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クリント・イーストウッド

クリント・イーストウッド
出身地:アメリカ/カリフォルニア州
生年月日:1930/5/31

クリント・イーストウッド 出演映画作品

  • 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗〈4K版〉

    続・夕陽のガンマン/地獄の決斗〈4K版〉

    制作年:2024年3月22日(金)公開

    クリント・イーストウッド主演のマカロニウエスタン、ドル3部作の第3弾となる大作『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』を4K版で上映する。南北戦争末期の西部を舞台に、隠された大金を探すふたりの男をコメディを交えて描く。監督はセルジオ・レオーネ。音楽はエンニオ・モリコーネ。共演はリー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラックら。

  • 夕陽のガンマン〈4K版〉

    夕陽のガンマン〈4K版〉

    制作年:2024年3月22日(金)公開

    クリント・イーストウッド主演のマカロニウエスタン、ドル3部作の第2弾となる『夕陽のガンマン』を4K版で上映する。賞金首の脱獄囚の大悪党を追う、賞金稼ぎの若い男と大佐が、賞金の山分を約束に手を組む様子を描く。監督はセルジオ・レオーネ。音楽はエンニオ・モリコーネ。共演はリー・ヴァン・クリーフ、ジャン・マリア・ヴォロンテら。

  • 荒野の用心棒〈4K版〉

    荒野の用心棒〈4K版〉

    制作年:2024年3月22日(金)公開

    イタリア製西部劇の先駆けとなった、クリント・イーストウッド主演のドル3部作・第1弾『荒野の用心棒』を、イタリア公開60周年を記念し、4K版で上映。流れ者のガンマンが、町を牛耳る勢力の共倒れを狙う。セルジオ・レオーネ監督が、黒澤明の『用心棒』をリメイクした。音楽はエンニオ・モリコーネ。共演はジャン・マリア・ヴォロンテら。

  • モリコーネ 映画が恋した音楽家

    モリコーネ 映画が恋した音楽家

    制作年:2023年1月13日(金)公開

    第35回東京国際映画祭のガラ・セレクションで特別上映された、ジュゼッペ・トルナトーレ監督が手がけた作曲家の故エンニオ・モリコーネに密着した音楽ドキュメンタリー。500本以上の映画やTVドラマの音楽を作曲しアカデミー賞にも輝いた、巨匠モリコーネの半生と映画音楽への思いが、数々の名場面とワールドツアーの様子と共に紐解かれる。

  • キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

    キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

    制作年:2022年4月2日(土)公開

    映画製作で重要な仕事のひとつでありながら、あまり知られていないキャスティングの仕事に焦点をあてたドキュメンタリー。業界の手法の改革に多大なる貢献をしたマリオン・ドハティの姿を映しだす。監督を務めたのは、トム・ドナヒュー。出演は、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッドら。

  • エンニオ(原題)

    制作年:2022年3月 公開

  • クライ・マッチョ

    クライ・マッチョ

    制作年:2022年1月14日(金)公開

    名匠クリント・イーストウッドの監督デビュー50周年記念となるヒューマンドラマ。N・リチャード・ナッシュの原作を基に、人生に失敗した男と愛を知らない少年の、メキシコ横断の旅を描く。イーストウッドが主演も務める他、少年役のエドゥアルド・ミネットが本作で長編映画デビューする。共演は、ナタリア・トラヴェン、ドワイト・ヨアカムら。

  • クライ・マッチョ

    クライ・マッチョ

    制作年:2022年1月14日(金)公開

    名匠クリント・イーストウッドの監督デビュー50周年記念となるヒューマンドラマ。N・リチャード・ナッシュの原作を基に、人生に失敗した男と愛を知らない少年の、メキシコ横断の旅を描く。イーストウッドが主演も務める他、少年役のエドゥアルド・ミネットが本作で長編映画デビューする。共演は、ナタリア・トラヴェン、ドワイト・ヨアカムら。

  • リチャード・ジュエル

    リチャード・ジュエル

    制作年:2020年1月17日(金)公開

    巨匠クリント・イーストウッドが、1996年に起こった爆破テロ事件の実話を基に映画化した社会派ドラマ。爆破テロを未然に防ぐも、容疑をかけられた男の苦境を骨太なタッチで描き出す。『アイ、トーニャ…』のポール・ウォルター・ハウザーが疑惑の主人公を好演し、『スリー・ビルボード』のオスカー俳優サム・ロックウェルらが脇を固める。

  • サッドヒルを掘り返せ

    サッドヒルを掘り返せ

    制作年:2019年3月8日(金)公開

    セルジオ・レオーネ監督が1966年に発表した『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』を探求するドキュメンタリー。49年間放置されていた映画のラストシーンのロケ地、サッドヒルの復元をファンが試みるとともに、製作に関わったスタッフとキャストが当時を振り返る。インタビューにはクリント・イーストウッド、エンニオ・モリコーネらが登場。

  • 運び屋

    運び屋

    制作年:2019年3月8日(金)公開

    数々のアカデミー賞に輝く、現代の巨匠クリント・イーストウッドが監督を務めるとともに10年ぶりに主役を演じた社会派ドラマ。10年間、麻薬取締局の捜査をかいくぐり月に200キロ以上の麻薬を運び、120万ドルもの報酬を得ていた87歳の運び屋の実話エピソードを基に描く。共演は『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパーら。

  • 運び屋

    運び屋

    制作年:2019年3月8日(金)公開

    数々のアカデミー賞に輝く、現代の巨匠クリント・イーストウッドが監督を務めるとともに10年ぶりに主役を演じた社会派ドラマ。10年間、麻薬取締局の捜査をかいくぐり月に200キロ以上の麻薬を運び、120万ドルもの報酬を得ていた87歳の運び屋の実話エピソードを基に描く。共演は『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパーら。

  • 15時17分、パリ行き

    15時17分、パリ行き

    制作年:2018年3月1日(木)公開

    2015年にアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスで起きた銃乱射事件を、『アメリカンスナイパー』『ハドソン川の奇跡』の名匠クリント・イーストウッド監督が映画化。イスラム過激派の武装した男が、乗客全員をターゲットに無差別テロを企てる中、犯人に立ち向かった3人のアメリカ人の姿を描く。主演の3人をそれぞれ本人が演じている。

  • スーパーメンチ -時代をプロデュースした男!-

    スーパーメンチ -時代をプロデュースした男!-

    制作年:2016年9月24日(土)公開

    1970年代ハリウッドのミュージックシーンを牽引した伝説のプロデューサー、シェップ・ゴードンの半生を描いたドキュメンタリー。音楽業界のみならず食業界でも名を馳せ、通称“スーパーメンチ(超いい人)“と呼ばれた彼の破天荒な人生を解き明かす。『オースティン・パワーズ』シリーズのマイク・マイヤーズが本作で監督デビューを果たす。

  • ハドソン川の奇跡

    ハドソン川の奇跡

    制作年:2016年9月24日(土)公開

    マンハッタン上空で起きた2009年の航空機事故を題材に、クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えて描くドラマ。機長の手記を基に、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、乗客全員の命を救った奇跡の生還劇を描く。その時一体何が起きていたのか? 隠された真実のドラマをイーストウッドならではの視点で紡ぐ。

  • アメリカン・スナイパー

    アメリカン・スナイパー

    制作年:2015年2月21日(土)公開

    前作『ジャージー・ボーイズ』の評判も高い84歳の巨匠クリント・イーストウッドが早くも次回作を完成させた。ネイビーシールズの元隊員で“最強の狙撃手”と呼ばれた実在の人物クリス・カイルの自伝を原作に、イラク戦争に従軍した狙撃兵の戦いと苦悩を描き出す。主演のブラッドリー・クーパーが映画化権を獲得し、プロデューサーを兼ねている。

  • ジャージー・ボーイズ

    ジャージー・ボーイズ

    制作年:2014年9月27日(土)公開

    クリント・イーストウッド監督が1960年代に活躍したアメリカのポップバンド、フォー・シーズンズをモデルにしたトニー賞受賞ミュージカルを映画化。バンドの華やかな成功の裏に隠された知られざるドラマや、メンバー間に生じた亀裂を描き出していく。出演はジョン・ロイド・ヤング、ビンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン。

  • 人生の特等席

    人生の特等席

    制作年:2012年11月23日(金)公開

    クリント・イーストウッドが『グラン・トリノ』から4年ぶりに俳優として出演する感動作。大リーグの伝説的なスカウトマンとして野球に生涯を捧げてきた男と、いつしか疎遠になってしまった娘が旅を通して、絆を取り戻していくまでを描く。エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイクら若手俳優とイーストウッドが絶妙な会話を見せる。

  • J・エドガー

    J・エドガー

    制作年:2012年1月28日(土)公開

    世界最高の監督のひとりクリント・イーストウッドが、米連邦捜査局の初代長官として裏に表に権勢をふるったJ・エドガー・フーバーの生涯を描いた人間ドラマ。“国防“という名の正義の下、権力者さえも自らの管理下におこうとした彼が生涯をかけて追い求めたものとは?フーバーの半生を演じたレオナルド・ディカプリオ渾身の演技に注目だ。

  • J・エドガー

    J・エドガー

    制作年:2012年1月28日(土)公開

    世界最高の監督のひとりクリント・イーストウッドが、米連邦捜査局の初代長官として裏に表に権勢をふるったJ・エドガー・フーバーの生涯を描いた人間ドラマ。“国防“という名の正義の下、権力者さえも自らの管理下におこうとした彼が生涯をかけて追い求めたものとは?フーバーの半生を演じたレオナルド・ディカプリオ渾身の演技に注目だ。

  • ヒア アフター

    制作年:2011年2月19日(土)公開

    80歳を超えてなお第一線で活躍を続ける巨匠クリント・イーストウッドの最新作は、“死“をモチーフにしたヒューマン・ドラマ。悩み多き霊能力者、双子の兄弟を失った少年、臨死体験を経た若き女性の運命が交錯していく。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、『硫黄島』2部作以来となるイーストウッドとのコラボが実現している。

  • ヒア アフター

    制作年:2011年2月19日(土)公開

    80歳を超えてなお第一線で活躍を続ける巨匠クリント・イーストウッドの最新作は、“死“をモチーフにしたヒューマン・ドラマ。悩み多き霊能力者、双子の兄弟を失った少年、臨死体験を経た若き女性の運命が交錯していく。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、『硫黄島』2部作以来となるイーストウッドとのコラボが実現している。

  • インビクタス/負けざる者たち

    制作年:2010年2月5日(金)公開

    『チェンジリング』『グラン・トリノ』と立て続けに監督作を発表したクリント・イーストウッドが早くも最新作を完成。今回は南アフリカを舞台に、ネルソン・マンデラ元大統領とラグビーチームのキャプテン、フリンソワ・ピエナールを中心にしたノンフィクションを映画化した。イーストウッドとは縁の深いモーガン・フリーマンがマンデラ役を好演している。

  • グラン・トリノ

    制作年:2009年4月25日(土)公開

    アカデミー作品賞を受賞した『ミリオンダラー・ベイビー』から4年。クリント・イーストウッドが監督・主演を務める本作は、ヒューマンドラマとハードボイルドの要素を持つ見応えのある作品。気難しい老人に扮するイーストウッドが、アジア系移民の少年との交流を通して温かい心を取り戻していく。最後に彼が見せる男の生き様が痛切に心に響く。

  • グラン・トリノ

    制作年:2009年4月25日(土)公開

    アカデミー作品賞を受賞した『ミリオンダラー・ベイビー』から4年。クリント・イーストウッドが監督・主演を務める本作は、ヒューマンドラマとハードボイルドの要素を持つ見応えのある作品。気難しい老人に扮するイーストウッドが、アジア系移民の少年との交流を通して温かい心を取り戻していく。最後に彼が見せる男の生き様が痛切に心に響く。

  • 硫黄島からの手紙

    硫黄島からの手紙

    制作年:2006年12月9日(土)公開

    巨匠クリント・イーストウッドによる、太平洋戦争の激戦・硫黄島の戦いをテーマに据えた戦争映画。姉妹作「父親たちの星条旗」を米国側の視点から描いたのに対し、本作は日本軍守備隊のドラマを描く。総指揮官・栗林忠道陸軍中将役を渡辺謙が務めたほか、嵐の二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童など実力派キャストの熱演が期待できる1作だ。

  • 硫黄島からの手紙

    硫黄島からの手紙

    制作年:2006年12月9日(土)公開

    巨匠クリント・イーストウッドによる、太平洋戦争の激戦・硫黄島の戦いをテーマに据えた戦争映画。姉妹作「父親たちの星条旗」を米国側の視点から描いたのに対し、本作は日本軍守備隊のドラマを描く。総指揮官・栗林忠道陸軍中将役を渡辺謙が務めたほか、嵐の二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童など実力派キャストの熱演が期待できる1作だ。

  • 父親たちの星条旗

    制作年:2006年10月28日(土)公開

    名匠クリント・イーストウッドが、太平洋戦争の激戦地・硫黄島の戦いを、日米双方の視点から描くプロジェクトのアメリカ編。硫黄島の勝利を写したとされる「星条旗掲揚」の瞬間に居合わせ、英雄に祭り上げられた兵士たちの苦悩を描く。

  • ミスティック・リバー

    制作年:2004年1月10日(土)公開

    C・イーストウッドが実力派俳優を揃え、監督業に専念した重厚な人間ドラマ。少年時代に悲惨な犯罪に巻き込まれて以来、別々の人生を歩んできた3人の男。殺人事件の担当刑事、被害者遺族、容疑者として再会した彼らの皮肉な運命を描き出す。それぞれアカデミー賞を受賞した主演のショーン・ペン、助演のティム・ロビンスら、迫真の演技が見るものを圧倒する。

  • ブラッド・ワーク

    制作年:2002年12月7日(土)公開

    クリント・イーストウッドがマイクル・コナリーの小説『わが心臓の痛み』を映画化。肉体的ハンデを持つ元FBI心理分析官が、神出鬼没の殺人鬼と自らの宿命に立ち向かうミステリー映画だ。

  • ブラッド・ワーク

    制作年:2002年12月7日(土)公開

    クリント・イーストウッドがマイクル・コナリーの小説『わが心臓の痛み』を映画化。肉体的ハンデを持つ元FBI心理分析官が、神出鬼没の殺人鬼と自らの宿命に立ち向かうミステリー映画だ。

  • スペース・カウボーイ

    制作年:2000年11月3日(金)公開

    70歳となった御大クリント・イーストウッドの監督、主演作。宇宙を夢みる老飛行士たちの生を描く。老いの描写もユーモラスな、イーストウッドの余裕たっぷりの演出に注目。

  • スペース・カウボーイ

    制作年:2000年11月3日(金)公開

    70歳となった御大クリント・イーストウッドの監督、主演作。宇宙を夢みる老飛行士たちの生を描く。老いの描写もユーモラスな、イーストウッドの余裕たっぷりの演出に注目。

  • トゥルー・クライム〈1998年〉

    制作年:1999年12月25日(土)公開

    娯楽志向に徹したクリント・イーストウッドの軽快な演出が冴えわたるサスペンス。女と酒にはひたすらダラしない初老の男が、痛快な記者魂で殺人事件の新事実を突き止めていく。

  • トゥルー・クライム〈1998年〉

    制作年:1999年12月25日(土)公開

    娯楽志向に徹したクリント・イーストウッドの軽快な演出が冴えわたるサスペンス。女と酒にはひたすらダラしない初老の男が、痛快な記者魂で殺人事件の新事実を突き止めていく。

  • 真夜中のサバナ

    制作年:1998年7月4日(土)公開

    出演作の続くケビン・スペイシーが悪の魅力を振りまく、異色の犯罪ドラマ。エキセントリックな人々が集う風変わりな町サバナで起きた、同性愛絡みの殺人事件の顛末を綴る。

  • 目撃

    制作年:1997年5月24日(土)公開

    C・イーストウッドが「マディソン郡の橋」に続いて監督・主演を兼ねたサスペンス・ドラマ。失敗を知らない超一流の大泥棒ルーサーが、とある豪邸に忍び込んだ際にレイプ殺人の現場を目撃する。何と被害者に暴力をふるっていたサディストは、絶対的権力を誇る現職アメリカ大統領リッチモンドだった。汚名を負わされ一度は国外逃亡を考えたルーサーだが、リッチモンドの偽善者ぶりに業を煮やし、孤独な闘いを決意する……。変装の達人に扮したイーストウッドがいくら神出鬼没の変わり身を披露しても、すぐさまイーストウッドだとバレてしまう。だが、その“お約束“の楽しさがファンにはたまらない。サスペンスのツボを押さえつつ、主人公と娘の親子愛やユーモアを自在に散りばめたストーリー展開は軽快そのもの。そんなイーストウッドの娯楽志向に触発されてか、序盤の粘っこいレイプ・シーンでは凄みを発揮したG・ハックマンも、いきいきと悪役を好演している。

  • 目撃

    制作年:1997年5月24日(土)公開

    C・イーストウッドが「マディソン郡の橋」に続いて監督・主演を兼ねたサスペンス・ドラマ。失敗を知らない超一流の大泥棒ルーサーが、とある豪邸に忍び込んだ際にレイプ殺人の現場を目撃する。何と被害者に暴力をふるっていたサディストは、絶対的権力を誇る現職アメリカ大統領リッチモンドだった。汚名を負わされ一度は国外逃亡を考えたルーサーだが、リッチモンドの偽善者ぶりに業を煮やし、孤独な闘いを決意する……。変装の達人に扮したイーストウッドがいくら神出鬼没の変わり身を披露しても、すぐさまイーストウッドだとバレてしまう。だが、その“お約束“の楽しさがファンにはたまらない。サスペンスのツボを押さえつつ、主人公と娘の親子愛やユーモアを自在に散りばめたストーリー展開は軽快そのもの。そんなイーストウッドの娯楽志向に触発されてか、序盤の粘っこいレイプ・シーンでは凄みを発揮したG・ハックマンも、いきいきと悪役を好演している。

  • ダーティハリー

    ダーティハリー

    制作年:

    イーストウッドの名声を確立したアクション映画の傑作。一般市民がビルの屋上から無差別に銃撃される。犯人は、10万ドルを支払わなければ次の犠牲者を狙う、とサンフランシスコ警察に通告。同市警の敏腕刑事ハリーは敢然と犯人捜査に乗り出す。彼の愛用するマグナム銃が活躍する派手なアクション場面も見ものだが、イーストウッドのかげりのあるアウトロー的性格が作り上げたハリー・キャラハン刑事が、なんといっても魅力的。このアンチ・ヒーロー的主人公への圧倒的支持が、後のシリーズ化を生み出した。刑事映画を“十八番”とするシーゲル監督の面目躍如といえる力作。

  • 真昼の死闘

    制作年:

    メキシコの荒野で無法者に襲われた尼僧が、一人の流れ者に命を救われる。フランス警備隊を撃滅し褒賞をもらうのだという男と尼僧は一緒に旅をすることになるが、この尼僧が実は売春婦だということが明らかになる。C・イーストウッドとS・マクレーンの異色の組み合わせで描く西部劇。

  • センチメンタル・アドベンチャー

    制作年:

    アメリカ南西部の田舎町のバーを転々とめぐってはカントリー・ソングを歌って暮らしているレッドは、ある日、ナッシュビルのグランド・オール・オープリーのオーディションを受けてみないかと誘われる。レッドは、その道に生きる者なら誰でも憧れるナッシュビルへと夢をふくらませて旅を始める。レッドを尊敬する甥のホイットと、死ぬ前に故郷に帰りたいというホイットの祖父を加えた3人組の珍道中の行く手には様々な人や事件が待ち受けている……。C・イーストウッドがアメリカの大地と人々への愛を込めて描いた作品で、海外では不評だったが後年の「バード」を予告する佳作といえよう。

  • 荒野の用心棒

    制作年:

    ニュー・メキシコ国境の町サン・ミゲル。この町ではロホ一家とモラレス一家が血生臭い争いを続けていた。そこにフラリと現れた風来坊のガンマンは、町民が彼らの犠牲になっていることを知り、ワナを仕掛けて無法グループを同時に壊滅させようとする……。黒澤明の「用心棒」を西部劇に翻案したこの作品は、そのすさまじい殺りく描写と奇想天外なアイデアで、レオーネ自身が予想もしなかったほど世界中で大ヒットし、マカロニ・ウエスタン・ブームの先鞭をつけた。ひげ面に葉巻をくわえたポンチョ姿のイーストウッドにとっては、大スターへのきっかけを作ったエポック・メイキングな作品となった。

  • 華やかな魔女たち

    制作年:

    魔女を題材とした5編の短編を集めたオムニバス映画。ヴィスコンティ、パゾリーニなどイタリア一流の監督たちによる競演である。女優、デートに急ぐ貴婦人、ろうあの花嫁、欲求不満の妻などに姿を借りた魔女の少々ユーモラスなエピソードが綴られていく。魔女役には全編を通してS・マンガーノがあたった。

  • 許されざる者〈1992年〉

    制作年:

    C・イーストウッドが“最後の西部劇”と語った入魂の1作。舞台は19世紀末のワイオミング。かつては冷酷な殺人鬼として恐れられたウィリアム・マニーも今は静かに農場で暮らしていた。しかし年老いた彼のもとに若いガンマンが賞金稼ぎの話を持ちかける。農場だけでは生活が苦しいマニーはやむなく再び銃をとる。一方、町では治安を守るために鬼保安官ビルが、やって来る賞金稼ぎを片っぱしからぶちのめしていた。そうとは知らずマニーたちは町に入っていく……。従来の正義対悪という単純な図式ではなく、登場人物一人一人がなぜ人を傷つけるのかを掘り下げながら、暴力の本質を見つめ直していく哲学的ともいえる人間ドラマ。脇役のG・ハックマン、R・ハリスらの鬼気迫る演技や雄大な景色も圧巻。

  • マディソン郡の橋

    マディソン郡の橋

    制作年:

    世界的なベストセラーとなった同名小説を、C・イーストウッドが製作・監督・主演を務めて映画化。アイオワ州の片田舎で出会った、平凡な主婦と中年カメラマンの4日間の大人の恋を描く。アイオワ州マディソン郡に点在する屋根付きの橋を撮りにやって来た52歳のカメラマン、ロバート・キンケイドは、小さな農場の主婦フランチェスカ・ジョンソンと出会い恋に落ちる。運命の出会いを感じた二人だが、フランチェスカには夫と二人の子供がいる。彼についていくことをあきらめた彼女は、4日間の思い出を糧に生きていくのだった……。小説に描かれた実在の場所で撮影され、美しい田園風景を背景に切ない二人の恋が情緒豊かな映像で綴られている。製作・監督を兼ねたC・イーストウッドが自らは一歩下がり、M・ストリープを立てた演出をし、M・ストリープもそれに応えた熱演を見せている。原作以上の仕上がりとなり、アメリカでも日本でも大ヒットした。

  • ダーティファイター

    ダーティファイター

    制作年:

    刑事もの、ウエスタンの路線に新趣向を、というわけで、イーストウッドはトラック運転手、腕っぷし一本の喧嘩野郎という設定。コメディ・タッチで、相棒のオランウータンのコミカルな“猿技”がおもしろい。

  • マディソン郡の橋

    マディソン郡の橋

    制作年:

    世界的なベストセラーとなった同名小説を、C・イーストウッドが製作・監督・主演を務めて映画化。アイオワ州の片田舎で出会った、平凡な主婦と中年カメラマンの4日間の大人の恋を描く。アイオワ州マディソン郡に点在する屋根付きの橋を撮りにやって来た52歳のカメラマン、ロバート・キンケイドは、小さな農場の主婦フランチェスカ・ジョンソンと出会い恋に落ちる。運命の出会いを感じた二人だが、フランチェスカには夫と二人の子供がいる。彼についていくことをあきらめた彼女は、4日間の思い出を糧に生きていくのだった……。小説に描かれた実在の場所で撮影され、美しい田園風景を背景に切ない二人の恋が情緒豊かな映像で綴られている。製作・監督を兼ねたC・イーストウッドが自らは一歩下がり、M・ストリープを立てた演出をし、M・ストリープもそれに応えた熱演を見せている。原作以上の仕上がりとなり、アメリカでも日本でも大ヒットした。

  • 許されざる者〈1992年〉

    制作年:

    C・イーストウッドが“最後の西部劇”と語った入魂の1作。舞台は19世紀末のワイオミング。かつては冷酷な殺人鬼として恐れられたウィリアム・マニーも今は静かに農場で暮らしていた。しかし年老いた彼のもとに若いガンマンが賞金稼ぎの話を持ちかける。農場だけでは生活が苦しいマニーはやむなく再び銃をとる。一方、町では治安を守るために鬼保安官ビルが、やって来る賞金稼ぎを片っぱしからぶちのめしていた。そうとは知らずマニーたちは町に入っていく……。従来の正義対悪という単純な図式ではなく、登場人物一人一人がなぜ人を傷つけるのかを掘り下げながら、暴力の本質を見つめ直していく哲学的ともいえる人間ドラマ。脇役のG・ハックマン、R・ハリスらの鬼気迫る演技や雄大な景色も圧巻。

  • センチメンタル・アドベンチャー

    制作年:

    アメリカ南西部の田舎町のバーを転々とめぐってはカントリー・ソングを歌って暮らしているレッドは、ある日、ナッシュビルのグランド・オール・オープリーのオーディションを受けてみないかと誘われる。レッドは、その道に生きる者なら誰でも憧れるナッシュビルへと夢をふくらませて旅を始める。レッドを尊敬する甥のホイットと、死ぬ前に故郷に帰りたいというホイットの祖父を加えた3人組の珍道中の行く手には様々な人や事件が待ち受けている……。C・イーストウッドがアメリカの大地と人々への愛を込めて描いた作品で、海外では不評だったが後年の「バード」を予告する佳作といえよう。

  • 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗

    制作年:

    南北戦争末期のニューメキシコとテキサスを舞台に、盗まれた20万ドルをめぐって3人の流れ者が活躍するマカロニ・ウエスタン。「夕陽のガンマン」の続編で、音楽は前作同様E・モリコーネがあたり、前作よりさらにスピード感を高めた。

  • 荒野のストレンジャー

    制作年:

    「恐怖のメロディ」に続き、C・イーストウッドが監督・主演した第2作。マカロニ・ウエスタンのヒーローとして活躍してきたイーストウッドが撮った異色ウエスタンだ。高原の町ラーゴに一人の無宿者がやって来た。よそ者だといやがらせをする町の与太者を撃ち殺した彼は、道を歩く少女を納屋へ連れ込んで犯してしまう。あっ気にとられる町の住人。そこへ無法者3兄弟が刑務所を出てこの町へ向かっているという知らせが入る。町を守るため無宿者が用心棒として雇われるが……。本作のリメイクともいえる、後の「ペイルライダー」につながる秀作。

  • 荒野のストレンジャー

    制作年:

    「恐怖のメロディ」に続き、C・イーストウッドが監督・主演した第2作。マカロニ・ウエスタンのヒーローとして活躍してきたイーストウッドが撮った異色ウエスタンだ。高原の町ラーゴに一人の無宿者がやって来た。よそ者だといやがらせをする町の与太者を撃ち殺した彼は、道を歩く少女を納屋へ連れ込んで犯してしまう。あっ気にとられる町の住人。そこへ無法者3兄弟が刑務所を出てこの町へ向かっているという知らせが入る。町を守るため無宿者が用心棒として雇われるが……。本作のリメイクともいえる、後の「ペイルライダー」につながる秀作。

  • ダーティハリー2

    制作年:

    シリーズ第2作。警察内部の汚職を背景に、不正刑事たちを追い詰めるハリー刑事の活躍を描く。サンフランシスコの大都会で社会正義を守るため、暴力をもって立ち向かうハリー刑事が冷徹に職務を遂行していく。警察の腐敗構造をリアルに見せた演出が出色。

  • ダーティハリー3

    制作年:

    シリーズ第3作。警察内部過激派グループが陸軍の兵器庫から武器を盗み出した。さらに市長を誘拐し、身代金を要求してくる。ハリーのビッグマグナムが、この過激派グループへ向けて放たれる。ハリーとコンビを組む女刑事の活躍も魅力的な痛快編。

  • ブロンコ・ビリー

    制作年:

    イーストウッド監督・主演作の第7作。今回は、西部を巡回する“ワイルド・ウエスト・ショー“の座長で、人情味あふれるビリーに扮し、お転婆娘との恋あり、カウボーイと酒場での大喧嘩ありと、定石通りだがツボを得た演出で、楽しめる作品になっている。

  • くたばれ!ハリウッド〈2002年〉

    制作年:

    【敏腕プロデューサーの波乱に満ちた映画人生】 『ゴッドファーザー』などで知られるベテラン映画プロデューサー、ロバート・エヴァンズの半生をたどるドキュメンタリー。栄光と辛苦を味わいつくした男の、型破りな映画人生が明らかに!

  • マンハッタン無宿

    制作年:

    アリゾナで人を殺しニョーヨークで逮捕された男を引き取るため、生まれて初めて大都会を訪れた田舎保安官補のクーガンは、複雑な警察機構に業を煮やし、独断で病院へ乗り込み、LSD中毒で入院中の犯人を強引に連行してしまう。しかし空港で犯人の仲間に襲われ彼を奪取されて怒りが爆発。アリゾナの荒野を駆ける勢いそのままに、足で、オートバイで、摩天楼の街をかけめぐり、ついに犯人を逮捕する。一連のマカロニ・ウエスタンで国際的スターになったC・イーストウッドの個性を、大都会の追跡劇に生かそうとした試みは大成功。これをきっか

  • パーフェクト・ワールド

    制作年:

    俳優にして、アカデミー賞受賞監督同士でもあるC・イーストウッドとK・コスナーが、初めて顔を合わせた作品。両親の愛を知らない囚人ブッチ・ヘインズは、ある日、刑務所を脱走。少年を人質にして、逃避行を続けていく。そのうちに彼は、少年が彼と同じ環境に育ったことを知り……。コスナーが暗い過去を背負う孤独な男ブッチを、イーストウッドが、そのブッチを追い詰める警察署長ガーネットを演じる。

  • パーフェクト・ワールド

    制作年:

    俳優にして、アカデミー賞受賞監督同士でもあるC・イーストウッドとK・コスナーが、初めて顔を合わせた作品。両親の愛を知らない囚人ブッチ・ヘインズは、ある日、刑務所を脱走。少年を人質にして、逃避行を続けていく。そのうちに彼は、少年が彼と同じ環境に育ったことを知り……。コスナーが暗い過去を背負う孤独な男ブッチを、イーストウッドが、そのブッチを追い詰める警察署長ガーネットを演じる。

  • ダーティファイター 燃えよ鉄拳

    制作年:

    トラック野郎を描いたアクション・コメディ「ダーティファイター」の続編。試合を断わったために愛するリンをギャングに誘拐されたウイドウは、試合相手のウイルソンとともに一味を倒す。そして二人だけの勝者決定戦を始めるのだった……。

  • 恐怖のメロディ

    制作年:

    カリフォルニアでラジオ局のDJをやっているデイヴは、ある女のリクエスト曲『ミスティ』をかけたことから、この女につきまとわれ、やがて思いがけない事件へと発展していく……。イーストウッドの監督第1作で、上質のサイコ・ミステリーになった。御大ドン・シーゲルもバーテン役で友情出演。

  • 恐怖のメロディ

    制作年:

    カリフォルニアでラジオ局のDJをやっているデイヴは、ある女のリクエスト曲『ミスティ』をかけたことから、この女につきまとわれ、やがて思いがけない事件へと発展していく……。イーストウッドの監督第1作で、上質のサイコ・ミステリーになった。御大ドン・シーゲルもバーテン役で友情出演。

  • ブロンコ・ビリー

    制作年:

    イーストウッド監督・主演作の第7作。今回は、西部を巡回する“ワイルド・ウエスト・ショー“の座長で、人情味あふれるビリーに扮し、お転婆娘との恋あり、カウボーイと酒場での大喧嘩ありと、定石通りだがツボを得た演出で、楽しめる作品になっている。

  • ダーティハリー5

    制作年:

    強引かつ手荒な捜査方法ゆえに“ダーティハリー“と呼ばれる一匹狼ハリー・キャラハン刑事のシリーズ第5作。今回は彼自身が、凶悪犯の標的にされる。物語の発端は、有名な歌手や映画評論家の連続殺人事件。その背後に、とある低予算映画のシナリオにある“死亡予想(デッド・プール)“ゲームが絡んでいると読んだ彼は、映画監督をマーク。しかしそのリストの最後にはハリーの名があった……。

  • 荒鷲の要塞

    制作年:

    第二次大戦中、鷲の城と呼ばれる独軍強力要塞にアメリカの将軍が囚われ、英国情報部の隊長以下6名と米軍特殊部隊の中尉が救出に。だが、作戦はスパイ割り出しのため意図的に漏洩し……。スリルの連続するストーリーが魅力的な戦争冒険アクション。

  • 戦略大作戦

    制作年:

    「荒鷲の要塞」でスケールの大きい戦争アクションを発表したハットン監督の話題作。前作同様、主役にイーストウッドを起用。無頼のアメリカ兵が、ドイツ軍占領下のフランス銀行に眠る金塊を盗み出す。兵士たちのユーモアを交えた豪快な活躍が印象的だ。

  • バード〈1988年〉

    制作年:

    役者のみならず、監督としても高く評価されているC・イーストウッド。これまでも一部を除いて主演も兼ね、アクションものを中心に数多くの作品を手掛けてきた彼がこの作品では演出に専念し、一人の偉大なアーティスト、チャーリー・“バード“・パーカーに焦点を当てている。サックス奏者として1930~50年代にかけて活躍し、ジャズに革命をもたらしながら、34歳の若さで逝った彼の悲劇的な生きざまを、回想を交えた絶妙な演出と深味のある映像で映し出していく。パーカーのオリジナル演奏を生かしたライヴ・シーンも十分に楽しめる。

  • アイガー・サンクション

    制作年:

    標高3975メートル、アルプスのアイガー北壁。登頂に2度失敗、今は山小屋で絵の教師をするジョナサン・ヘムロックはかつてプロの殺し屋だった。その彼にCIAから極秘依頼が……。監督、主演のイーストウッドがスタントなしの熱演を見せるスパイ・アクション。

  • アイガー・サンクション

    制作年:

    標高3975メートル、アルプスのアイガー北壁。登頂に2度失敗、今は山小屋で絵の教師をするジョナサン・ヘムロックはかつてプロの殺し屋だった。その彼にCIAから極秘依頼が……。監督、主演のイーストウッドがスタントなしの熱演を見せるスパイ・アクション。

  • 奴らを高く吊るせ!

    制作年:

    1889年のオクラホマ。無実の罪で無法者たちから私刑を受けた男が、その復讐のために彼らを皆殺しにする。「荒野の用心棒」など、当時イタリアで名を馳せたイーストウッドの凱旋帰国第1作。本場アメリカで主演した、マカロニ・ウエスタン調の作品。

  • アウトロー

    制作年:

    C・イーストウッドがアメリカ建国200年記念作品として製作した監督第5作。南北戦争末期に北軍のテリル大尉に妻子を惨殺された農夫ウェルズが復讐に燃え、南軍の生き残りである反逆団に加わる。しかしテリルの罠によって反逆団は壊滅させられ、ウェルズは流浪の旅を繰り広げていく。一見するとマカロニ・ウエスタン調の復讐劇だが、主人公が旅の途中で先住民族と心を通わせる逸話などが盛り込まれ、アメリカ史の一面を描くロードムービーになっている。イーストウッドが後に公私のパートナーとなるS・ロックと初めて組んだ作品でもある。

  • アウトロー

    制作年:

    C・イーストウッドがアメリカ建国200年記念作品として製作した監督第5作。南北戦争末期に北軍のテリル大尉に妻子を惨殺された農夫ウェルズが復讐に燃え、南軍の生き残りである反逆団に加わる。しかしテリルの罠によって反逆団は壊滅させられ、ウェルズは流浪の旅を繰り広げていく。一見するとマカロニ・ウエスタン調の復讐劇だが、主人公が旅の途中で先住民族と心を通わせる逸話などが盛り込まれ、アメリカ史の一面を描くロードムービーになっている。イーストウッドが後に公私のパートナーとなるS・ロックと初めて組んだ作品でもある。

  • ダーティハリー4

    制作年:

    前作から7年ぶりに製作されたシリーズ第4作。イーストウッド自らが製作・監督・主演を兼ねる。残忍な謎の殺人事件を追ってサンパウロへ来たハリー刑事に、執拗に襲ってくる殺人鬼の魔の手……。カーチェイスなど多くの見せ場を持った力作。

  • ダーティハリー4

    制作年:

    前作から7年ぶりに製作されたシリーズ第4作。イーストウッド自らが製作・監督・主演を兼ねる。残忍な謎の殺人事件を追ってサンパウロへ来たハリー刑事に、執拗に襲ってくる殺人鬼の魔の手……。カーチェイスなど多くの見せ場を持った力作。

  • シノーラ

    制作年:

    土地の所有権をめぐって動揺する町、シノーラに流れ着いたジョー・キッド。囚われの身となった彼は、保安官おかかえのガンマンになることを条件に釈放されるが……。イーストウッドと「OK牧場の決斗」のスタージェス監督の西部劇ベテラン同士の初顔合わせ。

  • シティヒート

    制作年:

    禁酒法下のカンザスシティ。スゴ腕だがクールなスピア刑事が、冷戦中の元同僚で女にモテモテの有能な私立探偵マイクと手を組み、暗黒街壊滅に乗り出した……。ハードなアクションと、イーストウッドとレイノルズの大物二人の掛け合いが面白い娯楽作品。

  • ファイヤーフォックス

    制作年:

    アメリカ空軍の秘密部隊でミグ25の飛行訓練を受けた予備役軍人のミッチェルが、有事に備えて特別秘密司令を受ける。それはソ連で完成された、操縦することなく、パイロットの意志で操ることのできる、新鋭戦闘機ファイヤーフォックスを盗み出すという計画だった。SFXの雄アポジー社が総力を挙げたラストの空中戦シーンは見事。

  • ペイルライダー

    制作年:

    ゴールドラッシュにわくカリフォルニアを舞台に、鉱山の利権をめぐる地方ボスとヒーローの闘い。弱い者の味方として、馬にまたがって登場するのが、イーストウッド。やや暗い画面ながらロケ効果が生かされたイーストウッド版“シェーン“だ。地方ボスの“むき出しの権力“に対し、あまりにも無力な開拓者たち。業を煮やしたイーストウッドが、俺が相手だとばかりにスゴ腕を発揮し、敵のツワモノを倒していく。悪者の一人として大男R・キールも登場。イーストウッドとしては「アウトロー」(1976)以来久しぶりの西部劇主演で、かつ監督も

  • ファイヤーフォックス

    制作年:

    アメリカ空軍の秘密部隊でミグ25の飛行訓練を受けた予備役軍人のミッチェルが、有事に備えて特別秘密司令を受ける。それはソ連で完成された、操縦することなく、パイロットの意志で操ることのできる、新鋭戦闘機ファイヤーフォックスを盗み出すという計画だった。SFXの雄アポジー社が総力を挙げたラストの空中戦シーンは見事。

  • アルカトラズからの脱出

    制作年:

    D・シーゲル監督、C・イーストウッドの名コンビが、実話を基に作り上げた脱獄映画の傑作。舞台となるのは、サンフランシスコ沖の悪名高きアルカトラズ刑務所。イーストウッド扮する新入りの物静かな囚人モーリスが、冷酷非情な所長ウォーデンの監視の目を潜り抜け、着々と脱獄の手はずを整えていく。派手なアクションはほとんどないが、爪切りやスプーンといった小道具、替玉人形のトリックなどのディテールを丹念に描写したシーゲルのストイックな演出が緊迫感を高めている。

  • サンダーボルト

    制作年:

    中年の強盗は、前に襲った銀行をもう一度同じ方法で狙おうと、生意気な若者と手を組む……。ほこりっぽい道路がどこまでも続くアメリカ中西部を舞台に、夢を追い続ける男たちを描く。M・チミノ監督の出世作。

  • ガントレット

    制作年:

    ラスベガスからアリゾナ州フェニックスまで、重要事件の証人の護送を命じられた警官。その護送の途中、不可解な事件が連続して起こる。フェニックスに行けば殺されるとおびえる証人。警官隊が待ち受けるなか、バスに乗りこんだ彼らが、数千発の弾丸の雨に突っ込むラストが強烈。

  • ガントレット

    制作年:

    ラスベガスからアリゾナ州フェニックスまで、重要事件の証人の護送を命じられた警官。その護送の途中、不可解な事件が連続して起こる。フェニックスに行けば殺されるとおびえる証人。警官隊が待ち受けるなか、バスに乗りこんだ彼らが、数千発の弾丸の雨に突っ込むラストが強烈。

  • ザ・シークレット・サービス

    制作年:

    ケネディ大統領が暗殺された瞬間、現場にいながら大統領を守れなかったシークレットサービス・エージェントのホリガンはいまや定年間近。その彼のもとに大統領暗殺予告の電話が入る。果たしてホリガンは今度こそ大統領を守りきれるのか? 暗殺者役のJ・マルコヴィッチの怪演が光るサスペンス・アクション。

  • ホワイトハンター ブラックハート

    制作年:

    C・イーストウッド14本目の監督作で、名匠ジョン・ヒューストンの物語である。ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーン共演の「アフリカの女王」を撮影するため、アフリカに赴いたヒューストン(映画の中ではジョン・ウィルソン)が、象を撃つことに取り憑かれていくさまが描かれる。ウィルソン役は、もちろんイーストウッド自身。しゃべり方から葉巻の吸い方まで、ヒューストンを真似てはいるが、どこから見てもイーストウッド本人になってしまうところはご愛敬。これはヒューストンを素材にした、映画監督がハンターという道を通り

  • ホワイトハンター ブラックハート

    制作年:

    C・イーストウッド14本目の監督作で、名匠ジョン・ヒューストンの物語である。ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーン共演の「アフリカの女王」を撮影するため、アフリカに赴いたヒューストン(映画の中ではジョン・ウィルソン)が、象を撃つことに取り憑かれていくさまが描かれる。ウィルソン役は、もちろんイーストウッド自身。しゃべり方から葉巻の吸い方まで、ヒューストンを真似てはいるが、どこから見てもイーストウッド本人になってしまうところはご愛敬。これはヒューストンを素材にした、映画監督がハンターという道を通り

  • ペイルライダー

    制作年:

    ゴールドラッシュにわくカリフォルニアを舞台に、鉱山の利権をめぐる地方ボスとヒーローの闘い。弱い者の味方として、馬にまたがって登場するのが、イーストウッド。やや暗い画面ながらロケ効果が生かされたイーストウッド版“シェーン“だ。地方ボスの“むき出しの権力“に対し、あまりにも無力な開拓者たち。業を煮やしたイーストウッドが、俺が相手だとばかりにスゴ腕を発揮し、敵のツワモノを倒していく。悪者の一人として大男R・キールも登場。イーストウッドとしては「アウトロー」(1976)以来久しぶりの西部劇主演で、かつ監督も

  • タイトロープ

    制作年:

    毒々しいネオンが輝くニューオーリンズの街を舞台に、猟奇的娼婦殺害事件を追うブロック刑事の活躍を描く。犯人の手口を知り、近づいていくにつれ、ブロックは自分と犯人の類似性に悩まされる。イーストウッドが、弟子のタッグルに監督させた一編。

  • ペンチャー・ワゴン

    制作年:

    ブロードウェイで上演され好評を博した同名ミュージカルの映画化。ゴールドラッシュに沸く西部の町。一獲千金を夢見てやって来たベンは気は短くてケンカっ早く、大酒飲みだが憎めない男。そんな彼の相棒は二枚目のパードナー。二人は仲良く金を探していたのだが、女性のいない毎日は味気ない。そこで二人の妻を持つ男から美人を800ドルで譲り受けた。そして三角関係のもつれから街は大騒ぎに。ダイナミックなミュージカル西部劇。

  • 底抜け西部へ行く

    制作年:

    おなじみマーティン、ルイスの底抜けコンビが、今回は西部の天地にひと騒動を巻き起こす傑作コメディ。互いに父を賊に殺されたウェイドとスリム。二人は一人前の青年に成長したが、折しも父を殺した賊の息子たちが町で悪事を働き始める。ウェイドは“殺し屋ジョーンズ“と名前を変えて彼らに近づくが……。シリーズ第17作にあたる。この次に作られた18作目「底抜けのるかそるか」がコンビの最終作になった。

  • 白い肌の異常な夜

    制作年:

    南北戦争の末期。傷ついた一人の北軍兵士が、女だけの学院にかくまわれる。だがその若い男の存在は、静かな女の園を次第に狂気へと導いていくのだった。女たちはやがて、彼を殺す計画を練り始める……。女性特有の愛憎の心理構造を鋭くえぐった、イーストウッド主演の異色サスペンス。

  • チェンジリング

    制作年:

    【巨匠イーストウッド監督が実話を基に描く最新作】 突然失踪した息子が5ヵ月後に発見され、母の元に帰ってきた。しかし、彼は“よく似た別の子“だった……。作品を発表するごとに世界中の評論家・観客から絶賛を浴びる映画作家クリント・イーストウッドがアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、アメリカで起こった実話を基に描く人間ドラマ。監督自身が手がけるオリジナル音楽にも注目したい。

  • チェンジリング

    制作年:

    【巨匠イーストウッド監督が実話を基に描く最新作】 突然失踪した息子が5ヵ月後に発見され、母の元に帰ってきた。しかし、彼は“よく似た別の子“だった……。作品を発表するごとに世界中の評論家・観客から絶賛を浴びる映画作家クリント・イーストウッドがアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、アメリカで起こった実話を基に描く人間ドラマ。監督自身が手がけるオリジナル音楽にも注目したい。

  • さよなら。いつかわかること

    制作年:

    【深い悲しみに包まれた家族が見つけた小さなひかり】 戦争で母を失った子供たちを前に、父は何をしてやれるのだろうか?アメリカに深い傷を残し続けるイラク戦争を題材に、生きる希望を見出す家族の姿を静かに描く感動のドラマ。ジョン・キューザックが子供たちに母が戦死したことを告げられない父親役を演じるほか、巨匠クリント・イーストウッドが自作以外で初めて提供した音楽にも注目したい。

  • ミリオンダラー・ベイビー

    制作年:

    【苛酷な運命が心揺さぶる感動作 】 アカデミー賞で主要4部門に輝いた、パワフルで泣かせる人間ドラマ。31歳にしてプロボクサーを目指す熱血ヒロインと老トレーナーの交流、そして彼らを襲う悲劇的な運命を切々と描き出す。本作で2個目のオスカーを手にしたH・スワンクの、演技を超えた女子ボクサーっぷりが強烈!

  • ミリオンダラー・ベイビー

    制作年:

    【苛酷な運命が心揺さぶる感動作 】 アカデミー賞で主要4部門に輝いた、パワフルで泣かせる人間ドラマ。31歳にしてプロボクサーを目指す熱血ヒロインと老トレーナーの交流、そして彼らを襲う悲劇的な運命を切々と描き出す。本作で2個目のオスカーを手にしたH・スワンクの、演技を超えた女子ボクサーっぷりが強烈!

  • ミリオンダラー・ベイビー

    制作年:

    【苛酷な運命が心揺さぶる感動作 】 アカデミー賞で主要4部門に輝いた、パワフルで泣かせる人間ドラマ。31歳にしてプロボクサーを目指す熱血ヒロインと老トレーナーの交流、そして彼らを襲う悲劇的な運命を切々と描き出す。本作で2個目のオスカーを手にしたH・スワンクの、演技を超えた女子ボクサーっぷりが強烈!

  • 夕陽のガンマン

    制作年:

    ニューメキシコを舞台に、おたずね者を殺しては賞金を稼ぐガンマン二人が、凶悪な強盗団のリーダーをめぐってハチ合わせする。レオーネ、イーストウッド・コンビの第2作でマカロニ・ウエスタンの代表作。エンニオ・モリコーネの主題歌もヒット。

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