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平田満

平田満
出身地:愛知県
生年月日:1953年11月2日

平田満 出演映画作品

  • 湖の女たち

    湖の女たち

    制作年:2024年5月17日(金)公開

    吉田修一の同名小説を、福士蒼汰と松本まりかをW主演に映画化したミステリー。琵琶湖のほとりに佇む介護施設で起きた殺人事件を追う刑事と、容疑者にあげられた介護士の関係性と、若手の雑誌記者が事件の裏にある薬害事件を追っていく。監督は、『日日是好日』の大森立嗣。共演は福地桃子、近藤芳正、平田満、財前直見、三田佳子、浅野忠信ら。

  • 消えない灯り

    消えない灯り

    制作年:2023年10月21日(土)公開

    日本社会が抱える空き家問題をモチーフにした家族の物語。過疎化が進んだある地方都市を舞台に、亡くなった父親から相続した実家を売却しようとしていた娘が、父親の幻影に出会う。監督は『パニック4ROOMS』の井上博貴。主演は『ヒカリサス海、ボクノ船』の織田美織。共演は『哀愁しんでれら』の金澤美穂、平田満、朝加真由美、温水洋一ら。

  • ちひろさん

    ちひろさん

    制作年:2023年2月23日(木)公開

    安田弘之の同名漫画を、『窓辺にて』の今泉力哉監督が映画化したヒューマンドラマ。海辺の町を舞台に、弁当屋で働く女性と、彼女と出会う人々が抱える孤独を描く。主演は有村架純。共演は豊嶋花、嶋田鉄太、van、若葉竜也、平田満らが名を連ねる。音楽を岸田繁が担当する他、『深夜食堂』の飯島奈美がフードスタイリストとして参加している。

  • 大河への道

    大河への道

    制作年:2022年5月20日(金)公開

    立川志の輔の落語『伊能忠敬物語…』を基に、中西健二が監督を務めた歴史ドラマ。ある“大河ドラマ”の開発チームが、日本史の常識を覆す発見をしてしまう様と歴史の裏に隠された物語を描く。作中では、キャスト陣が令和と江戸の時代で繰り広げられる物語を一人二役で演じる。出演は、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人ら。

  • 鉄道員〈4Kデジタルリマスター版〉

    鉄道員〈4Kデジタルリマスター版〉

    制作年:2020年11月6日(金)公開

    高倉健が武骨な鉄道員“ぽっぽや“を演じた1999年の大ヒット作を4Kデジタルリマスター版で上映。直木賞を受賞した浅田次郎の同名小説をもとに、ひたむきに鉄道員として生きてきた男に訪れるひとつの奇跡を描く。監督は、高倉主演で『夜叉』をはじめ数々の名作を生み出した降旗康男。キーパーソンとなる女の子の役を広末涼子が務めている。

  • リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~

    リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~

    制作年:2020年10月23日(金)公開

    名古屋発祥の本屋、ヴィレッジヴァンガードが舞台のTVドラマ『ヴィレヴァン!』の劇場版。失われたサブカルを取り戻すべく立ち上がった、ヴィレヴァンスタッフの奮闘を描く。岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた、平田満、滝藤賢一らドラマの主要キャストが続投。後藤庸介監督がドラマ版とは違う、ファンタジーSF大作に仕上げた。

  • 浅田家!

    浅田家!

    制作年:2020年10月2日(金)公開

    写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞している写真家・浅田政志の2冊の写真集『浅田家』『アルバムのチカラ』を原案にした家族ドラマ。『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、4人家族の次男として育ち、写真家となった浅田政志の姿を通して“家族とは何か”を描き出す。二宮和也と妻夫木聡が、映画初共演を果たしている。

  • 燕 Yan

    燕 Yan

    制作年:2020年6月5日(金)公開

    『帝一の國』『新聞記者』などの撮影監督を務めてきた注目の撮影監督・今村圭佑による長編デビュー作となる家族ドラマ。日本と台湾を舞台に、離れ離れになっていた兄と弟の再会を描き出す。『きみの鳥はうたえる』など話題作への出演が続く水間ロンが主演を務めるほか、演技派の山中崇をはじめテイ龍進、長野里美、歌手でもある一青窈が共演する。

  • Fukushima 50(フクシマフィフティ)

    Fukushima 50(フクシマフィフティ)

    制作年:2020年3月6日(金)公開

    2011年3月11日に発生した、東日本大震災時の福島第一原発事故を題材にした人間ドラマ。門田隆将によるノンフィクションを基に、東日本壊滅の危機が迫る中で発電所内に残った人々の姿を描く。福島第一原発1・2号機当直長を佐藤浩市、第一原発所長を渡辺謙が演じるほか、豪華俳優陣が集結した。監督は『沈まぬ太陽』の若松節朗が務める。

  • 蜜蜂と遠雷

    蜜蜂と遠雷

    制作年:2019年10月4日(金)公開

    史上初の直木賞と本屋大賞のダブル受賞を果たした恩田陸の同名小説を映画化した音楽ドラマ。国際ピアノコンクールを舞台に、4人の天才ピアニストたちの戦いや成長を描く。松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、新人の鈴鹿央士がそれぞれ複雑な背景や葛藤を抱える若きピアニストたちを熱演。『愚行録』で脚光を浴びた新鋭、石川慶がメガホンを取る。

  • 五億円のじんせい

    五億円のじんせい

    制作年:2019年7月20日(土)公開

    GYAOとアミューズの映画製作オーディション企画でグランプリを受賞した脚本、蛭田直美、監督、ムン・ソンホによる企画を映画化した青春ドラマ。募金5億円により心臓手術に成功し、命を救われた過去のある少年の生き様を描く。『ソロモンの偽証』 で注目された望月歩が、映画初主演を務めるほか、山田杏奈、森岡龍、西田尚美らが共演する。

  • Short Trial Project 2018

    Short Trial Project 2018

    制作年:2019年3月16日(土)公開

    新進気鋭のクリエイターと役者で短編映画を企画制作するオムニバスシリーズ。第7弾となる今回は、『カメラを止めるな!』で話題の上田慎一郎監督やTVドラマ『おっさんずラブ』のYuki Saito監督らが、平田満や近藤芳正など多彩なキャストと共に全8編の短編を作り上げた。A・Bふたつのプログラムで、新たな才能の片鱗を堪能できる。

  • 青の帰り道

    青の帰り道

    制作年:2018年12月7日(金)公開

    ドイツ・フランクフルトで開催された第18回ニッポン・コネクションに出展され、賞賛を浴びた青春群像劇。群馬県前橋市と東京を舞台に、7人の若者の人生が交錯し、新しい未来へ向かって進んでいく模様を描く。主演を真野恵里菜が務めるほか、清水くるみ、横浜流星ら旬の若手俳優が集結。『デイアンドナイト』の藤井道人がメガホンを取った。

  • 星めぐりの町

    星めぐりの町

    制作年:2018年1月27日(土)公開

    数多くの作品に名バイプレイヤーとして出演してきた小林稔侍が76歳にして映画初主演を務めたハートフルドラマ。『蝉時雨』以来12年ぶりの監督作となる黒土三男がメガホンを取り、ものづくりの町、愛知県豊田市で全編ロケを敢行。人と自然に誠実に向き合い、額に汗して働き生きる人々の暮らしを描き出す。共演は壇蜜、高島礼子、荒井陽太ら。

  • 光

    制作年:2017年11月25日(土)公開

    『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣監督が同シリーズの作家・三浦しをんの小説を映画化。井浦新、瑛太らをキャストに迎え、子供の頃に“ある秘密の記憶”を共有した3人が、20年後に再会し、愛する者のために再び罪を繰り返していく様を描く。運命に翻弄され、愛と憎しみの狭間で葛藤する人間の心の奥底を浮き彫りにする濃厚なサスペンスだ。

  • 22年目の告白-私が殺人犯です-

    22年目の告白-私が殺人犯です-

    制作年:2017年6月10日(土)公開

    藤原竜也と伊藤英明が初共演するサスペンス・エンターテインメント。『SRサイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が、22年前に起きた未解決連続殺人事件の犯人を名乗る男と刑事の攻防を描く。日本中を震撼させる殺人手記を出版する美しき殺人犯を藤原が、敬愛する上司を殺され、事件発生時から犯人を追い続けてきた刑事を伊藤が演じる。

  • 愚行録

    愚行録

    制作年:2017年2月18日(土)公開

    貫井徳郎によるミステリー小説を、妻夫木聡、満島ひかりの共演で映画化。一家惨殺事件の真相を追う記者を主人公に据え、事件の真相を明らかにしていくとともに、人間関係における秘められた羨望、嫉妬、駆け引き、人間の愚かさをもあぶり出していく。長編デビュー作となる石川慶が監督を、『マイ・バック・ページ』の向井康介が脚本を手掛ける。

  • くも漫。

    くも漫。

    制作年:2017年2月4日(土)公開

    原作者である中川学が、自身の笑うに笑えない実体験を描いた同名ノンフィクション漫画を実写映画化。風俗店で絶頂を迎える瞬間にくも膜下出血を発症しながら、からくも命を取りとめた青年の恥ずかしくも健気な奮闘を綴る。注目度上昇中のピン芸人、脳みそ夫が主演を務め、映画やCMで活躍する柳英里紗が美しき風俗嬢のヒロインを演じている。

  • 古都

    古都

    制作年:2016年12月3日(土)公開

    川端康成の同名小説を基に、原作には描かれていない大人になった主人公たちを描く人間ドラマ。現代の京都とパリ、ふたつの“古都“を舞台に、ふた組の母と娘の物語が交差する様を映し出す。松雪泰子が母役で1人2役に挑み、娘役で橋本愛と成海璃子が共演する。ハリウッドで8年映画作りを学んだ経験を持つYuki Saitoが監督を務める。

  • 家族の日

    家族の日

    制作年:2016年11月19日(土)公開

    NHKでさまざまなジャンルのドラマを手掛けてきた団塊世代の大森青児監督が、故郷・岡山県を舞台に撮り上げた家族ドラマ。東京から岡山の過疎地に移り住んだ夫婦と3人の子供が、山奥で自給自足の生活を送る謎めいた老人“ターザン“とめぐり合う。そんなユーモラスな物語を通して、現代人が失いかけている大切なテーマを問いかける作品だ。

  • 裏切りの街

    裏切りの街

    制作年:2016年11月12日(土)公開

    池松壮亮と寺島しのぶが共演したdtvのオリジナルドラマを映画化。ドラマは『愛の渦』『何者』の三浦大輔監督が自らの舞台を映像化した作品で、本作ではドラマ版とは異なる編集を施した劇場版として上映する。出会い系サイトで知り合った専業主婦と、15歳年下のフリーターが織り成す禁断の恋愛とその行方を、過激な官能シーンを交えて描く。

  • ズタボロ

    ズタボロ

    制作年:2015年5月9日(土)公開

    2007年公開の『ワルボロ』に続いて、ゲッツ板谷の自伝的小説を映画化した青春ドラマ。東京・立川市を舞台に、中学を卒業した不良少年のコーイチが、不良集団や暴走族、ヤクザの抗争に巻き込まれながら成長していく様を描く。『仮面ライダーウィザード』『好きっていいなよ。』の永瀬匡が主演を務める。監督は『探偵はBARにいる』の橋本一。

  • 悼む人

    悼む人

    制作年:2015年2月14日(土)公開

    天童荒太が7年を費やして書き上げ2008年の直木賞に輝いた小説を、原作に惚れ込んで舞台化も実現させた堤幸彦監督が映画化。事故や事件で亡くなった縁もゆかりもない人たちを悼みながら旅をする青年を中心に、生と死を見つめる4人のドラマを描き出す。主演は堤監督が直々に指名した高良健吾と、原作に惚れ込んで名乗りを上げた石田ゆり子。

  • 物置のピアノ

    制作年:2014年9月27日(土)公開

    ピアニストになる夢を抱く女子高生が、姉との衝突や思春期ならではの悩みを通して成長していく姿を東日本大震災後の福島の桃農家を舞台に描いたドラマ。2010年に製作を開始するも震災を受けて一時中断。その後、地元の人々と団結して製作が再開された本作は、風評被害に揺れる桃農家の実情も映し出す。監督は本作がデビューとなる似内千晶。

  • 俺たちの明日

    俺たちの明日

    制作年:2014年4月5日(土)公開

    EXILEの眞木大輔が主演を務め、大東駿介、中尾明慶、武田真治、平田満、Leadの谷内伸也、佐津川愛美、SKE48の高柳明音など豪華で多彩なキャストが集結したクライムコメディ。訳アリの質屋で、訳アリの男たちが思わぬ遭遇を果たしたことで、次々と起こるトラブルと男たちの駆け引きを描く。監督は『スイッチを押すとき』の中島良。

  • 今日子と修一の場合

    今日子と修一の場合

    制作年:2013年10月5日(土)公開

    『長い散歩』でモントリオール世界映画祭グランプリを受賞するなど、注目を集める奥田瑛二が、娘の安藤サクラとその夫・柄本佑をキャストに迎えて発表した監督第5作目。同居している男に身も心も搾り取られている女と、母親を守るために父親を殺してしまった男を主人公に、東日本大震災で心のよりどころをなくしてしまった者たちの姿を描く。

  • ソウル・フラワー・トレイン

    ソウル・フラワー・トレイン

    制作年:2013年8月31日(土)公開

    自主製作で発表した『ナショナルアンセム』でその才能が高く評価された西尾孔志監督が10年ぶりに発表した長編映画。大阪の大学へ通う娘を訪ねて島を飛び出た父親の珍道中が描かれる。原作は1990年代に熱狂的なファンを獲得したロビン西の傑作と名高い同名の短編漫画。愛する娘が心配でならない父親に扮したベテラン平田満の好演が味わい深い。

  • くちづけ

    くちづけ

    制作年:2013年5月25日(土)公開

    2012年末で解散した人気劇団「東京セレソンデラックス」の10周年記念公演作を実写映画化。陽気な人々が暮らすグループホーム“ひまわり荘”を舞台に、主人公の“うーやん”の淡い恋愛や家族の絆を笑いと涙のエピソードの数々で描く。劇団主宰で原作・脚本・主演の宅間孝行と、メガホンを握る堤幸彦監督の強力タッグに期待が高まる1作だ。

  • 臨場 劇場版

    臨場 劇場版

    制作年:2012年6月30日(土)公開

    2009年に連続ドラマ化され、翌年には続章が放送された大人気シリーズが映画版として登場。物言わぬ死者の声を読み取り、謎を解き明かしていく検視官の活躍と、そこで展開される人間ドラマを描く。ドラマ版に続いて橋本一監督と主演の内野聖陽が再びタッグを組み、松下由樹、渡辺大、益岡徹、高嶋政伸らおなじみの出演陣も顔を揃える。

  • キツツキと雨

    キツツキと雨

    制作年:2012年2月11日(土)公開

    『南極料理人』の沖田修一監督が、役所広司と小栗旬という新鮮な顔合わせで描く異色の人間ドラマ。ひとりの木こりと悩める新人監督が偶然出会い、次第に心を通わせていく様を笑いあり涙ありの展開を交えて描く。主演のふたりだけでなく、出演作目白押しの高良健吾や、ベテラン俳優の平田満、伊武雅刀、山崎努などのコミカルな演技に期待。

  • 月光ノ仮面

    月光ノ仮面

    制作年:2012年1月14日(土)公開

    初演出作『板尾創路の脱獄王』で日本はもちろん海外の映画祭でも高評価を獲得した人気お笑い芸人、板尾創路の監督第2作。第2次世界大戦直後の混乱を背景に、戦地で記憶を失って帰還した噺家のさまよいを、ユーモラスかつ人間味豊かに描き出す。主演を兼任した板尾の妙演に加えて、浅野忠信や石原さとみら実力派アクターたちの共演も見もの。

  • 君の好きなうた

    制作年:2011年9月3日(土)公開

    ある日突然、婚約者から別れを切り出された男性と、秘密を抱える女性、大学仲間であるふたりの奇妙な共同生活の行方を爽やかに描き出したヒューマン・ドラマ。岩井俊二監督の『花とアリス』や今年公開作『心中天使』や『家族X』にも出演している実力派俳優・郭智博が主演を務め、女性に振り回されながらも自分の道を模索する等身大の青年を熱演。

  • 八日目の蝉

    制作年:2011年4月29日(金)公開

    壇れい主演で連続ドラマ化もされた角田光代の同名小説を、『孤高のメス』の成島出監督が念願の映画化。愛人の赤ん坊を誘拐し、自分の子として育てた女性の実像を、成長した“娘“が自身の呪われた半生に決着をつけるように見据えていく姿を、じっくりと炙り出す。井上真央、永作博美が、共に難役に挑戦。求心力のある芝居を見せている。

  • わさお

    制作年:2011年3月5日(土)公開

    白いふわふわの毛をまとった3歳の秋田犬、わさお。ブログをきっかけに全国区の人気者となったわさおが、主演俳優としてスクリーンにデビュー。薬師丸ひろ子が飼い主に扮し、切なくも心温まる物語を繰り広げる。いかにして、わさおがこれまでを生きてきたかを『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の監督・錦織良成が綴る。

  • 孤高のメス

    制作年:2010年6月5日(土)公開

    ‘07年に出版され累計90万部を超えるベストセラーとなった同名小説を映画化。悪しき慣習がはびこる病院を舞台に、命と患者に正面から向き合うひとりの医師の姿を通し、現代医療の抱える様々な問題に警鐘をならす社会派ドラマだ。順天堂大医学部の完全協力による本格的手術シーンにも注目。監督はPFF出身で『ラブ・ファイト』などを手掛けた成島出。

  • 私は貝になりたい〈2008年〉

    制作年:2008年11月22日(土)公開

    長い戦争と、終戦後に突然届いた知らせ。幸福な家族と引き裂かれ、歴史の波に翻弄されたひとりの男の姿を描いた傑作『私は貝になりたい』が再映画化。脚本家・橋本忍が加筆した完全版脚本を基に、理不尽な歴史の闇の中でもがきながら生きようとする人間の姿を重厚な筆致で描く。中居正広が主人公・清水豊松役に挑み、俳優として新境地を見せる。

  • クワイエットルームにようこそ

    制作年:2007年10月20日(土)公開

    ある朝目覚めると、そこは隔離された閉鎖病棟だった……。主人公、明日香が体験する非日常的な院内生活を描いた松尾スズキの同名小説を、作者自らの手で完全映画化。内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優ら絶妙のキャストを配し、笑えるのにどこか悲しく、マヌケなのに壮絶を極める濃厚なクワイエットルームでの14日間が繰り広げられる。

  • ふみ子の海

    制作年:2007年10月13日(土)公開

    新潟の盲学校で教鞭をとり、盲女性自立の先達者でもある栗津キヨの少女時代を描いた同名文学の映画化。昭和初期、貧しさゆえに光を失った少女ふみ子は、点字の存在を知り、盲学校への進学を希望するが厳しい試練が彼女を待ち受けていた。高橋恵子、平田満など実力派のキャストの中で子役、鈴木理子が主人公ふみ子を好演している。

  • サウスバウンド〈2007年〉

    制作年:2007年10月6日(土)公開

    直木賞作家・奥田英朗の小説を、『椿三十郎』の公開も控える森田芳光監督が映画化。元過激派でハチャメチャな行動を巻き起こす父親と、それに振り回されながらもたくましく生きる兄妹、そして一見普通だが実は凄い過去を持つ母親。そんな風変わりな家族の4人の姿を、涙と笑いを交えて描く。破天荒な父親に扮した豊川悦司のハマりっぷりにもご注目を。

  • 埋もれ木

    埋もれ木

    制作年:2005年6月25日(土)公開

    『死の棘』『眠る男』の小栗康平監督から9年ぶりに届いた新作は、不思議な余韻の残る寓話的物語。美しい自然に囲まれた小さな町を舞台に、現実とファンタジーが交差するような物語が進展していく。小栗監督の寸分の狂いのない演出とこだわりの美意識を感じさせる映像の美しさは特筆もの。

  • 北の零年〈ぜろねん〉

    制作年:2005年1月15日(土)公開

    明治初期の北海道を舞台に、厳しい自然と闘いながら新しい国を作る希望に燃えた人々の姿が綴られた感動大作。監督は『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲。主演は本作が111本目の映画出演となる吉永小百合。オープンセットなど今までの日本映画にない壮大なスケールと大自然に圧巻。

  • 東京原発

    制作年:2004年3月13日(土)公開

    東京都知事が原子力発電所を誘致する! そんな衝撃的な設定を、一種のシチュエーション・コメディのように描く野心作。誘致を推し進める都知事と、反対の立場をとる副都知事の議論が白熱する中、既に運び込まれていたプルトニウムが爆弾マニアにジャックされるという怒涛の展開。役所広司以下、演技派の面々の立体的な芝居も見ものだ。

  • わたしのグランパ

    制作年:2003年7月19日(土)公開

    『ボクの、おじさん』の東陽一監督が、筒井康隆の同名小説を映画化。かつて殺人を犯した祖父と心を通わせた孫娘の成長を描く。名優、菅原文太がアクション・シーンにも挑み祖父役を熱演。

  • KT

    制作年:2002年5月3日(金)公開

    阪本順治監督とベテラン脚本家、荒井晴彦のコンビが、1973年に都内で発生した“金大中事件“を大胆な解釈で映画化。今なお謎の残るこの事件に関わった人々の群像を骨太なタッチで描く。

  • 日本の黒い夏 冤罪

    制作年:2001年3月24日(土)公開

    まだ記憶に新しい“松本サリン事件“の惨劇と、そこから派生した冤罪の問題に熊井啓監督が切り込んだ1本。TVの報道マンとその部下たちや刑事らの人間模様が、回想形式で語られていく。

  • スリ〈2000年〉

    制作年:2000年11月4日(土)公開

    原田芳雄が都会の片隅で生きるスリを、圧倒的な存在感で演じる人間ドラマ。世代の異なる2組の男女の関係を軸に、孤独を抱えて生きる人々の感情をリアルにすくい取っていく。

  • 鉄道員〈ぽっぽや〉

    制作年:1999年6月5日(土)公開

    浅田次郎のベストセラー小説を映画化した、高倉健5年ぶりの主演映画。廃線の決まった小さな駅の老駅長が、ある少女に出会い、魂を洗われる様を描く。広末涼子ら共演者も豪華!

  • ラブ・レター

    制作年:1998年5月23日(土)公開

    85万部を超えるベストセラーを記録した、浅田次郎の短編集『鉄道員(ぽっぽや)』収録の同名小説を映画化。異国の女性と偽装結婚したチンピラの、刹那の恋を哀切に描き出す。

  • ラブ&ポップ

    ラブ&ポップ

    制作年:1998年1月9日(金)公開

    「バウンスkoGALS」とはまた違った視点で、女子高生と援助交際を巡る情景を綴った意欲作。村上龍の小説を、実験的手法も交えて“エヴァンゲリオン”の庵野秀明が映像化。

  • キネマの天地

    キネマの天地

    制作年:

    松竹が大船撮影所50周年記念として、全力をあげて取り組んだ大作。松竹蒲田撮影所が全盛だった大戦前後の時代を背景に、映画製作に夢を燃やす人々の熱い情熱を山田洋次監督がオールスター・キャストで映画化。特にこの作品で幸運なデビューを飾った有森也実が、初々しい魅力を放っている。浅草の活動小屋で売り子をしていた小春は松竹の監督に見出され、大部屋女優となった。演技経験のない小春を助監督の島田は一生懸命盛りたて、一人前の女優に育てようとする。大作の主役に抜擢された小春は監督の厳しい指導に耐え女優として成功するのだった。激動の時代を生きた映画人の讃歌ともいえる作品。

  • 眠る男

    眠る男

    制作年:

    群馬県が人口200万人突破を記念して製作した静ひつな人間ドラマ。同県出身の小栗康平が監督に当たっている。韓国のアン・ソンギ、インドネシアのクリスティン・ハキムと国際的なキャスティングも話題を呼んだ。温泉“月の湯”の湧く山間の町・一筋町。その農家に、山から落ちて意識不明になった“眠る男”拓次がいた。同級生の上村は言葉を返すこともない拓次に語りかけるうち、山奥でひっそり暮らしていた老夫婦のことを思い出す。スナックで働くティアは、町になじむにつれ、少しずつ拓次のことを知っていく。やがて訪れる拓次の死。神社で能が演じられた日、ティアは山へと分け入る。空が白む頃、彼女と上村との出会いが待っていた。

  • 死の棘

    死の棘

    制作年:

    「伽耶子のために」以来6年ぶりの小栗康平の新作。高度経済成長期に入る前の日本を舞台に、ミホとトシオという結婚10年目の夫婦がトシオの浮気をきっかけに精神的な危機に陥るさまを描いたもの。全編ノーメイクでミホ役を演じた松坂慶子の演技が話題となった。島尾敏雄の自伝的私小説の映画化。

  • 人生劇場〈1983年〉

    制作年:

    明治の気概に生きた父と子の、波乱に富んだ生涯を描いた、尾崎士郎不朽の名作の映画化。主人公・青成瓢吉と、彼を取り巻く人々の青春期にスポットをあて、原作の『青春編』『愛欲編』『残侠編』を一つにまとめた、3人の監督による共同演出の一編。

  • 居酒屋兆治

    居酒屋兆治

    制作年:

    山口瞳のベストセラーが原作。函館で居酒屋“兆治”を営む村野英治と女房の茂子。英治にはかつて、さよという恋人がいて、今は牧場主のもとに嫁ぎ幸福に暮らしているはずだった。ところが、ある日突然、開店前の“兆治”に顔を出す……。本筋と並行して描かれる“兆治”に出入りする人々のキャラクター描写も秀逸。

  • 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾

    制作年:

    今回は寅次郎が恋愛指南役にまわって気の弱い青年を助けるパターン。五島列島へやって来た寅さんは老婆を助けたことから東京在住の孫娘・若菜と知り合う。若菜に思いを寄せる大学生を手助けせんとはり切る寅さんだが……。

  • 犬死にせしもの

    制作年:

    終戦直後、瀬戸内海を荒らし回った海賊たちの青春を描く海洋アクション。昭和22年、復員兵の重左は、戦友で今は海賊をやっている鬼庄に出会い、その仲間に加わる。仕事は順調だったが、嫁入り船から花嫁を奪ったことが瀬戸内の大親分・花万にばれて狙われるハメに。嫁ぎ先から、花万に彼女を取り返すようにと依頼がきたのだ。だが、政略結婚の犠牲となるところだった花嫁・洋子は重左と恋に落ち、故郷・竹田津へ逃げようとする。そこを花万の追っ手に見つかり、重左たちとの激しい戦いが始まる……。アクションもさることながら、一人一人死んでいく仲間たちの描き方が鮮烈だ。

  • 噛む女〈1988年〉

    制作年:

    にっかつロマンポルノが路線変更して“シネ・ロッポニカ”に変わっての第1作。妻子ある男が、小学校の同級生と関係を結んだことから、その女性によって家庭の平和を壊されていくというもの。マイケル・ダグラス主演のアメリカ映画「危険な情事」を日本的にアレンジしたような映画である。

  • 自由な女神たち〈1987年〉

    制作年:

    男のために整形美女となった、内気でちょっぴり頭の軽い女・徳子と、その場しのぎの嘘ばかりついているお人好しの女・咲江のコンビが、田舎の温泉場を舞台に繰り広げるドタバタ・コメディ。松坂、桃井が初共演、息の合ったおトボケぶりをみせる。

  • 生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言

    制作年:

    チェルノブイリの原子炉爆発事故以降、世界中で反原発運動の気運が高まったが、この映画はそれを先取りしたという意味で、森崎東の時代感覚の鋭さを改めて見直させる作品だ。とはいえ決してマジメ一直線にはならず、森崎監督独特の“人間模様”となっている。原発問題、ジャパゆきさん、修学旅行積立金強奪騒動など面白い事件や現象を、やや多少盛り込み過ぎて全体に未整理なところが目につくが、はみ出し人間たちの生き方は、“総中流階級”となった当時の日本人に痛烈なパンチを浴びせていて小気味良い。旅回りのストリッパー、バーバラは、原発を転々と渡り歩く原発ジプシーの宮里とは腐れ縁の仲。彼女はそろそろ二人で堅気の仕事について結婚したがっていたが、そこに事件が起こる。原発作業中に廃液漏れで被爆し、事故隠しのために命を狙われる安次が逃げ込んできて……。物干し台でのセックス、墓場での結婚式など、エキセントリックでありながらどこかもの哀しいアウトローの心情を共感を込めて描いている。

  • 蒲田行進曲〈1982年〉

    制作年:

    映画の花形スターと、その取り巻きの大部屋俳優のサド・マゾ的関係を軸に、スターの子を宿した落ち目の女優を交えた3人の奇妙な人間関係を、映画製作の内幕に絡めて描き出した人情喜劇の傑作。原作および舞台の持つ毒は薄められたが、映画は独自の辛口のコメディとして成功し、各映画賞を独占した。花形スターの銀四郎は、妊娠した恋人の女優・小夏を彼の取り巻きの一人・ヤスに押しつけ結婚させてしまう。ヤスは危険を顧りみず生活費のためスタントマンをやるが、生傷がたえない。松坂が二人の間で揺れ動く女心を好演し、見事なヒロインぶりを見せた。カツドウ屋たちの心意気を感じさせる力作。

  • 恋は舞い降りた。

    制作年:

    不幸な女性を幸福にするという契約を天使と交わして地上に戻る、死亡した売れっ子ホストと、離婚の傷が癒えない孤独なOL。愛を信じない男と、愛を信じたい女の間に芽生える心の絆をロマンティックかつコミカルに描いたラブ・ファンタジー。クリスマス・イヴに奇跡が訪れるクライマックスでは、ハート・ウォーミングな味わいを与えてくれる。

  • まあだだよ

    制作年:

    黒澤明が、敬愛する随筆家・内田百間とその門下生たちのふれあいを描いたヒューマニズムあふれる一作。黒澤の遺作となった作品。教え子たちのたまり場である百間先生の家を舞台に、自由な人生を謳歌する先生と弟子をめぐる様々なエピソードが人情味豊かに描かれていく……。黒澤映画の常連に所ジョージを加えたユニークなキャスティングに注目。

  • 棒たおし!

    制作年:

    【無目的な日常を突き抜けろ! 青春のひとコマを活写】 新人脚本家の登竜門、城戸賞を受賞したシナリオに基づく青春映画。ヒップホップ系グループ、Leadのメンバーが主役格の若者たちにふんし、沸き起こる情熱を生き生きと体現している。

  • チェケラッチョ!!

    制作年:

    【沖縄で陽気にハジけるラップリズムの青春賛歌 】 音楽パワーが炸裂する沖縄を舞台に、不純な動機でラップをはじめた平凡な高校生たちが、その魅力にハマり、音楽によって変わっていく姿を熱く描いた青春ストーリー。弾ける若さと、パワフルな沖縄色満載で、爽快な気分になれる。

  • バルトの楽園〈がくえん〉

    制作年:

    【「第9」合唱の始まりともなった感動の史実】 戦時中という特殊な環境の中で、国境を越え人間同士としてつきあった人々の誠実さや愛を深く描く。「第9」の合唱シーンは感涙モノ。ドイツ人捕虜を人道的に扱おうと尽力する所長役に松平健。その妻に高島礼子ら実力派の共演も見もの。

  • 深紅

    制作年:

    【野沢尚が遺した、最高ミステリー】 ヒット・ドラマ『眠れる森』『氷の世界』などの脚本家であり、『破線のマリス』で第43回江戸川乱歩賞を受賞した野沢尚の遺作となった傑作小説の脚本を映画化。ある殺人事件の被害者と加害者の娘が出会い、深い絆で結ばれたふたりの愛と憎しみ、哀しみを描いた極上のミステリーだ。

  • 空を飛んだオッチ

    制作年:

    【空を自由に飛ぶ少年の悲喜劇 】 直木賞作家、海老沢泰久の同名小説を映画化。空を飛ぶ力を持った少年が、その能力の特殊さゆえに思わぬ騒動に巻き込まれていく。約20年前の原作になるが、いじめの根本を見据えた物語は、むしろ現在の方が痛切に胸に迫りくる。大人にも子供にも大切なメッセージを届けるファンタジーだ。

  • 四日間の奇蹟

    制作年:

    【“信じること“が感動の嵐を呼ぶ】 『半落ち』の佐々部清が紡ぐ感涙のファンタジー・ドラマ。天才少女ピアニストをかばい落雷事故に遭遇した療養センター職員の女性。少女の肉体に、4日間だけ魂を宿した彼女の決意を、少女の親代わりの元ピアニストが見守っていく。人間の根源を高らかに肯定する慈愛に満ちた視点が印象的。

  • REX 恐竜物語

    制作年:

    洞窟の奥から発見された古代の恐竜の卵の孵化実験が成功した。古生物学者の娘・千恵は生まれた恐竜の赤ちゃんをレックスと名づけ母親代わりに育てることになった。しかし、レックスでひともうけをたくらむマスコミや政治家の手が千恵のもとに迫ってきた……。現代社会への鋭い批判も込めたファミリー・ファンタジー。ダイアローグ・ライターとして、人気脚本家の内館牧子が参加。

  • 透光の樹

    制作年:

    【これが究極の女と男の愛】 役所広司主演の『絆〈きずな〉』以来、6年ぶりとなる根岸吉太郎監督による大人の純愛劇。25年ぶりに再会した中年の男女が、ある“契約“から肉体関係を結び、やがて互いの思いを純化させていく様を、求心力のある演出でまざまざと見せつける。非情さと優しさが同居する恋模様に心を打たれること間違いなし!

  • 戦場に咲く花

    制作年:

    【気鋭の中国人監督が独自の 視点と解釈で迫る、日中戦争】 2作目の『恋人』が昨年の東京国際映画祭で優秀芸術貢献賞に輝いた中国のジャン・チンミン監督のデビュー作。ひとりの日本人軍人の死に隠された真実から、人間の尊厳と戦争の意味を問う。

  • 許されざる者

    制作年:

    【ますます荒ぶる男たち! 三池流群像劇、怒涛の2時間半】 『荒ぶる魂たち』の三池崇史監督と加藤雅也が再タッグを組んだ骨太アウトロー活劇。忌まわしい過去を持つ兄弟が、抗争劇の渦中で再会。ケリをつけようとしながらも共闘するハメになる。

  • 怪談新耳袋/ノブヒロさん

    制作年:

    【シングルマザーに執着する幽霊の思いとは?】 ベストセラー怪談集を原作とするホラー・シリーズの劇場版第3弾。画家の幽霊につきまとわれるはめになったシングルマザーの恐怖と、その驚くべき理由を語り明かす。初の母親役に挑んだ内山理名の熱演と平田満の不気味な怪演が見もの。

  • 制作年:

    【あのベストセラーを映画化 実話が導く普遍のかたち】 柳美里の自伝的小説を映画化した感動のラブストーリー。父のない子を身ごもった女と、癌で死を宣告されながらも彼女を支える男。ふたつの命の行方を、控え目な描写の積み重ねで綴る。

  • 夜の哀しみ

    制作年:

    【ひとりの哀しい中年女性を通して“性“を鮮烈に描写】 三浦哲郎の同名小説を映画化。閉鎖的な港町を舞台に、夫のいない寂しさから湧き起こる性的欲望に思い悩む中年女性の胸中をじっくり描き出す。純粋な主人公をベテラン女優、平淑恵が熱演。

  • ホワイトアウト〈2000年〉

    制作年:

    【“白い地獄“を生き抜け!要塞と化したダムでの攻防】 一寸先の視界が閉ざされる猛吹雪のダムを舞台に、死んだ親友との約束を守ろうとする若者の死闘が展開。過酷な気象状況のロケをやり遂げた織田裕二の“男気“が熱い1本だ。

  • はつ恋

    制作年:

    【母から娘へと伝えられるはつ恋の素晴らしさ】 「きみのためにできること」の篠原哲雄監督が、誰もが通る“はつ恋“を、ほろ苦い経験とともに描いた心温まる作品。母のさりげない、だがどこまでも深い娘への思いが胸に響く。

  • 逃がれの街

    制作年:

    平凡な善意の男が、偶然に巻き込まれた殺人事件から、ヤクザの男たちを殺していくようになるプロセスを描いたサスペンス・ドラマ。トラック運転手の男が、追い詰められて刑事の弾丸に射たれて死ぬまでを描く。水谷豊がストイックな演技を披露。ハードボイルド作家の北方謙三の出世作が原作。

  • オサムの朝〈あした〉

    制作年:

    【少年時代を回想する中年男その胸に広がる熱き思い】 森詠の同名小説をベテラン監督、梶間俊一が映画化。人生の岐路に立った男が少年時代を送った那須高原に向かい、豊かだった“あの頃“を振り返り、生きる活力を取り戻していく。

  • 蕾の眺め

    制作年:

    早坂暁の初の成人映画脚本、そして“ピンキー“こと今陽子のポルノ出演と、話題を集めたにっかつのロマンポルノ大作。陥没した乳首を持つストリッパーと、彼女に絡む二人の男を通して、女の持つ母性愛とその強さ、はかなさが数々と流れる歌謡曲とともに語られている。監督の田中登は久々のにっかつ演出。

  • 友情/Friendship

    制作年:

    【少女の短い生涯のなかで生まれた確かな“絆“を描出】 急性リンパ性白血病に冒された少女と、クラスメイトの交流を描いた感動のドラマ。これがデビュー作となる、三船敏郎の愛娘、美佳がヒロインに扮して、爽やかな好演を披露。

  • 青いうた/のど自慢・青春編

    制作年:

    【歌でひとつにつながった若者4人の青春 】 '99年に公開された井筒和幸監督の『のど自慢』から新たに生まれた青春群像劇。いつしか別々の道を歩み出していた、若者4人の途切れることのない友情を丹念に描き出す。今後の飛躍が大いに期待される濱田岳ら新世代俳優が熱演を見せる。

  • ALWAYS 続・三丁目の夕日

    制作年:

    【この秋、日本中が三丁目の人たちと再会する】 '05年、幅広い年齢層に昭和の懐かしさと深い感動を与えた夕日町三丁目の人々が帰ってくる。建設中だった東京タワーが完成した翌年の昭和34年を舞台に、吉岡秀隆、堤真一、小雪ら御馴染みのキャストが演じる三丁目の人々の、その後の生活を描く。前作で誰もが目を奪われた懐かしい昭和の風景。今度はどんなスポットが登場するのかも楽しみのひとつ。

  • HAPPY PEOPLE

    制作年:

    『ヤングジャンプ』に連載された同名コミックに基づく、全3話オムニバス形式のブラック・コメディ。第1話「いつからか僕は」は、殺人の妄想に憑かれた男が一線を超えるまでの物語。2話「意味もなくみんなで笑おうハッピーに!!」は生徒の暴力に耐えかねた教師の復讐劇。3話「ピアスをはずせ!!」は家族の幸福で描いている。

  • バカヤロー!3 へんな奴ら

    制作年:

    オムニバス喜劇の第3作。前2作と同様に4人の新人監督を起用。今回は「SO WHAT」などで知られる山川直人もメガホンを執っている。渋滞に巻き込まれた男、出戻りの姉にほんろうされる娘、部下の転職を止める上司、クリスマスを迎えた商店街の若者たちと、それぞれが怒りを爆発させるまでを描く。各エピソード名は「こんなに混んでどうするの」「過ぎた甘えは許さない」「会社をナメるな」「クリスマスなんか大嫌い」。

  • ザ・オーディション

    制作年:

    陰謀にかかって失脚し、今はマネージャー業に没頭する元ロック・グループのリーダーが、若さと情熱で4人の少女を売り出すまでを描いた作品。板谷・浜田・鈴木・岩間は“セイント・フォー“のメンバーで、若さあふれる演技を見せてくれる。

  • 白い野望

    制作年:

    主任看護婦との愛のもつれ、色仕掛けで近づく製薬会社のセールス・レディ、病院内での激烈な権力争い――才能と野望にあふれるエリート脳外科医を主人公に、彼を取り巻く様々な人間模様を描いた社会派サスペンス。医学界の内実もチラリと垣間見られる。

  • 愛はクロスオーバー

    制作年:

    F3レースの世界を舞台に、7年前、夫を事故で失った女、女の夫を死なせたレーサー、死んだ夫のレース仲間だった男という3人が織りなすラブ・ロマンス。本編ではあらかじめ脚本の中に音楽のイメージが組みこまれ、音楽と映像が溶け合うように配慮された。

  • 大阪の章二クン

    制作年:

    朝日新聞北海道支社主催の“女性の小説“で入賞を果たした、札幌在住のOLによる体験談を映像化。旅行先で恋した男が忘れられず、沖縄へ向かうOLのひとみ。途中下車した大阪で、彼女は同じ旅で知り合った年下の朗らかな青年・章二と再会。彼とのさわやかな交流が、次第にひとみの心に変化をもたらす。

  • 限りなく透明に近いブルー

    制作年:

    立川の米軍基地に近い福生の町を舞台に、麻薬と乱交のセックスに明け暮れる青年たちの無機質で空虚な日常を描いた作品。第75回芥川賞受賞作品で、ベストセラーになった村上龍の同名小説が原作。村上自身が映画用に脚色して作品づくりに臨んでいる。

  • プロゴルファー織部金次郎2 パーでいいんだ

    制作年:

    武田鉄矢が原作・脚本・主演に加えて初の監督業にも乗り出した、人情喜劇第2作。体力の限界を感じて、現役続行と引退の間で苦悩するプロゴルファー“織金“。そんな彼がシニアのゴルファーのレッスンを引き受けたことから、下町の人々の声援にも支えられ、再びやる気を取り戻していく。

  • プロゴルファー織部金次郎

    制作年:

    プロ生活17年で1勝もしていない中年ゴルファーの織部。レッスンプロとして生活している彼になんとか悲願の1勝をあげさせようと支援する生徒たち。彼らに支えられ織部は勝利を狙うが……。『ビッグコミック・スペリオール』に連載していた人気コミックの映画化。原作者でもある武田鉄矢が主演、脚本と一人3役を担当している。

  • チー公物語 ネズミ小僧のつくりかた 世紀末版

    制作年:

    借金取りに誘われて、詐欺師まがいの商売で金もうけをするグループに加わった青年と、そのグループの個性的な面々の奮闘を描いたシニカル・コメディ。主人公の青年に唐十郎の息子・大鶴義丹が扮する他、柄本明、平田満、高品格らが独特の個性を発揮して、“チー公“グループの面々を好演。

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~

    制作年:

    【新たな“両さん旋風“がスクリーンで炸裂!】 累計1億4000万部以上の売り上げを記録した国民的な人気コミックがスクリーンに進出。SMAPの香取慎吾が'08年のTVドラマ版に続いて主人公の“両さん“に扮し、香里奈、速水もこみちといったおなじみのキャストが集結。さらに深田恭子らをゲストスターとして迎え、“両さん“の笑いと涙の恋物語とスケールの大きな難事件が繰り広げられていく。

  • 青空のルーレット

    制作年:

    【“金より大事なもの“を追う若者たちのドラマ】 高層ビルの窓拭きで生計を立てながら、それぞれの夢を追いかける若者たちを描く辻内智貴の同名小説を映画化。塩谷瞬、貫地谷しほり、高岡蒼甫ら若き俳優陣が不安定な環境の中で挫折を恐れずに夢に向かって疾走する若者たちの心情を見事に体現している。小型カメラを用いて撮影された臨場感あふれる高層ビルの窓拭きシーンも見どころのひとつだ。

  • 裁判長! ここは懲役4年でどうすか

    制作年:

    【傍聴初心者目線の裁判エンターテイメント】 裁判モノ映画の脚本を依頼されたことから、裁判所に通い始めたフリーライター、タモツ。傍聴マニアの手ほどきで、タモツは傍聴の面白さにのめり込んでいく。北尾トロの人気エッセイを、バナナマンの設楽統を映画初主演に迎えて映画化。殺人、窃盗など様々なエピソードを、ブラックユーモアを交えてテンポよく描いていく。

  • FLOWERS -フラワーズ-

    制作年:

    【豪華! 日本を代表する6人の女優たちが競演】 30年代から現代まで、大きな時代の流れと日本の四季折々の美しい風景をバックに、女性たちが凛として生きる姿を映画いた大河メロドラマ。80年にわたるそれぞれの時代のヒロイン像を演じるのは、蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子という現代の日本を代表する女優たち。美しき6人の6者6様のストーリーが展開する。

  • きな子~見習い警察犬の物語~

    制作年:

    【人気女優の夏帆が、警察犬の見習い訓練士に!】 人気若手女優の夏帆が、見習い警察犬の見習い訓練士を演じる感動ストーリー。香川県に実在するラブラドール・レトリバーで、嘱託警察犬試験に5度も失敗している見習い警察犬の実話を基に、動物と人が織り成す絆を笑いと涙のエピソードを重ねて描く。讃岐弁を始め、訓練士の業務や世話の仕方を猛特訓して撮影に臨んだ夏帆の熱演に注目だ。

  • 曲がれ!スプーン

    制作年:

    【長澤まさみがコメディ演技にチャレンジ】 本木克行監督が『サマータイムマシン・ブルース』に続いて劇団“ヨーロッパ企画“の劇作家、上田誠の戯曲『冬のユリゲラー』を映画化。超常現象バラエティ番組の新米ADと、能力をひた隠しにするエスパーたちが巻き起こす騒動がコミカル描かれる。長澤まさみがドジなAD役でコメディ演技にチャレンジするほか、個性豊かな共演陣にも注目だ。

  • おと・な・り

    制作年:

    【岡田准一主演による繊細なタッチのラブストーリー】 V6の岡田准一と麻生久美子の共演によるファンタスティックなラブストーリー。相手の部屋から聞こえる音を通じて惹かれ合う男女が、恋に落ちていくまでを透明感あふれる美しい映像の中につづる。監督は青春ドラマの快作『ダイブ!!』が記憶に新しい熊澤尚人。30歳を迎え、人生の岐路に立つ男女の心の揺れ動きを繊細なタッチですくい取る。

  • アマルフィ 女神の報酬

    制作年:

    【全編イタリア・ロケで贈るエンタメ超大作】 イタリアで起こった日本人少女誘拐事件。テロか、金目当てか?犯人の要求もわからぬまま時間だけが過ぎていく中で、外交官・黒田が見た“事件の全貌“とは?世界遺産にも登録されている海岸を持つイタリアの港町アマルフィの名を冠した本格的サスペンス・エンターテインメント。織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市ら豪華キャストが揃う。

  • まぼろしの邪馬台国

    制作年:

    【壮大な歴史の謎にたったふたりで挑んだ夫婦の物語】 現在もなお、その全貌が明らかになっていない古代の王国・邪馬台国。その探求に人生を捧げた実在の学者・宮崎康平と、盲目の夫を支え続けた妻・和子の物語を吉永小百合、竹中直人主演で描く話題作。邪馬台国の謎を探る壮大な物語と、どんな時も支えあう夫婦の繊細な物語を、『明日の記憶』の堤幸彦監督が絶妙なバランスを持って演出している。

  • 観察 永遠に君をみつめて

    制作年:

    【見つめ、見つめられる男女を描く純愛ファンタジー】 40年にも及ぶ不器用な愛の行方を、男女それぞれの側面から2部構成で描く異色の純愛映画。「相手を見つめ続ける」という行為の奥に静かだが確かな感情が見える大人のファンタジーだ。緒川たまきと小沢和義が主演を務めるほか、光石研、遠藤憲一、鈴木砂羽ら実力派キャストが出演。監督は『イヌゴエ』シリーズで人気を博した横井健司。

  • 東京少年

    制作年:

    【ミステリアスなタッチで描かれる異色の純愛映画】 “絶対に報われない恋“を描く異色のラブ・ストーリー。ひとりの少女の中に宿る性別の異なるふたつの人格と、そんな“ふたり“に翻弄されるひとりの男。奇妙な三角関係を軸にしながら、斬新な純愛物語が紡がれる。TVドラマでも男を演じた堀北真希が女と男の人格を持つ難役に挑む。共演は『リアル鬼ごっこ』など、出演作を多数控える石田卓也。

  • 次郎長青春篇 つっぱり清水港

    次郎長青春篇 つっぱり清水港

    制作年:

    松竹喜劇映画の強力な担い手の一人、前田陽一監督による作品。バクチ好きの青年・次郎長が、気の合う仲間たちを数人集めて、やがて絶大なヤクザ一家を形成するまでを描く。次郎長はじめ、鬼吉、石松、小政・大政・直吉・大五郎といったおなじみの7人だけで、数十人の手下を連れた銀蔵一家へ殴り込んだ時の、ぶざまながらも懸命につっぱって活躍する姿がさわやか。また、清水一家のメンバーを若手俳優に交じって吉本興業のお笑いタレントたちが好演している。

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