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美保純

美保純
出身地:静岡県
生年月日:1960年8月4日

美保純 出演映画作品

  • 明日を綴る写真館

    明日を綴る写真館

    制作年:2024年6月7日(金)公開

    あるた梨沙の同名漫画を、60年に渡る俳優人生の中で初主演を務める平泉成を迎えて映画化したヒューマンドラマ。華々しいキャリアを捨てて、さびれた写真館に弟子入りした若者が、自分に足りないものに気づいていく。監督は秋山純。共演はAぇ! groupの佐野晶哉、佐藤浩市、吉瀬美智子、高橋克典、黒木瞳ら、豪華俳優陣が名を連ねる。

  • ミッシング

    ミッシング

    制作年:2024年5月17日(金)公開

    主演の石原さとみが、身近にあふれる情報の波に翻弄される社会派ドラマ。娘の失踪事件をきっかけに、夫との喧嘩が絶えず、SNSでの誹謗中傷に晒された母親が徐々に平常心を失い、世間が望む姿を演じる様を描く。監督は『ヒメアノ?ル』の吉田恵輔。共演は『サイレント・トーキョー』の中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、美保純ら。

  • どうしようもない僕のちっぽけな世界は、

    どうしようもない僕のちっぽけな世界は、

    制作年:2022年6月25日(土)公開

    劇団オーストラ・マコンドーを主宰している演出家の倉本朋幸が、初めてメガホンを取った家族ドラマ。娘を養護施設に入所させられた夫婦が、児童相談所からの条件つきで再び娘と暮らし、家族としての責任を認識していく姿を描く。出演は郭智博、古田結凪 、和希沙也、冨手麻妙、渡辺真起子ら。エンディング曲はクリープハイプの“二十九、三十”。

  • メビウスの悪女 赤い部屋

    メビウスの悪女 赤い部屋

    制作年:2020年8月21日(金)公開

    江戸川乱歩の小説『双生児』を、現代風にアレンジし映画化したエロティックホラー。姉の婚約者を愛するあまり、姉を殺し姉になりすまそうとする双子の妹の姿を描く。元グラビアアイドルの清水楓が一人二役で主演に挑んでいる。監督・脚本を務めるのは、『D坂の殺人事件』や『屋根裏の散歩者』など過去も江戸川乱歩作品を映画化してきた窪田将治。

  • 男はつらいよ お帰り 寅さん

    男はつらいよ お帰り 寅さん

    制作年:2019年12月27日(金)公開

    ひとりの俳優が演じた最長映画シリーズとしてギネス認定されるなど、長年にわたって愛された『男はつらいよ』シリーズの22年ぶりとなる50作目。寅さんの甥の満男が、初恋の人イズミと再会する姿や寅さんとの日々に思いを馳せる姿を描く。主演を『ALWAYS…』シリーズの吉岡秀隆が務め、後藤久美子、倍賞千恵子、前田吟らが共演する。

  • 黒蝶の秘密

    黒蝶の秘密

    制作年:2018年10月26日(金)公開

    舞台、ドラマ、映画などへの出演が相次ぐ染谷俊之が、主演を務めるミステリーホラー。地方から東京へやってきた会社員が、たまたま住んだアパートで起きた不可解な隣人の死の真相を探り始めたことから、予想もしない恐怖に遭遇してしまう様を描く。中村優一や元AKB48の永尾まりやのほか、岩松了、美保純ら個性豊かな俳優陣が脇を固める。

  • 泣き虫しょったんの奇跡

    泣き虫しょったんの奇跡

    制作年:2018年9月7日(金)公開

    『青い春』の豊田利晃監督が、現在プロ棋士として活躍する瀬川晶司五段の自伝を基に描く人間ドラマ。一度はプロの道を諦めた男が、再びプロを目指し、夢を実現させる姿を描く。主人公の“しょったん“こと瀬川役を演じるのは『舟を編む』の松田龍平。最大のライバルとなる鈴木役を人気ロックバンド“RADWIMPS“の野田洋次郎が演じる。

  • 私は絶対許さない

    私は絶対許さない

    制作年:2018年4月7日(土)公開

    15歳で集団レイプの被害に遭い、加害者たちへの復讐を胸に生きてきた雪村葉子による手記を映画化。精神科医で、『受験のシンデレラ』を手がけた和田秀樹が監督を務め、性犯罪被害者の波乱万丈な人生とトラウマを、主人公目線の主観映像でリアルに映し出す。グラビアアイドルの平塚千瑛と、大河ドラマ『西郷どん』の西川可奈子がヒロインを熱演。

  • おじいちゃん、死んじゃったって。

    おじいちゃん、死んじゃったって。

    制作年:2017年11月4日(土)公開

    JRAやソフトバンクなど、話題CMを手掛ける新進気鋭の演出家として活躍してきた森ガキ侑大監督の長編デビュー作。祖父の葬儀で、久々に顔を合わせた家族が隠していた本音を吐露することで、新たな1歩を踏み出す姿が描き出される。NHK大河ドラマ『真田丸』への出演などで注目を集める若手実力派女優、岸井ゆきのが映画初主演を務めている。

  • ポエトリーエンジェル

    ポエトリーエンジェル

    制作年:2017年5月20日(土)公開

    和歌山県田辺市で毎秋開催されている田辺・弁慶映画祭が10回目を迎えることを記念して製作された青春ドラマ。リングに見立てたステージ上でオリジナルの詩を朗読し、どちらの言葉が聞き手の心に届いたかで勝敗を決める“詩のボクシング“を通して成長していく人々の姿を描く。若手注目株、岡山天音と武田玲奈のフレッシュな共演も見どころだ。

  • 月光

    月光

    制作年:2016年6月11日(土)公開

    児童虐待を題材にした前作『風切羽~かざきりば~』が高い評価を得た小澤雅人監督が、性暴力被害をテーマに作り上げた衝撃作。性的暴行を受けたふたりの女性が苦しみ、痛みを共有し合う姿を鮮烈に描き出す。暴行を受けるふたりのヒロインを新鋭・佐藤乃莉、石橋宇輪が体当たりで演じ、遠山景織子、黒沢あすか、美保純らベテラン勢が脇を固める。

  • モヒカン故郷に帰る

    モヒカン故郷に帰る

    制作年:2016年4月9日(土)公開

    『横道世之介』の沖田修一監督がオリジナル脚本を手掛け、松田龍平、柄本明が親子役で初共演を果たすハートフル・コメディ。広島の四島を舞台に、恋人の妊娠をきっかけに数年ぶりに帰郷した売れないバンドマンの息子が、余命わずかだと判明した父親のために、空回りしながらも奮闘する姿を描く。松田と柄本の広島弁のコミカルな掛け合いにも注目。

  • 人生の約束

    人生の約束

    制作年:2016年1月9日(土)公開

    テレビドラマ界の巨匠・石橋冠が、富山県射水市で毎年行われる“新湊曳山まつり”をテーマにしたオリジナルストーリーを映画化。全てを失った男が、祭りへの悔いを残したまま死んでいった親友の遺志を継ぎ、葛藤や後悔を浄化していく姿を描く。竹野内豊、江口洋介、西田敏行、ビートたけしなど豪華俳優陣が出演し重厚な人間ドラマを紡ぎ上げる。

  • Bad Moon Rising

    Bad Moon Rising

    制作年:2015年8月1日(土)公開

    『シェアハウス』『鏡の中の笑顔たち』などを手がけた喜多一郎監督によるロード・ムービー。切羽詰った挙句にひとつの罪を犯した男と、ある時期の記憶を完全に失った女のあてのない旅路を描き出す。マーティン・スコセッシ監督の新作『沈黙』に出演するなど、海外の監督からの信頼も厚い国際派俳優の菅田俊が孤独な中年の主人公を熱演。

  • 百日紅~Miss HOKUSAI~

    百日紅~Miss HOKUSAI~

    制作年:2015年5月9日(土)公開

    1980年代に漫画サンデーに連載され、人気を博した杉浦日向子の人気コミックをアニメーション化。有名な絵師、葛飾北斎の娘で、自身も絵に情熱を注ぐ浮世絵師、お栄の日常を描く。『河童のクゥと夏休み』等で世界的に注目されたアニメ界の俊英、原恵一が味のある人間ドラマを演出。江戸の四季をみずみずしく描いた色彩豊かな映像も魅力的だ。

  • 劇場版 零~ゼロ~

    劇場版 零~ゼロ~

    制作年:2014年9月26日(金)公開

    累計130万本を記録した大ヒットホラーゲームシリーズを原案に、大塚英志による原作で実写化したホラー映画。閉塞感漂う山間の街にある学園寮を舞台に、学園で起こった“神隠し“の謎に迫る美少女たちが体験する恐怖を描く。監督は『バイロケーション』など繊細な恐怖演出に定評がある安里麻里。新星・中条あやみと森川葵の熱演にも注目を。

  • SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

    SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

    制作年:2012年4月14日(土)公開

    入江悠監督による、ラッパーたちの青春を描いた人気シリーズ“サイタマノラッパー”最新作が登場。第3弾となる本作では、ラップを諦めきれず東京に出てきた主人公が、再びステージに立とうと奮闘する姿が描かれる。ヒップホップクルー“SHO-GUNG”のマイティ、イック、トムらお馴染みの面々に加え、『ムカデ人間』で脚光を浴びた北村昭博が出演。

  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国

    制作年:2010年6月12日(土)公開

    ぶっ壊して抜け出すんだよ――。人生を選べずに生きてきた青年ふたりの疾走するような旅物語。『ゲルマニウムの夜』で多くの賞賛を集めた大森立嗣監督が、この時代に生きる同世代の若者たちのリアルで切実な“希望“をオリジナル脚本で描き、本格派青春映画として誕生させた。主演は松田翔太。気迫溢れる演技で現代の若者の姿を生々しく演じている。

  • 春との旅

    春との旅

    制作年:2010年5月22日(土)公開

    ロカルノ映画祭で最高賞に当たる金豹賞を含む4冠に輝いた『愛の予感』など、国際的に高い評価を受ける小林政広監督の最新作。“生きることとは何なのか”をテーマに、終の棲家を探しに出た老人と孫娘の旅を描く。映画作品としては実に9年ぶりの主演を果たす名優、仲代達矢が、人生の最終段階を迎えた主人公を体現。その渾身の演技が忘れがたい。

  • ユリ子のアロマ

    ユリ子のアロマ

    制作年:2010年5月8日(土)公開

    アロマサロンで働くアラサーのセラピストが、坊主頭の剣道少年と出会い、エッチな衝動を抑えられなくなってしまう姿を描くエロス・ファンタジー。新鋭監督の吉田浩太が脚本・監督と手がけ、17歳男子が放出する男性ホルモンに悶えてしまう女の性をコミカルに映し出す。主演の江口のりこ、相手役の染谷将太が見せる、演技の絶妙な掛け合いも楽しい。

  • ソラニン

    ソラニン

    制作年:2010年4月3日(土)公開

    浅野いにおの同名コミックを、『少年メリケンサック』の宮崎あおい主演で映画化。確かなものが手に入りにくい現代の片隅で、じっとひたむきに生きる若い男女の姿を、音楽というモチーフから浮かび上がらせる。タイトル曲『ソラニン』は、ASIAN KUNG-FU GENERATION書き下ろしの新曲。宮崎あおいによる歌唱シーンも見どころだ。監督はPV出身の三木孝浩。

  • MABUI

    制作年:1999年3月6日(土)公開

    沖縄戦の史実に迫った「GAMA・月桃の花」の続編。'45年から'50年にかけて、混乱期の沖縄を生きた少年たちの輝きを映し出す。“マブイ“とは魂や真心を意味する沖縄の言葉。

  • 海に降る雪

    制作年:

    芥川賞作家・畑山博が描いた都会の片隅で知り合った男と女の同棲物語を、「八甲田山」などの助監督だった中田新一が映画化した作品。小説発表後、女優の出演志望や企画申し込みが殺到し、一時は原田美枝子が自ら主演・監督して製作に入ったというエピソードも。美保純の好演が光る。

  • 大夜逃 夜逃げ屋本舗 3

    制作年:

    “夜逃げ屋本舗“のシリーズ第3作。今回の敵は、不良債権の回収代行業者。彼らは、“三食昼寝付きで借金チャラ“と甘い言葉で負債者たちを誘って1ヵ所に住まわせ、過酷な労働を強制、毎月の給料から家賃・生活費を引いた上で残額を返済に充てさせている。そんな“負債者たちの強制収容所“の住人30人を一気に夜逃げさせることはできるのか? シリーズ史上空前の大脱出劇。

  • 友子の場合

    制作年:

    『ビッグコミック・スピリッツ』で連載され、TVでも2度ドラマ化されたノンストップ災難コメディ。旅行の途中で友だちに置き去りにされた女子高生が、必死に友だちを追う姿を描く。高校2年生の田村友子は、夏期講習をさぼって男女4人ずつのクラスメートと1泊の温泉旅行に出かけた。途中停車の橋田駅で駅弁を買いに降りた友子は、珍味“たこばしら“に気をとられ電車に乗り遅れてしまう。仲間に追い付こうと温泉宿を目指すがロープウェイは営業が終わっていたり、はたまた仲間とはすれ違いばかりで……。TVに続いて、ともさかの表情豊か

  • 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎

    男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎

    制作年:

    霧深い釧路で出会った渡り鳥美容師の小暮風子と意気投合した寅さん。彼女の恋人であるサーカスのオートバイ乗りから引き離そうと奮闘する。“とらや”の隣人・タコ社長の娘役で美保純が初登場。以後、人気キャラクターとなる。

  • キネマの天地

    キネマの天地

    制作年:

    松竹が大船撮影所50周年記念として、全力をあげて取り組んだ大作。松竹蒲田撮影所が全盛だった大戦前後の時代を背景に、映画製作に夢を燃やす人々の熱い情熱を山田洋次監督がオールスター・キャストで映画化。特にこの作品で幸運なデビューを飾った有森也実が、初々しい魅力を放っている。浅草の活動小屋で売り子をしていた小春は松竹の監督に見出され、大部屋女優となった。演技経験のない小春を助監督の島田は一生懸命盛りたて、一人前の女優に育てようとする。大作の主役に抜擢された小春は監督の厳しい指導に耐え女優として成功するのだった。激動の時代を生きた映画人の讃歌ともいえる作品。

  • 白鳥麗子でございます!

    制作年:

    TVドラマにもなった鈴木由美子原作の人気漫画『白鳥麗子でございます!』の映画化。容姿端麗、眉目秀麗、そして大富豪。天下無敵のお嬢様・白鳥麗子はフツーの大学生・秋本哲也と同棲中。それなりに楽しい日々を送っていたものの、友人の婚約をきっかけに、麗子が結婚を意識し始めたところから二人の歯車がかみ合わなくなってくる。折しも、麗子の父親が病に倒れ、一目花嫁姿を見せたいと麗子と哲也は婚約する。しかし、哲也はあまりの急激な展開と結婚準備のゴタゴタで、疲れ果てて……。白鳥麗子をTVと同様、松雪泰子が演じている。

  • 伊賀忍法帖

    制作年:

    角川映画が薬師丸ひろ子に続いて売り出した、渡辺典子のデビュー作。山田風太郎原作の持つ忍法帖の味を生かし、SFXを駆使した多彩な忍術が登場する。松永弾正が主家の妻に惚れ、その心をつかもうと陰謀をめぐらし、真田広之扮する忍者・城太郎がそれを阻止しようとするという物語。弾正に入れ知恵をする果心居士を演じた成田三樹夫の怪演が、最大の見もの。

  • 男はつらいよ 柴又より愛をこめて

    制作年:

    タコ社長の娘・あけみが嫁ぎ先から家出し、連れ戻し役に寅さんが伊豆下田へ派遣される。帰りたくないと駄々をこねるあけみの機嫌をとるため、二人は船で式根島へ渡る。ところが島の小学校に美人の先生がいて寅は一目惚れ。

  • ピンクのカーテン

    制作年:

    ジョージ秋山の同名コミックを、これが3作目の上垣保朗監督が軽妙かつ哀愁たっぷりに描いたロマンポルノ。都会で肩を寄せあって生きる兄と妹の、近親相姦になりそうでならない危険な関係。自由に生きようとふるまいながら、兄にいちばん信頼と愛情を寄せる美保純の無邪気な笑顔が印象的だ。

  • 走れ!ケッタマシン/ウエディング狂奏曲

    制作年:

    【創立20周年を迎えた 人気劇団によるミュージカル映画】 『OH!マイSUN社員』など、生活に密着した題材の演劇が好評の“劇団ふるさとキャラバン“制作による、ミュージカル劇。田舎町の人々が巻き起こすおかしな騒動を歌と踊り満載で描く。

  • 嵐の季節〈1995年〉

    制作年:

    高橋三千綱の恋愛小説『掠奪の初夏』の映画化。元空手選手の片桐は、骨折と父の死を同時に体験し自立を決意、年上の恋人・泰子からも離れストイックな生活を送っていた。そんな中、片桐に命を救われた過去をもつ元不良少女のアイが現れ、二人の奇妙な関係が始まる。ある日、ふとしたことから片桐はアクション俳優のチャンスを手にするが、過去の因縁からアイは新興ヤクザに襲われてしまう。映画監督の崔洋一が俳優として出演しているのも見もの。

  • ボディ・ジャック

    制作年:

    【革命に敗れた男たちが100年の時を超えて出会う】 幕末の動乱を生きた武士の霊が100年の時を超え、現代の中年男性にとり憑いたとしたら……。光岡史朗の小説『ボディ・ジャック』を基に描く人間ドラマ。かつて学生運動をしていた中年男と、幕末を生きた武士。“かつて革命を夢見た男“たちの姿をじっくりと描く。高橋和也が現代を生きる主人公を、柴田光太郎が夢半ばに散った志士を演じる。

  • 誘拐ラプソディー

    制作年:

    【高橋克典がダメ男に! ユーモアたっぷりの誘拐劇】 荻原浩の原作を映画化したスリルと笑いに満ちたサスペンス・コメディ。何をやってもうまくいかない前科者の男と、そんな彼に誘拐された少年の波乱の逃避行を描く。高橋克典が憎みきれないダメ男をコミカルに好演。ほかに哀川翔、押尾学、YOU、寺島進ら、個性派が顔をそろえる。メガホンを執るのは、この作品が長編監督作3本目となる榊英雄。

  • 俺っちのウエディング

    制作年:

    幸福な結婚式の日、花嫁が謎の女にいきなりナイフで切りつけられる。命に別状はなかったが、犯人は爆弾で自殺、身元がわからない。当然、世間や警察は花婿・勉の過去の女ではないかと疑う。勉は疑いを晴らすために関係のあった女たちの生存を確かめに出かけるが……。サスペンス・タッチのストーリー展開だが、内容は丸山昇一のオリジナル脚本らしいハートウォーミングなコメディ。ハッピー・エンドのラストまで、安心して見ていられる。一連の根岸作品とは少し異色となるが、ワンカット、ワンカットのキッチリした構図の取り方が喜劇のテンポとうまくマッチして良質の出来となっている。

  • 星砂の島のちいさな天使~マーメイド スマイル~

    制作年:

    【八重山の美しい風景と贈るラブ・ストーリー】 沖縄の竹富島に伝わる人魚伝説を織り交ぜて描くファンタジックなラブ・ストーリー。コバルトブルーの珊瑚の海や赤レンガの家々、老若男女の住民たちが練習に精を出す伝統の祭りなどを見つめながら、観光地化や医師不足の問題、デイゴの木がなくなってしまう危機も抱える竹富島の今を、美しい自然の風景と共に伝える。

  • Go!

    制作年:

    【情熱系男子高校生が宅配スクーターで大激走】 恋した年上女性へ約束のピザを届けるため、東京から長崎へバイク宅配に出た青年の珍道中を描く。主演作が続く高田宏太郎が主人公を好演。危ないハーレー野郎に扮する山崎努の妙演も見もの。

  • アメイジング・グレイス~儚き男たちへの詩~

    制作年:

    【裏社会を舞台に生きる男たちの熱きドラマ】 かつて“不良“として共に青春時代を過ごした男たちの儚くも切ない軌跡を描いた作品。窪塚俊介、宮田大三らが出演するほか、神田沙也加がヒロインを演じる。100台ものバイクが登場する暴走族シーンなどロケから生まれたハードな映像と、男たちの心の交流と別離を描いた繊細なドラマが融合した1作。監督作の続く川野浩司がメガホンを執る。

  • 時代屋の女房2

    制作年:

    安物骨董店・時代屋にふらふらと居ついた真弓と主人の安さんの、奇妙な夫婦生活を描く第2作。安さんの旧友で、画家くずれの男が時代屋に転がり込むことで巻き起こる悶着を、人情味豊かに綴る。1作目の夏目=渡瀬に代わって、名取=古谷のとり合わせ。「アイドルを探せ」の長尾啓司の監督デビュー作。

  • エル・オー・ヴィ・愛・N・G

    制作年:

    “たのきん“映画から一人立ちした田原俊彦主演のラブ・サスペンス。田原扮するチンピラが殺人事件の容疑者にされ、その真相を突き止めていく。アダルト路線への脱皮を狙ってか、相手役に多岐川裕美を起用したが、このカップルはなんとも不自然だった。

  • ウィークエンド・シャッフル

    制作年:

    筒井康隆のスラップスティック小説を、ピンク映画界の雄・中村幻児が映画化した野心作。異色のキャスティングに加え、主題歌をフランスのセルジュ・ゲンズブールが作曲するなど、顔合わせの妙を楽しめる。ある郊外住宅地の週末。一見平和な家庭・斑猫家に、突然嵐のように事件が持ち上がる。息子は誘拐され、妻はセールスマン転じて強盗に変身した男に犯され、押しかけてきた妻の女子大生時代の友人たちは、その主人になりすました強盗と酒だ、ダンスだの乱痴気騒ぎを繰り広げて……。平和な日常の中に潜む狂気を拡大して描き、日本映画には珍しく乾いたブラックな笑いを誘うが、一部サービス過剰なところが目立つのが惜しまれる。

  • 四畳半色の濡衣

    制作年:

    野坂昭如の同名小説をピンク映画界の鬼才・向井寛が、人気上昇中だった美保純を主役に起用して映画化した一般映画。昭和7年、遊廓・旭楼を舞台に、朝子を中心に娼婦たちの人間模様が描かれる。横山博人監督の「卍」の併映用に急きょ製作されたが、本編を食う仕上がりとなった。

  • カラオケ

    制作年:

    【中年男女の“再会の時“を個性派俳優が丹念に綴る】 佐野史郎が自作の長編小説「ふたりだけの秘密」を原案に撮り上げた初監督作。久々の再会でそれぞれのノスタルジーを募らせる男女7人の友情を、しみじみと浮き彫りにする。

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