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松本清張
生年月日:1909/12/20

松本清張 出演映画作品

  • 砂の器〈デジタルリマスター〉

    制作年:2005年6月18日(土)公開

    今は亡き野村芳太郎監督が手がけた'74年の社会派サスペンスが、デジタル修正を施されニュープリントで登場。日本映画史を飾る不朽の名作がスクリーンに甦る。格段にクリアになった映像と音声の素晴らしさもさることながら、松本清張原作による人間の哀しき宿命を見つめた物語も心に染みる。

  • ゼロの焦点〈2009年〉

    制作年:

    【豪華女優陣が重厚な“清張ワールド“に挑む!】 生誕100周年を迎えた社会派ミステリーの巨匠・松本清張の傑作小説を映画化。新婚早々に失踪した夫を探しに出た妻が、事件の裏に隠された衝撃の真実を辿っていく様を描く。広末涼子、中谷美紀、木村多江の豪華女優陣が競演し、繊細な描写と重厚な人間ドラマで知られる清張ワールドに挑む。監督は『グーグーだって猫である』の犬童一心。

  • 疑惑

    疑惑

    制作年:

    死者に3億円の保険金がかけられていたという実際の事件にヒントを得た、松本清張の同名小説の映画化。野村監督作品の傑作の一つ。清張自身が脚色を施し、容疑者も弁護士も女性に変えて、女同士の感情の葛藤という要素を付加している。桃井かおりと新聞記者役の柄本明が好演。

  • 霧の旗〈1965年版〉

    制作年:

    柳田桐子は殺人事件の容疑者として逮捕された兄の無実を信じ、高名な弁護士・大塚に弁護を依頼するが、貧しさゆえに相手にされない。そして兄は死刑になってしまう。その時から桐子の、理不尽ともいえる復讐心に火がついた。1977年に山口百恵主演によるリメイクが作られている。

  • 鬼畜

    鬼畜

    制作年:

    「ゼロの焦点」や「砂の器」など多くのヒット作を生み出した名コンビ、松本清張=野村芳太郎による作品。印刷屋の主人がよその女に産ませた3人の子供を引き取ることになる。ところが、妻の冷たい仕打ちで赤ん坊が死に、追いつめられた男は東京タワーに娘を置き去りにし、残る長男を崖からつき落とすが……。切っても切ることのできない親と子の絆を衝撃的に描いた作品で、緒形拳がだらしのない父親を好演。またオールスター・キャストのなかにあって子役も印象的。緒形拳が娘を東京タワーに置きざりにして出てくると、夕景にそびえるタワーに灯がともるシーンは圧巻。

  • 影の車

    制作年:

    かつて母の愛人に殺意を抱いた男が、息子と二人暮らしの女を愛するようになった。しかし男は、“あの息子は俺を殺そうとしている”と思うようになり……。殺意と幻想の虜になった男の破滅を描くニューロティック・スリラー。加速度的に増していく恐怖演出と映像処理が特筆もの。

  • 黒い画集 あるサラリーマンの証言

    制作年:

    松本清張の原作を橋本忍脚色、堀川弘通監督で映画化した社会派推理映画の秀作。某社の課長・石野は、部下の女性との情事の帰り道に知人・杉山に会う。数日後杉山は、殺人事件の容疑者になり、アリバイ立証のために石野に証言を求めるが、石野は自分の地位や家庭を守るために証言を拒否する。杉山は逮捕され石野は愛人との仲を清算しようとするが……。日本の社会生活に密着し、なおかつミステリーとしての面白さも兼ね備えた松本清張の原作は、映画化にはもってこい。「張り込み」を筆頭に数多くの傑作が生まれているが、この作品は一連の松本清張のもののなかでは、特にエンターテインメント的な面白さを持った作品。この作品の成功により“黒い画集”シリーズが連作される。

  • 愛のきずな

    制作年:

    松本清張の『たづたづし』を原作としたミステリー・ロマン映画。専務の娘と結婚して皆からうらやまれている鈴木良平。けれども、父親や権威をかさにきる妻との生活は決して楽なものではなかった。そんなある雨の日、良平は清純な娘・雪子と出会い、愛し合う。しかし、雪子には服役中の夫がいた……。

  • ゼロの焦点〈1961年〉

    制作年:

    松本清張の同名ベストセラーを、のちに名作「砂の器」を生むコンビ、野村芳太郎と橋本忍が映画化。金沢で広告会社に勤める男が死体で発見された。彼の死に疑問を感じた妻は、単身調査に乗り出す。時制が過去・現在と交錯するなかに、人間の性が浮かび上がる。能登半島でのクライマックスが印象に残る。

  • 張込み〈1958年〉

    制作年:

    松本清張原作・橋本忍脚色・野村芳太郎監督という名トリオによる社会派推理ドラマの代表作。東京で起きたピストル強盗殺人犯が会いに行くと見られる佐賀市に住む愛人は、年長の銀行員の後妻となって細々と暮らしている。東京から派遣された二人の刑事は、安宿の2階で張り込みを始める……。冒頭、横浜駅から九州行きの列車にあわただしく乗り込む二人の刑事の緊迫した描写から1週間にわたる張り込み、そして犯人逮捕まで橋本忍の脚本は一分の隙もない。野村芳太郎の演出はロケーション効果をいかしたセミドキュメンタリー・タッチを駆使し、人間描写にも確かな腕を見せ、この種の推理ドラマの一つの到達点を示した。出演者はいずれも好演だが、犯人の愛人に扮する高峰秀子の演技は特に味わい深いものがあった。松本・橋本・野村のトリオは、この後「ゼロの焦点」「影の車」「砂の器」と話題作、力作を発表、数々の秀作を残している。

  • 点と線

    制作年:

    あまりにも有名な松本清張の同名の原作を、小林恒夫が演出した推理映画。北海道にいたはずの男が、福岡で殺人を犯すことができるだろうか。日本の北と南を結ぶ点と線を推理し、ついにそのアリバイ作りのトリックを発見するまでを描く。

  • 黒の奔流

    制作年:

    松本清張の小説『種族同盟』を映画化した社会派サスペンス。殺人容疑で法廷に立った旅館の女中と敏腕の弁護士。二人の間にはやがて情交ができるが、男の方がほかの女と結婚すると知り、女は復讐する。岡田茉莉子が女の情の怖さを表現して巧演。

  • 疑惑

    疑惑

    制作年:

    死者に3億円の保険金がかけられていたという実際の事件にヒントを得た、松本清張の同名小説の映画化。野村監督作品の傑作の一つ。清張自身が脚色を施し、容疑者も弁護士も女性に変えて、女同士の感情の葛藤という要素を付加している。桃井かおりと新聞記者役の柄本明が好演。

  • 告訴せず

    制作年:

    衆院選に立候補した木谷は、派閥を裏切り、反対派のボスから3千万円を調達する。ところが金の運搬役が、その金を横領して姿をくらましてしまう。告訴したくても告訴できない、社会の仕組みを鋭く突いたブラック・コメディ。主役の金に操られていく男を青島幸男がコミカルに演じている。

  • 眼の壁

    制作年:

    松本清張のベストセラーを映画化した社会派推理劇。奥湯河原山中で、昭和電業の会計課長・関野の自殺死体が見つかる。残された遺書からパクリ屋一味の詐欺にかかり、手形を奪われた責任をとったものだと判明。部下の萩崎は、パクリ屋一味の足どりを追う……。アッと驚く展開が待ち受けている。

  • かげろう絵図

    制作年:

    松本清張の同名小説を、名匠・衣笠貞之助が映画化。徳川十二代将軍・家慶の頃、隠居した前将軍の権勢が今だ幅を利かせているなかで、世継ぎ問題をめぐり、腐敗堕落した大奥と幕府内部が繰り広げる派閥抗争を描く。大道具や小道具にこだわる衣笠の注文を受け、美術担当の西岡善信が、江戸城内や市街をぜいたくなセットで再現している。

  • 天城越え

    制作年:

    何十年も昔に起こった殺人事件に疑問を持った刑事が、当時少年だった関係者に会いに出かける。男の口から語られた意外な真相とは、遠い日、天城の峠ですれちがった裸足の女、彼女によせたほのかな憧れ、そして……。当時の松竹期待の大型新人監督・三村晴彦が松本清張の原作を、師とあおぐ加藤泰と共同脚色して撮り上げた会心の処女作。少年の心の揺れ動きを華麗な画面に見事に捉えて各方面から絶賛を浴びた。伊藤洋一が、ナイーブな少年を見事に演じきって強い印象を残すとともに、田中裕子が少年の前に現れる妖しく美しい女に扮する。特にそぼ降る雨の中の彼女のクローズ・アップは忘れられない。

  • 黒い画集 寒流

    制作年:

    松本清張の原作を鈴木英夫監督、池部良主演で映画化。某銀行池袋支店長・沖野は料亭の女主人・奈美を見染め関係を持つが、上役で同窓生の桑山がそれを知る。桑山は沖野を左遷し奈美をものにしようとするが……。池部良が嫉妬に狂う中年男を熱演。

  • 黒い画集 ある遭難

    制作年:

    松本清張の原作を石井輝男脚色、杉江敏男監督で映画化。江田をリーダーとする浦橋、岩瀬の3人のパーティーは鹿島槍で遭難。岩瀬は、黒部渓谷に転落死するが、岩瀬の妹は兄の死に疑問を抱く……。鹿島槍のロケーションが臨場感を盛り上げた。

  • 内海の輪

    制作年:

    四国・松山で呉服の老舗を営んでいる店主の妻は、大学のエリート・コースを歩む男と関係を持っていた。だが男は自分の立身出世のため、女が邪魔になっていた。やがて男の内部に殺意が芽生えていく……。男のエゴと女の情念を、サスペンス豊かに描いた一編。

  • 無宿人別帳

    制作年:

    松本清張の同名小説を映画化した異色時代劇。徳川時代の無宿人とは、罪を犯して人別帳からはずされた人々だ。刑期を終わっても彼らは人なみの生活を容易に許されず、幕府は江戸の治安を守る形で無宿人狩りを行なって佐渡の金山に送り込み、牛馬のように酷使するのだった……。

  • けものみち

    制作年:

    松本清張の原作を鬼才・須川栄三が映画化。病気の夫を焼き殺し、けものみちに迷いこんだ女・民子が、男たちの道具としてもてあそばれながら情欲の渦に巻き込まれていく様を描く。池内淳子が自分の意志でけものみちに堕ちる宿命の女・民子を熱演している。

  • 黄色い風土

    制作年:

    モダンなアクション映画を得意とする石井輝男監督が松本清張の原作を得て、推理ミステリーに挑んだ意欲作。『週刊東都』の記者、若宮は仕事で立ち寄った熱海で、新婚の夫が自殺し新婦が失踪するという事件に遭遇する。若宮と同僚の田原はこの事件を追うが、謎は深まるばかりであった。

  • 影なき声

    制作年:

    社会派ミステリー・ブームのなか、鈴木清順が、巨匠・松本清張の原作を得て演出したミステリー映画。清順としては初期の習作の一編だが、アクションのカッティング処理や、一見無意味とも言えるオブジェの突然の画面挿入など、後年の清順美学の片鱗がうかがえる。

  • わるいやつら

    制作年:

    女を手玉にとり、彼女らから金を巻き上げては病院経営の赤字を埋め、頼まれてそれぞれの夫を巧妙に薬殺していた病院長が、美貌の新進デザイナーに目がくらみ、彼女をも手玉にとろうとする。だが、彼を上回る悪女たちに操られ犯罪の道をつき進む……。女の恐ろしさを改めて思い知らされる、清張=野村監督コンビによるサスペンス。

  • 霧の旗〈1977年版〉

    制作年:

    山口百恵=三浦友和コンビの第6作。松本清張原作の再映画化で、百恵の役は獄中で死んだ兄の復讐のため、三國連太郎扮する弁護士に近づくという、影ある女。彼女を愛する新聞記者を友和が演じている。百恵のキャラクターと役のイメージが重なり、演技的にも高く評価された作品。

  • 砂の器

    砂の器

    制作年:

    監督・野村芳太郎、脚本・橋本忍のコンビによる松本清張原作の傑作社会派サスペンス。迷宮入りと思われた殺人事件を捜査する二人の刑事の執念と、暗い過去を背負うために殺人を犯してしまう犯人の宿命を描く。後半、二人の刑事がすべてを明らかにする捜査会議と、犯人である天才音楽家が自ら指揮する交響曲の発表演奏会、そして彼の暗い過去である、北陸、若狭、出雲と巡る父と子の道行きの回想シーンが、人形浄瑠璃にヒントを得たカット・バックで描かれる構成は見事。また、そこで演奏される交響曲『宿命』は、四季折々を捉えた映像と相まってたぐいまれな感動を生んでいる。2005年にデジタルリマスター版が公開された。

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