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大竹しのぶ

大竹しのぶ
出身地:東京都
生年月日:1957年7月17日

大竹しのぶ 出演映画作品

  • わたくしどもは。

    わたくしどもは。

    制作年:2024年5月31日(金)公開

    『余命10年』の小松菜奈と、『泣き虫しょったんの奇跡』の松田龍平がW主演を務めるドラマ。佐渡島を舞台に、無宿人が眠る墓に着想を得て、現世と来世の狭間で再会した男女の行方を描く。監督は『ブルー・ウインド・ブローズ』の富名哲也。共演は大竹しのぶ、片岡千之助、石橋静河、田中泯ら。音楽はRADWIMPSの野田洋次郎が担当した。

  • 君たちはどう生きるか

    君たちはどう生きるか

    制作年:2023年7月14日(金)公開

    2013年公開の『風立ちぬ』以来約10年ぶりとなる宮崎駿の監督作。映画タイトルは吉野源三郎による同名児童文学の題名を冠するが、内容はそれに準じずオリジナルの物語が展開される。『風立ちぬ』以降には、長編映画の制作から引退するとの話があったが、本作は宮崎駿が監督・脚本を務め、スタジオジブリのファンのみならずとも期待の1作だ。

  • ヘルドッグス

    ヘルドッグス

    制作年:2022年9月16日(金)公開

    深町秋生の小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を基にした、クライムエンタテインメント。復讐心だけで生きる狂犬のような男が、制御不能な危険な男とタッグを組み、ヤクザ組織へ決死の潜入捜査を試みる姿を描く。『燃えよ剣』に続き、原田眞人監督と主演の岡田准一は3作目のタッグとなる。共演は坂口健太郎、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶら。

  • 岬のマヨイガ

    岬のマヨイガ

    制作年:2021年8月27日(金)公開

    『霧のむこうのふしぎな町』などで知られる柏葉幸子による同名小説をアニメ映画化。岬にある古民家で、それぞれに事情を抱えた17歳と8歳の少女たちと老婆が共に暮し、周囲と交流していくさまを、鮮やかな海を自然を背景に描く。TVアニメ『のんのんびより』の川面真也が監督を、吉田玲子が脚本を務めた。主人公の声を演じたのは、芦田愛菜。

  • 漁港の肉子ちゃん

    漁港の肉子ちゃん

    制作年:2021年6月11日(金)公開

    累計発行部数35万部を突破した西加奈子原作による同名小説を、お笑いタレントの明石家さんまが企画・プロデュースを手がけ劇場アニメ化。漁港の焼き肉屋にやって来た親子が織りなす、悲喜ごもごもの人間模様が描かれる。監督は、『海獣の子供』の渡辺歩。大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、マツコ・デラックス、吉岡里帆らが声優を担当した。

  • 鉄道員〈4Kデジタルリマスター版〉

    鉄道員〈4Kデジタルリマスター版〉

    制作年:2020年11月6日(金)公開

    高倉健が武骨な鉄道員“ぽっぽや“を演じた1999年の大ヒット作を4Kデジタルリマスター版で上映。直木賞を受賞した浅田次郎の同名小説をもとに、ひたむきに鉄道員として生きてきた男に訪れるひとつの奇跡を描く。監督は、高倉主演で『夜叉』をはじめ数々の名作を生み出した降旗康男。キーパーソンとなる女の子の役を広末涼子が務めている。

  • 影踏み

    影踏み

    制作年:2019年11月15日(金)公開

    篠原哲雄監督と主演の山崎まさよしが、『月とキャベツ』以来、22年ぶりに再びタッグを組んだ恋愛ミステリー。ベストセラー作家、横山秀夫の作品としては珍しく犯罪者側の視点で語られる同名小説を原作に、“ノビ師“と呼ばれる泥棒の主人公が難事件に立ち向かい、幼馴染のヒロインとの恋に奮闘する姿を綴る。山崎が手がける主題歌にも注目だ。

  • のみとり侍

    のみとり侍

    制作年:2018年5月18日(金)公開

    時代小説家、小松重男の短編集『蚤とり侍』を、『後妻業の女』の鶴橋康夫監督が映画化した人情喜劇。越後長岡藩の実直なエリート藩士でありながら、女性を歓ばせる“のみとり“という裏稼業を命じられた男を中心に、愛おしさと滑稽さが入り混じった人間模様を描く。阿部寛が主演を務め、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工ら豪華キャストが共演する。

  • メアリと魔女の花

    メアリと魔女の花

    制作年:2017年7月8日(土)公開

    スタジオジブリ出身のクリエイターが集結した制作会社、スタジオポノックの第1回長編アニメーション。『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌監督がメガホンを執り、天真爛漫だけど失敗ばかりのメアリが、魔女の花と出会い、大冒険に巻き込まれていく様を描く。メアリの声を『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花が務める。

  • 真田十勇士

    真田十勇士

    制作年:2016年9月22日(木)公開

    2014年に上演された日本テレビ開局60年特別舞台を、同作で演出を手掛けた堤幸彦監督が映画化。大坂冬の陣、夏の陣を舞台に、真田幸村を筆頭とした真田十勇士の活躍を描く。主人公・猿飛佐助を中村勘九郎、霧隠才蔵を松坂桃李が続投するほか、女忍び・火垂を大島優子が演じる。映画の公開と同時期に再び舞台上演されることも決定している。

  • 後妻業の女

    後妻業の女

    制作年:2016年8月27日(土)公開

    直木賞作家・黒川博行の同名小説を『愛の流刑地』の鶴橋康夫監督が映画化。資産を持つ独身男性の後妻となり金品を貢がせる犯罪“後妻業“を題材に、人間の欲や孤独感、悲しみを明るく切り取り、現代社会に潜む悲喜劇を描き出す。結婚詐欺師の主人公・小夜子を大竹しのぶ、小夜子とともに独り身の老人を騙す結婚相談所所長役を豊川悦司が演じる。

  • ギャラクシー街道

    制作年:2015年10月24日(土)公開

    2013年に初の時代劇『清須会議』を大成功させた三谷幸喜監督が、今度は“スペース・ロマンチック・コメディ“と銘打ったSF映画に挑戦。警備隊、ヒーロー、娼婦、役人といった多彩な宇宙人キャラが登場する奇想天外な一作だ。香取慎吾、綾瀬はるかを始めとする豪華キャストの共演、CGではなくセットで造られた宇宙空間のビジュアルに注目!

  • 海街diary

    海街diary

    制作年:2015年6月13日(土)公開

    文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞や2013年マンガ大賞をはじめ、多くの賞を受賞した吉田秋生の同名ベストセラー・コミックを映画化。『そして父になる』で世界に広く認められた鬼才、是枝裕和が原作に惚れ込み再び異形の家族の物語を紡ぎ出す。複雑な家庭環境から成立している四姉妹の葛藤や苦悩などの、ドラマの味わい深さを堪能したい。

  • トイレのピエタ

    トイレのピエタ

    制作年:2015年6月6日(土)公開

    漫画家、手塚治虫が死の直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされたユニークなヒューマン・ドラマ。『ピュ~ぴる』で高く評価された俊英、松永大司が監督・脚本を務め、独創的なオリジナル・ストーリーを生み出している。若者層に絶大な人気を誇るロックバンド、RADWIMPSのボーカル&ギターの野田洋次郎が初主演を務めるのも話題に。

  • 悼む人

    悼む人

    制作年:2015年2月14日(土)公開

    天童荒太が7年を費やして書き上げ2008年の直木賞に輝いた小説を、原作に惚れ込んで舞台化も実現させた堤幸彦監督が映画化。事故や事件で亡くなった縁もゆかりもない人たちを悼みながら旅をする青年を中心に、生と死を見つめる4人のドラマを描き出す。主演は堤監督が直々に指名した高良健吾と、原作に惚れ込んで名乗りを上げた石田ゆり子。

  • 女たちの都 ワッゲンオッゲン

    女たちの都 ワッゲンオッゲン

    制作年:2013年10月26日(土)公開

    過疎・高齢化、少子化と現代日本の抱える諸問題が凝縮された熊本県天草市牛深。“衰退都市日本一“とさえ言われる田舎町を、頼りにならない男どもに代わり復興させようとする女たちの友情と活躍を描いた人情コメディ。大竹しのぶ、松田美由紀、杉田かおる、西尾まりら実力派女優が織りなす、年齢を超えたパワーに満ちたアンサンブルが楽しい。

  • 風立ちぬ

    風立ちぬ

    制作年:2013年7月20日(土)公開

    日本だけでなく世界中にファンをもつ宮崎駿監督が、『崖の上のポニョ』以来、5年ぶりに発表する待望の新作。宮崎監督が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」で連載していた漫画を基に、航空技術者として活躍し零式艦上戦闘機の設計などを手がけた堀越二郎の10歳からの30年間のドラマと、映画オリジナルのヒロイン菜穂子との恋模様を描く。

  • 旅立ちの島唄~十五の春~

    旅立ちの島唄~十五の春~

    制作年:2013年5月18日(土)公開

    『グッモーエビアン!』の好演が記憶に新しい若手女優、三吉彩花の初主演作。沖縄本島から東へ360キロにある絶海の孤島・南大東島で生まれ、島に高校がないために15歳で親元を離れて暮らさなければならない少女の“旅立ちの時“を描き出す。南大東島の現実を徹底的にリサーチし、感動のドラマを作り上げている。共演は大竹しのぶ、小林薫ら。

  • つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語

    つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語

    制作年:2013年1月26日(土)公開

    『女たちは二度遊ぶ』『カメリア』の行定勲監督が、直木賞作家、井上荒野の同名小説を映画化したラブストーリー。恋愛に対して奔放な“艶(つや)“の存在によって自身の人生と恋愛を見つめなおす女性たちの姿を繊細な表現で描き出す。阿部寛が主演を務め、小泉今日子、真木よう子、野波麻帆、風吹ジュン、大竹しのぶら豪華女優陣が競演する。

  • 一枚のハガキ

    制作年:2011年8月6日(土)公開

    98歳にして現役の巨匠・新藤兼人が、映画人生最期の作品と語る最新作。ストーリーの発端は新藤自身の体験が基になっており、戦争に選択の余地なくかり出された庶民に対する思いを込めている。戦争末期、クジを引いてそれぞれの戦地に赴任した中年兵たち。終戦後、その100人のうち6人が生き残って故郷に帰った時、彼らは思わぬ事実に直面する。

  • 信さん・炭坑町のセレナーデ

    制作年:2010年11月27日(土)公開

    『必死剣鳥刺し』の平山秀幸監督の新作が到着。昭和38年の福岡の炭坑町を舞台に、街で厄介者のように扱われている少年が、息子と共に帰郷した若い母親に抱いた淡い恋心の行方を、じっくりとあぶり出していく。脚本は『愛を乞うひと』などで組んでいる鄭義信。小雪をはじめ、池松壮亮、石田卓也ら演技派が揃い、胸を締めつけられるような切ない物語を体現する。

  • オカンの嫁入り

    制作年:2010年9月4日(土)公開

    日本ラブストーリー大賞のニフティ/ココログ賞を受賞した、咲乃月音の人気小説『さくら色~オカンの嫁入り』を映画化。母の不意の再婚によって揺れ動く娘の心理を、ユーモラスかつ温かく描き出す。大竹しのぶと宮崎あおいが母娘に扮して、親子の葛藤をリアルに体現。『酒井家の幸せ』でデビューを飾った俊英、呉美保の繊細な描写にも注目を。

  • クワイエットルームにようこそ

    制作年:2007年10月20日(土)公開

    ある朝目覚めると、そこは隔離された閉鎖病棟だった……。主人公、明日香が体験する非日常的な院内生活を描いた松尾スズキの同名小説を、作者自らの手で完全映画化。内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優ら絶妙のキャストを配し、笑えるのにどこか悲しく、マヌケなのに壮絶を極める濃厚なクワイエットルームでの14日間が繰り広げられる。

  • 遠くの空に消えた

    制作年:2007年8月18日(土)公開

    最後の夏休み、少年たちは立ち上がる。少女の夢を叶える「奇跡」を起こすために。『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』の行定勲監督が7年もの歳月、温め続けたオリジナルストーリーの映画化。人気子役、神木隆之介と『SAYURI』の演技が記憶に新しい大後寿々花のフレッシュな主演コンビの演技に注目を。

  • 恋の門

    制作年:2004年10月9日(土)公開

    現代演劇の権化にして、日本映画の超重要俳優でもある松尾スズキが遂にメガホンをとった。童貞貧乏漫画家青年と、コスプレイヤーOL。価値観が異なる男女がいかに結ばれるかを、デフォルメの効いたポップな演出で抉り取る。恋愛事の深淵を華麗に直撃する技には、新人監督離れした冴えが響き渡る。

  • ふくろう

    制作年:2004年2月7日(土)公開

    新藤兼人の最新作は、主演の大竹しのぶが'03年モスクワ映画祭主演女優賞を受賞した話題作。国の失政で餓死寸前にまで追い込まれた母娘が、生き抜くために男たちをたぶらかし、次々と毒殺していく顛末をブラックユーモア満載で描く。単純なプロットの連続で繋いだ密室劇の中に、人間の本質を鋭く見つめる新藤監督の演出が光る。

  • 阿修羅のごとく

    阿修羅のごとく

    制作年:2003年11月8日(土)公開

    向田邦子原作の名作ドラマを森田芳光監督がリメイク。父親の愛人&隠し子発覚に端を発して露わになっていく四姉妹の秘めた胸の内。女であるがゆえの苛立ちや葛藤を浮き彫りにしながらも、懸命に生きる彼女たちの姿をほのぼのと活写する。飛行塔を見上げる冒頭から食事シーン、見事な緩急のラストまで、森田監督ならではの名演出が冴え渡る一本。

  • GO

    GO

    制作年:2001年12月29日(土)公開

    待機作も続々の新星、窪塚洋介主演による快活な青春映画。のびのびと生きる在日韓国人の男子高校生が迎えた、恋の“試練”と父親との“対決”の行方を、肉感的な言語感覚で描き出す。

  • 真夜中まで

    制作年:2001年8月4日(土)公開

    才人、和田誠が「怖がる人々」以来、5年ぶりに監督を務めたユーモラスなサスペンス。ジャズ・ファンの彼らしく全編に有名なジャズ・ナンバーを散りばめ、スタイリッシュな演出を披露する。

  • 式日

    式日

    制作年:2000年12月7日(木)公開

    妄想に走る女性と作品の題材を失った映画監督が、真の愛に目覚めていく過程を叙情的に描写。主演を映画監督の岩井俊二と原作者の藤谷文子が務めるなど、異色の配役も注目だ。

  • 天国までの百マイル

    制作年:2000年11月25日(土)公開

    「鉄道員…」の原作者、浅田次郎の同名ベストセラー小説を映画化。どん底の状態にいた男が、難病の母と共に名医を訪ねる旅を続ける中で、人生の新たな希望を見い出していく。

  • 黒い家〈1999年〉

    黒い家〈1999年〉

    制作年:1999年11月13日(土)公開

    保険業界の裏側を題材にとり、恐怖のドラマを展開させるショッキング・スリラー。“心がない”といわれる悪女に扮した大竹しのぶの怪演が、強烈なインパクトをあたえる。

  • 鉄道員〈ぽっぽや〉

    制作年:1999年6月5日(土)公開

    浅田次郎のベストセラー小説を映画化した、高倉健5年ぶりの主演映画。廃線の決まった小さな駅の老駅長が、ある少女に出会い、魂を洗われる様を描く。広末涼子ら共演者も豪華!

  • 学校 III

    制作年:1998年10月17日(土)公開

    学びの場にスポットを当てた、山田洋次監督によるシリーズの新作。人生の再出発を目指して職業訓練校に集まった中高年の生徒たちの人間模様を、温かいまなざしで描き出す。

  • 鬼畜

    鬼畜

    制作年:

    「ゼロの焦点」や「砂の器」など多くのヒット作を生み出した名コンビ、松本清張=野村芳太郎による作品。印刷屋の主人がよその女に産ませた3人の子供を引き取ることになる。ところが、妻の冷たい仕打ちで赤ん坊が死に、追いつめられた男は東京タワーに娘を置き去りにし、残る長男を崖からつき落とすが……。切っても切ることのできない親と子の絆を衝撃的に描いた作品で、緒形拳がだらしのない父親を好演。またオールスター・キャストのなかにあって子役も印象的。緒形拳が娘を東京タワーに置きざりにして出てくると、夕景にそびえるタワーに灯がともるシーンは圧巻。

  • 麻雀放浪記

    麻雀放浪記

    制作年:

    ボスと手下と敵、この三者の人間関係しかないギャンブラーの世界。そこに友情と愛を求めて生きていく少年・哲の姿を描いて大ベストセラーとなった阿佐田哲也の同名小説の第1部を、イラストレーター・和田誠が監督第1作として映画化。「Wの悲劇」などの名匠・澤井信一郎が共同脚本を担当し、全編をモノクロで撮影した意欲作で、敗戦直後の臨場感を見事に描き出した。ドサ健、出目徳など原作のキャラクターに鹿賀丈史、高品格らがそれぞれの個性をぶつけて迫る。主演の真田広之は麻雀は素人だったが、訓練をつんで高度な“つみこみ技”を修得、画面で見せてくれる。

  • 波光きらめく果て

    制作年:

    壱岐の島を舞台に、自分の欲望や感性に正直なばかりに男との愛に走ってしまい、身内や故郷からはじき出される女の姿を描いた作品。松坂慶子が好演、彼女に夫をとられてしまういとこ役の大竹しのぶが、松坂とは正反対の女を演じる。芥川賞受賞小説の映画化で、新しいタイプの女性像を描いた女性ドラマ。

  • 永遠の1/2

    制作年:

    すばる文学賞受賞作品の映画化。婚約者と別れ、市役所を辞めた宏は、競輪場で出会った良子と親密になる。だが、その頃から宏の周辺で変なことが起こり始める。見も知らないヤクザに追いかけられて殴られたり、可愛い女子高生に泣かれたり、宏には身に覚えのないことばかりだ。どうやら、宏ソックリの別人がいろいろと悪事をはたらいているらしい。ついに、宏はもう一人の自分を探し出すことにした……。都会派・根岸吉太郎が、生き方の定まらない中途半端な男の姿をクールに描いた現代的恋愛物語。リアリズムとフィクションが交錯し、何が起きてもおかしくない世界は、まさに根岸にピッタリの題材だ。

  • GONIN2

    制作年:

    5人の男たちの壮絶な戦いを描いて話題を集めたバイオレンス・アクションの第2作。今回は5人の女性を主人公に、バトルを繰り広げる。男に捨てられた蘭、人生に絶望した売春婦のさゆり、夫に浮気された志保、セクハラを受けた早紀は、新宿の宝石店で、中嶋組・ヤクザ3人の強盗現場に遭遇した。たまたま居合わせた彼女たちに店員のちひろが加わり、強盗から時価10億円の宝石を横取り逃亡。改装中のディスコに身を隠す。一方、中嶋組との借金問題で妻が暴行され自殺してしまった工場経営者の外山正道は復讐に燃えながら、妻が欲しがっていた猫目石の指輪を探していた。やがて5人の隠れるディスコに、暴力団の追っ手と外山が現れ……。公開時には、昼間はアニメを上映し、最終1回のみ上映するという方法を取り、話題を呼んだ。

  • 事件

    事件

    制作年:

    犯罪事件の中に、骨太の人間ドラマをカット・バックを多用して構築するという、野村芳太郎監督の手腕がさえる1本。単純な刺殺事件と思われた犯行の裏に、ひと組の姉妹の葛藤が激しく渦を巻いていた。回想を的確に取り入れて事件の真相を観客とともに解明していく。各映画賞で助演賞を総ナメした大竹しのぶの体当たりの演技も秀逸だ。19歳の工員がスナックのママを刺殺する事件が起きた。動機は? 殺意はあったのか? 公判が進むうちに、工員の青年をめぐって、ママとその妹が激しい争いをしていたことが明るみに出る……。

  • 死んでもいい

    死んでもいい

    制作年:

    “天使のはらわた”シリーズで知られる石井隆が「天使のはらわた・赤い眩暈」に続き演出を手掛けたヘビーなラブ・ストーリー。激情を抑えきれない青年と、彼の愛を真っ向から受け入れる人妻。二人の禁じられた恋は、やがて彼女の夫を殺すという狂気へと変貌していく……。ドロドロした愛憎劇ながら、陰影に富んだ美しい映像が実に魅力的。

  • 青春かけおち篇

    制作年:

    結婚を反対されたわけでもなく、障害があったわけでもないのに“かけおち”という古典的な行為で愛を確かめようとする恋人たち。大竹しのぶがヒステリックなわがまま娘を、風間杜夫が優柔不断な男を、それぞれの持ち味を出しきって演じた。

  • 天保水滸伝 大原幽学

    制作年:

    大飢饉が相次いだ江戸・天保年間。厳しい年貢の取り立てや、新興ヤクザの勢力拡大で疲弊する農民たちを見て、農民の結束を呼びかけて立ち上がった、農協の始祖・大原幽学をクローズ・アップした作品。農協のキャンペーン映画でもある。

  • 生きたい

    制作年:

    【娘に捨てられたくない!ある老人の深まる苦悩】 老後の人生という現代社会の重要テーマを“姥捨て伝説“になぞらえて描く人間ドラマ。「午後の遺言状」の名匠、新藤兼人が、ブラックな笑いを盛り込んだ鬼気迫る演出を見せる。

  • いこか もどろか

    制作年:

    人気TV番組『男女7人夏物語』の明石家さんま、大竹しのぶ、それに脚本の鎌田敏夫のトリオがスクリーンに登場。暴力団の裏資金に手をつけた男と、ギャンブルで会社の金を使いこんだ女の珍道中が軽快なテンションで描かれる。福島、青森、北海道とロケを敢行、その景観も見もののジェット・コースター的ラブ・コメディ。

  • 借りぐらしのアリエッティ

    制作年:

    【ジブリ新作は小人の少女と少年の物語】 '53年発表の英児童文学『床下の小人たち』をスタジオジブリがアニメ映画化。舞台を50年代のイギリスから現代の日本に移し、古い家の床下に暮らす14歳の小人の少女アリエッティが、その家に病気療養にきた人間の男の子に姿を見られたことから起こる騒動を描く。監督はこれまで多数のジブリ作品に携わってきたアニメーターの米林宏昌が務める。

  • 夜逃げ屋本舗

    制作年:

    あらゆる手段を用いて借金を踏み倒し、正当な手続きで“夜逃げ“を実行する夜逃げ屋こと“ミッドナイトラン“。借りたものは返すのが当たり前と債権回収に燃えるクレジット会社との丁々発止をコミカルに描くシリーズ第1弾。自己破産など社会問題となった“クレジットカード問題“を独自な視点で捉えている。

  • 伝説のワニ・ジェイク

    制作年:

    【あの生物を見たか!?TV発のファンタジー】 TVで放映された人気シリーズの映画版。ドラマの核となるのは、世界中に出没する正体不明のワニ、ジェイク。心に穴が開いたような状態の人にのみ見える、この伝説の生き物を追う、ひとりの女性の旅が描かれる。『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督が、ハートフルな物語を演出。ジェイクを目撃した人々に扮する、キャストの豪華な顔ぶれにも注目!

  • REX 恐竜物語

    制作年:

    洞窟の奥から発見された古代の恐竜の卵の孵化実験が成功した。古生物学者の娘・千恵は生まれた恐竜の赤ちゃんをレックスと名づけ母親代わりに育てることになった。しかし、レックスでひともうけをたくらむマスコミや政治家の手が千恵のもとに迫ってきた……。現代社会への鋭い批判も込めたファミリー・ファンタジー。ダイアローグ・ライターとして、人気脚本家の内館牧子が参加。

  • キトキト!

    制作年:

    【笑いあり涙ありの“生きのいい“家族ドラマ】 富山県高岡市を舞台に、肝っ玉母ちゃんと、子供たちの成長を描いた、温かい家族ドラマが登場。タイトルの“キトキト“とは、富山弁で“生きのいい“こと。自分の将来に悩む長男に『夜のピクニック』の石田卓也、元スケバンの姉に『バックダンサーズ!』の平山あや、そして母役には大竹しのぶが扮し、“生きのいい“親子のやり取りを見せている。

  • たみおのしあわせ

    制作年:

    【比類なき才人・岩松了、15年ぶりの映画監督作】 劇作家、演出家として数々の名作舞台を手がけてきた岩松了が『お墓と離婚』以来15年ぶりに監督を務めた最新作。ドラマ「時効警察」でコンビを組んだオダギリジョーと麻生久美子が、お見合いから結婚までの道のりを右往左往するカップルを演じる。どうにもダメな民男の父親役を原田芳雄が好演するほか、次々に登場する豪華な共演陣も見逃せない。

  • 石内尋常高等小学校 花は散れども

    制作年:

    【さらに進化を続ける95歳の現役監督、待望の新作】 次々と新作を発表し続ける新藤兼人監督が放つ自伝的作品。少年からシナリオ作家へと成長していく男の姿を通じて、教師と生徒の心の交流、戦争に対する想い、人間の愛と欲望を力強いタッチで綴る。柄本明、豊川悦司、大竹しのぶら実力派俳優陣の巧みな演技と、さらなる高みを目指して新作に挑む95歳の現役監督・新藤兼人の情熱に魅了される一作。

  • 火天の城

    制作年:

    【安土城建立を託された宮大工の苦難と情熱】 第11回松本清張賞を受賞した山本兼一の同名小説を原作に、織田信長から安土城建立を託された宮大工・岡部又右衛門以言の知られざる奇跡を描く、総製作費15億円を投じた大型時代劇。物語は築城劇と職人を支える家族のドラマを主軸に構成。俳優人生の円熟期にある西田敏行が主演を務め、その妻役と娘役には、大竹しのぶと福田沙紀が扮する。

  • シュアリー・サムデイ

    制作年:

    【足掛け5年に及ぶ、小栗旬初監督プロジェクト】 俳優の小栗旬が、小出恵介を主演に挑んだ初監督作。小栗旬自らが書き上げた高校時代の自身と仲間との絆をテーマにした1枚のプロットからスタートし、『クローズZERO』の脚本家・武藤将吾が物語を構築。誤って起こした学校爆破事件以来うまくいかない日々を過ごすも、“いつかきっと(=シュアリー・サムデイ)“という想いを持った高校生5人組の青春群像劇を綴る。

  • ダーリンは外国人

    制作年:

    【国際カップルのユニークな日常を描くラブ・コメディ】 外国人と結婚した日本人妻の視点から描いた意外性満載のユニークなエピソードを綴った小栗左多里の人気コミックエッセイを映画化。井上真央扮する漫画家志望のイラストレーターが、語学オタクのアメリカ人男性と出会い、交際。そして結婚に至るまでの道のりと、その中でふたりが遭遇する様々な異文化ギャップをコミカルに描いたハートフルなラブ・コメディだ。

  • ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う

    制作年:

    【石井隆×竹中直人の傑作が新たに復活】 石井隆&竹中直人の監督・主演コンビの代表作『ヌードの夜』が、彼らの再タッグにより復活。なんでも代行屋の男が、ひとりの女の消息を追う過程で、衝撃の事実に遭遇する。グラビアアイドルとして活躍してきた佐藤寛子が清楚なイメージをかなぐり捨てて、奈落の底から這い上がろうとするヒロインを熱演している。

  • 危険な女たち

    制作年:

    A・クリスティの『ホロー荘の殺人』を野村芳太郎が翻訳して映画化。とある別荘に集まった人々の、複雑に絡んだ人間関係が殺人を呼ぶという内容。この作品以前に金田一耕助を演じた石坂浩二がここでも探偵まがいの小説家を演じている。室内劇スタイルで贈る極上の犯人当てミステリー。

  • 食卓のない家

    制作年:

    1972年2月に起きた連合赤軍浅間山荘事件を素材にした原作をもとに、過激派を長男に持った一家庭を、1973年の早春・晩春・梅雨・初秋・晩秋と五つの時節にわたってたどった社会派ドラマ。ヴェネチア映画祭でも好評を博した。小川真由美が母親役を熱演。

  • 復活の朝

    制作年:

    人員不足、激務、高い離婚率……過酷な職場環境で、患者の命を守る“縁の下の力持ち“として心を砕く看護師たちの実像を熱っぽく描いたヒューマン・ドラマ。とある外科病棟。婦長、清原の下に十数人の看護婦が昼夜なく働いている。ある新人看護師は、彼女にとって初めての患者、10歳の脳腫瘍少年の死に号泣する。あるベテラン看護婦は、過重勤務と恋愛の板ばさみになって苦悩する。そんな部下たちを励ましながら、清原は連日入院してくる重症患者に立ち向かう。彼女たちの闘いの中からガン告知、ターミナル・ケア等の医療がかかえる課題が浮

  • きんぴら

    制作年:

    金曜日の夜8時、TVの電波ジャックをする奴が現れた。この“きんぴら(金曜日のぴらにあ)“と呼ばれる海賊放送団と、違法電波取締官との戦いを描く。取締官に仲村トオル、“きんぴら“のオーナーに大竹しのぶを配し、ニュータイプの活劇が展開する。

  • 青春の門 自立篇〈1977年〉

    制作年:

    前作『筑豊篇』に続く第2作で、スタッフは前作と同じ。昭和29年、信介は故郷の筑豊をあとに上京し早稲田大学に入学した。やがて、信介は石井講師の家に住み込み、ボクシングのコーチを受けながら、アルバイトに励んだ。演劇部の緒方は、貧乏生活のしのぎ方から新宿2丁目の遊び方までを信介に手ほどきする。新宿2丁目の娼婦・カオルは暗い過去のある女で、ある日、石井と衝動的に心中をはかる。やがて、信介の幼なじみの織絵が上京し、妊娠を告げた。浦山は信介の青春と彼の出会う人々を通して、自身の青春を追慕するかのごとく、ひたむきな青春像を共感をこめて描いた。

  • あゝ野麦峠

    制作年:

    明治から昭和初期にかけ、長野県の中小製糸工場で低賃金と長時間労働に耐えながらも、日本の輸出産業を支えた女工たちの悲話を描いた、山本茂実の同名ルポルタージュの映画化。けなげで純情な娘役を大竹しのぶが好演、原田美枝子がそれと対照的な役柄をこなす。

  • しあわせ家族計画

    制作年:

    【夢も希望もなくなった家族にチャンス到来! 結果は?】 現在も放映中の人気TV『しあわせ家族計画』を物語の背景に、家族の絆を描写。リストラされた中年の父親が、『しあわせ…』で出された難題をクリアするために大奮闘する。

  • 聖職の碑

    制作年:

    大正2年の夏。小学校の先生と生徒たちが中央アルプス登山中に暴風雨に見舞われ、ゴザで囲われただけの山小屋に避難することに。だが、ある生徒がパニック状態に陥り逃げ出してしまう。連鎖反応から生徒全員が危険な状況にも関わらず下山を試み、校長までが命を落とす惨事に……。本作公開前年の「八甲田山」と同じ原作者と監督が組んだ作品だが、こちらはよりヒューマニズムに焦点を当てた仕上がり。

  • 季節風

    制作年:

    ふと知り合った売れっ子モデルへの憧れから東京に出てきた浪人中の青年が、都会における様々な苛酷な体験を積み、最初からやり直す決心で故郷へ戻っていくまでを描く。野口五郎の同名ヒット曲を素材にした歌謡映画。大竹しのぶと田中邦衛が好演。

  • 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!

    制作年:

    電気工の青年と仲よくなった寅さん。青年が思いを寄せる食堂のウエイトレスとの仲をとりもつ指南役をかってでるが、失恋専門の寅さんのこと、万事ウラ目に出て青年は失恋。寅は彼女の美しい姉に一目惚れ。

  • 衝動殺人・息子よ

    衝動殺人・息子よ

    制作年:

    行きずりの殺人で、罪のない息子を失った夫婦が、同様の被害にあった人々とともに、被害者遺族を保護する法律を成立させようと国に働きかける姿を描く、実話をもとにした作品。1980年5月1日、“犯罪被害者等給付金支給法”が公布され、映画の訴えは実を結んだ。

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