ニック・ノルティ

本名はニコラス・キング・ノルティ。もともとはフットボール選手として活躍したタフガイ俳優。スポーツ奨学生としてアリゾナ州立大学に入学したが、フットボールに入れ込みすぎて単位不足で退学。その後は一転、役者を目指してLAに移り住み、下積み生活を続けながら名門パサディナ・プレイハウスやステラ・アドラーズ・アカデミーで演技を学んだ。「Dirty Little Billy」(72)の端役で映画デビュー。各地の地元劇団で研鑽を積みながら、TVで徐々に名を売り、ミニTVシリーズ「リッチマン・プアマン/青春の炎」(77)で一躍注目される。同年、海洋もの大作「ザ・ディープ」でジャクリーン・ビセットなどのベテラン俳優と渡り合った。その後は主役級俳優として認められ、タフなベトナム帰還兵を演じたアクション「ドッグ・ソルジャー」(78)、「ダブルボーダー」(87)、戦争もの「アンダー・ファイア」(83)、好戦的な中佐を演じた「シン・レッド・ライン」(98)から、エディ・マーフィと名コンビぶりを見せたコメディ「48時間」(82)、「ハリウッド・トラブル」(94)、ドラマ「ロレンツォのオイル/命の詩」(92)、「背信の行方」(99)、悩める富豪を演じた「金色の嘘」( )まで、多彩な役を演じ、タフガイ俳優から演技派俳優への転身を果たした。91年に「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方」でゴールデングローブ主演男優賞を受賞。99年には「白い刻印」(98)では鬼気迫る演技でオスカーにノミネートされた。ニール・ジョーダン監督の「ギャンブル・プレイ」( 2)では一転、落ちぶれたギャンブラー役で軽妙な演技を見せ、科学者の父親役で登場した「ハルク」( 3)の熱演も忘れ難い。実はドラッグでハイになっていて、何をやっていたのかほとんど覚えていなかったという噂もあるが。その後も、ベトナム戦争を背景にしたドラマ「Beautiful Country」( 4)で主演。マギー・チャンにカンヌ国際映画祭主演女優賞をもたらしたオリヴィエ・アサイヤス監督の「Clean」、様々な映画賞を受賞しているドン・チードル主演の「ホテル・ルワンダ」( 4)と、無頼派ながら作品選びは間違いがない。 俳優としての充実した活躍をよそに私生活は破綻ぎみで、3度の結婚はすべて破局。公文書偽造で執行猶予を受けたり、元恋人に訴えられたり、さらには長年アルコール依存症に苦しみ、 2年には飲酒運転で逮捕されている。6 歳を超えても不良ぶりは相変わらずだが、今後もスクリーンでは活躍を続けてほしいものだ。3度目の結婚でもうけた息子ブローリー・ノルティは子役として活躍中で、「身代金」(96)や「白い刻印」に出演した。ニックは現在、カリフォルニアのマリブに住んでいるようだ。

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ニック・ノルティ

Nick Nolte

生年月日:
1941/2/8
出身地:
アメリカ/ネブラスカ州

誕生日

  • 哀川翔

    哀川翔

    1961年5月24日生まれ
    鹿児島県

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