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ジュリエット・ビノシュ

ジュリエット・ビノシュ
出身地:フランス/パリ
生年月日:1964/3/9

ジュリエット・ビノシュ 出演映画作品

  • ポトフ 美食家と料理人

    ポトフ 美食家と料理人

    制作年:2023年12月15日(金)公開

    第76回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞に輝き、第96回アカデミー賞国際長編映画賞でフランス代表に選ばれたトラン・アン・ユン監督によるラブストーリー。料理を通して深まっていく天才料理人と有名美食家の絆を描く。出演はジュリエット・ビノシュ、ブノワ・マジメルら。料理・調理シーンは三ツ星シェフのピエール・ガニェールが監修した。

  • Winter boy

    Winter boy

    制作年:2023年12月8日(金)公開

    第70回サン・セバスティアン国際映画祭で主演俳優賞に輝いた、ポール・キルシェ主演による少年の再生物語。クリストフ・オノレ監督の少年時代の経験を基に、父の死によって喪失感を抱えた少年が、兄の住むパリで刺激的な日々を送る様を描く。共演は『真実』のジュリエット・ビノシュ、ヴァンサン・ラコスト、エルヴァン・ケポア・ファレら。

  • 5月の花嫁学校

    5月の花嫁学校

    制作年:2021年5月28日(金)公開

    フランスを代表する大女優のジュリエット・ビノシュ、ヨランド・モロー、ノエミ・ルヴォウスキーをメインキャストに迎えたコメディ映画。夫の急死に伴い、旧態依然とした花嫁学校を改革していく女性たちをコミカルに描く。監督は、『ルージュの手紙』を手がけたマルタン・プロヴォ。エドゥアール・ベール、フランソワ・ベルレアンらが共演した。

  • 私の知らないわたしの素顔

    私の知らないわたしの素顔

    制作年:2020年1月17日(金)公開

    SNSの世界に潜む危険を巧みに盛り込んだサイコサスペンス。SNSで24歳の女の子に成りすました50代の富も名声も手にした女性大学教授が、バーチャル恋愛の落とし穴に陥る様子を描く。是枝裕和監督作『真実』での好演も記憶に新しいジュリエット・ビノシュが、自身の深層心理にある本当の自分に目覚めるエリート女性を見事に演じ上げる。

  • 冬時間のパリ

    冬時間のパリ

    制作年:2019年12月20日(金)公開

    『夏時間の庭』の名匠オリヴィエ・アサイヤスが、エリック・ロメールの『木と市長と文化会館』に触発されて脚本を執筆した大人のラブストーリー。パリの出版業界を背景に、二組の男女の複雑な関係をユーモアを交えて綴っていく。出演はジュリエット・ビノシュやギョーム・カネと、ギョーム・ブラック監督作出で知られるヴァンサン・マケーニュ。

  • 真実〈特別編集版〉

    真実〈特別編集版〉

    制作年:2019年11月1日(金)公開

    フランス映画界を代表する俳優、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュを主演に迎えた、是枝裕和監督初の国際共同製作映画『真実』の異なる編集版を劇場公開。大女優の母と、複雑な想いを抱えて生きてきた娘の物語を中心に、特別編集版では、脇で彼女たちを支え、さりげないアドバイスを送る男性陣に、よりスポットライトを当てている。

  • 真実

    真実

    制作年:2019年10月11日(金)公開

    『万引き家族』が第71回カンヌ映画祭パルムドールに輝いた、是枝裕和監督による初の国際共同製作作品。国民的大女優が出した自伝本がきっかけで明らかになる、彼女と娘の間に隠されたある“真実”を巡る物語を映し出す。カトリーヌ・ドヌーヴが主演を務めるほか、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディヴィーヌ・サニエらが共演。

  • ハイ・ライフ

    ハイ・ライフ

    制作年:2019年4月19日(金)公開

    トロント国際映画祭で賛否両論を巻き起こした、フランスの巨匠クレール・ドゥニ監督によるSFスリラー。近未来の宇宙を舞台に、ある科学者の実験のために一隻の宇宙船に乗せられた元死刑囚たちの人間模様を密室劇で描く。主演は『トワイライト』のロバート・パティンソンが務め、オスカー女優のジュリエット・ビノシュやミア・ゴスらが共演する。

  • Vision

    Vision

    制作年:2018年6月8日(金)公開

    世界で注目を集めている河瀬直美監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台にメガホンを取ったヒューマンドラマ。紀行文エッセイを執筆しているフランス人女性と、神秘の地・吉野の山々を守る山守の男が出会い、言葉や文化の壁を超えて心を通わせていくさまを描く。フランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、国際派俳優、永瀬正敏がダブル主演を務める。

  • ポリーナ、私を踊る

    ポリーナ、私を踊る

    制作年:2017年10月28日(土)公開

    フランスの人気グラフィックノベル『ポリーナ』を映画化。ダンスを通して喜びや悲しみ、成功と挫折を味わう少女の青春を、みずみずしいタッチで描き出す。本作がデビュー作の新星アナスタシア・シェフツォワが、はつらつとした演技で主演を務める。パリ・オペラ座でエトワールを務めたジェレミー・ベランガールによる華麗なダンスも見どころだ。

  • ゴースト・イン・ザ・シェル

    ゴースト・イン・ザ・シェル

    制作年:2017年4月7日(金)公開

    押井守監督による劇場版アニメを始め小説やゲームなどさまざまに展開し、世界の映像作家にも多大な影響を与えた士郎正宗原作のSF漫画『攻殻機動隊』がスカーレット・ヨハンソン主演で実写映画化。脳とわずかな記憶を残してサイボーグ化した最強の捜査官が、全世界を揺るがすサイバーテロ事件に挑む。荒巻大輔役でビートたけしが共演する。

  • アクトレス~女たちの舞台~

    アクトレス~女たちの舞台~

    制作年:2015年10月24日(土)公開

    ジュリエット・ビノシュ、クロエ・グレース・モレッツ、クリステン・スチュワートら豪華女優たちが共演し、きらびやかな世界に生きる女優たちの孤独と葛藤を描き出した人間ドラマ。『夏時間の庭』のオリヴィエ・アサイヤス監督がスイスの大自然を背景に、華やかな衣装やジュエリー、壮大なクラシック音楽と共に、スター女優の光と影を切り取る。

  • おやすみなさいを言いたくて

    おやすみなさいを言いたくて

    制作年:2014年12月13日(土)公開

    昨年のモントリオール世界映画祭で審査員特別賞とエキュメニカル審査員賞に輝くなど、国際映画祭で受賞を重ねた人間ドラマ。報道写真家として世界をまたにかけ活躍するヒロインが、妻として母親としての自身を見つめ直し、新たな生き方を模索していく。主人公を演じるのは『イングリッシュ・ペイシェント』の名女優ジュリエット・ビノシュ。

  • GODZILLA ゴジラ

    GODZILLA ゴジラ

    制作年:2014年7月25日(金)公開

    日本が産んだ怪獣映画の大傑作『ゴジラ』がハリウッドでリブート。主演の『キック・アス』のアーロン・テイラー=ジョンソンを始め豪華なハリウッドスターが参加するほか、日本からは渡辺謙が『ゴジラ』精神を受け継ぐ科学者役として参加。『モンスターズ/地球外生命体』で怪獣映画に詩情とロマンスを持ち込んだギャレス・エドワーズが監督を務める。

  • コズモポリス

    コズモポリス

    制作年:2013年4月13日(土)公開

    カルト的な人気を誇る鬼才デヴィッド・クローネンバーグが『トワイライト』シリーズで大ブレイクを果たしたロバート・パティンソンを主演に迎えて贈る、現代人の価値観を揺さぶる心理ドラマ。高級リムジンをビジネスの拠点にしてマンハッタンを乗り回す若き億万長者が、全財産と命を失う最悪のリスクにさらされる。原作はドン・デリーロの同名小説。

  • 陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル

    制作年:2011年7月9日(土)公開

    アル・パチーノ×チャニング・テイタムでおくるNY市警のクライムサスペンス・アクション。新しく配属されてきた若き警官の隠匿された犯罪歴をめぐり、何者かからの脅迫状、嗅ぎつける地元紙記者、警察腐敗の噂が流れることを恐れる市警。グレーゾーンをなぞりながら権力機構の腐敗をあぶり出していく。記者役にはジュリエット・ビノシュ。

  • トスカーナの贋作

    制作年:2011年2月19日(土)公開

    イランの巨匠アッバス・キアロスタミが、イタリアを舞台に撮りあげたラブ・ストーリー。本作で初のカンヌ映画祭女優賞を受賞した実力派ジュリエット・ビノシュと、英国オペラ界を代表するバリトン歌手のウィリアム・シメルの異色の顔合わせも話題だ。イタリア・トスカーナ地方の小さな村で偶然出会った男女が、車巡りをしながら交流を繰り広げる。

  • ポンヌフの恋人〈HDリマスター版〉

    制作年:2011年1月29日(土)公開

    パリのポンヌフ橋を舞台に、天涯孤独の青年と失明の危機にかられた女子画学生との愛を描いた、レオス・カラックス監督・脚本による傑作がリバイバル上映。『ボーイ・ミーツ・ガール』、『汚れた血』に続く“アレックス青春3部作“の完結編でもあり、究極の愛の物語が綴られる。主演のジュリエット・ビノシュとドニ・ラヴァンの渾身の演技が胸を打つ。

  • 夏時間の庭

    制作年:2009年5月16日(土)公開

    オルセー美術館20周年企画として同館が全面協力し、『イルマ・ヴェップ』のオリヴィエ・アサイヤスが初めて手掛けた家族の物語。3世代の家族と美術品の相続をテーマに、絵画のような邸宅を舞台にして物語は進行するが、結末は予測しがたい。セザンヌやモネら印象派の画家が愛したパリ郊外のヴァルモンドワの景色も楽しめる芸術色の強い作品。

  • PARIS パリ

    制作年:2008年12月20日(土)公開

    これまで数々の名作映画の舞台となってきた街・パリで生きる人々を優しいまなざしで捉えた人間ドラマ。余命いくばくもない青年の目を物語の中心に据えながらも、多様な人物たちの姿が活き活きと描かれた群像劇に仕上がっている。『スパニッシュ・アパートメント』で多彩な登場人物たちを見事に描いたセドリック・クラピッシュが監督を務める。

  • パリ、ジュテーム

    制作年:2007年3月3日(土)公開

    世界の才能がパリを舞台にした僅か5分のショート・ストーリーで競演する全18話の魅惑の短編集。『バーバー』のコーエン兄弟、『ラストデイズ』のガス・ヴァン・サントから、『トゥモロー・ワールド』のアルフォンソ・キュアロン、『スクリーム』のウェス・クレイヴン、『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリまで、その顔ぶれは豪華にして多彩。日本からは『M/OTHER』の諏訪敦彦が参加。

  • ゴダールのマリア

    制作年:2002年9月7日(土)公開

    タクシーの運転手ジョゼフの恋するマリー。そのマリーの前に天使ガブリエルが現れて、近く身ごもることを告げる。現代の“処女懐胎”を描いて物議をかもしたゴダール作品。冒頭にはアンヌ・マリー・ミエヴィルの短編「マリアの本」が付いている。

  • ショコラ〈2000年〉

    制作年:

  • ポンヌフの恋人

    制作年:1999年9月11日(土)公開

    「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」で鮮烈に登場した天才児L・カラックスが、3年がかりで作り上げた話題作。パリを流れるセーヌ川にかかる橋ポンヌフを住みかにしている浮浪者アレックスはある日、自分の寝床に一人の女性が眠り込んでいるのを見つける。その女性ミシェルは画学生で不治の眼の病に冒されている。アレックスはミシェルに心惹かれていくが、ミシェルは昔の恋人のが忘れられない。しかし橋の上で一緒に生活を続けるうち、二人の心は少しずつ通いあっていく。そんなある日、アレックスは地下鉄の構内に尋ね人のポスターを見た。ミシェルの家族が彼女の眼の病気の治療方法が見つかったと、彼女の顔写真のポスターを張り出したのだ。眼が治ればミシェルは自分のもとを去ってしまう。アレックスはポスターに片っぱしから火を放ち始めた……。トラブル続きで実在のポンヌフでのロケが不可能になったため、本物そのままのオープンセットを巨額を投じて作って撮影を敢行。

  • イングリッシュ・ペイシェント

    イングリッシュ・ペイシェント

    制作年:1997年8月30日(土)公開

    第69回アカデミー賞で作品賞をはじめ9部門を制覇したロマンス大作。英国のブッカー賞を受賞したM・オンダーチェの原作『イギリス人の患者』をもとに、運命にほんろうされる男女の激しい恋の行方を描く。第二次大戦終戦間近の1944年。負傷したハンガリーの冒険家アルマシーが、カナダ人看護婦ハナの下に運ばれてくる。戦争によって愛する人を失い絶望していたハナの献身的な看護を受けるアルマシー。消えゆく意識の中で彼の頭によみがえったのは、最愛の人キャサリンと出会ったサハラ砂漠でのことだった……。1938年、アルマシーが地図を作るために訪れたアフリカの砂漠で出会った、英国人のキャサリン。互いに惹かれ合う二人だが、彼女には英国情報部員の夫がいた。許されぬ愛に苦悩しながらも密会を重ねる彼らに、やがて悲劇が襲いかかる。回想形式で綴られる物語は、主人公の愛の日々と看護婦ハナの再起のドラマとを巧みに絡ませて展開。官能的な美しさを湛える、壮大な砂漠の映像が印象的だ。

  • トリコロール/赤の愛

    制作年:

    「トリコロール」連作の第3作にして、キェシロフスキ監督の遺作。スイス、ジュネーブに住む女子大生のバランティーヌ。学業のかたわら、モデルとしても活躍する彼女は、イギリスにいる恋人とはすれ違いの毎日。そんなある日、ひょんなことから引退した老判事と出会う。彼の趣味は他人の電話を盗聴することだった。人の電話を盗み聞き、まるで倫理など持たないかのような老判事を許せないながらも、どこか親近感をおぼえるバランティーヌ。やがて仕事でイギリスへ渡ることになった彼女は、運命的な出会いを迎えることになる……。K・キェシロフスキとI・ジャコブのコンビの前作である「ふたりのベロニカ」を思い起こさせるような運命的な物語が展開。また、そここに散見する赤の色彩が見事なアクセントとなり、映画を彩る。「デカローグ」同様、キェシロフスキは「トリコロール」においても、人間の倫理という問題を追求している。DVDは「キェシロフスキ・コレクション(2)トリコロールセット」に収録。

  • カウチ・イン・ニューヨーク

    制作年:

    パリとニューヨークでアパートを交換した男女の恋を綴るラブ・コメディ。ニューヨークの精神分析医ヘンリーは、患者の愚痴を聞く毎日に嫌気がさし、期間限定でパリとのアパート交換の新聞広告を出した。それに応じたのが、パリで天真爛漫に生きるダンサーのベアトリスで、二人は顔を知らないまま住まいを交換。ニューヨークにやって来た彼女は、事情を知らない患者たちのカウンセリングをするはめになるが、意外なことに好評で、学会出席のため急遽帰国したヘンリーはこれに興味を抱く。ヘンリーは患者を装ってベアトリスに面会し、二人は互い

  • トリコロール/青の愛

    制作年:

    フランス国旗の3色、青(自由)、白(平等)、赤(博愛)をテーマに、3人の女優を主演に据え、ポーランドを代表する監督K・キェシロフスキが撮った連作の第1作。“青“をテーマにした本作のライトモチーフはヨーロッパ統合。ヨーロッパ統合のシンボルとなるシンフォニーを依頼されている世界的に有名な作曲家と、その妻、そして娘の3人を乗せた車が道路脇の木に激突し炎上。奇跡的に妻のジュリーだけが助かった。夫と娘の死を恨み、厭世的になる彼女は、夫が遺した欧州統合のためのシンフォニーの断片を捨て去ろうとするのだが、夫に愛人がいたことを知ったことから、再び生き直す決意をする……。Z・プレイスネルの音楽が映画をリードするような形で展開し、ラストは壮大で感動的なシンフォニーで大団円を迎える。次の「白の愛」を予告させるような形で、ジュリー・デルピーとズビグニエフ・ザマホフスキがチラリと顔を見せる。DVDは「キェシロフスキ・コレクション(2)トリコロールセット」に収録。

  • シェフと素顔と、おいしい時間

    制作年:

    【仏の二大スターが魅せる 洒落た味わいの恋愛劇】 フランスを代表するジャン・レノとジュリエット・ビノシュ主演。意外にも初共演となるベテラン同士による大人の恋物語だ。シャルル・ド・ゴール空港のストで足止めを食らったふたりはひょんなことから出会い、一夜を共にする。お互いに恋人との関係に問題を抱え情緒不安定な上、価値観の全く違うふたりが、次第に心を通わせていく様が微笑ましい。

  • ダメージ

    制作年:

    人望も厚く、温かい家族にも囲まれた政治家スティーブンは、ある日息子の恋人アンナと知り会う。二人はお互いに運命的なものを感じとり、関係を持つようになる。禁じられた情事に溺れるスティーブンは、やがてアンナと息子が婚約したことを知る……。豪華キャストで描くスキャンダラスなラブ・サスペンス。

  • 年下のひと

    制作年:

    【人気女流作家と天才詩人の運命の出会いと別れ】 19世紀に活躍した女流作家ジョルジュ・サンドと詩人ミュッセのロマンスを描いたラブ・ストーリー。奔放な女性サンドを、オスカー女優ジュリエット・ビノシュが好演する。

  • 溺れゆく女

    制作年:

    【ジュリエット・ビノシュが年下の男との激愛を演じる】 「ランデヴー」の監督&主演コンビが放つ深遠な愛のドラマ。埋めようのない心の傷を抱えた青年と、彼を包み込もうとする年上の女性の関係をサスペンスフルに追っていく。

  • サン・ピエールの生命〈いのち〉

    制作年:

    【生命の尊厳を正面から見据えたパトリス・ルコント最新作】 ジュリエット・ビノシュ、ダニエル・オートゥイユというフランスを代表する名優の競演で贈る、感動の人間ドラマ。実話を基にしたストーリーで、死刑制度や命の尊さを問う。

  • ゴダールのマリア〈無修整版〉

    制作年:

    【荘厳なヌードも鮮烈ゴダールの女性讃歌!】 84年のゴダール作品が完全なかたちで復活。処女のまま妊娠した聖母マリアの伝説を現代の物語として描きながら、マタニティ・ブルーの普遍を切々と描ききった女性映画の秀作だ。

  • 存在の耐えられない軽さ

    制作年:

    フランスに亡命中のチェコの作家、クンデラのベストセラー小説の映画化。激動の時代のチェコを舞台に、一人の男とまったくタイプの違う二人の女の間で展開する大人の愛のドラマ。1968年、プラハの春を謳歌するチェコ。そこに一人の有能な脳外科医がいた。男の名はトマシュ。独身で無類の女好きのトマシュは、テレーザという生真面目な娘と出会い、同棲から結婚に踏み切る。だが、一方でトマシュは、彼の分身のような女流画家サヴィーナとも自由な関係を結んでいた。人生を軽く生きるトマシュ。彼の意識の中での自分の存在の“軽さ“に耐え

  • 嵐が丘〈1992年〉

    制作年:

    農場主の娘キャシーと養子ヒースクリフの愛と葛藤が、美しい映像の中に描かれる。J・ビノシュがヒロインに扮して熱演を披露。語り部として原作者ブロンテを登場させるなど、斬新かつテンポのある演出が光る。ミュージシャンのS・オコナーがそのブロンテを演じるのも見所の一つだ。

  • プロヴァンスの恋

    制作年:

    【ジュリエット・ビノシュがコスチューム・プレイに挑戦】 「シラノ・ド・ベルジュラック」のジャン=ポール・ラプノー監督が綴る、人妻と騎士の恋。19世紀、コレラが蔓延する南仏プロヴァンスを旅した男女の心の行方を追う。

  • 綴〈つづ〉り字のシーズン

    制作年:

    【“理想の家族“の崩壊と再生の物語】 単語の綴りを言い当てるスペリング・コンテストを題材にした人間ドラマ。意外な才能を発揮して大会を勝ち進む11歳の少女と父親の葛藤、それぞれ悩みを抱える母親や兄との関係を描き出す。日本未公開のサスペンス劇『ディープ・エンド』で高い評価を得た監督コンビが放つ異色の家族劇だ。

  • 隠された記憶

    制作年:

    【巧妙な映像トリックが戦慄を呼ぶ心理劇】 『ファニーゲーム』『ピアニスト』のミヒャエル・ハネケ監督の新作は、カンヌ映画祭で監督賞などに輝いたスリラー。何者かが届けてくるビデオテープに平穏な生活をかき乱されていく夫婦の不安を、このうえなく緻密な演出で描き出す。

  • こわれゆく世界の中で

    制作年:

    【名匠ミンゲラが綴る大人のラブストーリー】 アカデミー賞9部門受賞の『イングリッシュ・ペイシェント』ではジュリエット・ビノシュと、『コールドマウンテン』ではジュード・ロウと組んだ名匠アンソニー・ミンゲラが、その両者を主演に迎えて贈るラブストーリー。現代のロンドンを舞台に、子持ちの恋人との関係に悩む若き建築家と、こちらも子持ちのボスニア移民の女性との愛の行方を、丹念に綴っていく。

  • ランデヴー

    制作年:

    不動産会社に勤めるポールは、部屋を探す女優志願の娘ニーナと知り合い心惹かれる。だが、ニーナはポールの友人で役者のカンタンに恋をしてしまう。三角関係に悩むポールだが、ある日、カンタンが交通事故で死ぬ。彼の死の真相には実は裏があった……。A・テシネの斬新な映像処理が冴える、J・ビノシュの出世作。

  • 映画史・第 I部

    制作年:

    「小さな兵隊」など旧作のリバイバル上映が続いていたジャン=リュック・ゴダールだが、彼の記念碑的な作品が遂に完成。決して教科書のように客観的ではない、彼の個人的な“映画史“が、映像と音の超人的モンタージュによって語られていく。「第 I章」で登場するのは、全8章のうち「1A[すべての映画]」から「2B[命がけの美]」までの、前半4章分だ。

  • 映画史

    制作年:

    1978年、モントリオールの映画学校で行われた映画史に関する講義を、フランスの有料テレビ、カナル・プリュスの出資で映像化。「ゲームの規則」や「叫びとささやき」など数々の映画の断片に、デカルトの『方法序説』やレンブラントの自画像など、小説・詩・哲学・絵画・写真・彫刻・音楽からのおびただしい引用が重なり、映像・文字・音楽の総体として洪水のような奔流となる。決して普遍的で教科書的な映画史の記述ではなく、あくまでゴダールの個人的な映画的記憶をたどる旅。そして、ビデオの特性を活かした、機動力に満ちたモンタージュの嵐。全8章、完成に10年を費やした本作は、ゴダールのライフワークともいわれる記念碑的な作品だ。

  • 汚れた血

    汚れた血

    制作年:

    20世紀末のパリ。セーヌ川の流れに変化はないが、愛のないセックスによって伝染する“STBO”という新しい病気が蔓延し、ハレー彗星が地球に近づいているため夜が暑い。ある日、ジャンという男が地下鉄で死ぬ。ジャンの友人マルクは、彼がアメリカ女に殺されたとにらむ。二人は彼女から汚ない金を借りていたのだ。マルクは借金を返済するため、ある薬品会社が開発した“STBO”の特効薬を盗もうと計画し、ジャンの息子アレックスに目をつける。アレックスはガール・フレンドのリーズに惚れていたが、新しい生活を始めるため、すべてを捨てて、マルクの計画に手を貸すことにするが……。フィルム・ノワールとメロドラマとSF、その三者を凝った画面構成で一体化させた新感覚のドラマ。完璧ともいえる色彩設計が施された画面の中で、きわめてエモーショナルなシーンの数々が炸裂していく。カラックスは本作で熱狂的な支持を得、大作「ポンヌフの恋人」に臨むことになる。

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