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原田美枝子
出身地:東京都
生年月日:1958/12/26

原田美枝子 出演映画作品

  • そして僕は途方に暮れる

    そして僕は途方に暮れる

    制作年:2023年1月13日(金)公開

    三浦大輔の作・演出で2018年にシアターコクーンで上演され、高い評価を受けた舞台作品を映画化。人間関係から逃げ続ける青年が、自分と同じようにしがらみから逃げた父親との再会をきっかけに変化していく姿を描く。舞台版と同じく監督は三浦大輔、主演は藤ヶ谷太輔。共演者には前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平らが名を連ねている。

  • 百花

    百花

    制作年:2022年9月9日(金)公開

    『君の名は。』などをプロデュースした、ヒットメーカーの川村元気が、実体験を基にした同名小説を、自ら監督を務めて映画化した感動のドラマ。認知症を患い記憶を失っていく母親と、そんな母を介護する中で、封印していた記憶と向かい合う息子の姿を描きだす。『キネマの神様』の菅田将暉と、『愛を乞うひと』の原田美枝子がW主演を務める。

  • 潤一

    潤一

    制作年:2019年6月14日(金)公開

    直木賞作家の井上荒野による同名小説をもとに映像化したTVドラマを劇場先行公開。無職で家を持たないミステリアスな青年・潤一と、さまざまな背景を持つ女性たちとの刹那的な愛を描きだす。志尊淳が、ベッドシーンやヌードにも挑戦し主演を熱演するほか、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子ら豪華女優陣が共演する。

  • こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

    こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

    制作年:2018年12月28日(金)公開

    筋ジストロフィーを患い車いす生活を余儀なくされながら、わがままでお喋りで自由な自分を貫いて生きた実在の人物・鹿野靖明と、ボランティアの人々との規格外の交流を描いたノンフィクションドラマ。身勝手でどうしようもない男だが、愛嬌があって憎めない鹿野を大泉洋が好演。原作は大宅壮一ノンフィクション賞などに輝いた同名ベストセラー。

  • MAKI マキ

    MAKI マキ

    制作年:2018年11月17日(土)公開

    アミール・ナデリ監督に師事し、本作が長編2作目となるナグメ・シルハンが監督を務めたヒューマンドラマ。ニューヨークの日本人コミュニティを舞台に、居場所を求めてさまよう女性たちの孤独な愛の行方を描く。主人公・マキ役には、本作が初の映画出演となるモデル出身のサンドバーグ直美。マキが働くクラブの経営者・ミカを原田美枝子が演じる。

  • 海辺のリア

    海辺のリア

    制作年:2017年6月3日(土)公開

    映画に舞台に第一線で活躍を続ける84歳の仲代達矢が、本人を彷彿とさせる大俳優の生き様を演じる人間ドラマ。認知症を患う往年の大スターが人生最後の輝きを見出す姿を描く。主人公の長女を原田美枝子、妻以外の女性に産ませた娘に黒木華など新旧の演技派が共演。仲代自身とも縁の深いシェイクスピアの『リア王』と重なる展開にも目が離せない。

  • 乱〈4K〉

    乱〈4K〉

    制作年:2017年4月1日(土)公開

    シェイクスピアの『リア王』をベースにした、黒澤明の晩年の傑作として名高い時代劇を、デジタル修復を施した新仕様でリバイバル上映。戦いと愛憎のドラマがハイクオリティのサウンドとビジュアルでよみがえる。色彩にこだわった映像をじっくり堪能できる好機。米アカデミー賞の衣装賞を受賞したワダエミによるゴージャスなコスチュームにも注目。

  • 世界から猫が消えたなら

    世界から猫が消えたなら

    制作年:2016年5月14日(土)公開

    『電車男』『モテキ』など数々のヒット作を世に送り出してきたプロデューサー、川村元気が発表した初の小説を実写映画化したヒューマン・ドラマ。初監督作品『ジャッジ!』が高い評価を得た永井聡監督が、岡田恵和の脚本をもとに余命を受け入れた郵便配達員の青年の心の軌跡を情感豊かに描き出す。主演は『るろうに剣心』『バクマン。』の佐藤健。

  • 果し合い

    制作年:2015年11月7日(土)公開

    スカパー!、時代劇専門チャンネル、BSフジが協力し、作家・藤沢周平の時代小説4作品を映像化。第1弾となる本作は仲代達矢を主演に迎え、望まぬ結婚に思い悩むヒロインの窮地を救うため刀を抜く、老いた下級武士の愛を描く。黒澤明監督の『乱』以来30年ぶりの共演となる原田美枝子をはじめ、益岡徹、桜庭ななみら豪華キャストが共演する。

  • 蜩ノ記〈ひぐらしのき〉

    制作年:2014年10月4日(土)公開

    直木賞を受賞し、時代小説としては破格の50万部を突破するベストセラーとなった葉室麟の原作に基づく時代劇。10年後の切腹を命じられ、幽閉中の武士の秘密を解き明かしながら、人と人の強い結びつきを温かく浮かび上がらせる。『雨あがる』の小泉堯史が監督を務め、深みのある人間ドラマを演出。役所広司と岡田准一の実力派共演も見逃せない。

  • ぼくたちの家族

    ぼくたちの家族

    制作年:2014年5月24日(土)公開

    文壇の気鋭、早見和真の小説を『舟を編む』の石井裕也監督の手で映像化した家族のドラマ。母の末期ガンの発覚によって揺れ動く家族の風景を切り取っていく。“死“というテーマを扱いながらも決して重くならず、生をポジティブにとらえた姿勢が魅力。観る者を元気づける朗らかな語り口に加え、妻夫木聡や原田美枝子ら演技派の共演も見どころだ。

  • 奇跡のリンゴ

    奇跡のリンゴ

    制作年:2013年6月8日(土)公開

    日本最大のリンゴ生産地・青森を舞台に、それまで絶対に不可能だといわれていた“リンゴの無農薬栽培“に挑戦した木村秋則氏の実話を映画化。阿部サダヲが木村さんに、菅野美穂が、農薬に体を蝕まれながら木村さんと共に無農薬栽培に挑む妻・美栄子を演じる。私財を投げ打ち、11年もの歳月をかけて信念を貫くひとりの男の姿が胸を打つ物語だ。

  • ミロクローゼ

    ミロクローゼ

    制作年:2012年11月24日(土)公開

    パフォーマンス集団“キュピキュピ“を主宰し、ドラマ『オー!マイキー』や映画『狂わせたいの』など映像作家としても活躍する石橋義正監督が、山田孝之を主演に迎えて描く奇想天外なラブ・ファンタジー。愛のために生き、愛に迷い、愛のために突き進む3人の男の物語を描く。石橋監督が美術や音楽も手がけて作り出す独自の映像世界に注目だ。

  • ふがいない僕は空を見た

    ふがいない僕は空を見た

    制作年:2012年11月17日(土)公開

    本屋大賞で話題を呼び、山本周五郎賞を受賞した窪美澄の同名小説を、『百万円と苦虫女』のタナダユキ監督が映画化。不妊に悩む主婦と高校生の情事を主軸に、助産師の女性や生活苦にあえぐ若者ら様々な人物たちの苦悩と希望を巧みな構成で描き出す。映画出演が続いている永山絢斗と田畑智子が主演を務め、主人公の複雑な心情を見事に体現する。

  • あなたへ

    あなたへ

    制作年:2012年8月25日(土)公開

    高倉健が『単騎、千里を走る。』以来、6年ぶりに主演する通算205本目の出演作。15年連れ添った妻の遺骨を散骨するため、妻の故郷の九州へと自家製のキャンピングカーで旅をする男の姿と、そこで男が知った“妻の本当の想い“を描き出すロードムービー。『あ・うん』『鉄道員』など数々の傑作で高倉とタッグを組んできた降旗康男が監督を務める。

  • ヘルタースケルター

    ヘルタースケルター

    制作年:2012年7月14日(土)公開

    第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の同名コミックを、『さくらん』の蜷川実花監督と、5年ぶりにスクリーン復帰を果たした沢尻エリカ主演でセンセーショナルに実写化。全身整形によって手に入れた美貌で芸能界のトップへ上りつめた主人公の栄光と転落を描く。共演は大森南朋、寺島しのぶ、桃井かおりら個性豊かな顔ぶれ。

  • 聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-

    聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-

    制作年:2011年12月23日(金)公開

    『油断大敵』の成島出と役所広司の監督・主演コンビが7年ぶりに復活。聯合艦隊を率いたことで知られる軍人、山本五十六の知られざる半生を描く。太平洋戦争に対して、勝つためではなく、終わらせるために臨み、志半ばで散っていったその気高き精神を、役所が重厚な演技で体現する。史実では語られていない山本の真実の姿を映し出す力作だ。

  • レオニー

    制作年:2010年11月20日(土)公開

    世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの人生に焦点を当てた人間ドラマ。20世紀初頭のNYを舞台に、詩人である聡明な日本人の青年と出会い、やがて彼の子をみごもるも、シングルマザーとなってしまうレオニーが、息子と共に過酷な運命を生き抜いていく姿を綴る。中村獅童や原田美枝子ら、日本勢の豪華役者陣にも注目だ。

  • ブタがいた教室

    ブタがいた教室

    制作年:2008年11月1日(土)公開

    “ブタを飼って、育てた後に食べる”という実践教育の中で2年半の時をブタのPちゃんと過ごした生徒たち。彼らは“生き物を育て食べる”という重い事実の前に、どんな結論を出したのか?1990年に大阪の小学校で起こった実話を基に描く問題作。妻夫木聡が物語の結末を知らされていない26人の子供たちと共演し、教師役に体当たりで挑んでいる。

  • どろろ

    制作年:2007年1月27日(土)公開

    手塚治虫の傑作コミックを、『黄泉がえり』の塩田明彦監督が、戦国時代という原作の設定を神話的な世界観に拡大して映画化。総製作費は20億円。自らの身体を取り戻すため、左腕に繋がれた妖刀で魔物たちに立ち向かう“百鬼丸”を妻夫木聡が、百鬼丸の妖刀を狙う“どろろ”を柴咲コウが怪演!『LOVERS』のチン・シウトンが創造した壮絶アクションにも息をのむ。

  • THE 有頂天ホテル

    制作年:2006年1月14日(土)公開

    コメディの天才・三谷幸喜の監督3作目は、老舗の高級ホテルを舞台に色とりどりの人生模様を交錯させた群像劇。ベテランから若手まで、超豪華メンバーが結集。大晦日のドタバタ騒動を、笑いとペーソスたっぷりに演じてみせる。特に二枚目オダギリジョーのハゲキャラはファン泣かせかも?

  • 亡国のイージス

    制作年:2005年7月30日(土)公開

    自衛隊の全面協力を得て生み出された、本格派の和製スペクタクル。乗っ取られた護衛艦を舞台に、反逆兵団や某国の工作員の陰謀を阻止しようとする、ひとりの中年自衛官の奔走をスリリングに描く。『ダイ・ハード』を思わせる設定に加え、人間味に満ちた語り口が確かな歯ごたえを感じさせる。

  • 半落ち

    制作年:2004年1月10日(土)公開

    作家、横山秀夫のベストセラー小説を完全映画化。元警部が愛する妻を殺害した。自首するまでの“空白の2日間“について決して語ろうとしない犯人を巡り、次々と謎が浮かび上がる……。警察内部や報道メディアなど事件を取り巻くさまざまな人々の心理を浮き彫りにしながら、ラストは号泣必至の一大メロドラマへとなだれ込む。掟破りの感動サスペンスだ。

  • OUT

    制作年:2002年10月19日(土)公開

    桐野夏生のベストセラーを『ターン』の平山秀幸監督が映画化。殺人を犯した女と、その死体処理をした3人の女の道行きを、悲哀とユーモアと生命力が同居した語り口で、大胆に紡ぎ出す。

  • 雨あがる

    制作年:2000年1月22日(土)公開

    今は亡き黒澤明の遺稿脚本に基づく人間ドラマ。“見終わって、晴々とした気持ちになるような作品にする“という巨匠の言葉にのっとり、心温まる時代劇を展開させていく。

  • 学校の怪談4

    制作年:1999年7月10日(土)公開

    シリーズ第1作、第2作を手掛けた「愛を乞うひと」の平山秀幸が監督に復帰。海、縁日などの夏の風物詩をたっぷり盛り込み、じわじわと恐怖が迫りくる幽霊騒動の顛末を描く。

  • 愛を乞うひと

    愛を乞うひと

    制作年:1998年9月26日(土)公開

    母と娘の凄まじいまでの結びつきを、真正面から描き出す。娘を折檻し続けた母親と、その記憶から精神的に母親に成りきれない女性の二役を、原田美枝子が渾身の力演で体現する。

  • 絵の中のぼくの村

    制作年:1997年4月19日(土)公開

    絵本作家・田島征三の自伝的エッセイを映画化。ある夏、征三は双子の兄・征彦のアトリエを訪ねる。二人の夢のような少年時代を合作で絵本にする打ち合わせのためだ。そして物語は昭和23年、高知県の田舎村へ。優しい母と、めったに帰ってこない父、思春期の姉。そんな一家にあって、絵が好きでいたずらも大好きな兄弟は鳥やナマズと遊び、よその畑を荒らしたりもするやんちゃな毎日を過ごしていた。不思議な老婆や妖怪なども登場して、少年ならではの、夢と現実に境のないファンタジックな世界を描く。

  • 帝都物語

    制作年:

    荒俣宏の長編伝奇小説を、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』のTVシリーズを手掛けた実相寺昭雄監督で映画化。明治45年から昭和初期までを背景に、東京壊滅をたくらむ魔人・加藤保憲と、それを阻止しようとする人々との戦いを描く。陰陽道を操る加藤の投げた紙がカラスに変化するといった最新のSFX、関東大震災を再現した、円谷プロの名残を残すミニチュア・セットなど、近年の邦画のなかでも全編の特撮処理のうまさは光る。その他、美術を手掛けた木村威夫のこだわりが現れた、昭和初期の銀座を完璧に復元したセットが見もの。

  • 犬夜叉/鏡の中の夢幻城

    制作年:

    【伝説の妖怪、ここに現わる! 人気アニメ、待望の第2弾】 高橋留美子原作のコミックをもとにした人気アニメの劇場版シリーズ第2弾。現代から戦国時代にタイムスリップした少女、かごめと不思議な力を持つ剣士、犬夜叉のさらなる冒険劇が展開。

  • 青春の殺人者

    制作年:

    父母の厳格な教育方針と溺愛のなかで身動きできなくなった一人の青年。彼がついに父をそして母を殺し、社会から疎外されていくまでを、冷徹かつ衝撃的に描いた長谷川和彦のデビュー作。音楽を効果的に使ったシーンが満載。中上健次の短編『蛇淫』の映画化で、製作に今村昌平、脚本に田村孟、撮影に鈴木達夫と、新人としては異例の超一流スタッフが脇を固めた。

  • 木曜組曲

    制作年:

    【カリスマの幻影に支配される5人の女のディスカッション】 『命』の篠原哲雄が6女優競演で描き出す密室サスペンス。亡き女性作家の幻影にさいなまれる5人の女たちが、ゆかりの館で作家の死因を探るうち、それぞれの愛憎と向き合うことになる。

  • 折り梅

    制作年:

    【老いと向かい合う勇気とは?苦難を乗り越える家族の物語】 「ユキエ」の松井久子監督が、再びアルツハイマー病という題材に向かい合った人間ドラマ。老いた母の変ぼうに苦しみながらも、それを乗り越えて絆を見つけだす家族の再生が胸を揺さぶる。

  • 非・バランス

    制作年:

    【ひとりの女子中学生が人間関係の大切さを知るまで】 TV「HERO」でもイイ味を出していた小日向文世が、心やさしきゲイ役を快演する青春映画。人間関係を否定していた女子中学生が、ゲイとの出会いから新たな成長を遂げていく。

  • ミスター・ミセス ミス・ロンリー

    制作年:

    ある男が、電柱に手錠でくくられた女をひろい、二人の奇妙な同居生活が始まる。その二人と謎の男・三崎が、15億円を手に入れる計画を練るが……。主演の原田美枝子が、いつも鼻をグスグスいわせている女を熱演、自らも製作に乗り出した意欲作。脚本の刹那は、彼女のペンネーム。

  • 火宅の人

    火宅の人

    制作年:

    長年温めていた企画を、深作欣二が思いのたけをぶつけて映画化。自らがファミリー・アクション映画というように、文芸作とは思えないほどのテンポとスピード感あふれる上質の人間ドラマとなり、興行的にも好成績を残した。先妻に先立たれた桂一雄は、ヨリ子を後妻に。けれども、子供が障害児になってから妻は怪しげな宗教に凝りだす。一雄は新劇女優の恵子の虜となりアパートで同棲するが、恵子の浮気のため喧嘩がたえない。東京を逃げ出した一雄は旅先で薄幸の女と知り合う……。放浪の作家・檀一雄の名作を雄大な風景をバックに撮影。

  • 仔犬ダンの物語

    制作年:

  • 凍河

    制作年:

    五木寛之の同名小説をドラマティックに映画化。精神病院を舞台に、赴任してきた青年医師と、完治しているのに退院しようとしない女性患者との愛を中心に、戦時中、アル中患者がこの病院の院長と一緒に細菌戦略部隊にいたこと、病院経営の行きづまりなどが描かれる。テーマ曲は荒井(現・松任谷)由実の軽快なポップス。

  • 地獄〈1979年版〉

    制作年:

    強姦や近親相姦の罪を犯して、2代にわたって地獄に堕ちていく母娘。彼女たちを導き手にして、血の池、針の山、ケダモノになってうめく死者たちなど、グロテスクな地獄絵巻が展開する。脚本の田中陽造独特の、因果応報の見世物ワールドが卑俗趣味たっぷりに。

  • はつ恋

    制作年:

    【母から娘へと伝えられるはつ恋の素晴らしさ】 「きみのためにできること」の篠原哲雄監督が、誰もが通る“はつ恋“を、ほろ苦い経験とともに描いた心温まる作品。母のさりげない、だがどこまでも深い娘への思いが胸に響く。

  • 錆びた炎

    制作年:

    とある総合病院から5歳児の血友病患者が誘拐されたことに端を発する、推理サスペンス。病院のお手伝いが見えない犯人の指示で、地下鉄を乗り継いで身代金を届けるシーンが見どころ。思わぬどんでん返しが待ち受けている。

  • 虹の岬

    制作年:

    【三國連太郎を相手役に原田美枝子が不倫愛を熱演】 「愛を乞うひと」でアカデミー主演女優賞に輝いた原田美枝子が、今度は不倫愛に身を焦がす人妻の魂を体現。昭和初期、高名な歌人の愛を受け入れた実在の女性の心模様を描いていく。

  • もどり川

    制作年:

    1981年度日本推理作家協会賞受賞の『戻り川心中』の映画化で、自らの歌に命を吹き込もうと、たびたび心中未遂事件を起こす歌人と、彼に魅せられて堕ちていく女たちの、心理的かけひきを描いたもの。萩原のデカダンでアナーキーな演技に魅了される。

  • 乱

    制作年:

    シェイクスピアの『リア王』を原案に、これを戦国時代の毛利3兄弟の話とダブらせて描く、黒澤明監督の豪華絢爛たる戦国絵巻。製作費26億円という数字は日本映画としては超巨大予算のため日・仏合作作品とせざるを得なかった。しかし、その美術や衣装が素晴らしく、黒澤明の力強く清洌な演出とともにこの作品に崇高なる気品を与えている。ことにワダエミがデザインした衣装の美しさは同年のアカデミー衣裳デザイン賞を授与されるに至った。年老いた一文字家の主・秀虎が3人の息子に家督を譲り、城を一つずつ与えて引退すると宣言したところから起こる息子たちの反逆と骨肉の争い。やがて秀虎は発狂し、3人の息子は次々と死んでいく。美しく荘麗なる悲劇。戦闘シーンを敵対味方の血わき肉おどるアクションドラマにせず、次々に殺りくされる無名兵士の地獄絵として演出したところに、人間の愚かさへの老匠の祈りに似た視線がうかがえる。

  • 炎の肖像

    制作年:

    マスコミを通じて作られた虚像と、暴力や性衝動への志向性を秘めた実像を持つ、一人のスーパースターの姿を通して、その日常性や、押し寄せてくる疎外感を描き出した異色の青春映画。当時の音楽界のスーパースター、ジュリーこと沢田研二本人のステージ・シーンは圧巻。

  • 大地の子守歌

    制作年:

    売春宿に売られた少女の苛酷な運命と、流転する生のたくましさを描く。一貫して力強い女を描き続けてきた増村保造にピッタリの素材である。四国の山奥で祖母と二人で暮らしていた少女りんは、祖母の死後、瀬戸内海の小さな島に売春婦として売られていく。13歳だったりんは初めのうちは下働きをさせられていたが、初潮を迎えるとすぐに客をとらされた。狂ったように働いたりんは、視神経を冒され盲目になるが、それでも働き続ける……。当時、デビュー2作目の新人だった原田美枝子は、この作品で演技開眼したといっても過言ではないくらいの熱演。時としてオーバーに聞こえるセリフ回しも、逆に生命の息吹きを感じさせるほどだ。

  • 超能力者 未知への旅人

    制作年:

    平凡なサラリーマン、タカツカヒカルは、危篤の母の回復を祈るうち、自分の手から強力なエネルギーが放射されているのに気づく。母の回復に驚いたタカツカは、自分が不思議な“癒“の力を身につけたことを悟り、次々と難病を治していくようになるが……。実在の超能力者をモデルに未知の世界を探る異色作。

  • 父と子

    制作年:

    父の過去に秘密があることを知り、その鬱屈した心から教師を傷つけ、心を閉ざしてしまった息子。その息子の心をほぐそうと、郷里である東北へ二人旅に出ようという父親。やがて父の秘密が明らかになり……。被差別社会に触れた硬質の社会派作品。

  • 国士無双

    制作年:

    伊丹万作の傑作時代劇のリメイク版。浪人にそそのかされ、剣豪・伊勢伊勢守を名乗った青年が本物の伊勢守と遭遇。にせ物と本物の対決となるが、にせ物があっけなく勝ってしまう。権威主義の武家社会を風刺した伊丹の作品には及ばないが、中井貴一は好演。

  • 幕末青春グラフィティ Ronin坂本竜馬

    制作年:

    武田鉄矢が“生涯の師“と仰ぐ坂本竜馬の激動の青春時代を、自ら熱演する大河時代劇。土佐藩脱藩後、長州の高杉晋作率いる奇兵隊と力を合わせ、4千の兵で幕府15万の兵と戦うまでを描く。高杉晋作に吉田拓郎、伊藤博文に伊武雅刀など、異色のキャスティング。

  • あゝ野麦峠

    制作年:

    明治から昭和初期にかけ、長野県の中小製糸工場で低賃金と長時間労働に耐えながらも、日本の輸出産業を支えた女工たちの悲話を描いた、山本茂実の同名ルポルタージュの映画化。けなげで純情な娘役を大竹しのぶが好演、原田美枝子がそれと対照的な役柄をこなす。

  • その後の仁義なき戦い

    制作年:

    題名に“仁義なき戦い“と銘打っているものの、本シリーズとは直接関連のない、いわば番外編。監督は深作欣二から工藤栄一にバトンタッチ。暴力組織の内部抗争という設定の中で、ほんろうされる若者たちに焦点を合わせ、友情、裏切り、激烈な生きざまを描く。大阪の大暴力団・石黒組の若頭の地位を巡り、傘下の浅倉組と花村組の対立が深まる。そんな中で、浅倉組系津川組の相羽と、同じ浅倉組系竜野組の根岸、水沼は意気投合、友情を深める。だが浅倉は対立する花村を蹴落とすために、竜野組をつぶし、そのいざこざに花村を巻き込もうとした。

  • トラック野郎 突撃一番星

    制作年:

    原田美枝子がマドンナを演じる一編。イルカの調教師・えり子に首ったけの桃次郎は、彼女の幼なじみのトラック野郎・玉三郎を助手に使って接近。だがえり子には養殖アワビの研究家・駿介という意中の人がいたのだった。

  • てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~

    制作年:

    【岡村隆史、松雪泰子が映画初共演で夫婦役に!】 沖縄の美しい海を取り戻すため、世界で初めてサンゴの産卵に成功した男と、彼を支える妻の姿を描く感動作。ナインティナインの岡村隆史と松雪泰子が映画初共演で夫婦役に挑み、深い愛と信頼で結ばれた夫婦を、実話をモチーフに体現する。環境保護と事業開発の板挟みに遭いながらも、信念と情熱で奇跡を起こす夫婦のドラマが胸を打つ。

  • 恋は緑の風の中

    制作年:

    中学2年生の純一は同学年の雪子が好きになる。しかし雪子は引っ越ししていくことに。純一は雪子をなんとかして自分のそばに引きとどめようとするが、結局彼女は去ってしまう……。豊満な裸体が美しい原田美枝子のデビュー作で、最後までみずみずしい演出力を保った家城巳代治監督の遺作となった。

  • 60歳のラブレター

    制作年:

    【手紙に込められた言葉にできない愛と感謝の気持ち】 長年連れ添った夫婦が、感謝の言葉をはがきにつづる応募企画に着想を得て描く感動作。3組の夫婦を通して、年を重ねてこそ感じる喜びと不安を見つめ、築き上げた絆の尊さを浮き彫りにする。中村雅俊、原田美枝子ら演技派が、それぞれ味わい深い名演を披露。より豊かな人生を送ろうとしている大人たちに、勇気と希望を与えてくれる。

  • 茶々-天涯の貴妃〈おんな〉-

    制作年:

    【戦国武将たちに勝ち、権力の頂点に昇りつめた女】 信長の妹を母に持ち、秀吉に愛された女、茶々。波乱に満ちた戦国の世を生き抜いた浅井茶々の人生を描いた井上靖の小説を壮大なスケールで映画化。当時の大坂城の再現や、絢爛豪華な衣裳など贅を尽くして、往年の時代劇の風格と、現代の観客に支持される物語の融合を目指す。元・宝塚歌劇団のトップ・スター、和央ようかが主人公、茶々を演じる。

  • 包帯クラブ

    制作年:

    【“人を想う気持ち“が連鎖する感動ストーリー】 『永遠の仔』の天童荒太のベストセラー小説がついに映画化。人が心に傷を負った場所に包帯を巻く「包帯クラブ」の活動を通じて、生きることに臆病な高校生たちが助けあいながら自分と向きあっていく。今までのイメージをブチ破るハイテンション青年を演じた柳楽優弥と、久々の映画出演となる石原さとみの主演で贈る。監督は『トリック』の堤幸彦。

  • 恋人岬

    制作年:

    妹が車で人を轢き、その賠償金のために銀座のホステスになったTVの女性プロデューサー。ある日、客が嫉妬から彼女と間違えて妹に硫酸を浴びせてしまい、妹は失明の危機にさらされる。随所に美しい画面を配した西河克己の演出が見もののメロドラマ。

  • HINOKIO

    制作年:

    【ロボットがつなぐ、心の交流 】 遠隔操作によって代理で外の生活を担当してくれるロボット“HINOKIO“。心の傷ついた少年が、ロボットを通して人と出会い、愛と友情を育んでいく新しい形の人間ドラマ。こんなロボットが出現するのもそう遠くない未来かもしれない。時代を反映しながら、普遍的なテーマを浮き彫りにする。

  • 蝉しぐれ

    制作年:

    【藤沢周平の最高傑作が映画化 】 『たそがれ清兵衛』など映像化が相継ぐ時代小説の巨匠・藤沢周平の傑作長編を映画化。東北の小藩を舞台に、幼なじみ同士の生涯をかけた純愛を、お家騒動や壮絶な殺陣を絡めて描く。主演は『阿修羅城の瞳』に続いての映画主演となる市川染五郎と、最近は舞台でも活躍する木村佳乃。

  • 式部物語

    制作年:

    「千利休 本覺坊遺文」の熊井啓が、前作と同じスタッフで作り上げた愛の叙情詩。秋元松代の名作戯曲を題材に、愛を求めてさまよう男の姿を描いている。事故によって童心に返ってしまった男、豊市。彼を妻と母が献身的に支えていたが、豊市はある日出会った“和泉教会”の尼僧・智修尼に魅せられてしまう。和泉式部の68代目と名乗る智修尼によって、豊市は正気を取り戻していくが……。奥田瑛二が豊市に扮し、熱演。モントリオール映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞している。

  • 釣りバカ日誌2

    制作年:

    同名人気マンガの映画化第2作。鈴木建設の社長・鈴木一之助は、役員たちの態度に腹を立て姿をくらましてしまう。スーさんとは社員、社長の仲を越え、釣りで結ばれたハマちゃんは、スーさんを捜して釣りの名所・伊良湖岬へ。そこで彼は、弥生という美女に出会う……。

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