“のアンソロジー。その熱烈な信奉者として知られるハードボイルド作家の矢作俊彦が構成・脚本・監督をこなす。彼の考え出したアイデアは殺し屋・ジョーがかつての良きライバルたちを訪ね歩くという設定だ。スクリーン上で繰り広げられる、電光石火の銃撃戦をはじめとして、荒々しい殴り合い、緊迫したギャンブル合戦、美しいヒロインとの出会いと別れ、そしてラブ・シーンの数々が37本の映画からピックアップされ、石原裕次郎、小林旭、浅丘ルリ子、吉永

  • 城取り

    制作年:

    石原裕次郎が製作した司馬遼太郎原作による時代劇の大作。戦国時代末期、上杉景勝の心意気に惚れて味方についた前田慶次郎が、敵の伊達政宗の領内に潜入して重要な軍事拠点である出城を奪取する。

  • 夜霧の慕情

    制作年:

    石原裕次郎と桑野みゆきの顔合わせによるムード・アクション。ヤクザの大幹部・堀部は組長が入獄中にその情婦と深い仲になる。もう一人の大幹部は敵方のボスと通じて、出所した組長を殺害する。堀部は単身、敵陣に乗り込み、ボスと大幹部を倒すが、自分も銃弾に倒れる。

  • 男の紋章・喧嘩街道

    制作年:

    竜次の大島組は母の村田組に吸収合併され、母は村田組三代目の跡目を竜次にゆずり引退する。竜次は襲名披露後、修行の旅に出かける。留守中に悪玉一味がのさばり、村田組は危機に陥るが、かけつけた竜次は悪玉を斬り、また修行の旅に出る。

  • Zの回路 復讐の裏ゴト師

    制作年:

    パチンコ業界の裏側を背景に、親友の裏切りによってすべてを失った男の復讐を描くサスペンス第2作。親友の神崎によって人生を狂わされたパチンコ・メーカー、セントラル電工の元一流プログラマー狩野は、苦悩の中で新たな人生を始めようとしていた。そんな彼のもとに、新機種のプログラム開発の依頼と神崎の訃報が舞い込む。苦い過去がつきまとう狩野は、娘を誘拐されたのを機に、再び陰謀渦巻くパチンコ業界へと足を踏み入れるのだった……。

  • 夜のバラを消せ

    制作年:

    舛田利雄監督と石原裕次郎のコンビによるムード・アクション。政界の黒幕から指令を受けた徳川新六は、政治粛正の名のもとに、腐敗した政治家どもを自らの肉体を武器にして次々に失脚させていく。しかし、彼はやがて、自分が操り人形でしかないことに気がつく……。日活初出演の由美かおるがキュートな魅力を見せる。

  • 昭和のいのち

    制作年:

    石原裕次郎をはじめ、当時の日活オールスター・キャストによる任侠ものの大作。昭和初期、主人公は右翼テロ組織の刺客だったが、首相暗殺に失敗。危ないところをテキ屋の親分に助けられ、その道に生きようとする。ラスト、大義名分のためではなく自分のために殴り込みに出かける主人公のクローズ・アップが印象的。

  • 盛り場仁義

    制作年:

    秀雄、温州、オイチョの3人組ヤクザが、昔懐かしの盛り場に帰ってきた。そこは現在新興勢力の誠心会があこぎなやり方で支配を続けており、秀雄たちは“力には力を“とばかりに、誠心会に殴り込みをかけていく。助っ人となる女賭博師を演じる梶芽衣子の妖艶な美しさがドラマに華を添える。

  • ズッコケ三人組 怪盗X物語

    制作年:

    【人気の児童書を映画化小学生トリオの活躍を描く】 長所も短所も性格もそれぞれ違う小学6年生3人組の活躍を描いた、ひと夏の冒険物語。町一番の宝物を狙う怪盗の挑戦に、主人公たちは互いを助け合いながら立ち向かっていく。

  • 夜の最前線 女狩り

    制作年:

    傷害罪で服役後、アングラ・バーで働くことになった元ヤクザの淳。だがバーは脱税の疑いで手入れを受け、つぶれてしまう。淳はソープランドへのホステスの紹介料でもうけた金でバーを買い戻すが、巻き返しの機会をうかがう元経営者らの妨害にあって……。風俗の裏と表、そこに巣くう人間像を描き出す。

  • ズッコケ三人組 怪盗X物語

    制作年:

    小学生の間で人気を博した同名児童書を「いちご同盟」の鹿島勤が映画化。なぞの怪盗や洞窟の宝捜しに挑む3人の少年たちのひと夏の冒険譚を、瀬戸内の美しい景色を背景にいきいきと描く。わんぱくなハチベエと成績優秀なハカセ、食いしん坊のモーちゃんは、小学6年生の仲良しトリオ。夏休みのある日、町で怪盗Xが出現したとのウワサが広まり、3人は調査に乗り出す。ところが、彼らの冒険は教育実習でやって来た美人教師も巻き込んで、思わぬ事態へと発展し……。

  • 嵐を呼ぶ男〈1966年〉

    制作年:

    石原裕次郎の大ヒット作を渡哲也主演でリメイク。裕次郎とは違った明るくカラッとした個性が生き、舛田利雄の演出も快調。キャスティングでは弟役の藤竜也、相手役の芦川いづみが、ともにみずみずしい演技を披露している。主題歌の間奏に流れるセリフも前作と違っている。ビデオ・タイトルは「渡哲也の嵐を呼ぶ男」。

  • 黄金の野郎ども

    制作年:

    大山組と黒田組の抗争に巻き込まれた笹田組幹部の立原は、汚ない策略から自分の組に命を狙われる。非情な仕打ちに怒った立原は、組長の笹田を射殺、横浜から姿を消した。それから2年、横浜は黒田組が一帯を掌握し横暴の限りをつくしていた。石原裕次郎が友情のために命を懸けるムード・アクション。

  • 燃える大陸

    制作年:

    オーストラリアを舞台に、渡哲也と松原智恵子のコンビで描く、ムード・アクション調の青春映画。イラストレーターの敬一は、デパートのポスター製作のため、オーストラリアに赴く。そこで彼は、競走馬を持っている美女、冴子と会った。敬一は彼女に惚れるが、冴子は、製鉄所の社長に求婚されていて……。

  • まむしの兄弟

    制作年:

    【東映仁侠路線の人気作を新鮮な感覚でリメイク】 仁侠映画全盛期にヒットした同名のシリーズを、現代風にリメイク。柳葉敏郎を新たに主演に迎えて、バイオレンスとユーモア、男気が絡み合うパワフルなドラマが展開する。

  • 化身〈1986年〉

    制作年:

    中年文芸評論家の愛人となったヒロインが、男との付き合いによって徐々に変身を遂げ、さらには自立へと目覚めていく過程を描いた作品。宝塚出身のヒロイン・黒木瞳が大胆なヌードを見せて話題に。原作は『日本経済新聞』に連載された渡辺淳一の同名小説。

  • 三人の女 夜の蝶

    制作年:

    青江三奈の歌『昭和おんなブルース』をモチーフとした、流転する女の悲恋ドラマ。北海道の田舎町で、恋人とデート中のところを、ヤクザ者の英次に襲われた綾子。噂が広まり、町にいられなくなった彼女は、東京のバーのホステスになる。宝石商・石塚の慰めで綾子は立ち直るが、ある日、英次と再会する。

  • 昭和やくざ系図 長崎の顔

    制作年:

    長崎を舞台に、落ちぶれた一家の三代目を襲名した主人公が、土地を牛耳る悪玉一家と闘う。嵐寛寿郎と安藤昇が珍しく日活映画に出演。出番は少ないが、貫禄十分の演技をみせる。名作「拳銃は俺のパスポート」の野村孝監督としては平凡な仕上がり。

  • 無頼 人斬り五郎

    制作年:

    藤田五郎は、刑務所の中で獄死した弟分の林田の姉を探して林田の故郷を訪ねると、彼女が赤線の女になっていることを知る。地元の暴力団・名振会は、五郎を煙たがり、刺客をさしむけるが……。

  • 大幹部・殴り込み

    制作年:

    西尾組の準幹部・風間哲と石岡、野寺の3人は組のために懲役刑に服する。刑期を終えて出所した哲は、平田組がわが者顔にのさばり、兄弟分までがこれにならうのを見るに見かねて、殴り込みをかける。

  • 博徒百人・任侠道

    制作年:

    昭和の初期、九州一の大親分・村井磯吉は、若松の縄張りを江頭と郷田の二人に分け与えた。しかし、郷田は江頭を暗殺し、領地を我がものとする。江頭の息子・悟は、父の仇を討つことを誓い、郷田を追いつめていく。高橋英樹が復讐に燃える博徒を熱演する任侠映画。大親分役には嵐寛寿郎が扮している。

  • 青春の鐘

    制作年:

    名門・依田家の家庭教師となった東大生の村瀬は、小学生ながらガリ勉を強いられている春夫と急に相撲をとったりして母・宗子を驚かす。そんな村瀬に好意を寄せる姉・久美子の態度に気づいた秘書の合田は、横恋慕して二人を引き離すべく卑劣な策を練るのだが……。倉本聰のオリジナル脚本による青春映画。

  • 不良番長 のら犬機動隊

    制作年:

  • やくざと抗争・実録安藤組

    制作年:

    安藤昇の小説『極道一代・やくざと抗争』の映画化で、安藤昇自身が主演した。昭和初年頃、新宿の盛り場を舞台に、雑草のように生きていた通称“爆弾マッチ“と呼ばれた実在のヤクザを主人公に、彼と義兄弟の契りをかわした代貸・梅津との男の友情を描く。

  • KISS ME

    制作年:

    藤竜也主演のハードボイルド・ロマン。初老の殺し屋が、最後の仕事の標的だった女と恋に落ち、逃避行を繰り広げる。監督は「ポップコーンLOVE」でデビューした矢野広成。

  • ACRI

    制作年:

    「河童」(1994)に続く、カールスモーキー石井こと石井竜也の監督第2作。オーストラリアのカールセン海洋大学の佐古田教授は、人間は元は人魚だったという学説を立てていた。その学説を信じてオーストラリアにやって来たジャーナリスト羽岡は、ある青年が体験した不思議な出来事の謎を探っていた。その海原青年はかつて恋人と一緒に海で事故に遭い、自分だけが助かって恋人の阿久里は行方不明になった。その時海原は海の中である体験をしたのだが、それ以来、彼は記憶を失っていた。ファンタジー色をさらに強めた石井監督の独壇場。

  • 不敵なあいつ

    制作年:

    その悪どさにいや気がさし、組を飛び出して流れ者となった都築浩介。彼は流れ歩くうちに同業の流し・熊五郎と知り合い、食堂兼ホテルの黒潮亭に身を落ちつけることにする。しかし、そこにも横暴なヤクザ・港東会が。都築は何度か彼らを叩きのめす……。

  • 命しらずのあいつ

    制作年:

    熊五郎とともに故郷・博多に戻った都築は、親友・武原の失踪事件を調べていた。そんな都築を村岡組の新組長・長谷部は執拗に妨害し、都築は爆風を受けて聴力を失ってしまう。だが、熊五郎の調査の結果、長谷部が村岡前組長を殺していたことを突き止める……。

  • 河童

    制作年:

    報道カメラマン、雄太は、15年ぶりに再会した息子に宙に浮く奇妙なボールを見せる。驚く息子に雄太は、“尻子玉“と呼ばれるそのボールにまつわる話を語り始めた。“俺は子供の頃、河童を見た……“。元・米米CLUBのカールスモーキー石井が石井竜也の名で監督デビューしたヒューマン・ファンタジー。

  • 花と果実

    制作年:

    青春ものを得意にする石坂の原作を得て作られた、女の子のピュアな青春映画。淡路島から上京し、大学に通う活発な女の子・のぶ子。恋人であるクラスメイトの五郎と、彼女は楽しい学生生活を過ごしていた。そんなある日、病床に伏していた母の容態が悪化したという知らせを受け里帰りをするが……。

  • 東京市街戦〈1967年〉

    制作年:

    秀作「紅の流れ星」に続く渡哲也の主演作。終戦直後の東京の闇市を舞台に、善玉のテキヤ一家と悪玉の新興暴力団の抗争を描いたアクション編。西村の演出は今一つ歯切れが悪いが、渡哲也は飛行服姿の復員兵として登場し、カッコいいところを見せる。

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