アレック・ボールドウィン

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アレック・ボールドウィンの詳細情報・プロフィール

生年月日

1958/4/3

出身地

アメリカ/ニューヨーク州

活動期間

1986年 -

詳細

本名はアレキサンダー・レイ・ボールドウィンⅢ世。ハリウッドにその名をとどろかすボールドウィン6兄弟(4男2女)の長兄。ダニエル、ウィリアム、スティーヴン含め、男は全員俳優になったが、誰が誰だかわからなくなってしまっている人もいるのでは？二枚目という意味ではアレックが一番かもしれない。長身、黒髪にブルーの瞳が魅力的。元々は弁護士を目指したインテリで、ジョージ・ワシントン大学で政治学を専攻していたが、学生自治会会長選に2票差で敗れたり恋人に捨てられたことなどから、ニューヨーク大学に編入、演劇科を卒業した。その後、リー・ストラスバーグ・インスティテュートで学び、しばらくは舞台とTVで活躍していた。87年に「ウーマン・イン・ニューヨーク」で映画デビュー。「ビートルジュース」(88)で新米幽霊を演じて注目され、「レッド・オクトーバーを追え！」(9 )ではCIAアナリスト、ジャック・ライアン役に抜擢されて、一躍人気スターに。しかし、「パトリオット・ゲーム」(92)は脚本が気に入らなかったために降板、ジャックの役は[%ハリソン・フォード%]が演じることになった。「あなたに恋のリフレイン」(91)ではプレイボーイ、舞台でオビー賞を受賞した作品の映画化「キスへのプレリュード」(92)ではロマンティックヒーローを演じて、その路線で進むのかと思いきや、「シャドー」(94)、リメイク作品「ゲッタウェイ」(94)とアクションものに挑戦。しかし2作ともコケてしまい、以降はパッとしないものの、「マーキュリー・ライジング」(98)の悪役は好評だった。近年は「パール・ハーバー」( 1)以外は、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」( 1)のナレーションや、「ファイナルファンタジー」( 1)のエドワーズ、「キャッツ＆ドッグス」( 1)のブッチなど、声のみの出演が多いが、もともと舞台で鍛えた実力派、他人の恋路を邪魔する男を演じている「The Cooler」( 3)では初めて、アカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた。一方で、Dr.スース原作のアニメ「ハットしてキャット」( 3)ではラジー賞候補に。マーティン・スコセッシ監督の「アビエイター」( 4)では[%ハワード・ヒューズ%]と敵対するパンナム社社長役、[%キャメロン・クロウ%]監督のロマコメ「エリザベスタウン」( 5)には、[%オーランド・ブルーム%]が働くシューズ会社の社長役で登場。ここ数年はプロデューサー業に進出、 1年には[%アンソニー・ホプキンス%]主演のファンタジー「The Devil and Daniel Webster」で監督にも初挑戦。その後も「インファナル・アフェア」のハリウッド・リメイク「ディパーテッド」( 6)、[%ロバート・デ・ニーロ%]監督作「グッド・シェパード」( 6)など、オスカー候補になり、より一層の活躍を見せている。女優ジャニン・ターナーと婚約破棄後、「あなたに恋のリフレイン」での共演がきっかけで、[%キム・ベイシンガー%]と93年に結婚。長らくハリウッドのおしどりカップルと言われていたが、 2年にあえなく離婚してしまった。二人の間には娘が1人いる。かつては「ワーキング・ガール」(88)で[%メラニー・グリフィス%]の浮気な恋人役などセクシーさを売り物にしていた彼だが、離婚のショックで激太り。それでも、一時期は[%ジェニファー・ラヴ・ヒューイット]%と交際したり、「ノッティング・ヒルの恋人」(99)では[%ジュリア・ロバーツ%]の恋人役で出演したりと、色男ぶりは健在だ。

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