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小林薫

小林薫
出身地:京都府
生年月日:1951年9月4日

小林薫 出演映画作品

  • プロミスト・ランド

    プロミスト・ランド

    制作年:2024年6月29日(土)公開

    第40回小説現代新人賞に輝いた飯嶋和一のデビュー作を、38年の時を経て映画化。マタギの伝統を受け継ぐ東北の山間の町を舞台に、役所に熊狩り禁止を通達される中、若者たちが誇りと自分の生き方を守ろうとする。監督は飯島将史。W主演は杉田雷麟と寛一郎。共演は三浦誠己、渋川清彦、占部房子、小林薫ら。ベテラン俳優陣が名を連ねている。

  • 陰陽師0

    陰陽師0

    制作年:2024年4月19日(金)公開

    平安時代に活躍した安倍晴明を描いた、夢枕獏の『陰陽師』シリーズを『アンフェア』の佐藤嗣麻子監督が映画化。若き日の安倍晴明が、皇族を襲う怪奇現象解決の依頼をしてきた貴族と反目しながらも、都を巻きこむ陰謀に対峙する。主演は山崎賢人、共演は染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、北村一輝、小林薫ら。呪術監修は加門七海。

  • 首

    制作年:2023年11月23日(木)公開

    『アウトレイジ 最終章』の北野武監督が構想30年を経て生み出した、本能寺の変を別角度から描いた歴史超大作。監督の同名小説を基に、羽柴秀吉、明智光秀、徳川家康ら戦国武将による、天下統一を掲げる織田信長の醜い跡目争いをバイオレンス描写満載で描く。出演はビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、小林薫ら、豪華キャスト陣が集結。

  • バカ塗りの娘

    バカ塗りの娘

    制作年:2023年9月1日(金)公開

    第1回暮らしの小説大賞に輝いた高森美由紀の小説『ジャパン・ディグニティ』を映画化。津軽塗職人の父と暮らしている娘が、津軽塗に興味を持ったことをきっかけに、家族を動かしていく。監督は『まく子』の鶴岡慧子。主演は『かぐや様は告らせたい』シリーズの堀田真由。共演は『深夜食堂』シリーズの小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉、片岡礼子ら。

  • 君たちはどう生きるか

    君たちはどう生きるか

    制作年:2023年7月14日(金)公開

    2013年公開の『風立ちぬ』以来約10年ぶりとなる宮崎駿の監督作。映画タイトルは吉野源三郎による同名児童文学の題名を冠するが、内容はそれに準じずオリジナルの物語が展開される。『風立ちぬ』以降には、長編映画の制作から引退するとの話があったが、本作は宮崎駿が監督・脚本を務め、スタジオジブリのファンのみならずとも期待の1作だ。

  • 仕掛人・藤枝梅安2

    仕掛人・藤枝梅安2

    制作年:2023年4月7日(金)公開

    生誕100年を迎える池波正太郎の人気小説の映画化第2弾。梅安と彦次郎が恩師の墓参りのために京都へ行く旅路を軸に、その道中でとある男に出会ったことから、彼らがそれぞれの過去の因縁に向かい合う姿を描く。監督は河毛俊作。主演は豊川悦司。共演は第1弾に続き片岡愛之助、菅野美穂、小野了、高畑淳子ら。劇中曲は川井憲次が書き下ろした。

  • 仕掛人・藤枝梅安

    仕掛人・藤枝梅安

    制作年:2023年2月3日(金)公開

    池波正太郎生誕100年を記念し『鬼平犯科帳』に並ぶ3大シリーズ『仕掛人・藤枝梅安』を映画化。江戸の町を舞台に、鍼医者という表の顔と冷酷な仕掛人という裏の顔を持つ男を描く。TVドラマ『桶狭間~織田信長覇王の誕生~』を手がけた河毛俊作監督と脚本の大森寿美男がタッグを組む。主演は豊川悦司。共演は片岡愛之助、菅野美穂、小野了ら。

  • とべない風船

    とべない風船

    制作年:2023年1月6日(金)公開

    広島国際映画祭など、国内外の映画祭に出品された人間ドラマ。平成30年に発生した西日本豪雨による土砂災害の記憶の風化への警鐘も踏まえ、豪雨で家族を失った傷を抱えて孤独に生きる主人公を、瀬戸内海の美しい風景の中に映しだす。監督は、広島県出身の宮川博至。主演は東出昌大。共演には三浦透子、小林薫、浅田美代子らが名を連ねている。

  • Dr.コトー診療所

    Dr.コトー診療所

    制作年:2022年12月16日(金)公開

    山田貴敏の同名漫画を基に、2003年にTVドラマ化され人気を博したヒューマンドラマの映画化。島民の命を背負ってきた医師が過疎高齢化の進む離島で直面する問題と、島に暮らす人々との交流を描く。中江功監督の他、ドラマの製作スタッフ陣が再集結した。主演は吉岡秀隆。共演は柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、大森南朋、筧利夫、小林薫ら。

  • はい、泳げません

    はい、泳げません

    制作年:2022年6月10日(金)公開

    高橋秀実の同名エッセイを基に映画化した人間ドラマ。とある理由で水が怖い哲学者が、陸より水の中の方が生きやすいと言う水泳コーチに出会い、人生の1歩を踏み出す様を描く。主演は大河ドラマ『麒麟がくる』の長谷川博己が務め、渡辺謙作監督がメガホンを取る。共演は『八重の桜』の綾瀬はるかをはじめ、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子ら。

  • 冬薔薇

    冬薔薇

    制作年:2022年6月3日(金)公開

    『亡国のイージス』の阪本順治による人間ドラマ。とある港町を舞台に、“ロクデナシ”な青年を中心に、とある事件とその驚きの真相、そして彼を取り巻く人々の姿を描く。主演を務めたのは、『惡の華』などに出演していた伊藤健太郎。本作は、伊藤健太郎と出会った監督が、生い立ちから今までにあったことを訊ねた経緯から、脚本が執筆された。

  • Arc アーク

    Arc アーク

    制作年:2021年6月25日(金)公開

    世界的SF作家ケン・リュウの傑作短編小説を、『愚行録』『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化したSFファンタジー。不老不死の技術が発展した近未来社会で、30歳の姿のまま永遠の人生を歩んでいく女性の運命を描く。主演の芳根京子が、ひとりの女性を17歳から100歳以上まで演じる。共演に寺島しのぶ、岡田将生、倍賞千恵子、小林薫ら。

  • 花束みたいな恋をした

    花束みたいな恋をした

    制作年:2021年1月29日(金)公開

    ドラマ『東京ラブストーリー』などの脚本家・坂元裕二のオリジナル脚本で贈るラブストーリー。京王線の明大前駅で終電を逃したことをきっかけに、偶然出会った男女の5年間の恋の行方を映し出す。共に映画やドラマで人気の有村架純と菅田将暉が初のダブル主演を飾る。監督を務めたのは『いま、会いにゆきます』『映画 ビリギャル』の土井裕泰。

  • 日本独立

    日本独立

    制作年:2020年12月18日(金)公開

    第2次世界大戦直後の日本で独立回復のために戦った、吉田茂と白洲次郎を主人公にした人間ドラマ。“GHQ”の占領下で、母国のため抵抗し続けたふたりの戦いと絆を描き出す。白洲次郎役に浅野忠信、その妻を宮沢りえ、吉田茂を小林薫が演じた。ほか、柄本明、石橋蓮司、松重豊ら実力派俳優が脇を固める。監督は、社会派映画の名匠・伊藤俊也。

  • ねことじいちゃん

    ねことじいちゃん

    制作年:2019年2月22日(金)公開

    世界的に高名な動物写真家で、NHK-BSプレミアムの番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』でもおなじみの岩合光昭が映画監督に初挑戦。小さな島で暮らす男と飼い猫のつつましくも豊かな暮らしを描いた同名人気コミックを映画化。主演は本作が映画初主演となる落語家の立川志の輔。猫好きのみならず老若男女をほのぼのとした島の生活で魅了する。

  • 夜明け

    夜明け

    制作年:2019年1月18日(金)公開

    是枝裕和、西川美和の制作者集団“分福で”両監督の助手を務めてきた広瀬奈々子の監督デビュー作。ある秘密を抱えた青年と、決して忘れられない過去を内に秘めた初老の男が、何かを埋め合うようにして信頼関係を築いていく姿を映し出す。広瀬監督が自ら書き下ろしたオリジナル脚本を映画化し、柳楽優弥、小林薫が孤独な男たちの魂を体現する。

  • 泣き虫しょったんの奇跡

    泣き虫しょったんの奇跡

    制作年:2018年9月7日(金)公開

    『青い春』の豊田利晃監督が、現在プロ棋士として活躍する瀬川晶司五段の自伝を基に描く人間ドラマ。一度はプロの道を諦めた男が、再びプロを目指し、夢を実現させる姿を描く。主人公の“しょったん“こと瀬川役を演じるのは『舟を編む』の松田龍平。最大のライバルとなる鈴木役を人気ロックバンド“RADWIMPS“の野田洋次郎が演じる。

  • ナミヤ雑貨店の奇蹟〈2017年〉

    ナミヤ雑貨店の奇蹟〈2017年〉

    制作年:2017年9月23日(土)公開

    人気ミステリー作家、東野圭吾が発表したファンタジックな同名ベストセラー小説を、山田涼介と西田敏行の主演で映画化。どんな悩み相談にも真剣に答えてくれる不思議な雑貨店“ナミヤ雑貨店“を舞台に、2012年と1980年というふたつの時代を超えてつながる人々の想いを綴る感動作だ。監督は『余命1ヶ月の花嫁』『PとJK』の廣木隆一。

  • 海辺のリア

    海辺のリア

    制作年:2017年6月3日(土)公開

    映画に舞台に第一線で活躍を続ける84歳の仲代達矢が、本人を彷彿とさせる大俳優の生き様を演じる人間ドラマ。認知症を患う往年の大スターが人生最後の輝きを見出す姿を描く。主人公の長女を原田美枝子、妻以外の女性に産ませた娘に黒木華など新旧の演技派が共演。仲代自身とも縁の深いシェイクスピアの『リア王』と重なる展開にも目が離せない。

  • 武曲 MUKOKU

    武曲 MUKOKU

    制作年:2017年6月3日(土)公開

    藤沢周の同名小説を、『私の男』の熊切和嘉監督が映画化する人間ドラマ。剣道五段の腕前を持ちながらも自堕落な生活を送る主人公と、剣道の天性の才能を持つラップ好きの高校生が出会い、宿命の“決闘”を繰り広げていく。2カ月かけて肉体を鍛え上げ、剣道の稽古にも取り組んだという綾野剛が主人公を熱演し、高校生役で村上虹郎が共演する。

  • キセキ ーあの日のソビトー

    キセキ ーあの日のソビトー

    制作年:2017年1月28日(土)公開

    主演に松坂桃李と菅田将暉を迎え、2008年に発売されたGReeeeNの名曲『キセキ』の誕生秘話を映画化。GReeeeNの楽曲すべてのプロデュースを手掛けるJINと、実の弟でリーダー・HIDEの青春を実話を基に描く。歯医者と歌手というふたつの夢を追いかけた若者たちの感動ムービー。劇中で初披露された松坂の歌唱にも注目だ。

  • 海賊とよばれた男

    海賊とよばれた男

    制作年:2016年12月10日(土)公開

    『永遠の0』の原作者、百田尚樹のベストセラー小説を、同作の山崎貴監督と主演の岡田准一のタッグが映像化。戦後の復興期を背景に、石油業の販売に尽力した男の不屈の闘志を描き出す。激しい逆風の中で、必死にもがいて前進しようとする人間の力強い生き方が胸を打つ。空襲後の廃墟と化した東京の風景などの、圧倒的なVFX映像も見どころだ。

  • 続・深夜食堂

    続・深夜食堂

    制作年:2016年11月5日(土)公開

    路地裏にひっそりたたずむ“めしや“に訪れる人々の悲喜こもごもを描いた映画『深夜食堂』の続編。マスター役の小林薫を始め、ドラマ版でもおなじみの常連客役で松重豊、光石研、安藤玉恵らが出演するほか、本作で新たに佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮らが登場。個性豊かな役者陣とおいしそうな料理の数々が温かな人情ドラマをさらに盛り立てる。

  • 夏美のホタル

    夏美のホタル

    制作年:2016年6月11日(土)公開

    『さよなら歌舞伎町』『きいろいゾウ』の廣木隆一監督が、人気作家・森沢明夫の同名小説を映画化した感動作。今は亡き父親の形見のバイクに乗って思い出の森を訪れた女の子が、そこでかけがえのないものを発見していく姿を描く。『ストロボ・エッジ』で廣木監督と組んだ有村架純が、人生の転機を迎えようとするヒロインをみずみずしく演じる。

  • 映画 深夜食堂

    映画 深夜食堂

    制作年:2015年1月31日(土)公開

    小学館漫画賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞した安倍夜郎の人気コミックを実写化し、第3部まで続く人気ドラマ『深夜食堂』がついに映画化。引き続き、小林薫が路地裏にある“めしや“のマスターに扮し、ナポリタン、とろろご飯、カレーライスなどを題材にした物語が描かれる。松岡錠司が監督を務め、余貴美子、田中裕子らが共演する。

  • 春を背負って

    春を背負って

    制作年:2014年6月14日(土)公開

    日本映画史を支えた伝説的カメラマンであり、初監督作『劔岳 点の記』も絶賛を浴びた木村大作が74歳にして再び立山連峰での過酷な撮影に挑んだ監督第二作。都会で暮らしていた男が亡き父の山小屋を受け継ぎ、自然の厳しさと美しさに触れながら生きる力を取り戻していく。豪華キャストによる演技合戦を、CGに頼らない荘厳な大自然が包み込む。

  • 夏の終り

    夏の終り

    制作年:2013年8月31日(土)公開

    『海炭市叙景』の熊切和嘉監督が、瀬戸内寂聴が出家前に出したロングセラー小説を映画化した恋愛ドラマ。妻子ある年上の作家と、元駆け落ち相手で年下の男との三角関係に悩む女性の激しく動く心情が描かれる。『愛のむきだし』の満島ひかりが、愛に満たされないヒロインを熱演。ベテランの小林薫と『横道世之介』の綾野剛が相手役を務めている。

  • 旅立ちの島唄~十五の春~

    旅立ちの島唄~十五の春~

    制作年:2013年5月18日(土)公開

    『グッモーエビアン!』の好演が記憶に新しい若手女優、三吉彩花の初主演作。沖縄本島から東へ360キロにある絶海の孤島・南大東島で生まれ、島に高校がないために15歳で親元を離れて暮らさなければならない少女の“旅立ちの時“を描き出す。南大東島の現実を徹底的にリサーチし、感動のドラマを作り上げている。共演は大竹しのぶ、小林薫ら。

  • 舟を編む

    舟を編む

    制作年:2013年4月13日(土)公開

    2012年の本屋大賞を受賞し、ベストセラーにもなった三浦しをんの同名小説を、『川の底からこんにちは』などの作品で注目を集める新鋭・石井裕也監督が映画化。松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーらの出演で、ある出版社を舞台に、ベテラン編集者や、老学者、辞書に興味を持ち始めたチャラ男など様々な人々が、辞書の編集に励む姿を描いていく。

  • 軽蔑〈2011年〉

    制作年:2011年6月4日(土)公開

    芥川賞作家・中上健次の長編小説を基に高良健吾×鈴木杏がW主演する純愛映画。鈴木が劇中で初のウェディングドレス姿を披露したことも話題に。高良とは『M』でタッグを組み、『ヴァイブレータ』『雷桜』などのラブ・ストーリーに定評がある廣木隆一監督が、家柄が障害となり、引き裂かれてもなおお互いを求め合うひと組の男女の姿を繊細に綴る。

  • アブラクサスの祭

    制作年:2010年12月25日(土)公開

    福島の小さな町で妻と息子と一緒に静かに暮らすお坊さんの浄念が、かつてロック・ミュージシャンだった頃の情熱を思い出しライブをすることに! 浄念にはミュージシャンのスネオヘアー、その妻をともさかりえ、浄念を温かく見守る住職を小林薫が演じるなど、豪華キャスト。原作は福聚寺住職であり芥川賞作家でもある玄侑宗久氏の同名小説。

  • 海炭市叙景

    海炭市叙景

    制作年:2010年12月18日(土)公開

    '90年に自ら命を絶った不遇の小説家・佐藤泰志。彼が、亡くなる直前の2年余りをかけて、故郷・函館をモデルに執筆した18の連作短編小説『海炭市叙景』の中から5つの短編を選んで映画化。佐藤の高校時代の同期生や小説のファンたちが、函館で映画製作実行委員会を結成。帯広出身の熊切和嘉監督がメガホンを執り、今の函館を刻み込んでいる。

  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国

    制作年:2010年6月12日(土)公開

    ぶっ壊して抜け出すんだよ――。人生を選べずに生きてきた青年ふたりの疾走するような旅物語。『ゲルマニウムの夜』で多くの賞賛を集めた大森立嗣監督が、この時代に生きる同世代の若者たちのリアルで切実な“希望“をオリジナル脚本で描き、本格派青春映画として誕生させた。主演は松田翔太。気迫溢れる演技で現代の若者の姿を生々しく演じている。

  • 春との旅

    春との旅

    制作年:2010年5月22日(土)公開

    ロカルノ映画祭で最高賞に当たる金豹賞を含む4冠に輝いた『愛の予感』など、国際的に高い評価を受ける小林政広監督の最新作。“生きることとは何なのか”をテーマに、終の棲家を探しに出た老人と孫娘の旅を描く。映画作品としては実に9年ぶりの主演を果たす名優、仲代達矢が、人生の最終段階を迎えた主人公を体現。その渾身の演技が忘れがたい。

  • ボーイズ・オン・ザ・ラン

    ボーイズ・オン・ザ・ラン

    制作年:2010年1月30日(土)公開

    走って、こけて、また走る。そんな主人公の姿をユーモアと共に描き、圧倒的支持を集めた花沢健吾のコミックに、舞台「愛の渦」で岸田國士戯曲賞を受賞した劇団「ポツドール」の三浦大輔が初メガホンで挑んだ話題作。純粋な恋心と勝てない性欲、人間関係を思う存分ぶつからせながら、醜態エンタイテイメントとでも言うべき独自の世界を作り上げている。

  • カムイ外伝

    制作年:2009年9月19日(土)公開

    白土三平の人気漫画を崔洋一監督、宮藤官九郎共同脚本で実写映画化。忍者集団を抜け出した孤独なヒーロー、カムイを演じるのは松山ケンイチ。ヒロインのくの一、スガルに小雪。ほかに伊藤英明、小林薫、佐藤浩市といった豪華俳優がズラリ勢ぞろい。VFXを駆使した派手なアクションシーンも見どころの一大エンタテインメントに仕上がった。

  • 休暇

    制作年:2008年6月7日(土)公開

    死刑に立ち会うこと、職務として人の生命を奪うことはどんな意味を持つのか?有給休暇を得るために死刑に立ち会うことになった刑務官と死刑囚の姿を通して、生きることの意味と人間の絆を描く力作。小林薫、西島秀俊が刑務官と死刑囚役を務めるほか、大杉漣や菅田俊ら実力派俳優陣を擁して、複雑だが決して避けて通れないテーマに果敢に挑む。

  • 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

    制作年:2007年4月14日(土)公開

    リリー・フランキーのベストセラー自伝小説を、松尾スズキの脚本、オダギリジョーと樹木希林の共演で『さよなら、クロ』の松岡錠司監督が映画化。昭和の筑豊の炭坑町で育った少年が、平成の東京タワーの下で母を看取る原作の精神を踏襲し、普遍的な母子の物語を紡ぎ出す。“泣ける”映画の枠を超えた、深い人間愛が多くの人の共感を呼ぶに違いない。

  • 紙屋悦子の青春

    制作年:2006年8月12日(土)公開

    『父と暮せば』で戦争レクイエム3部作を完成させた黒木和雄監督の遺作となってしまった人間ドラマ。松田正隆の戯曲を基に、時代に翻弄された若い女性の切ない青春の1ページが描かれる。原田知世ら出演者5名の演技がすばらしい。

  • ゲド戦記

    制作年:2006年7月29日(土)公開

    世界中に多くの読者を持つ児童文学の傑作「ゲド戦記」が、スタジオジブリの手でアニメ映画化された。監督・脚本を、宮崎駿の息子である宮崎吾朗が担当。均衡が崩れ始めた異世界を舞台に、人間らしい生き方や命の大切さを問いかける。

  • クイール

    制作年:2004年3月13日(土)公開

    ベストセラー・ノンフィクション「盲導犬クイールの一生」を映画化。ラブラドール・レトリバーの幼犬が盲導犬として、多くの人々の愛情に支えられながら豊かな生活を送っていく姿が丹念に描かれる。おっとりとマイペース、それでいて人間の感情を敏感に感じ取るクイール。その愛らしく頼もしい行動、ぬくもりと優しさは、言葉には言い表せないほど感動的だ。

  • 阿修羅のごとく

    阿修羅のごとく

    制作年:2003年11月8日(土)公開

    向田邦子原作の名作ドラマを森田芳光監督がリメイク。父親の愛人&隠し子発覚に端を発して露わになっていく四姉妹の秘めた胸の内。女であるがゆえの苛立ちや葛藤を浮き彫りにしながらも、懸命に生きる彼女たちの姿をほのぼのと活写する。飛行塔を見上げる冒頭から食事シーン、見事な緩急のラストまで、森田監督ならではの名演出が冴え渡る一本。

  • 黒い家〈1999年〉

    黒い家〈1999年〉

    制作年:1999年11月13日(土)公開

    保険業界の裏側を題材にとり、恐怖のドラマを展開させるショッキング・スリラー。“心がない”といわれる悪女に扮した大竹しのぶの怪演が、強烈なインパクトをあたえる。

  • 洗濯機は俺にまかせろ

    制作年:1999年4月24日(土)公開

    「ベル・エポック」「死国」の筒井道隆主演による、しみじみとした味わいのラブ・ストーリー。中古電器店でコツコツと働く若者の、恋と日常と挫折と成長をゆったりと綴る。

  • もののけ姫

    もののけ姫

    制作年:1997年7月12日(土)公開

    ディズニーとの提携により世界公開も決まっている、ヒットメーカー、宮崎駿監督作。森を揺るがす人間たちと、森の神々の戦い。その中で芽生えた少年と少女の愛を熱く描写する。

  • パラダイスビュー

    制作年:

    沖縄を撮り続ける高嶺監督が、本土復帰前の沖縄を舞台に、現実と幻想を絡めて描いた、ファンタジー要素いっぱいの不思議な雰囲気の作品。登場人物全員が琉球語を話すため、字幕スーパー入りとなっている。

  • お墓と離婚

    制作年:

    結婚10年目を迎えたお墓のセールスマンの石野と妻、厚子の関係が微妙に軋み始めた。石野は夫婦仲を元に戻そうとあせるが、そんな折、修善寺と名乗る風変わりな客が彼の前に現れ……。劇作家・演出家の岩松了が、夫婦の絆をユニークな視点で描いていく。忌野清志郎の怪演も話題に。

  • female〈フィーメイル〉

    制作年:

    【女流作家と映像作家の異色コラボ】 人気のショートフィルム・オムニバス・シリーズ『Jam Films』の新趣向は、人気の女流作家5人に小説を書き下ろしてもらい、5人の気鋭監督の手で映画化しようという前代未聞のプロジェクト。原作・唯川恵、監督・松尾スズキ、主演・高岡早紀のコラボなど、他ではありえない顔合わせは必見。

  • たみおのしあわせ

    制作年:

    【比類なき才人・岩松了、15年ぶりの映画監督作】 劇作家、演出家として数々の名作舞台を手がけてきた岩松了が『お墓と離婚』以来15年ぶりに監督を務めた最新作。ドラマ「時効警察」でコンビを組んだオダギリジョーと麻生久美子が、お見合いから結婚までの道のりを右往左往するカップルを演じる。どうにもダメな民男の父親役を原田芳雄が好演するほか、次々に登場する豪華な共演陣も見逃せない。

  • 歓喜の歌

    制作年:

    【“年の瀬の大騒動“を語った創作落語が映画化】 現代を生きる人々の悲喜こもごもを描く創作落語で人気の高い立川志の輔の同名演目を映画化。地方都市の市民ホールで担当者の勘違により、大晦日の日にママさんコーラスの予約がダブル・ブッキングされていたことから始まる騒動を描く。市民ホール担当者を小林薫が演じるほか、コーラス団のリーダーを6年振りの映画出演となる安田成美が演じる。

  • それから〈1985年〉

    それから〈1985年〉

    制作年:

    『三四郎』『門』と並ぶ夏目漱石の恋愛3部作のうちの1作を森田芳光が、独自の美学の中に映像化した意欲作。生きるためだけに働くのは非人間的だとして“遊民”の生活を送る代助、社会に自分を合わせながら生きていく平岡。代助を愛し代助を待ちながら、夫である平岡との間で揺れ動く三千代。この3者の想いを、落ち着いた、それでいて時には火花の散るほど激しさをみせる画面と、なにげないセリフの中に、見事に描ききった秀作。国内の多くの映画賞を獲得した。

  • ウンタマギルー

    制作年:

    沖縄芝居の最もポピュラーな演目の一つ、沖縄版ねずみ小僧といえる義賊伝説をモチーフに、時代を沖縄の1969年“日本復帰”直前に移して描いた意欲作。豚の化身の妖艶美女と禁を破って関係を持った砂糖工場の労働者ギルーは、島民が恐れる森の中に追放され、そこで霊力を身につけて空飛ぶ義賊に。本土復帰派や米軍統治派の金持ち連中から金品を盗み出し、貧しい独立ゲリラにそれをばらまいていく……。妖精、動物占い、夢見の術など、生と死、夢と現実が未分化の沖繩の風土を伝える神話的イメージをふんだんに交えて、ゆったりとしたリズムで綴る聖俗混交ファンタジー。セリフが琉球語のため日本語字幕付き。

  • 四万十川

    制作年:

    笹山久三原作の同名小説の中から第1部『あつよしの夏』と第2部『とおいわかれの日々に』の部分を、恩地日出夫が映画化。昭和30年代前半の高知県。自然と戦いながら四万十川流域に住む人々や家族の姿を通して、主人公の少年・篤義の成長を温かく描いた。樋口可南子が力強く生きる母親役を演じている。

  • バカヤロー! 私、怒ってます

    制作年:

    森田芳光が新人監督4人を起用して、総指揮・脚本を務めたオムニバス・コメディ。普段はおとなしい人間が、とことん追いつめられて「バカヤロー!」と叫び出すまでの4つの物語で構成されている。各エピソードの主演者が好演し、なかでも第3話「運転する身になれ!」で、タチの悪い乗客に悩まされるタクシー運転手を演じた大地康雄が秀逸。

  • 湾岸道路

    制作年:

    都会に住む若い夫婦の現代的なライフ・スタイルを描いたメロドラマ。互いに干渉しあわず、妻が一晩他の男に買われても何も言わない夫、いきなりフラリとバイクで消えた夫を許す妻、という日常的感覚から遊離した二人が映される。都市の硬質な風景を捉えた川上皓市のカメラが秀逸。

  • ゴキブリたちの黄昏

    制作年:

    CM界出身の吉田博昭監督のデビュー作。安アパートの住人は無精者で、ゴキブリたちと平和に共存してきた。ところが恋人ができて、二人はアパート掃除に殺虫剤を乱射し始めたのだ。ゴキブリたちとの決死の戦いが開始された。実写とアニメの合成が珍妙で面白い。

  • 乳房

    制作年:

    伊集院静の小説を根岸吉太郎が哀歓を込めて映像化した、やるせないラブ・ストーリー。ギャンブルと酒、女遊びにのめり込む中年男・立原は、仕事で一緒になった里子という女性と恋に落ちる。しかし、彼女は白血病に冒されていた。それでも一途な愛を捧げる彼女の姿に、立原は我が身を顧みる。故・夏目雅子の半生を描いたドラマだ。

  • 野獣刑事〈デカ〉

    制作年:

    はみ出し刑事と、犯人として捕えた男、そしてその妻との三角関係を軸に、工藤監督がハードに描くアクション・ドラマ。ふだんは気が弱いが、覚醒剤を打つと人が変ったように暴力をふるう男を泉谷しげるが怪演している。後半のたたみかけるような展開に、息をのまされる。

  • 真夜中の招待状

    制作年:

    理由不明のまま次々と蒸発していった4人の兄弟にまつわる謎を、最後に姿を消した四男の婚約者が解き明かしていくという、遠藤周作の推理小説『闇のよぶ声』を映画化したサスペンス・ミステリー。小林麻美が、初々しい演技を披露。

  • 十八歳、海へ

    制作年:

    中上健次の短編小説集『十八歳、海へ』に収録された“隆男と美津子”を、大島渚監督作品や「青春の殺人者」の鬼才ライター・田村孟と新人・渡辺千明の共作で脚色。「八月の濡れた砂」で始まった1970年代型青春の苛立ちと倦怠を、藤田監督が自ら締めくくる。海での“死にっこゲーム”に取りつかれた予備校生男女の末路を鮮烈に描いた佳品。

  • セカンド・ラブ〈1983年〉

    制作年:

    一見幸福そうな夫婦が、互いに隠しごとをしていたことから相手を詮索するようになり、不快ないたずら電話や、見知らぬ男の死体発見に至って亀裂はさらに深まっていく。現代風俗を新しい感性でスケッチする東陽一監督らしい作品。大原麗子が好演。

  • 香港パラダイス

    制作年:

    香港を旅行中のツアー・コンダクターが、秘宝の盗難騒ぎに巻き込まれていくコミカルなアクション映画。斉藤由貴がTV『スケバン刑事』以来久々の地に着いたアクションを披露し、そのドタバタぶりが魅力的な作品となった。ひとくせもふたくせもある俳優たちを要所要所に散りばめた金子修介演出も快調だ。

  • 恋文〈1985年〉

    制作年:

    ある日、夫が昔の恋人が余命いくばくもないと知り、妻と子供を捨てて、かつての恋人のためにいちずに尽くす。一見わがままに見える夫の行動は、男の甘えを持つ萩原健一が演じているため映画的虚構として成り立っている。捨てられる妻を演じる倍賞美津子は、バイタリティーと大いなる母性愛を持つ女として登場。出色の演技を見せ、この年の女優賞を総ナメにした。

  • 秘密

    制作年:

    【小林薫&広末涼子が演じる数奇な愛情にドキドキ!?】 亡き妻の人格を得て生まれ変わった娘を、とまどいつつ見つめる中年男。そんな不安定な愛の行方を、「お受験」の滝田洋二郎が温かく描く。ヒロイン、広末涼子の好演に注目!

  • 風の歌を聴け

    制作年:

    村上春樹の群像新人文学賞受賞作を大森一樹が映画化した青春映画。大学生の僕は夏休みに帰郷し、毎晩、友人の鼠とジェイズ・バーでビールを飲んで過ごす。ある日、僕は飲み過ぎて意識をなくしてしまった左手の小指のない女の子と知り合うのだった……。原作にあるどこか空虚で無機質な味わい、そこに漂うロマンチシズムを大森は映像化しようとしているが、指からこぼれ落ちたような印象を受ける。ただ、都会派の青春映画の登場という意味では、まさにニュー・タイプの作品だ。

  • そろばんずく

    制作年:

    森田芳光が「それから」に続いて発表した異色中の異色作。広告代理店を舞台に、熾烈なクライアントの取り合いを繰り広げる広告マンの姿を描いたコメディである。主役の広告マン春日野八千男と時津風わたるに扮するのは、“とんねるず”の二人。彼らの勤める“ト社”のライバル会社“ラ社”のエリート社員・桜宮天神に小林薫。3人の間で揺れる女として安田成美が絡む。セリフ自体は普通なのだが、役者それぞれが独特の言い回しをすることによって笑いへ転化させたり、独特の間を持たせたりと森田監督らしい実験的な手法がそこここに見られる。なかでも、それまで地味な役回りの多かった小林薫が、180度違う変人ぶりを見せて怪演。

  • 悲しい色やねん

    制作年:

    小林信彦の原作を森田芳光が大胆にアレンジして作り上げたシティー感覚の青春ヤクザ映画。夕張組組長の一人息子トオルは大学を出て銀行員として働いていたが、父が三池組系の元ヤクザとの喧嘩で大ケガをしたのをきっかけに、ヤクザの世界に身を投じていく。江波杏子が小林薫演じる関西ヤクザの重鎮のパートナーに扮し、男役に挑戦している。

  • コキーユ・貝殻

    制作年:

    【プラトニックな不倫愛を小林薫と風吹ジュンの共演で】 「Lie lie Lie」 の中原俊監督が、初恋の“やり直し“をする中年男女の姿を叙情的に描出。同窓会で30年ぶりに再会したふたりが、思い出にすがるように愛を育んでいく。

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