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大杉漣

大杉漣
出身地:徳島県
生年月日:1951/9/27

大杉漣 出演映画作品

  • 地獄の警備員〈デジタルリマスター版〉

    地獄の警備員〈デジタルリマスター版〉

    制作年:2021年2月13日(土)公開

    『スパイの妻〈劇場版〉』で第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した名匠・黒沢清監督による、1992年公開の傑作ホラーがデジタルリマスター版で登場。バブル時代、とある総合商社に入社した女性とそこにやって来た殺人鬼の警備員との攻防を描く。総合商社に勤める主人公を久野真紀が演じ、若き日の松重豊が殺人鬼の警備員を怪演した。

  • モルエラニの霧の中

    モルエラニの霧の中

    制作年:2021年2月6日(土)公開

    東京から北海道・室蘭市へ移住した映画作家、坪川拓史による7話から成るオムニバス映画。坪川が街で出会った人々から聞いたエピソードを基に7話連作形式の脚本を執筆し、変わりゆく街並みの姿をノスタルジックに映し出す。出演は、急逝した大杉漣をはじめ、香川京子、小松政夫、大塚寧々、水橋研二、菜葉菜、中島広稀、草野康太ら豪華俳優陣。

  • 梅子

    梅子

    制作年:2019年3月2日(土)公開

    ぴあフィルムフェスティバルのスカラシップを獲得して撮った『不灯港』が、世界的に評価された内藤隆嗣監督による短編。ひょんなことから子守をすることになった独身男と、なかなか心を開かない子供の不器用な交流を描きだす。名バイプレイヤーの菅田俊が主演を務め、大野百花や2018年に亡くなった大杉漣、ちはる、内田春菊らが共演する。

  • Back Street Girls -ゴクドルズ-

    Back Street Girls -ゴクドルズ-

    制作年:2019年2月8日(金)公開

    『週刊ヤングマガジン』で連載されたジャスミン・ギュの人気コミックを実写化。極道を貫いてきた男たちが、まさかの性転換・全身整形でアイドルデビューを果たし生きていく姿をコミカルに描く。『Drawing Days』『私の人生なのに』の原桂之介監督がメガホンを取り、白洲迅、柾木玲弥、花沢将人、岡本夏美、松田るからが出演する。

  • 教誨師

    教誨師

    制作年:2018年10月6日(土)公開

    2018年2月に急逝した大杉漣がプロデュースし、自ら主演を務めたヒューマンドラマ。受刑者の心の救済に努め、彼らが改心するよう導く“教誨師”の主人公が、教誨室という閉ざされた空間を舞台に、世代も境遇も異なる死刑囚6人との会話を繰り広げていく。死刑囚役を光石研、古舘寛治ら。監督は『ランニング・オン・エンプティ』の佐向大。

  • 教誨師

    教誨師

    制作年:2018年10月6日(土)公開

    2018年2月に急逝した大杉漣がプロデュースし、自ら主演を務めたヒューマンドラマ。受刑者の心の救済に努め、彼らが改心するよう導く“教誨師”の主人公が、教誨室という閉ざされた空間を舞台に、世代も境遇も異なる死刑囚6人との会話を繰り広げていく。死刑囚役を光石研、古舘寛治ら。監督は『ランニング・オン・エンプティ』の佐向大。

  • 雨の首ふり坂

    雨の首ふり坂

    制作年:2018年7月21日(土)公開

    池波正太郎による股旅ものの傑作を、時代劇専門チャンネルが開局20周年記念作品として映像化した異色の時代劇。殺しを請け負いながら、諸国を渡り歩いてきたひとりの老いた渡世人の半生を描く。主演を中村梅雀が務め、大杉漣や泉谷しげるから三浦貴大、中尾明慶らまで幅広い世代の俳優が共演する。音楽を担当したのはEGO-WRAPPIN。

  • 返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す

    返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す

    制作年:2018年6月30日(土)公開

    1972年にアメリカから日本に沖縄が返還された際、大きな役割を果たした外交官・千葉一夫の奔走を描く、実話に基づいた伝記ドラマ。激しい怒りを胸に、心を鬼にして交渉に臨んだ彼の思いに肉薄する。『ニワトリ☆スター』などで精力的に活躍する井浦新が主演し、壮絶な生を体現。TVシリーズ『花子とアン』を手がけた柳川強が演出を手がける。

  • 予兆 散歩する侵略者 劇場版

    予兆 散歩する侵略者 劇場版

    制作年:2017年11月11日(土)公開

    劇団イキウメの人気舞台を映画化した『散歩する侵略者』のスピンオフドラマで、WOWOWにて放送され大きな反響を呼んだサスペンスを劇場公開。夏帆、染谷将太、東出昌大をキャストに迎え、“概念“を奪う侵略者の恐怖を新たなストーリーで描く。黒沢清監督をはじめ、劇場版の製作チームが再結集し、不穏に満ちた不気味な世界観を表現する。

  • アウトレイジ 最終章

    アウトレイジ 最終章

    制作年:2017年10月7日(土)公開

    北野武監督によるバイオレンス映画の第3作にして集大成となる最終章。前作の抗争後に再び起きた関西・花菱会の内部の権力争いと、そこにいみじくも巻き込まれる形になった大友の復讐の果てが描かれる。ビートたけし、西田敏行、塩見三省、松重豊ら日本を代表する強面俳優たちが続投し、大森南朋、ピエール瀧、岸部一徳らがシリーズに初参戦する。

  • グッバイエレジー

    グッバイエレジー

    制作年:2017年3月25日(土)公開

    昭和レトロな街並みが今も残り、これまで約200以上の撮影が行われている映画の街“福岡県北九州市“を舞台にしたヒューマン・ドラマ。地元出身の三村順一監督が自らの半自伝的エピソードを交えながら、友人の死をきっかけに久々に帰郷した映画監督の心の再生と映画への愛を描く。主人公の晄役は益々円熟味を増した演技を見せてくれる大杉漣。

  • ゾウを撫でる

    ゾウを撫でる

    制作年:2017年1月14日(土)公開

    『半落ち』『ツレがうつになりまして。』の佐々部清監督が、脚本家・青島武や、作曲家・富貴晴美ら日本映画界を支えるスタッフたちと組み、映画製作にまつわるさまざまな人間模様を描いたドラマ。映画と地域との関わりや製作体制の現状も交えながら、それぞれの人生を温かな眼差しで綴る。小市慢太郎、高橋一生、大杉漣ら実力派俳優が顔を揃える。

  • スクラップ スクラッパー

    スクラップ スクラッパー

    制作年:2016年12月10日(土)公開

    文化庁の委託事業ndjc(若手映画作家育成プロジェクト)で2014年度に選出された5人の監督と、ワークショップで選ばれた俳優たちのコラボレーションによるオムニバス・ムービー。あるスクラップ工場で交錯する個性豊かなキャラクターたちの人間模様が、コメディ、エロス、ヒューマン、ロマンスなどの多彩なエピソードとして展開していく。

  • ボクの妻と結婚してください。

    ボクの妻と結婚してください。

    制作年:2016年11月5日(土)公開

    織田裕二が4年振りに主演を務めるヒューマン・ドラマ。樋口卓治の同名著作を基に、余命宣告を受けた男・修治が、家族の未来のために妻の結婚相手を探す姿を描く。吉田羊が修治の妻を、原田泰造が修治が見初めた妻の結婚相手を演じる。『レインツリーの国』『県庁おもてなし課』の三宅喜重が監督を務め、家族の複雑な心情の変化を細やかに綴る。

  • 隻眼の虎

    隻眼の虎

    制作年:2016年10月1日(土)公開

    『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシクと日本を代表するベテラン俳優・大杉漣が豪華競演を果たす大作史劇。“山の神“と恐れられる隻眼の大虎と人間の死闘を描く。“朝鮮最高の猟師“と称される伝説の男をミンシクが、虎を仕留めようとする軍の高官を大杉が熱演。『新しき世界』でもミンシクとタッグを組んだ新鋭パク・フンジョンが監督を務める。

  • 大虎(原題)

    制作年:2016年秋公開

  • 闇金ウシジマくん Part3

    闇金ウシジマくん Part3

    制作年:2016年9月22日(木)公開

    山田孝之が非合法な金利で貸し付ける金融屋“カウカウファイナンス“の社長・ウシジマに扮する社会派エンタテインメント・シリーズの劇場版第3弾。ネットで高額を稼ぐ男に群がるフリーターと、キャバクラにはまる大企業のサラリーマンが、金と欲に翻弄され、転落していく姿を描く。10月にはシリーズ最終章『…ザ・ファイナル』が公開される。

  • U-31

    U-31

    制作年:2016年8月27日(土)公開

    綱本将也原作の同名サッカー漫画を『リュウセイ』の谷健二監督が実写映画化。全盛期を過ぎ人生の岐路に立たされたサッカー選手が、それでもなお戦い続ける姿を描く。『特命戦隊ゴーバスターズ』の馬場良馬が主演を務め、『仮面ライダー電王』の中村優一がライバル選手役で共演するほか、大杉漣、勝村政信、谷村美月らベテラン俳優が脇を固める。

  • シン・ゴジラ

    シン・ゴジラ

    制作年:2016年7月29日(金)公開

    『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を、実写版『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督・特技監督を務める特撮映画『ゴジラ』の最新作が登場。政府関係者役で長谷川博己、竹野内豊、米国エージェント役で石原さとみが出演する。ゴジラの体長は最大とされたハリウッド版ゴジラの108メートルをはるかに上回る過去最大になる見込みだ。

  • 蜜のあわれ

    蜜のあわれ

    制作年:2016年4月1日(金)公開

    石川県金沢市生まれの文豪・室生犀星が晩年に発表した小説『蜜のあはれ』を、二階堂ふみ主演で映画化。『狂い咲きサンダーロード』『ソレダケ/that’s it』の石井岳龍がメガホンを執り、変幻自在の金魚の姿を持つ少女・赤子と、共に暮らす老作家との独特の世界観を表現する。妖艶な美しさを持つ赤子を二階堂、老作家を大杉漣が熱演する。

  • 仮面ライダー1号

    仮面ライダー1号

    制作年:2016年3月26日(土)公開

    1971年に放送を開始し、時代を超えて愛され続けてきた『仮面ライダー』シリーズの45周年記念作品。“命の尊さ“を伝えたいと企画段階から本作に参加したという藤岡弘、が仮面ライダー1号として再びスクリーンに登場し、熱きメッセージを届ける。“ネオサイクロン“へと進化を遂げた1号の愛車や、パワーアップしたアクションにも注目だ。

  • 風のたより

    制作年:2016年1月30日(土)公開

    東日本大震災から4年が経った宮城県仙台市を舞台に繰り広げられる心温まる人間ドラマ。震災で閉店に追い込まれた店の再建を祖父から頼まれた主人公・くるみが、ネガティブな心に打ち勝ち、少しずつ自分の生きる道を見つけ出していく様を描く。モデルとしても活躍中の新木優子が主人公を演じ、その祖父役で大杉漣、医師役で加藤雅也が出演する。

  • レインツリーの国

    制作年:2015年11月21日(土)公開

    『図書館戦争』シリーズなどのベストセラー作家、有川浩の同名小説を映画化。まだ会ったこともない男女のメールから始まるピュアな恋の行方を綴り、20代から40代の読者の支持を獲得したラブ・ストーリーだ。映画初主演を務める玉森裕太(Kis-My-Ft2)と、実写映画デビューを飾る人気モデル、西内まりやのみずみずしい演技に注目。

  • かぐらめ

    かぐらめ

    制作年:2015年10月24日(土)公開

    山梨県都留市の市制60周年協賛事業として製作された人間ドラマ。この街に古くから伝わる“神楽“を題材に、わだかまりを抱えながら懸命に生きるひと組の親子の葛藤を描出。変わりゆく地域社会の現実を背景に、そこに暮らす人々と伝統文化との関わりを見すえた感動作だ。父娘に扮するのは、人気上昇中の若手女優、武田梨奈とベテランの大杉漣。

  • 天の茶助

    天の茶助

    制作年:2015年6月27日(土)公開

    SABU監督が『うさぎドロップ』に続いて松山ケンイチとタッグを組んで、自身が執筆した小説を映画化。地上で生きる人間たちの“人生のシナリオ“を書く脚本家が生活する天界でお茶くみを担当している主人公・茶助が、事故死する運命にある女性に好意を持ったことから彼女を助けるべく地上で奮闘する様を描く。大野いとがヒロイン役を演じる。

  • おかあさんの木

    おかあさんの木

    制作年:2015年6月6日(土)公開

    昭和52年より32年間、小学5年生用の教科書に掲載されてきた故・大川悦生による児童文学を映画化。『解夏』の磯村一路が監督を務め、戦争で引き離された母と7人の息子たちの情愛を描く。息子たちが兵隊にとられる度に桐の木を植えて無事を祈り続ける母を、女優・鈴木京香が演じる。いつの時代にも通じる普遍的な母の愛を感じられる1作だ。

  • サムライフ

    サムライフ

    制作年:2015年2月28日(土)公開

    貯金額725円の元教師が、理想の教育現場を実現させるためにまったく新しい“学校“を開設! 長野県上田市にある「侍学園スクオーラ・今人」の設立者、長岡秀貴の実話を映画化。出演作が相次ぐ注目の若手・三浦貴大が主演を務め、物語の舞台である上田でのオールロケを敢行。教育の問題に踏み込みつつ、夢を追うアツい青春物語になっている。

  • バンクーバーの朝日

    バンクーバーの朝日

    制作年:2014年12月20日(土)公開

    『舟を編む』で日本アカデミー賞に輝いた石井裕也監督の新作は、史実をもとにした知られざる野球チームの物語。第二次大戦前のカナダに実在した日系人野球チーム“バンクーバー朝日”のチームメイトたちが、差別や偏見に負けずに生きる姿を描く。亀梨和也、勝地涼ら野球経験のある俳優を多数起用。当時の日本人街を再現した広大なセットも見どころ。

  • 25 NIJYU-GO

    25 NIJYU-GO

    制作年:2014年11月1日(土)公開

    1989年に誕生した東映Vシネマ25周年を記念して製作されたアクション大作。主人公の悪徳刑事を“Vシネマの帝王“哀川翔が、相棒刑事を寺島進が演じるほか、小沢仁志、小沢和義、竹中直人、大杉漣、石橋蓮司、嶋田久作、笹野高史ら超豪華キャストが集結。監督は『今日から俺は!』や『静かなるドン』シリーズを数多く手掛けてきた鹿島勤。

  • ぶどうのなみだ

    ぶどうのなみだ

    制作年:2014年10月11日(土)公開

    『しあわせのパン』のスタッフが再集結して贈る北海道企画の第2作目。大泉洋を主演に迎え、北海道・空知地方を舞台にワイナリーを営む兄弟の姿を描く。大泉が過去の傷を抱えながらもワイン作りに精を出す兄を、染谷将太が兄を支えながら共に励む年の離れた弟を、ふたりの前に現れる謎の女性を歌手の安藤裕子が演じる。監督・脚本は三島有紀子。

  • 小川町セレナーデ

    制作年:2014年10月4日(土)公開

    寂れたスナックを経営する、ちょっと変わった家族の日常を描いたヒューマン・ドラマ。経営者であるシングルマザーやオカマなど、そこに集うユニークな人々の群像を温かく切り取っていく。自身もふたりの子を持つ母である女優、須藤理彩が主人公を生き生きと好演。人気アイドル・グループ、私立恵比寿中学が主題歌を担当していることも話題に。

  • ナニワ銭道

    制作年:2014年7月12日(土)公開

    青木雄二プロダクションが手掛ける人気コミック『ナニワ銭道 もうひとつの「ナニワ金融道」』を窪田正孝と的場浩司主演で映画化。漫画家になる夢を抱いて大阪へやってきた青年が、金に執着する“銭師“を名乗る男と出会い、トラブルに巻き込まれながらも金の処世術を得ていく姿を描く。監督は『難波金融伝・ミナミの帝王』シリーズの萩庭貞明。

  • サクラサク

    制作年:2014年4月5日(土)公開

    さだまさしの文庫『解夏』に収録されていた短編小説を映画化。仕事は順風満帆ながら妻や子どもたちとの関係が冷え切ってしまった中年男が、同居している父親が認知症を発症したことを機に、家族と共に父の故郷へと旅に出る姿を描く。主人公を緒形直人が演じるほか、南果歩、藤竜也が出演。さだ原作の『精霊流し』の田中光敏がメガホンを執る。

  • 土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

    制作年:2014年2月15日(土)公開

    高橋のぼるの同名人気コミックを、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本という強力な布陣で実写映画化。ある暴力組織を壊滅させるため、潜入捜査官“モグラ“になるよう命じられた警官の奮闘を描く。銃撃やワイヤー・アクションなどの見せ場に加え、奇抜なファッション&メイクをまとった生田斗真を始めとするキャストの“ナリキリぶり“にも注目だ!

  • 赤々煉恋

    赤々煉恋

    制作年:2013年12月21日(土)公開

    『七瀬ふたたび』の小中和哉監督が、『超時空要塞マクロス』などで知られるアニメーターの板野一郎とタッグを組み作り上げたダーク・ファンタジー。直木賞作家の朱川湊人の原作を基に、浮遊霊としてこの世をさまよう女子高生を通して、死という普遍的なテーマを描く。主演は『鈴木先生』シリーズなどで脚光を浴び、成長著しい女優の土屋太鳳。

  • 100回泣くこと

    制作年:2013年6月22日(土)公開

    中村航の77万部を超す同名ベストセラー小説を映画化した、感動のラブ・ストーリー。『ヴァイブレータ』『きいろいゾウ』の廣木隆一監督が、記憶の一部を失った青年と、病魔に侵された女性のはかなくも切ない愛の行方を繊細なタッチで描き出す。関ジャニ∞の大倉忠義が映画単独初主演。ヒロイン役は若手実力派として成長著しい桐谷美玲が務める。

  • 極道の妻〈つま〉たち Neo

    極道の妻〈つま〉たち Neo

    制作年:2013年6月8日(土)公開

    家田荘子のルポルタージュを原作に、過去幾度も映画化を果たした“極道の妻たち“シリーズの最新作。極道の妻という修羅の道に進み、過去に拭えぬ因縁を抱えた女同士を主人公に、彼女たちの生命と生きざまを賭けた真剣勝負をシリーズの伝統を踏襲した壮絶ドラマとともに描く。激突する極道の妻に扮する黒谷友香、原田夏希の熱演が見ものだ!

  • 箱入り息子の恋

    箱入り息子の恋

    制作年:2013年6月8日(土)公開

    俳優、音楽家、文筆家と幅広く活躍する星野源が映画初主演を果たし、夏帆がヒロイン役を務める恋愛ドラマ。ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞した『無防備』で注目を集める若手、市井昌秀監督が、初めて人を好きになった男の初恋物語を描き出す。原案は『トウキョウソナタ』の脚本を手がけたマックス・マニックスによるもの。

  • はじまりのみち

    はじまりのみち

    制作年:2013年6月1日(土)公開

    『二十四の瞳』など数々の名作を手がけた巨匠・木下恵介の生誕100周年記念映画。戦時中、木下が母を疎開させるためにリヤカーに乗せて山越えをしたという実話を主軸に、映画『陸軍』製作時のエピソードも盛り込みながら、母子の感動の物語を描く。『河童とクゥの夏休み』や『カラフル』の原恵一監督が初めて実写映画でメガホンを執る。

  • モンスター

    モンスター

    制作年:2013年4月27日(土)公開

    人々から“バケモノ“と呼ばれ、醜い容姿を蔑まれるも整形手術を繰り返し、絶世の美女へと変貌した女が、過去への復讐と真実の愛を求めてさまよう姿を描く衝撃作。30万部を突破した百田尚樹のベストセラーを完全映画化するべく、高岡早紀が7年ぶりの映画主演を務め、醜い高校生時代から美女へと変貌した現在までのすべてをひとりで演じきる。

  • きいろいゾウ

    制作年:2013年2月2日(土)公開

    西加奈子のロングセラー小説を恋愛映画の名手、廣木隆一監督が映画化したラブストーリー。木々や動物の声が聴こえる“ツマ“と背中に鳥のタトゥーがある売れない小説家“ムコ“の結婚生活をドラマチックに描く。共に原作のファンだった向井理と宮崎あおいが、初共演を果たし夫婦役を好演した。また、主題歌をゴスペラーズが手がけている。

  • 人生、いろどり

    人生、いろどり

    制作年:2012年9月15日(土)公開

    徳島県の山間にある過疎地、上勝町でひとりの農協職員が発案した町おこしビジネスのエピソードを基に描く感動ドラマ。“葉っぱ“を料理の彩りである“つまもの“として売るビジネスによって町おこしを目指す人々の物語を描く。吉行和子を筆頭に、富司純子、中尾ミエなど実力派俳優たちと、平岡祐太や村川絵梨ら若い俳優たちが顔を揃えている。

  • 映画 ひみつのアッコちゃん

    映画 ひみつのアッコちゃん

    制作年:2012年9月1日(土)公開

    赤塚不二夫原作の国民的人気漫画『ひみつのアッコちゃん』が、誕生50周年を記念して実写化。綾瀬はるかが主人公・アッコちゃんに扮し、22歳に変身した心は小学5年生の女の子を熱演する。買収問題に巻き込まれた化粧品会社の危機に、子どもならではのアイディアで立ち向かうなど、現代を意識したオリジナル・ストーリーが展開。共演は岡田将生ほか。

  • からっぽ

    からっぽ

    制作年:2012年6月16日(土)公開

    “孤独“という普遍的なテーマを、テレポートという突飛な設定を交え、時にコミカルに時にセンシティブに描き出した人間ドラマ。家族も家も何も無いが、テレポートの能力を持つ孤独な男子高校生が、街にある事件を起こす。ひょんなことから主人公と共同生活を送ることになる精神不安定なヒロインを『20世紀少年』でカンナ役を演じた平愛梨が演じている。

  • 道~白磁の人~

    道~白磁の人~

    制作年:2012年6月9日(土)公開

    朝鮮半島で植林事業や民芸を研究し、40歳という若さでこの世を去った浅川巧の生誕120周年を記念して製作されたヒューマンドラマ。林業技師として多くの荒廃した山林を復元し、23歳で渡った朝鮮半島で人々と心を通わせながら懸命に活動する姿を、史実に基づき描く。日韓共同作で、浅川を吉沢悠、浅川の同僚技師をぺ・スビンが演じる。

  • 明日に架ける愛

    明日に架ける愛

    制作年:2012年3月31日(土)公開

    日中友好40周年を記念して製作された日中合作ドラマ。青森と東京、北京を舞台に、東京でデザイナーとして働くシングルマザーが、つがる市に住む中国残留孤児の祖母や同じくデザイナーで幼なじみの中国人男性との交流を通して成長していく姿を描く。元モーニング娘。の市井沙耶香と新人俳優アレックス・ルーが主演を、八千草薫が祖母役を演じる。

  • スマグラー おまえの未来を運べ

    制作年:2011年10月22日(土)公開

    『闇金ウシジマくん』で知られる漫画家・真鍋昌平の同名コミックを石井克人監督が映画化。借金返済のため、危険な運び屋稼業に染まっていくフリーターの姿を、個性豊かなキャラクターたちとの関わり合いを通して描き出す。『マイ・バック・ページ』の妻夫木聡が主演。永瀬正敏、松雪泰子、満島ひかり、安藤政信ら演技派たちが華麗なる怪演を見せる。

  • 百合子、ダスヴィダーニヤ

    百合子、ダスヴィダーニヤ

    制作年:2011年10月22日(土)公開

    大正末期から昭和にかけ、恋愛と友愛の間を揺れ動いたふたりの女性の姿を描いたドラマ。雑誌編集者・湯浅芳子と天才少女作家・中條百合子が共同生活を送りながら、互いの愛を深めていく姿を描く。『百合祭』や『こほろぎ嬢』などの作品で高評価を得た浜野佐知監督が、菜葉菜と音楽家としても活躍する一十三十一を主演に迎えて撮りあげた1作だ。

  • ツレがうつになりまして。

    制作年:2011年10月8日(土)公開

    同名大ヒットエッセイを、『篤姫』で名コンビを見せた宮崎あおいと堺雅人の共演で映画化。夫に甘えっぱなしだった妻が、夫のうつ病に直面。彼女なりに支えていく姿を、『半落ち』など人情劇に定評のある佐々部清監督が、ハートウォーミングな笑いも交えて映し出す。誰もが他人事ではいられない病を通して、夫婦ならではの絆が浮かび上がってくる。

  • 一枚のハガキ

    制作年:2011年8月6日(土)公開

    98歳にして現役の巨匠・新藤兼人が、映画人生最期の作品と語る最新作。ストーリーの発端は新藤自身の体験が基になっており、戦争に選択の余地なくかり出された庶民に対する思いを込めている。戦争末期、クジを引いてそれぞれの戦地に赴任した中年兵たち。終戦後、その100人のうち6人が生き残って故郷に帰った時、彼らは思わぬ事実に直面する。

  • おにいちゃんのハナビ

    制作年:2010年9月25日(土)公開

    新潟県小千谷市片貝町で毎年秋に開催される“片貝まつり“を背景にしたヒューマン・ドラマ。白血病を患って余命幾ばくもない少女と、彼女から生きる勇気を授かった兄。そんな兄妹の実話をベースにした感動的なストーリーが、美しい花火打ち上げシーンとともに語られていく。兄妹に扮した高良健吾、谷村美月の心のこもった演技も見どころだ。

  • パーフェクト・ブルー

    パーフェクト・ブルー

    制作年:2010年9月18日(土)公開

    『理由』『長い長い殺人』に続く、“宮部みゆき×WOWOW”のコラボレーション第3弾。監督は、第25回ATP賞テレビグランプリ2008ドラマ部門最優秀賞に輝いた『あしたの、喜多善男』等、スタイリッシュな映像に定評のある下山天。『長い長い殺人』同様、複数の章で構成された緻密な群像劇を基に、極上の社会派ヒューマンミステリーに仕上げている。

  • BOX 袴田事件 命とは

    制作年:2010年5月29日(土)公開

    かつて『TATTO〈刺青〉あり』でも、実際の事件を映画化した高橋伴明監督が'66年に起き、冤罪か否かでいまだに解決していない、袴田事件の内実に迫った1作。放火により一家4人を殺害したとして逮捕された元プロボクサーの裁判を手がけた裁判官が、判決に疑問を抱き、弁護士に転身して、無罪証明のために奔走する重量級の1作だ。

  • 沈まぬ太陽

    制作年:2009年10月24日(土)公開

    『ホワイトアウト』の若松節朗監督が、『白い巨塔』『華麗なる一族』などの原作者として知られる山崎豊子の同名ベストセラー小説を映画化。高度成長から世界経済の頂点に昇る時代の日本を背景に、巨大企業の中で人としての信念を貫く企業戦士の生き様を熱く描き出す。主演を務める渡辺謙をはじめ、実力派俳優が揃った豪華キャスティングも注目。

  • 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー

    制作年:2009年8月8日(土)公開

    大人気TV放映中の『仮面ライダーディケイド』の劇場版。本作では平成仮面ライダー10周年を記念して、昭和と平成の歴代26ライダーが総出演。迎え撃つ敵は、全世界の悪が団結した秘密結社・大ショッカー。豪華な顔合わせでかつてない大決戦が繰り広げられる。懐かしのライダーに加え、地獄大使や死神博士など人気の敵キャラクターの復活も楽しみだ。

  • GSワンダーランド

    制作年:2008年11月15日(土)公開

    1960年代、日本中が熱狂したGS(グループ・サウンズ)ブームの中で登場した4人組“ザ・タイツメン“。タイツ姿のスタイルで女性から人気を博したメンバーたちのひとりは実は…女だった!これまでも60年代文化を巧みに自作に取り込んできた本田隆一監督がGSブーム全盛期を舞台に描く青春ドラマ。栗山千明が男装のメンバー・ミックを演じている。

  • ブタがいた教室

    ブタがいた教室

    制作年:2008年11月1日(土)公開

    “ブタを飼って、育てた後に食べる”という実践教育の中で2年半の時をブタのPちゃんと過ごした生徒たち。彼らは“生き物を育て食べる”という重い事実の前に、どんな結論を出したのか?1990年に大阪の小学校で起こった実話を基に描く問題作。妻夫木聡が物語の結末を知らされていない26人の子供たちと共演し、教師役に体当たりで挑んでいる。

  • アキレスと亀

    制作年:2008年9月20日(土)公開

    売れない画家と、彼に寄り添い励ます妻。これまでも繰り返し“決して離れることなく、寄り添い続ける男女“を描いてきた北野武監督が放つ最新作。周囲に全く評価されない中で、ひたむきに夢を追う夫婦の姿を描く。北野作品初参加となる樋口可南子、麻生久美子を共演に迎えるほか、『HANA-BI』以来の出演となる柳憂怜の演技にも期待したい。

  • ネコナデ

    制作年:2008年6月28日(土)公開

    次々と社員をリストラし、新人社員を叱責する冷酷な人事部長が唯一、心を開いたのは、可愛い子猫だった!全国の猫好きから好評を集めたTVドラマが、新しいキャスト・新しい物語で映画版として再登場。クールなイメージが強い名優・大杉漣が、子猫の前ではデレデレになってしまう主人公を好演。劇中に登場する子猫の姿に顔がほころぶ一作だ。

  • 休暇

    制作年:2008年6月7日(土)公開

    死刑に立ち会うこと、職務として人の生命を奪うことはどんな意味を持つのか?有給休暇を得るために死刑に立ち会うことになった刑務官と死刑囚の姿を通して、生きることの意味と人間の絆を描く力作。小林薫、西島秀俊が刑務官と死刑囚役を務めるほか、大杉漣や菅田俊ら実力派俳優陣を擁して、複雑だが決して避けて通れないテーマに果敢に挑む。

  • 赤い文化住宅の初子

    制作年:2007年5月12日(土)公開

    『タカダワタル的』などで知られ、『さくらん』では脚本を手がけたタナダユキ監督が、松田洋子の同名コミックを映画化。あまりにも幸薄い中学生の少女・初子の切ない純愛を描く。作品を観て書き下ろしたというUAの主題歌も聴きモノ。

  • 歌謡曲だよ、人生は

    制作年:2007年5月12日(土)公開

    『ウォーターボーイズ』の矢口史靖、『がんばっていきまっしょい』の磯村一路、漫画家の蛭子能収など若手監督からベテラン監督、異才らが、昭和を代表する珠玉の歌謡曲をモチーフに12の物語を紡ぐ《歌謡曲トリビュート映画劇場》。曲は「これが青春だ」「女のみち」「逢いたくて逢いたくて」など。妻夫木聡、武田真治、大杉漣らキャストも豪華。

  • エクステ

    制作年:2007年2月17日(土)公開

    美しい黒髪が印象的な女優・栗山千明が主演を務めたパニック・ホラー。少女の呪いがのりうつった“エクステ“が巻き起こす恐怖の数々を描く。生理的な嫌悪感を引き出す髪の毛の映像はとにかく圧巻。鬼才監督・園子温の個性的な演出が加わり、五感に訴えるホラー映画に仕上がった。奇怪な髪フェチ男を怪演する名バイプレイヤー、大杉漣にはご注目を!

  • 悪夢探偵

    悪夢探偵

    制作年:2007年1月13日(土)公開

    国内外で高い評価を受ける塚本晋也監督が、松田龍平、安藤忠信、hitomiという豪華キャストと共に生み出した異色のヒーロー映画。他人の夢に入り込み、悪夢が引き起こす難事件を解決する探偵が、女刑事と共に連続殺人事件に挑む。嫌々ながら事件解決に乗り出すダーク・ヒーローの活躍を娯楽性豊かに描き、新たな塚本ワールドの到来を予感させる。

  • LOFT/ロフト

    制作年:2006年9月9日(土)公開

    日本映画界の奇才、黒沢清監督が『ドッペルゲンガー』以来3年ぶりに長編映画を完成。中谷美紀、豊川悦司、西島秀俊ら当代きっての名優たちをズラリとそろえながらも、ストーリーを確信犯的に迷走させ、観客を未知の恐怖へと誘う怪作。

  • 日曜日は終わらない

    制作年:2005年10月22日(土)公開

    6月に急逝した林由美香が出演したハイビジョン・ドラマ。実父に“捨てられた”青年が義父を殺すまでを描き、カンヌ映画祭に正式出品されるほど珠玉の青春劇だったが、放映後ソフト化されることもなく、幻の作品となっていた。林は主人公が出逢うランパブ嬢を好演し、深い余韻を残している。

  • 電車男

    電車男

    制作年:2005年6月4日(土)公開

    ネットの掲示板から始まったアキバ系青年の恋物語の映画化。TV版『セカチュー』の山田孝之がオタクファッションに身を包み、不器用な青年を好演。過剰に感動を盛り上げる作品が多い昨今、もしかしたら自分の周囲にもありえるかも知れない、等身大のラブ・ストーリーとして楽しみたい。

  • 村の写真集

    村の写真集

    制作年:2005年4月23日(土)公開

    『絵里に首ったけ』『ドッジGO!GO!』の三原光尋監督によるヒューマン・ドラマ。ダムに沈むことが決まった徳島の山間部を舞台に、当地で古い写真館の店主をする父と、東京に出た見習いカメラマンの息子をつなぐ深い絆を情感豊かに描き出す。頑固者の父を体現した藤竜也の存在感が際立つ。

  • レディ・ジョーカー

    制作年:2004年12月11日(土)公開

    高村薫の同名小説を『OUT』の平山秀幸監督が映画化。大手ビール会社社長誘拐に潜む、社会の根源的な闇を、非凡な構成で暴き出す。ミステリーの体裁を冒頭から解体し、底知れぬ不気味さを湛えた集団劇として展開していく内容が鮮烈。善悪の概念を粉砕したハードボイルド作品だ。

  • この世の外へ/クラブ進駐軍

    制作年:2004年2月7日(土)公開

    常に斬新な題材を求めて映画を撮り続ける阪本順治監督が、9.11の同時多発テロに影響を受けて撮り上げた最新作。終戦直後の東京を舞台に、アメリカ進駐軍を相手にジャズを演奏する5人の若者が、音楽を通じて成長し、かつての敵兵に心を開いていく青春群像ドラマだ。戦争で傷を受けた者同士が、葛藤を乗り越えて絆を深めていく姿は、大きな感動を呼ぶ。

  • アイデン&ティティ

    制作年:2003年12月20日(土)公開

    俳優、田口トモロヲが盟友、みうらじゅんの名作コミックを映画化するべく監督業に初挑戦。売れっ子、宮藤官九郎を脚色に起用、普遍的な青春映画に仕上げている。バンドブームの裏側で音楽ビジネスに“ロックするココロ”を抹殺されかけている青年。彼の悶々とするジレンマを真っ直ぐに見つめている。ミュージシャン、峯田和伸も実に見事な名演!

  • 船を降りたら彼女の島

    制作年:2003年2月15日(土)公開

    『がんばっていきまっしょい』の磯村一路監督が再び愛媛を舞台に撮り上げた一編。両親に結婚を告げるために帰郷した女性が自身の初恋を回想する。主演は、『模倣犯』の木村佳乃。

  • 刑務所の中

    制作年:2002年12月7日(土)公開

    漫画家、花輪和一が実体験を克明に記録した同名連作コミックを『豚の報い』の崔洋一が忠実に映画化。刑務所の中の知られざる“幸せな日々”を、ほんわかとしたムードの中に詳細に写し出す。

  • ラストシーン

    制作年:2002年11月9日(土)公開

    中田秀夫監督が撮影所を舞台に“活動屋魂”を謳い上げた、泣かせる業界ドラマ。映画の斜陽化と共に姿を消した高慢な俳優が久しぶりの映画出演で撮影所を訪れ“ある人”に再会する。

  • たそがれ清兵衛

    制作年:2002年11月2日(土)公開

    ベテラン山田洋次監督が従来のイメージを裏切る時代劇を完成。やもめで子持ちの下級武士がある暗殺を命じられたときに迎える決意と想いを、殺伐としたムードから浮き彫りにする。

  • Dolls〈ドールズ〉

    制作年:2002年10月12日(土)公開

    北野武が監督に専念して描く、3つの純愛のかたち。裏切った男と裏切られた女、約束を守った女と守らなかった男、片目を失った女と見ることをやめた男。あまりに過酷な彼らの行方を見つめる。

  • GO

    GO

    制作年:2001年12月29日(土)公開

    待機作も続々の新星、窪塚洋介主演による快活な青春映画。のびのびと生きる在日韓国人の男子高校生が迎えた、恋の“試練”と父親との“対決”の行方を、肉感的な言語感覚で描き出す。

  • 釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇

    制作年:2001年8月18日(土)公開

    通算14作目となる人気シリーズの最新作。前作に続いて本木克英監督が登板、おなじみの笑いばかりではなく、人生や死などシリアスなテーマを妙味あふれる料理で仕上げた異色作だ。

  • PARTY7

    制作年:2001年5月26日(土)公開

    「鮫肌男と桃尻女」の石井克人監督が放つ、エンターテインメント作。永瀬正敏や浅野忠信ら出演陣が、徹底的にデフォルメされた登場人物に扮して見せるマジ切れ演技に注目だ。

  • BROTHER

    制作年:2001年1月27日(土)公開

    ヤクザの血をたぎらせる男の、異国での新たな戦いを描いたバイオレンス・アクション。寺島進や石橋凌、大杉漣など、北野作品の常連俳優たちによる男気あふれる妙演に注目!

  • DEAD OR ALIVE・犯罪者

    DEAD OR ALIVE・犯罪者

    制作年:2000年5月20日(土)公開

    日本版「ヒート」ともいうべき見ごたえタップリのハード・アクション。哀川翔と竹内力というふたりの個性派が、それぞれ追う者と追われる者に扮し、激しい激突を繰り広げる。

  • カリスマ

    カリスマ

    制作年:2000年2月26日(土)公開

    強烈な毒素をまき散らす不可解な木にまつわる人間たちの闘争ドラマ。“神”のような領域に近づいていく主人公を役所広司が淡々と演じる、哲学的かつ幻想性あふれる1本だ。

  • 発狂する唇

    制作年:2000年2月26日(土)公開

    殺人の容疑者を兄に持つ少女の悲劇をエロチックでグロテスク、かつポップに描写。思いも寄らぬ展開を迎えるクライマックスのB級ノリには悲劇らしからぬシュールな笑いが。

  • うずまき

    制作年:2000年2月11日(金)公開

    山間の田舎町が“うずまき”にまつわる怪事件に飲み込まれていく過程を描く怪奇映画。名バイプレーヤー、大杉漣ほか、見事な死にっぷりを見せる役者たちの怪演にも注目を。

  • 極道〈やくざ〉血風録 無頼の紋章

    制作年:2000年1月7日(金)公開

    現代のヤクザ映画に欠かせないふたりの“顔役“、的場浩司と竹内力が初共演した1本。裏社会の激しい抗争の中で相まみえる男たちの非情な運命をスリリングに描き出す。

  • 天使に見捨てられた夜

    制作年:1999年7月10日(土)公開

    「身も心も」のかたせ梨乃が女探偵役に挑戦。失踪したAV女優を追って新宿の闇をさすらう姿を熱演する。大杉漣や田口トモロヲら、脇を固める個性派との共演も見ごたえあり。

  • avec mon mari/アベックモンマリ

    制作年:1999年3月6日(土)公開

    くんずほぐれつの恋愛模様が展開する、軽妙洒脱な会話劇。二組のカップルを襲った大いなる修羅場の行方を、巧みな話術で綴っている。監督はPFF出身の大谷健太郎。

  • ニンゲン合格

    制作年:1999年1月23日(土)公開

    10年間の昏睡から目覚めた青年が自分の家族を再生させようとする姿を描く。情感とユーモアが微妙なバランスで入り交じった独特の映像タッチが心地好い、不思議な青春ドラマだ。

  • 落下する夕方

    制作年:1998年11月7日(土)公開

    江國香織の同名小説に基づく、愛の喪失と再生の物語。恋人に去られとまどうヒロインの心の変遷を、「幻の光」のプロデューサー、合津直枝がゆったりとしたタッチで描出する。

  • TOKYO EYES

    TOKYO EYES

    制作年:1998年10月24日(土)公開

    フランス人監督、ジャン=ピエール・リモザンが武田真治と吉川ひなのを主演に起用。東京の風景が持つ肌触りに則した映像と音を駆使して、奇妙な犯罪と恋愛の物語を紡いでいく。

  • かわいいひと

    制作年:1998年10月17日(土)公開

    “グリコポッキー“のCMの世界を発展させたファンタスティックな青春オムニバス。同CMを手掛けた相米慎二が総監督にあたり、3人の新人監督に演出を任せている。電話ボックスで出会いを果たしたティーンのカップル、恋人の不在中に謎の女に転がり込まれた営業マン、大好きな男の子の危機を察知した少女の物語が、若手アイドルのみずみずしい魅力とともに展開。第3話のヒロイン、吉川ひなのが連発する奔放なラブラブ演技が楽しい。

  • がんばっていきまっしょい

    制作年:1998年10月10日(土)公開

    青春文学の快作として絶賛された敷村良子の小説に基づく青春劇。ボート部を作った少女の奮闘を快活に描きつつ、かっこ悪いながも、ひたむきな思春期の情熱を浮き彫りにする。

  • 犬、走る DOG RACE

    犬、走る DOG RACE

    制作年:1998年9月26日(土)公開

    「マークスの山」の崔洋一監督が、松田優作主演で進んでいた幻の企画を映画化。新宿歌舞伎町をうろつく野良犬のような悪徳刑事の生き様をパワフルに描出していく。

  • フリージア・極道の墓場

    制作年:1998年9月12日(土)公開

    痛ましい過去を抱えた殺し屋やチンピラらの、それぞれの人生への決着を描写。男たちのハードな生き様を、「凶銃ルガーP08」で注目された俊英、渡辺武が繊細な演出で紡ぎ出す。

  • 愚か者・傷だらけの天使

    制作年:1998年6月27日(土)公開

    「ビリケン」の阪本順治監督によって昨年、復活した「傷だらけの天使」の前日談といえる人間ドラマ。職も金もない、若いだけが取柄の“愚か者“の奮闘を、ユーモラスに描く。

  • ラブ・レター

    制作年:1998年5月23日(土)公開

    85万部を超えるベストセラーを記録した、浅田次郎の短編集『鉄道員(ぽっぽや)』収録の同名小説を映画化。異国の女性と偽装結婚したチンピラの、刹那の恋を哀切に描き出す。

  • 蜘蛛の瞳

    蜘蛛の瞳

    制作年:1998年4月11日(土)公開

    黒沢清監督の異色サスペンス「蛇の道」の続編が早くも登場。前作で復讐を遂げた主人公が、殺し屋稼業に手を染めたことから絶望に陥っていく姿を、また新たなタッチで描く。

  • HANA-BI

    制作年:1998年1月24日(土)公開

    周囲の者の死を受け入れていく男の決意を描いた、北野武の監督作品。暴力と乾いた笑い、詩情や哀切さなどのエッセンスが込められた物語は、北野作品の集大成といえそうだ。

  • 極道の妻〈おんな〉たち 決着〈けじめ〉

    制作年:1998年1月17日(土)公開

    人気シリーズの完結編。それぞれこれが8本目の登板となる岩下志麻とかたせ梨乃が共演している。組長惨殺の汚名をおわされた夫のために立ち上がった極道の妻の戦いを活写。

  • CURE/キュア

    CURE/キュア

    制作年:1997年12月27日(土)公開

    「地獄の警備員」の黒澤清が久々に、お得意のスリラーで本領を発揮。猟奇殺人をめぐる狂気の人間模様を異様なムードの中に描きながら、常人の心の闇を浮き彫りにする。

  • ポストマン・ブルース

    制作年:1997年8月16日(土)公開

    「弾丸ランナー」の熱い語り口で邦画界に新風をふき込んだ、個性派俳優サブの監督第2作。平凡な郵便配達員が巻き込まれた予期せぬ騒動を、ユーモラスかつ前向きに描き出す。

  • 復讐/消えない傷痕

    復讐/消えない傷痕

    制作年:1997年5月31日(土)公開

    徹底的に大胆な長回しのショット。感情移入をさけるかのような乾いた編集。「神田川淫乱戦争」以来、気になる監督として存在してきた黒沢清が、久々に本領を発揮した注目作だ。

  • 弾丸ランナー

    制作年:1996年11月9日(土)公開

    職場のストレスと悪夢のような失恋をきっかけに自分を変えようと決心した安田は、冴えない人生から飛び出すために銀行強盗を計画。しかしマスクを買いに立ち寄ったコンビニで、ミュージシャンを目指すシャブ中毒の店員・相沢になりゆきで発砲してしまう。逆上した相沢に銃を奪われ、追いかけられる安田。そこへ、自分の尻込みから組長と兄貴分を死なせ苦悩するヤクザ・武田が遭遇。相沢にぶつかり転倒した武田の心で何かがはじけ、彼もまた走り出す。逃げる安田。安田を追う相沢。相沢を追う武田。爆走を続ける3人の“弾丸“は、やがて快楽の世界へと……。「ワールド・アパートメント・ホラー」「ゼイラム2」などに出演している俳優、サブの初監督作品。独特の語り口で、3人の男の“突破口“に鮮やかに迫っている。

  • 岸和田少年愚連隊

    制作年:1996年3月16日(土)公開

    かつて「ガキ帝国」で頭角を現した井筒和幸が、今度はナインティナイン主演で1970年代の青春グラフィティーに挑んだ作品。中場利一の同名小説を快活なタッチで映画化している。1975年、大阪の岸和田。悪友たちとケンカに明け暮れる少年二人組、チュンバと小鉄の中学から高校時代を追っていく。遂には鑑別所にぶち込まれてしまうチュンバに扮した矢部浩之の男気ある快演が光る。

  • キッズ・リターン

    制作年:

    欧米でも評価が高まりつつある映画監督、北野武。彼の監督第6作は、「あの夏、いちばん静かな海。」を思わせる哀切な青春劇だ。落ちこぼれの高校生ふたり組の友情を、ドライなユーモアを交えて描出。別々の道を歩き、それぞれの壁に行き当たる彼らの姿に、青春の終焉と巣立ちを切なげに浮かび上がらせる。

  • 極道記者

    制作年:

    「スキンレス・ナイト」で注目された望月六郎が描く、渋めの人間ドラマ。ノミ屋をハメる計画に乗ったギャンブルに目がない競馬記者の、ヤクザ相手の大勝負をドラマティックに描く。主演の奥田瑛二が、「ありふれた愛に関する調書」に続いて泥くさい魅力を発揮。手に汗握るギャンブル・シーンも見ものだ。

  • パラサイト・イヴ

    制作年:

    瀬名秀明が薬学部研究者であった27歳の時に発表。第2回ホラー小説大賞を受賞し、その後、140万部を売り上げた同名のベストセラーを映画化したバイオ・ホラー。大学の薬学部に勤務する気鋭の生化学者・永島利明は、細胞中のミトコンドリアの研究で実績を上げていた。ある日、妻の聖美が交通事故で脳死状態となってしまう。彼女は生前、腎バンクに登録していたため、腎臓は麻理子という少女に移植されることになる。ところが、聖美を失った悲しみの余り狂気に走った利明は移植医に頼み込んで聖美の肝臓を譲り受け、その肝細胞に“Eve1

  • 青空に一番近い場所

    制作年:

    サラ金に追われ、同僚にも自殺されたサラリーマン俊太郎は、行き場を失って立ち入り禁止の会社の屋上に逃げ込む。そこは、許された者だけが足を踏み入れることのできる、不思議に心やすらぐ異空間だった……。劇団・第三舞台の演出家、鴻上尚史が監督した、人生に疲れた現代人に贈るファンタジー。

  • マリーの獲物

    制作年:

    『アクションコミックス』連載の同名漫画を映画化。この世の醜悪を葬り去ることを生業とする、女賞金稼ぎマリーの活躍をエロスとバイオレンスたっぷりに描く。マリーに香港マフィア、拱組織を壊滅させるという仕事が来る。拱は25年前、マリーの父・矢島と宝石の密輸をしていたが、ビルマ王朝に伝わるスタールビーを巡り仲間割れ、おまけに、マリーの母・リサをレイプし、殺していた。母への恨みをはらすためマリーは引き金を引く……。

  • 復讐・運命の訪問者

    制作年:

    “勝手にしやがれ!!”シリーズでコンビを組んだ黒沢清監督と哀川翔が、一転してシリアスな復讐劇に挑んだ作品。幼い頃、家族を惨殺された刑事、安城。覚醒剤事件を捜査する過程で、その犯人を見つけ出した彼は、逆に妻、冴子を惨殺されてしまう。

  • くまちゃん

    制作年:

    「地球に落ちてきたくま」(1982)等、8ミリ映画時代から描き続けてきた、くまのぬいぐるみにそっくりの宇宙人くまちゃんのキャラクターを登場させた、小中和哉監督のファンタジー。物語は、20歳年下の恋人を持つ、中年の前衛彫刻家・昭雄が、恋人と結婚にゴールするまでを描出。くまちゃんは、二人の恋のキューピッド的な役割をする。川合千春が、ヒロイン役で映画デビュー。

  • 地獄の警備員

    制作年:

    “人を守るはずの警備員が逆に襲ってきたら……”。黒沢清が現代社会の片隅に潜む身近な恐怖を描いたスリラー。とある商事会社に新入社員の秋子と巨漢の警備員・富士丸がやって来る。やがて、同僚や残業中の社員を次々と殺す富士丸。秋子は閉ざされたビルの中で彼と死闘を繰り広げる。

  • ファンシイダンス

    制作年:

    1984年のピンク映画「変態家族・兄貴の嫁さん」で注目された周防正行の第2作。岡野玲子の同名マンガをもとに、修行僧たちの青春を“お坊さんライフ”のHOW TOを絡めて描いた異色作だ。東京の楽しい生活と恋人に別れを告げ、実家の寺を継ぐため、頭を丸めて修行寺へと向かった塩野陽平。彼と同日入門の仲間たちには、お寺の作法と規則に縛られた生活が待っていた。初めは苦しいだけの生活も、馴れとともにそれぞれが楽しさを見出していく……。お寺の生活をわかりやすく解析しながら、傾倒する小津安二郎タッチをすり込ませた周防監督の手腕が異彩を放つ。陽平に扮した本木雅弘の好演と大槻ケンヂ、竹中直人など異色共演陣も見どころ。

  • 女優霊

    制作年:

    未現像だったフィルムの発見をきっかけに、撮影所で起こり始めた怪奇な出来事を描いたホラー映画。新人監督の村井俊男は、デビュー作の準備に余念がない。ある晩、主演女優のカメラテストのラッシュを見ていると、途中からまったく別の映像がダブリ、一人の女優が映っているのに気づく。それ以後、主演の黒川ひとみの声に別の声がかぶさって聞こえたり、新人女優の村上沙織がセットから転落死したりと奇妙な事件が続出。未現像フィルムを昔テレビで見た記憶のある村井は、このフィルムが気になり、過去の事件を調べていくと……。

  • 新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争

    制作年:

    黒社会=チャイニーズ・マフィアと日本のヤクザ、警察との間で繰り広げられるピカレスク・バイオレンス・ムービー。犯罪の坩堝、新宿・歌舞伎町。チャイニーズ・マフィア“龍爪”は、異常なまでの残虐性で急激に勢力を伸ばしていた。これを追う新宿署の一匹狼・桐谷龍仁は、弟の義仁がその組織に関わっていることを知る。兄弟は中国残留孤児二世。日本にも中国にも所属できない疎外感から、家族の絆を大切にする龍仁は、立場を利用し、両親と弟のために不正で莫大な金を手にしていたが、汚い世界から弟の手を引かせるべく、その裏社会のネットワークを使って“龍爪”のボスを追い詰めていく。

  • 無能の人

    制作年:

    異色の劇画作家として知られるつげ義春の同名漫画を、つげワールドに魅せられた竹中直人の初演出によって映像化。多摩川の川原で石を売る男とその家族を中心に、現代社会から落ちこぼれた人々をブラックユーモアを交えながらも温かい視点で見つめ、そのノスタルジックな映像がつげワールドにふさわしい絵となって再現されている。主人公の助川助三を竹中自身が演じ、その妻モモ子に風吹ジュン。ほかに山口美也子、マルセ太郎、神戸浩、大杉ら個性派が脇を固め、映画監督の神代辰巳が謎の鳥男に扮して映画初出演。そしてさらに豪華かつ異色な面々が1シーン(または1カット)ゲストで登場している。第48回ヴェネチア映画祭国際批評家連盟賞を獲得した。

  • マークスの山

    制作年:

    第109回直木賞を受賞した高村薫のベストセラー小説を、崔洋一監督が映像化したサスペンス大作。猟奇的な犯行を繰り返す犯人のはかない半生、命を狙われたエリートたちの憔悴、そして事件の核心に迫る刑事たちの生身の姿をリアルに描く。1976年南アルプス北岳、将来を約束された5人のエリートは殺人の事実を葬りに山へとやってきた。そして同じ日、同じ山中に一家心中の車から辛うじて助かった少年・裕之がいた。それから19年後、元暴力団員、畠山と検事の松井が殺害される。松井は19年前の殺人事件に関係するエリートの一人だった。畠山と松井を結ぶ線上に弁護士の林原が浮かび上がり、一匹狼の刑事・合田は捜査妨害を受けながらも事件解決に全力を注いでいく……。

  • 幻の光

    幻の光

    制作年:

    一人の女性の“喪失から再生”の物語を描く宮本輝の同名小説の映画化。ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪し、25歳の時には息子と3人の幸せな生活を送っていた夫・郁夫が自殺するという経験を持つ。なぜ、二人を止めることはできなかったのか、なぜ自分の前から大事な人が消えてしまうのか。奥能登の小さな村に住む民雄と再婚した現在も彼女の心には悔いが残っていた。そして、冬のある日、ゆみ子にカニを捕ってくると約束した漁師が海に消える。心の晴れないゆみ子を見守る民雄だったが……。テレビマンユニオンの社員として多くのTVドキュメンタリーを演出してきた是枝裕和のデビュー作品。ヴェネチア映画祭で絶賛され、金のオゼッラ賞などを受賞した。

  • 鞄・KABAN

    制作年:

  • 幻想・アンダルシア

    制作年:

    スペイン・アンダルシア地方を舞台に、何不自由ない生活を送る平凡な主婦が、失踪した作家を探し幻想的な旅をする様を描く。ヒロイン・庸子は、スペイン料理店で夫と外食中に、作家の志水幹朗が失踪したという話を耳にする。庸子は自ら名乗り出て、志水を探すために単身スペイン・アンダルシア地方へ。途中、自転車で異国を旅する青年・遊、謎めいた女性・秋と知り合い、3人は志水が部屋に残した『偽りの血』という原稿と“プラテーロ“という言葉を頼りに足取りを追う。

  • 極道修行 決着〈おとしまえ〉

    制作年:

    【日本と韓国合作による異色の極道ムービー】 オール日本ロケによる韓国製の“ヤクザ“映画。異国の極道社会でのし上がったふたりの韓国人の運命の対決を描く。韓国のスター陣と哀川翔ら日本人俳優のホットな共演に注目。

  • 恋愛寫眞〈レンアイシャシン〉

    制作年:

    【東京とN.Y.を舞台に 男女のピュアな愛を切り取る】 『ケイゾク』『TRICK〈トリック〉』などトリッキーな映像で知られる堤幸彦監督が、松田龍平と広末涼子という逸材を得て初の恋愛映画に挑戦。青春時代の挫折と成長、恋の切なさを鮮やかに描き出す。

  • 純愛譜

    制作年:

    【孤独な心が海を越えて出会う日韓合作のラブ・ストーリー】 ソウルと東京を舞台にして、遠く離れたふたつの心の惹かれ合いを捉えた異色の恋愛ドラマ。ファンタジックで夢のある展開はもちろん、現代人の乾いた心を見つめるリアルな視点にも注目。

  • 純愛譜

    制作年:

    【孤独な心が海を越えて出会う日韓合作のラブ・ストーリー】 ソウルと東京を舞台にして、遠く離れたふたつの心の惹かれ合いを捉えた異色の恋愛ドラマ。ファンタジックで夢のある展開はもちろん、現代人の乾いた心を見つめるリアルな視点にも注目。

  • 光の雨

    制作年:

    【昭和史に深く刻まれる 衝撃事件の真相に迫る】 立松和平の同名小説を劇中劇のスタイルで重厚に描く。連合赤軍の幹部役の山本太郎、裕木奈江を筆頭とした若手キャストが迫真の演技を見せ、リアルで見応えのある群像ドラマに仕上がった。

  • とらばいゆ

    制作年:

    【愛よりも将棋を優先する女そのフクザツな胸の内】 女流棋士という職業に就いた姉妹と、それぞれの夫、恋人の葛藤を綴る恋愛喜劇。『…アベックモンマリ』で注目された俊英、大谷健太郎が、より洗練された演出を見せる長編第2作。

  • 化粧師/kewaishi

    制作年:

    【すべての女性を心から癒す 大正のカリスマ化粧師】 故石ノ森章太郎の傑作漫画を映画化。ある秘密を抱えた天才化粧師を椎名桔平が憂いを漂わせながら好演。彼により美しく生まれ変わる女性に扮する池脇千鶴ら女優陣の艶やかな容姿も必見だ。

  • ピカレスク・人間失格

    制作年:

    【華麗な恋愛遍歴に散った 太宰治に河村隆一が挑む】 TVドラマでも活躍中の人気ミュージシャン、河村隆一が映画主演に初挑戦。自己陶酔と言い知れぬ不安を抱え、複雑な女性関係の果てに散った作家、太宰治の生き様を体現している。

  • うつつ

    制作年:

    【妻のウソ、夫のウソ 最後に勝つのはどっち?】 ある夫婦の壮絶な“騙しあい“を特異な構成で描いたサスペンス。「KT」の佐藤浩市が、「天国から来た男たち」の大塚寧々と「華の愛・遊園驚夢」の宮沢りえというタイプの異なる美女に翻弄される。

  • DRIVE〈ドライブ〉

    制作年:

    【どこに行くのかわからない SABU流一夜限りの珍道中】 『MONDAY』に続くSABU監督第5作。銀行強盗トリオに車をのっとられた生真面目営業マンが思いもかけぬ運命に直面する姿を、多彩なキャスティングで活写する。松尾スズキも怪演!

  • 旅の途中で・FARDA

    制作年:

    【疲れ切った日本人会社員がイランの旅路で得た宝物】 邦人ビジネスマンがイランの旅を通じて自らを見つめ直していく姿を端正に描写。イランの巨匠、アッバス・キアロスタミが監修を務め、現代イランの日常がリアルに映し出される点も注目だ。

  • 旅の途中で・FARDA

    制作年:

    【疲れ切った日本人会社員がイランの旅路で得た宝物】 邦人ビジネスマンがイランの旅を通じて自らを見つめ直していく姿を端正に描写。イランの巨匠、アッバス・キアロスタミが監修を務め、現代イランの日常がリアルに映し出される点も注目だ。

  • SABU/さぶ

    制作年:

    【正攻法の三池演出が山本周五郎の世界を紡ぐ】 5月に放映されたTV作品が、監督三池崇史のディレクターズ・カット版として復活。地に足のついた演出で、刑務所の中と外に引き裂かれた青年ふたりの友情をしっかりと見つめている。

  • 13階段

    制作年:

    【階段の果てにあるのは? 反町隆史主演の異色作】 反町隆史が従来の豪放なイメージを一転、センシティブな新境地を見せるミステリー。ある死刑囚の冤罪を晴らす仕事を請け負った仮出所中の青年が、刑務官の男とともに真実に迫っていく。

  • ロッカーズ ROCKERS

    制作年:

    【陣内孝則が実体験をもとに 描く笑いと涙のロック伝説】 高速チューンで鳴らした伝説のロックバンド、THE ROCKERSのデビューまでの道のりを描いた青春劇。今や俳優として知られる同バンドのボーカリスト、陣内孝則が初監督に挑み、悪戦苦闘していたころの姿をコミカルにとらえていく。メンバーに扮する中村俊介や岡田義徳、塚本高史らの好演に加え、エネルギッシュなライブ・シーンにも注目。

  • 降霊

    制作年:

    【哀川翔の妙演も印象的黒沢清の端正な恐怖劇】 昨年放映された黒沢清のTV作品が劇場に登場。霊能力を持った女とその夫が、少女誘拐事件の捜査に関わったことから破滅するまでを凝視する。「カリスマ」の役所広司と風吹ジュンが再共演。

  • 赤い月

    制作年:

    【母として女として 激動の時代を生き抜く】 なかにし礼の実母をモデルとした同名小説を映画化。第二次大戦下に満州に渡り、激動の時代を生き抜いたひとりの女性の半生を描く。邦画初の中国東北部ロケを敢行した壮大な映像が、ヒロインの情熱的な姿をドラマチックに映し出す。男を魅了する女としての艶やかさ、我が子を守ろうとする母としてのたくましさを体当たりの演技で表現した常盤貴子の熱演が光る。

  • 赤い月

    制作年:

    【母として女として 激動の時代を生き抜く】 なかにし礼の実母をモデルとした同名小説を映画化。第二次大戦下に満州に渡り、激動の時代を生き抜いたひとりの女性の半生を描く。邦画初の中国東北部ロケを敢行した壮大な映像が、ヒロインの情熱的な姿をドラマチックに映し出す。男を魅了する女としての艶やかさ、我が子を守ろうとする母としてのたくましさを体当たりの演技で表現した常盤貴子の熱演が光る。

  • NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE

    制作年:

    【香取クンは口元が似てる!? ハットリくんが実写で登場】 アニメでもおなじみ、藤子不二雄Aの同名コミックを実写映画化。小学三年生の少年に仕えることを決意した忍者、服部カンゾウが、ライバル忍者ケムマキの助けも借りながら、謎の連続怪事件に挑んでいく姿を描く。自然描写とのマッチングも新鮮なSFXアクションを、主演の香取慎吾が持ち前の明るさを全面発揮し、スイスイ乗りこなしている。

  • 伝説のワニ・ジェイク

    制作年:

    【あの生物を見たか!?TV発のファンタジー】 TVで放映された人気シリーズの映画版。ドラマの核となるのは、世界中に出没する正体不明のワニ、ジェイク。心に穴が開いたような状態の人にのみ見える、この伝説の生き物を追う、ひとりの女性の旅が描かれる。『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督が、ハートフルな物語を演出。ジェイクを目撃した人々に扮する、キャストの豪華な顔ぶれにも注目!

  • 伝説のワニ・ジェイク

    制作年:

    【あの生物を見たか!?TV発のファンタジー】 TVで放映された人気シリーズの映画版。ドラマの核となるのは、世界中に出没する正体不明のワニ、ジェイク。心に穴が開いたような状態の人にのみ見える、この伝説の生き物を追う、ひとりの女性の旅が描かれる。『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督が、ハートフルな物語を演出。ジェイクを目撃した人々に扮する、キャストの豪華な顔ぶれにも注目!

  • ゼブラーマン

    制作年:

    【主演100本記念作品で 哀川翔がヒーロー役に挑戦】 俳優・哀川翔の主演100本記念作は、『着信アリ』の三池崇史監督と人気脚本家・宮藤官九郎とのコラボレーションが実現した話題作。冴えない小学校教師の主人公が、突然現れた宇宙人の侵略から地球を守るため、自前のコスチュームで憧れのヒーロー“ゼブラーマン“となって大活躍! ヒーロー願望を持った男を、哀川翔が哀愁漂う芝居で体現している。

  • ゼブラーマン

    制作年:

    【主演100本記念作品で 哀川翔がヒーロー役に挑戦】 俳優・哀川翔の主演100本記念作は、『着信アリ』の三池崇史監督と人気脚本家・宮藤官九郎とのコラボレーションが実現した話題作。冴えない小学校教師の主人公が、突然現れた宇宙人の侵略から地球を守るため、自前のコスチュームで憧れのヒーロー“ゼブラーマン“となって大活躍! ヒーロー願望を持った男を、哀川翔が哀愁漂う芝居で体現している。

  • eiko〈エイコ〉

    制作年:

    【麻生久美子が等身大で体現 夢心地な女の子の成長物語】 キャッチセールスに引っかかって高額の買い物をしたり、ヒモの彼氏をお金目当てと気づかなかったり、人をすぐに信じてしまう主人公のエイコ。そんな純粋な女の子を、日本映画界を引っ張る若手実力派女優、麻生久美子が瑞々しく演じる。そして、エイコと奇妙な共同生活をするボケ老人に、沢田研二。異色の2人が心温まるほのぼのワールドを展開する。

  • Jam Films S

    制作年:

    【新作ショート7本を一挙公開! 】 日本の気鋭クリエイターが参加する短編シリーズ第3弾。今回は、岩井俊二や行定勲ら1作目に参加した監督たちがそれぞれに新鋭監督を推薦。個性溢れる新たな才能の発見と豪華キャストのコラボレーションが実現した。特に小西真奈美や綾瀬はるか、石原さとみなど、女優陣も充実している。

  • ラマン

    制作年:

    【男3人の愛人となった少女の物語】 『ヴァイブレータ』の廣木隆一が、やまだないとの同名漫画を映画化。自分の中にある不安を消し去るために、男3人の愛人となった17歳の少女の1年間を官能的に描く。田口トモロヲ、大杉漣、村上淳という、個性派陣を相手に大胆なラブ・シーンに挑んだ安藤希が、繊細に揺れ動く乙女心を表現。

  • 容疑者・室井慎次

    制作年:

    【『踊る…』発ポリティカル・サスペンス 】 『交渉人・真下正義』に続き、今度は“踊る“シリーズきっての寡黙男、室井が主役で登場。今回はある捜査をめぐって逮捕された室井がまたまた違ったかたちで“耐える“ことに! 語られることの無かった室井の“過去“も明かされ、語らぬ男の人間味が意外なかたちで浮き彫りになる。

  • 樹の海/JYUKAI

    制作年:

    【死の場所で描く、生への物語 】 自殺の名所として名高い富士山麓、青木ヶ原樹海を舞台にした群像劇。樹海に足を踏み入れた人々の4つのエピソードが展開していく。生と死の狭間に立った登場人物に扮する萩原聖人や池内博之らキャストの熱演と、死と負の題材を希望の物語に昇華させた新鋭、瀧本智行監督の脚本が見事だ。

  • 凶銃ルガーP08

    制作年:

    大藪春彦の同名小説の映画化。ナチス・ドイツが使用し、以後は手にした者が必ず殺人を犯すという、呪われた拳銃ルガーP08。偶然その銃を拾った商社マン、土井士郎は、やがて銃の狂気に取り憑かれていき……。普通の商社マンから殺人者へと変貌していく士郎を、これまでのイメージを脱ぎ捨てたかのような阿部寛がワイルドに好演。撮影中は、松田優作の「野獣死すべし」の演技を参考にしたとか。

  • RUSH!

    制作年:

    【大金を巡って様々な人間が右往左往! 結末は如何に?】 狂言誘拐の身代金だった5000万円を巡り、何人もの人間の思惑と物語が展開していく、異色のクライム・ムービー。「シュリ」のキム・ユンジン、哀川翔など個性派揃いのキャストに注目だ。

  • 疾走〈しっそう〉

    制作年:

    【SABU監督が新境地に挑む 】 『ホールドアップダウン』のSABU監督が直木賞作家、重松清の同名小説を映画化。幸福な生活から一転、家族が崩壊した少年の運命が描かれる。SABU監督たっての希望で人気アイドルグループ“NEWS“のメンバー、手越祐也が主人公を演じる。監督の期待に見事応えた彼の熱演が光る。

  • 催眠

    制作年:

    【催眠暗示が自殺を誘発!?心底コワいサイコホラー】 何かと話題の催眠療法を題材にした、戦慄のサイコホラー。人間の精神構造を破壊しかねない心理術の悪用を、「パラサイト・イヴ」の落合正幸が底知れぬ恐怖を込めて描く。

  • ご存知!ふんどし頭巾

    制作年:

    【内藤剛志主演で描くサラリーマン人情コメディ】 気弱な中年サラリーマンが正義の味方に変身する現代喜劇。ふんどしをかぶった珍妙なヒーローの活躍をトボケたユーモアとともに描く。主人公に扮した内藤剛志の妙演に注目!

  • 悪の華〈1997年〉

    制作年:

    芸能界のドス黒い人間模様を描く愛憎ドラマ。花山エージェンシーの看板アイドルが頬をナイフで切られる事件に巻き込まれ、仕事を次々とキャンセルされる。その代役として人気を得たのは赤井マリという新人タレントだった。フリーの芸能ライター、陽子は、マリが所属するハイライトプロの若き社長、新城研一郎の素性を探るため接近するが……。複雑な過去を引きずりながら大手プロダクションへの復讐に挑む一匹狼を、大沢樹生がニヒルに演じている。

  • D♯1〈ディ・シャープ・ワン〉

    制作年:

    【幼児性愛者による連続殺人不気味なサイコ・スリラー】 異常快楽犯罪やマスコミの過剰報道という、昨今の現象を反映した衝撃作。猟奇殺人犯と、それを追うマスコミの姿を描きながら、正常と異常のあいまいな境界を浮き彫りにする。

  • 黒の天使 Vol.1

    制作年:

    【「GONIN」の石井隆が描くダークなハード活劇】 「パラサイト・イヴ」の葉月里緒菜が、ハードな殺し屋に扮する異色のサスペンス。アメリカ帰りのヒロインが、殺された親の復讐のために、暴力団に立ち向かっていく。

  • ドルフィン・スルー

    制作年:

    【チーマーの日常を描写リアルな視点が光る青春劇】 ストリートで仲間と戯れながらも苛立ちや焦燥感を抱える、若者の日常を描いた青春劇。目標を見出せない息苦しさを、「男たちのかいた絵」の伊藤秀裕がリアルに切り取っていく。

  • 女刑事RIKO・聖母の深き淵

    制作年:

    【人気のミステリーを映画化子持ちの女刑事が奔走!】 横溝正史賞を受賞したサスペンス小説界の俊英、柴田よしきの人気作品を映像化。シングルマザーの女刑事の奔走をスリリングに描きながら、人間の持つ表と裏の顔を浮き彫りに。

  • 卓球温泉

    制作年:

    【卓球で町を救おうと奮闘する主婦の活躍を描くコメディ】 家出をした専業主婦が卓球に生きがいを見出し、さびれた温泉町を復興していく。意表を突いた設定が楽しい人情コメディ。主演は「新・居酒屋ゆうれい」の松坂慶子。

  • アンラッキー・モンキー

    制作年:

    【受難を描いたサブの新作男は今度も走る、走る!】 パワフルな作風で海外でも注目を集めているサブ監督の不条理エンターテインメント。災難に巻き込まれてひた走る、運に見放された男の必死の行動が、ハイテンションで描かれる。

  • Heavenz/ヘブンズ

    制作年:

    【加山雄三の次男、山下徹大の主演で描くクラブDJの成長】 クラブ・シーンを舞台に繰り広げられる青春映画。人気DJのある恋を通して、“生きる道“を発見していく。ヒロインに「スキヤキ」の関谷理香が扮し、可憐な魅力を発揮。

  • 死国

    制作年:

    【直木賞作家、坂東眞砂子の原作に基づく和的ホラー】 四国88ヵ所を巡礼するお遍路の禁じ手“逆打ち“をモチーフにした恐怖映画。死者を甦らせるための、この行為の恐しさが、日本人の土俗的な感性を通じてリアルに伝わってくる。

  • 日本黒社会 LEY LINES

    制作年:

    【人種のるつぼ新宿からの脱出を狙うハーフ兄弟の青春】 俊英、三池崇史が活力あふれる描写と息もつかせぬスピードで一気に見せる青春映画。中国・日本のハーフの兄弟が日本脱出を狙って疾走する。田口トモロヲらの力演も迫力満点だ。

  • きみのためにできること

    制作年:

    【宮古島を舞台に繰り広げる青年の年上女性との恋模様】 演技派として知られる柏原崇が「絆―きずな―」でデビューしたバイオリニスト川井郁子と共演する恋愛映画。録音技師の青年が、年上の女性との恋を経験して成長していく姿を描く。

  • お受験

    制作年:

    【ロックな男、永ちゃんが家族のために走る、走る!】 幼い子供の受験と父親のリストラが重なって起こる家庭内騒動を、「…演歌の花道」の滝田洋二郎がコミカルに描写。笑いの中に家族の懸命な姿をとらえた、味のある演出がさえる。

  • Stereo Future

    制作年:

    【新作「RED SHADOW…」も待機中中野裕之のネオ社会派映画】 「SFサムライフィクション」の中野裕之がまたまた“SF“をキーワードに4つのエピソードを紡いだ監督第2作。恋愛ドラマに環境問題を織り込み、ポジティブで真摯なメッセージをスタイリッシュに発信。

  • お受験

    制作年:

    【ロックな男、永ちゃんが家族のために走る、走る!】 幼い子供の受験と父親のリストラが重なって起こる家庭内騒動を、「…演歌の花道」の滝田洋二郎がコミカルに描写。笑いの中に家族の懸命な姿をとらえた、味のある演出がさえる。

  • オーディション

    制作年:

    【シンデレラは狂気の美女!?暴力的な愛を描く衝撃作】 「DEAD OR ALIVE・犯罪者」で高い評価を得た三池崇史監督が放つサイコ・スリラー。危険な愛にのめりこんでしまった中年男の悲劇を、痛々しい描写とともに鮮烈に描く。

  • スペーストラベラーズ

    制作年:

    【個性的なキャストの魅力満載感動のエンタテイメント作】 「踊る大捜査線 THE MOVIE」の本広克行監督が、気鋭のお笑い集団ジョビジョバの舞台劇をベースに映画化。主演の金城武をはじめ、個性的なキャストで贈る娯楽作だ。

  • MONDAY

    制作年:

    【目覚めるとなぜか殺人犯!?生真面目男の運命やいかに…】 若手の注目株、サブ監督最新作。真面目男が酔った挙げ句、起こした殺人事件をコミカルに、かつアクションあり、感動ありで描く。見事にハマったキャスティングも見どころ。

  • 仮面学園

    制作年:

    【若者の単なる変身願望か?不気味な仮面が事件を起こす】 仮面を着けることがブームになった高校を舞台に、謎の死亡事件が次々と起こるミステリー。藤原竜也が映画初出演にして初主演に挑戦、今後が期待される若手女優の演技にも注目だ。

  • 仮面学園

    制作年:

    【若者の単なる変身願望か?不気味な仮面が事件を起こす】 仮面を着けることがブームになった高校を舞台に、謎の死亡事件が次々と起こるミステリー。藤原竜也が映画初出演にして初主演に挑戦、今後が期待される若手女優の演技にも注目だ。

  • スイート・スイート・ゴースト

    制作年:

    【“あの夏、僕らは失った…“少年たちの心の痛みを描く】 九州の島を舞台に、ふたりの男子高校生の友情を、哀切なエピソードを織りまぜて描いた青春劇。大地泰仁、金子統昭のフレッシュ・コンビによる、はつらつとした好演が見ものだ。

  • 世にも奇妙な物語・映画の特別編

    制作年:

    単発TVドラマ『世にも奇妙な物語』の劇場公開作品。ジャンボ旅客機が墜落し、生き残った5人の寒さと睡魔との戦いを描く「雪山」。打ち入りなどせずに愛人と遊んで過ごしたいと願う大石内蔵助が携帯電話を拾ったことから運命が変わりだす「携帯電話」。チェスの元チャンピオンが大金持ちの老人に呼び出され対戦に応じると、それは現実の世界が盤になったチェスだったという狂気の世界を描いた「チェス」。もしも結婚にお試し期間があるなら……。二人のデータをコンピュータに入力しシミュレートされた結婚生活を体験する「結婚シミュレータ

  • 不貞の季節

    制作年:

    【名バイプレイヤー、大杉漣が初めて主演となって登場!】 一連の北野武監督作品ほか、数々の映画に出演してきた、大杉漣初の主演作。男女の複雑な愛情のかたちが、官能的な世界に走った、夫婦の辿る関係を通して描き出されていく。

  • 漂流街・THE HAZARD CITY

    制作年:

    【ドン詰まりの男女が見せる怒濤の無国籍アクション】 1作ごとにファンのド肝を抜く三池崇史が、またまた奔放な演出を見せつける快作。13年ぶりの映画出演となる吉川晃司ほか、アクの強いキャストが裏社会の男女を演じている。

  • DEAD OR ALIVE2・逃亡者

    制作年:

    【今回は何をしでかすのか?三池崇史のカルト作第2弾】 常識破りのパワーで映画ファンのド肝を抜いた前作から、シチュエーションを一新。孤児院育ちのはみ出しコンビが、またも先の読めない笑いとバイオレンスの物語を繰り広げる。

  • 弱虫〈チンピラ〉

    制作年:

    【度胸はないが女には優しい軟弱ヤクザの純情を描く】 『週刊漫画ゴラク』に連載中の立原あゆみのコミックを映像化したヤクザ映画。極道の道に足を踏み入れつつもヤクザになりきれない主人公を「日本黒社会…」の北村一輝が好演。

  • アバウト・ラブ/関於愛〈クワァンユーアイ〉

    制作年:

    【言葉を超えて紡ぐ3つの愛】 日本、台湾、中国で活躍する新進気鋭の映像作家3人による3話からなるオムニバス。アジアの3大都市で芽生える3つの恋を綴る。東京編は伊東美咲と台湾のスター、チェン・ボーリン、台北編は加瀬亮と台湾の歌姫メイビス・ファン、上海編は塚本高史と中国の実力派リー・シャオルーが共演。

  • ライフ・オン・ザ・ロングボード

    制作年:

    【老後の人生はサーフィンにあり!?】 日本映画が誇る名バイプレーヤー、大杉漣主演によるユーモラスな人間ドラマ。定年退職後の第2の人生にサーフィンを選んだ男の奮闘を、ギクシャクした親子関係の癒しを絡めて、温かい視点で描く。開放感に満ちたサーフィンの描写はもちろん、種子島の美しい風景も心地よく魅力的。

  • CURE キュア

    制作年:

  • 打鐘

    制作年:

    成長していくヒーロー、ライバルとの戦いと、スポ根マンガを映画にしたような作品。新人競輪選手の立花ワタルは、先行1本でトップを狙っていた。同期生の清原は、トレーナー・佐々木頼子の指導で着実に実績を上げていったが、ワタルは最下位のB2班入り。そんな時、ワタルは頼子の父である文造を、レース中に負傷させてしまう。この事故をきっかけに彼は奮起して……。小松監督のシャープなカット割りにも注目。

  • 矢島美容室 THE MOVIE~夢をつかまネバダ~

    制作年:

    【あの3人組の知られざる過去が明かされる!】 バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』から飛び出し、音楽シーンを賑わせた人気ユニット“矢島美容室“の面々が映画界に進出。行方不明の父を捜して来日し、歌手としてメジャーデビューを飾る前、まだ矢島ファミリーがアメリカのネバダ州にいた頃のエピソードを描く。ミュージカル仕立てで展開する、恋や友情の珍騒動をご覧あれ。

  • さらば愛しの大統領

    制作年:

    【世界のナベアツが“大阪“合衆国の大統領に!?】 世界のナベアツが監督・主演を兼任して放つ破天荒な爆笑エンターテインメント。大阪を独立国家とすることを宣言し、知事から大統領となった世界のナベアツが、行く先々で騒動を巻き起こす。共同監督の柴田大輔によれば、テーマは“アホ“とのこと。心の底から笑える映画を目指した、スタッフの熱い想いを体感しつつ大爆笑したい娯楽作だ。

  • ケータイ刑事 THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密

    制作年:

    【“3人だからこそ“の団結力で事件を解決!?】 '02年、BS-TBSで放送開始以来、高い人気を誇る『ケータイ刑事』シリーズ。映画版第3作目の今回は大政絢、岡本あずさ、岡本杏理の歴代ヒロインが集結し、モーニング娘。と共演。国広富之、松崎しげる、宍戸錠らおなじみの面々も出演。また、本シリーズで実験的な演出を数多く取り入れてきたスタッフ陣も集結している。

  • おかえり、はやぶさ

    おかえり、はやぶさ

    制作年:

    【小惑星探査機“はやぶさ“の知られざる物語】 『釣りバカ日誌』シリーズや『鴨川ホルモー』などで知られる本木克英監督が手掛けた3D実写映画。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、昨年6月13日に約60億キロの飛行の末、地球へと帰還した小惑星探査機“はやぶさ“にまつわるさまざまなエピソードが語られる。臨場感とスペクタクル感が存分に味わえる宇宙空間の3D映像も注目。

  • サラリーマンNEO 劇場版(笑)

    サラリーマンNEO 劇場版(笑)

    制作年:

    【あのNHK人気コント番組がついに映画化】 2年連続で国際エミー賞にノミネートされるなど、人気だけでなく高評価も得ているNHKのコント番組が、小池徹平を新キャストに迎えて映画化。『劇場版…』は、TVシリーズの世界観やテイストはそのままに長編ストーリーを導入。生瀬勝久、沢村一樹らレギュラー陣が、個性豊かなサラリーマンたちを演じている。郷ひろみら豪華なゲストにも注目だ。

  • シェアハウス

    シェアハウス

    制作年:

    【家を変える、生活を変える、生き方を変える!】 若い世代のライフスタイルのひとつとして定着しつつあるシェアハウス。本作は、もし熟年女性たちが“家を共有“したら? という提案型の物語。これから先のひとり暮らしに不安を抱える3人の熟年女性と、一度は自殺を試みた若い女性ひとりの共同生活の悲喜こもごもを、しっとりと綴れ折る。吉行和子、浅田美代子、木野花というベテランたちの競演も見もの。

  • FLY! ~平凡なキセキ~

    FLY! ~平凡なキセキ~

    制作年:

    【モテない宇宙人と地球人の交流を描く】 吉本新喜劇の若き座長・小籔千豊が、空から落ちてきた冴えない宇宙人と友情を育み、想いを寄せるシングルマザーとの恋に頑張るモテない主人公を好演したコメディ。ヒロイン役を子持ち役に初めて挑戦した相武紗季、宇宙人を温水洋一が演じたほか大杉漣、笹野高史、西田敏行ら豪華キャストらが脇を固める。第3回沖縄国際映画祭で上映された1作だ。

  • 熊本物語

    制作年:

    三池崇史が、熊本の自治体からの依頼で撮った中編の作品群。大和朝廷時代の肥後を舞台に、神の庇護を受けて朝廷軍に立ち向かった男の神話的な物語「隧穴幻想・トンカラリン夢伝説」、1200年前、中国大陸からの脅威にさらされた九州の防衛のために、送りこまれた若き兵士たちの思いを綴る「鞠智城物語・防人たちの唄」、わずか900の兵で豊臣秀吉の軍一万に立ち向かった肥後国衆の女性たちの物語「おんな国衆一揆」の3編から成る。2001年までは熊本県内の限定上映だった。

  • 桃色身体検査

    制作年:

    滝田洋二郎監督が撮り上げたピンク映画の本作は、後の自作「病院へ行こう」などへのヒントになったと思われるシチュエーション・コメディの味わい。滝川真子の健康美あふれる初々しい演技をはじめ、名脇役・大杉漣がスラップスティック調の怪演技で魅せる。旅行資金を稼ぐため、院内の患者を相手に売春をするナースたちがいた。そんなある日、病院から死体が盗まれる事件が発生する……。

  • XX〈ダブル・エックス〉美しき凶器

    制作年:

    大沢在昌の短編小説『ゆきどまりの女』の映画化。政界のフィクサー、国分の元で殺し屋の手配をしている吉沢。彼は、そればかりか用済みになった殺し屋を一軒家に誘い出し、妖艶な女を使って殺させていた。長年、吉沢の殺し屋をしてきた坂上は、そのカラクリに気づきながらも、女に惹かれていく……。謎の女を、オールヌードの体当り演技で演じた宮崎ますみが見もの。

  • 難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PART VI 偽装結婚

    制作年:

    人気コミックを映画化したシリーズ第6作。平成不況をものともしない、天下無敵の高利貸し・萬田銀次郎が悪徳業者を相手に今回も大暴れする。借金を焦げ付かせている男が台湾人ホステスのリンダと結婚したと聞き、銀次郎は妻のところへ取り立てに向かった。だが、リンダは夫の名前すら知らない。実は結婚は偽装で、その裏にはアジアの女性を相手に偽装結婚を斡旋し、日本永住権を高く売り付ける組織があったのだった……。

  • 迅雷 組長の身代金

    制作年:

    ヤクザ相手に身代金誘拐を成功させた友永、稲垣、ケンの3人組は、一度きりの約束だったが、味をしめた稲垣の誘いに乗り2度目の誘拐に挑戦。しかも今度はヤクザの組長を誘拐し、成功したかのようにみえたが、気の進まなかった友永の予感が的中。ヤクザに追われるはめになり、ケンがヤクザに捕らわれてしまう。高橋監督が、大阪を舞台にヤクザ相手の無謀な誘拐劇を描く。

  • すっぽんぽん

    制作年:

    何をやってもうまくいかず、やることなすことすべてがみみっちいことばかりの岩清水鶴之助。借金取りのヤクザに追われ、妻にも逃げられた彼は、ある日何十年ぶりに一人の男と再会する……。群馬県の片田舎を舞台に不器用に生きる男の姿を描くおかしくも哀しい物語。主演は森崎東監督作品などの名バイプレーヤー、河原さぶ。

  • ジーン・ワルツ

    制作年:

    【菅野美穂が禁断の代理母出産に挑む女医役に】 『チーム・バチスタの栄光』の海堂尊のベストセラー小説をベースに、代理母出産に挑む産婦人科医師の闘いを描く医療ドラマ。妊婦受け入れ拒否や地方の医師不足などの医療問題を背景に、菅野美穂演じる不妊治療のエキスパートの主人公が生命誕生に全力を尽くす姿を描く。壊滅寸前の産婦人科医療の現実に圧倒されながらも、希望につながるラストが感動を呼ぶ。

  • ハロー張りネズミ

    制作年:

    『課長 島耕作』などで人気の弘兼憲史原作の同名コミックの映画化。“正義は金じゃない!“を信条に、どんな事件でも全力疾走で突っ走る熱血探偵“張りネズミ“こと七瀬五郎の活躍を痛快に描いていく。七瀬役を「おいしい結婚」で映画デビューした唐沢寿明が演じている。

  • パンツの穴 キラキラ星みつけた!

    制作年:

    父親の再婚を素直に喜べないしおりは、その気分を紛らわすかのようにテニス部の合宿で、信州・諏訪湖にやって来る。そんなしおりに一目惚れした宿屋の息子・順平は彼女にアタックするが、しおりの義母がそこに現れて……。鎮西尚一監督がその異才ぶりを存分に発揮し、最近の日本映画には珍しい怪作ミュージカルに仕上がっている。

  • DOORIII

    制作年:

    大手保険会社の美人外交員・佐々木京は、昇進を目前に控え成績がいま一つ伸び悩み気味。上司には、客と寝てでも契約を取れと迫られるありさまだ。ある日、新規開拓のために飛び込みで入ったビルで、美貌の青年・美鶴と出会う。彼の不思議な魅力に魅了される京だが、美鶴と会った日から彼女の周りでは奇怪な出来事が起こり始める。シリーズ第3作。

  • D♯1 ~プロローグ・倒錯~

    制作年:

    幼児性愛者による幼女連続殺人事件の意外な成り行きを、CGによる感覚的な映像を交えつつドキュメンタリー・タッチで描く異色作。性倒錯者の主人公にとどまらず、芸能リポーター、刑事ら関係者の心理やワイドショーの過熱ぶりを描写。現代社会に渦巻く病理をえぐり出していく。ビデオ、DVDタイトルは「幼狩 ディー・シャープ・ワン」。

  • のぞき屋 NO ZO KI YA

    制作年:

    『ヤングサンデー』連載の人気コミックを映画化。探偵社よろしく、のぞきを商売とする“のぞき屋“に舞い込む二つの不思議な依頼。一つは高校生の娘レイカをのぞけという父親からのものであり、もう一つは、自分自身をのぞいて欲しいという一人暮らしの女性・加奈子からの頼み。さっそくメンバーの聴、見、スマイルはハイテクを駆使したのぞきにとりかかるが、仕事を続けるうちに、見がターゲットであるレイカに惹かれてしまう。一方、聴も加奈子への愛を気づき始めていた……。

  • はいすくーる仁義

    制作年:

    『週刊ヤングジャンプ』で連載された、奇想天外な発想で人気の同名コミックの映画化。筋金入りのヤクザが教師になってしまい、ツッパリ相手に大格闘を繰り広げる痛快学園アクション。「いそげブライアン」「バス」などの自主映画で注目された小松隆志の商業映画デビュー作。

  • はいすくーる仁義2 たいへんよくできました。

    制作年:

    背中に刺青、懐にはピストル、話す言葉は広島弁のヤクザ高校教師・安芸情二。“地獄のキューピー“の異名を持つ彼の活躍を再び描くシリーズ第2作。パワフルな演出が話題を呼んだ自主映画界出身の小松隆志が前作に続いてメガホンを取っている。気になる礼子先生の謎の行動に不安が募る日々を送っていた情二。ある日、舎弟の黒井が政治結社・黒昇会に誘拐されてしまうが……。

  • 1990牡丹燈籠

    制作年:

    圓朝の怪談『牡丹燈籠』をモチーフにしたモダン・ホラー。かつてはロッカーだった萩原は、今は“B・グッド“というロック・グループのマネージャーをしていた。ある夜、彼はライダースーツを着た若い女と出会い、彼女を抱く。翌朝、彼はその女のことを思い出した。それは7年前に駆け落ちの約束をしながら彼が勝手にすっぽかした女、恵美子だったのだ。以来、恵美子は毎晩彼のもとを訪れ、明け方になると去っていく。恵美子の行動に疑問を抱いた萩原は彼女の故郷を訪れ、彼女が7年前に事故で死んだことを知る。

  • 勝手に死なせて!

    制作年:

    南米で客死した夫を巡り、理想的な葬儀を行おうとする妻、それに反対する親戚たち、謎の男女、まったく無関心な娘らが入り乱れ、死体争奪ゲームが展開。「ひき逃げファミリー」の監督=脚本コンビが再び放つ、ブラックなホームドラマ。伊丹十三の「お葬式」の反対をいく“バチ当たり“コメディ。

  • A WEATHERWOMAN お天気お姉さん

    制作年:

    『ヤングマガジン』に連載されたお色気コミックを映像化した、奇想天外なコメディ。1995年にオリジナル・ビデオとして発売されていたが、海外の映画祭に出品され話題となったことから、翌年劇場公開された。物語は、天気予報キャスターの座をかけて、女たちが壮絶な争いを繰り広げるというもの。ヒロイン、桂子は代理キャスターとして出演した天気予報番組で、スカートをまくってみせたことから一躍人気者に。タカビーに振る舞う彼女に、本来のキャスターである放送局会長の娘、かおりが反撃を開始した。

  • あさってDANCE〈1991年〉

    制作年:

    山本直樹原作の同名人気コミックの映画化。貧乏演劇青年のスエキチのもとへ突然、4億5千万円の祖父の遺産が転がり込んでくる。そんなある日、酔いざめの彼の前に綾と名乗る謎の少女が現れ……。中嶋朋子が今までのイメージを一新。主人公ににまとわりつく小悪魔的なヒロインを好演して話題を呼んだラブ・コメディ。

  • 事件屋稼業

    制作年:

    関川夏央と谷口ジローの代表作である同名人気漫画を、全編フィリピン・ロケで映画化。うだつの上がらぬ探偵が、人生の転機を賭けて臨んだ人身売買組織との闘いを、南国のエキゾチックな風景の中に描く。ピンク映画界で、磯村一路らと“ユニット5“を結成し、意欲的な活動を続ける福岡芳穂が監督。

  • 雷桜

    制作年:

    【女性層に人気の恋愛時代小説を映画化】 宇江佐真理による同名小説を『ヴァイブレータ』『余命一ヶ月の花嫁』の廣木隆一監督が映画化。将軍家の血を引く名家であるがゆえに心の病を抱える侍と、人里離れた山奥で育った野性的な娘が身分違いの恋に落ちる。主演は、ともに時代劇初挑戦となる岡田将生と蒼井優。フレッシュな顔ぶれで時代劇というジャンルに新風を吹き込むラブ・ストーリーだ。

  • 僕と妻の1778の物語

    制作年:

    【作家が綴る、余命1年の妻への贈り物】 TVドラマ『僕の生きる道』シリーズを手掛けた星護が再び草なぎ剛を主演に迎えて贈る感動のドラマ。妻の余命があと1年と告知された作家が、毎日1編の短編小説を妻に贈ることを決める。夫が綴る物語には、妻の辛い闘病生活や、長い結婚生活でのさまざまな出来事が綴られ、そこには深い愛情があふれていた。妻役に扮した竹内結子の熱演にも注目したい。

  • TAKESHIS’

    制作年:

    【北野武はビートたけしの夢を見る】 夢が夢を呼ぶ特異な形式で、売れない芸人・北野武が超売れっ子タレント・ビートたけしのことを夢想する姿が描かれていく。飛躍と混沌が同居するイマジネイティブな映像空間が拡がり、ソリッドかつファジーな味わいからさまざまな読み取り方が可能な“開かれた“内容になっている。

  • 築地魚河岸三代目

    制作年:

    【“活き“と“粋“が命の世界で生きる男の奮闘記】 東京の台所・築地中央卸売市場を舞台に、エリート商社マンから魚河岸の世界に飛び込んだ主人公、赤木旬太郎の奮闘を描く。映画出演作の続く大沢たかおを主演に、田中麗奈、伊原剛志、伊東四朗らバラエティに富んだ面々を共演陣に迎え、築地の厳しくも人情味あふれるドラマを描き出していく。ロケ撮影が行われた築地の風景も見どころのひとつだ。

  • 有限会社ひきもどし

    制作年:

    【前代未聞のひきこもり解消企業! 】 ひきこもりの人間を社会にひきもどすことを名目に裕福な家庭から大金をせしめる、詐欺まがいの商売をする会社で働き始めた主人公が、ひきこもり少女との繊細な心の交流を通わすまでを描く異色ドラマ。『HANA-BI』以来8年ぶりの映画出演になる、北野武の娘・北野井子がヒロインを好演。

  • 銀色の髪のアギト

    制作年:

    【未来に生きる少年の冒険アニメ 】 数々の大ヒットアニメを手掛ける最先端映像制作スタジオ“GONZO“が、劇場版オリジナルアニメーションに初トライ。荒廃した300年後の地球で生きる少年アギトの成長と友情が描かれる。従来のアニメ技術と最新デジタルCG技術を完璧に融合させ、生み出された映像の数々が見事だ。

  • 陽気なギャングが地球を回す

    制作年:

    【ロマン溢れる前代未聞の犯罪計画が始まる!】 今最も注目されている若手人気作家・伊坂幸太郎のサスペンス小説を映画化。奇妙な能力を持つ個性的な4人の男女が企てた犯罪計画が、巧妙な仕掛けとロマンチックな展開で怒涛の疾走をみせる。豪華実力派キャストの競演も見どころだ。

  • バルトの楽園〈がくえん〉

    制作年:

    【「第9」合唱の始まりともなった感動の史実】 戦時中という特殊な環境の中で、国境を越え人間同士としてつきあった人々の誠実さや愛を深く描く。「第9」の合唱シーンは感涙モノ。ドイツ人捕虜を人道的に扱おうと尽力する所長役に松平健。その妻に高島礼子ら実力派の共演も見もの。

  • 幻遊伝

    制作年:

    【アジアの才能が結集したタイムスリップ冒険劇】 台湾や日本、香港のスタッフ、キャストが結集したファンタジー。義賊やキョンシーの時代にタイムスリップした少女の冒険を、ユーモラスかつスリリングに描く。田中麗奈と『藍色夏恋…』のチェン・ボーリンが演じる恋の行方にも注目を。

  • アンフェア the movie

    制作年:

    【検挙率No.1の女性刑事がテロリストと壮絶バトル】 主要な登場人物が次々に死ぬ思いがけない展開が話題となり、高視聴率を記録した人気ドラマを映画化。10月にTV放映されたスペシャル版と連動する本作は、警察庁長官を人質に、難攻不落の警察病院を占拠したテロリストと病院に取り残された娘の救出に向かう検挙率No.1の女性刑事・雪平夏見との壮絶な戦いを描くもの。果して、この映画版でアンフェアなのは誰だ?

  • Dear Friends

    制作年:

    【カリスマ作家が描く“友情“の意味】 携帯小説から女子高生の間でブームに、その後270万部を超えるベストセラーとなった『Deep Love』のYoshiが“友情“をテーマに執筆した同名小説を映画化。“友達は必要な時だけ利用するもの“と思っている女子高生が病魔に冒されたことから、友情の意味を知っていく。北川景子、本仮谷ユイカという、'07年ブレイク必至の新進女優の演技も楽しみな作品だ。

  • 逃亡くそたわけ-21才の夏

    制作年:

    【青い空の下、ふたりは逃げまくることを決めた】 直木賞作家、絲山秋子の同名小説を映画化。精神病院を逃亡し、九州の田舎町をボロ車で旅するロードムービー。抜けるような青い空の下で展開する奇妙な旅を通じて、人間が抱える“心の病“のあり様を爽快なタッチで描くことに成功している。舞台出演の評価も高い新進女優、美波と、『星に願いを』『夕凪の街 桜の国』の吉沢悠が主演を務める。

  • 棚の隅

    制作年:

    【連城三紀彦×大杉漣が紡ぐ大人の愛】 『恋文』などの映画化作品でも知られる直木賞作家・連城三紀彦。彼の短編を原作に、家族や夫婦の哀歓を丹念に見つめた大人の映画が誕生した。別れた前妻と、連れ子を実の息子のように包み込む現在の妻との間で心を揺らす主人公を大杉漣が味わい深く好演。監督は『ささやかなころ』で水戸短編映画祭グランプリに輝き、本作で劇場監督デビューの門井肇。

  • 監督・ばんざい!

    制作年:

    【北野武監督最新作は北野武監督が主人公】 北野武監督の最新13作は、ビートたけしがまるでセルフ・パロディのように“北野武監督“を演じ、観客の予想を遥かに上回るハチャメチャな笑いと奇想天外なストーリーを盛り込んだウルトラ・バラエティ・ムービー。共演も松坂慶子、江守徹、鈴木杏、内田有紀、木村佳乃など、他の北野作品では見られない意外なキャスティング。全編オールロケによる注目作だ。

  • フライング☆ラビッツ

    制作年:

    【CAもバスケもあきらめない!爽やかスポ根ムービー】 キャビンアテンダントになることを夢みていたゆかりは、念願かなって航空会社に入社。しかし、手違いが重なり社のバスケチームに入部することに……。実在のチーム“JALラビッツ“について書かれた小説から生まれたオリジナル青春ドラマ。現役・OGのラビッツ選手たちが出演する迫力の試合シーンも見どころだ。出演は石原さとみ、真木よう子。

  • まぼろしの邪馬台国

    制作年:

    【壮大な歴史の謎にたったふたりで挑んだ夫婦の物語】 現在もなお、その全貌が明らかになっていない古代の王国・邪馬台国。その探求に人生を捧げた実在の学者・宮崎康平と、盲目の夫を支え続けた妻・和子の物語を吉永小百合、竹中直人主演で描く話題作。邪馬台国の謎を探る壮大な物語と、どんな時も支えあう夫婦の繊細な物語を、『明日の記憶』の堤幸彦監督が絶妙なバランスを持って演出している。

  • R246 STORY

    制作年:

    【1本の道に多才・異才クリエイターたちが集結!】 東京から神奈川県を通って、静岡までをつなぐ“国道246号線“をキーワードに6人の監督たちが製作した短編オムニバス作品。浅野忠信、中村獅童、須藤元気らが監督だけでなく主演も務めたドラマ作品から、ミュージシャンVERVALが日本のHIPHOP界の現状に迫ったドキュメンタリーまでルート246沿いに展開される多様な風景と物語に魅了される作品だ。

  • ランニング・オン・エンプティ

    制作年:

    【彼氏に不満があるので狂言誘拐します!】 自主映画『まだ楽園』で脚光を浴びた佐向大監督が、満を持して商業映画デビュー。何をやっても中途半端な彼氏を困らせるために狂言誘拐を企てる彼女とその男ともだちのフツーじゃない関係を描いた青春疾走ムービー。主演のヒデジ役は『ビルと動物園』の小林且弥、その恋人を『SR サイタマノラッパー』のセクシー女優・みひろが演じる。

  • サンシャインデイズ 劇場版

    制作年:

    【70年代音楽に乗せて綴る爽やかな青春物語】 70年代の湘南に集う若者たちを描いたTVドラマが劇場版になって登場。広大な敷地を持つ富豪のお嬢様と、兄弟でコンビを組むミュージシャン、サーファーなど多様な人物たちの物語が、当時のポップミュージックに乗せて綴られていく。『花より男子』の西原亜希や『タッチ』の斉藤慶太、映画初出演となる初芝崇史など若手キャストの演技にも注目だ。

  • 石内尋常高等小学校 花は散れども

    制作年:

    【さらに進化を続ける95歳の現役監督、待望の新作】 次々と新作を発表し続ける新藤兼人監督が放つ自伝的作品。少年からシナリオ作家へと成長していく男の姿を通じて、教師と生徒の心の交流、戦争に対する想い、人間の愛と欲望を力強いタッチで綴る。柄本明、豊川悦司、大竹しのぶら実力派俳優陣の巧みな演技と、さらなる高みを目指して新作に挑む95歳の現役監督・新藤兼人の情熱に魅了される一作。

  • 櫻の園 -さくらのその-

    制作年:

    【あの名作が新たな物語・キャストで新生】 1990年に映画化された吉田秋生の人気漫画『櫻の園』が新たな設定と物語によって甦る。桜の木に囲まれた厳格なお嬢様学校でチェーホフの『櫻の園』を上演しようとする主人公の奔走と成長を描く。前回の映画化に続いて中原俊が監督を務めるほか、映画・舞台と活躍の場を広げる福田沙紀が主演を、寺島咲、杏ら期待の若手女優たちが多数出演する。

  • 余命1ヶ月の花嫁

    制作年:

    【残された命を懸命に生きた恋人たちの真実の物語】 昨年7月にTVで放映され多くの人の涙を誘ったドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁~乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」。書籍も40万部を超えた感動の実話を、榮倉奈々と瑛太のW主演で映画化。乳がんにより24歳の若さで亡くなった女性と彼女を支えた恋人との愛の軌跡をたどっていく。監督は『きみの友だち』の廣木隆一が手掛ける。

  • ROOKIES-卒業-

    制作年:

    【白球を、大きな夢を追った不良たちの“最後の夏“】 ベストセラー・コミックを基にした人気ドラマの劇場版。ドラマの最終回では佐藤隆太扮する熱血教師、川藤が戻ってきたところで終了したが、映画はその後が描かれる。市原隼人、小出恵介、城田優ら、ニコガク野球部のおなじみのメンバーが総出演。さらに今回は、山本裕典が天才投手、赤星役、石田卓也が野球初心者の浜中役で参戦する。

  • ひぐらしのなく頃に誓

    制作年:

    【ついに雛見沢村の謎が明らかに】 ゲーム、アニメ、漫画、小説、と各メディアで大ブレイクしているホラー・ミステリーの映画化第2弾。人里離れた村で毎年六月、祭りの夜に起きる怪事件の数々。それは祟りなのか、陰謀なのか? 真相解明に挑む若者5人の誓いとは? 及川中監督を始め、前田公輝、松山愛里ら、前作と同じスタッフ、キャストが再集結し、さらなる恐怖が幕を開ける。

  • 海の上の君は、いつも笑顔。

    制作年:

    【オール湘南ロケによる元気な青春ドラマ 】 『ライフ・オン・ザ・ロングボード』『サンシャインデイズ』などで海やサーフィンとともに生きる人々を描いてきた喜多一郎監督が、湘南の魅力が詰まった青春ムービーを完成させた。地元自治体や市民の協力のもと、湘南の人気ショップが実名で登場。売れっ子の若手女優、谷村美月が、明るく前向きなヒロインを爽やかに演じているのも要チェック。

  • 蟹工船〈2009年〉

    制作年:

    【懸命に生きる若者が共感した名著を映画化】 『疾走』から実に4年ぶりに届いたSABU監督の新作は、格差社会の現代を生きる若者たちに共感を呼び、再び脚光を浴びることとなった小林多喜二の同名小説の映画化。劣悪な労働環境下にある蟹工船を舞台に、虐げられる労働者と、彼らを酷使する監督者の間に起きる騒動を描き出す。監督自身が「現代に生きる若者すべてに贈る」と断言する意欲作。

  • USB

    制作年:

    【行き場を失った青年がたどる哀しい運命とは?】 舞台の映像や演出などを手掛けながら自主制作で映画を撮り続けている才人、奥秀太郎が、破滅と再生に向かう男女の姿を描くラブ・ストーリー。焦燥感の中でもがき、絶望へと突き進んでいく主人公を演じるのは、奥監督の『カインの末裔』でも主演を務めた渡辺一志。ほかに、桃井かおり、大杉蓮、演劇界の重鎮、野田秀樹ら、個性的な才能が集結。

  • 守護天使

    制作年:

    【金も未来もないダメ男たちがヒーローになる!?】 『キサラギ』で高い評価を得た佐藤祐市が、ある女子高生を世間の悪から助けようと奮闘するダメ男3人の姿を描くコメディ。映画初主演となるお笑い芸人カンニングの竹山隆範が、恋のために一念発起する薄給サラリーマンを熱演。佐々木蔵之介、寺島しのぶ、大杉漣ら個性派陣が、クセのある登場人物に扮してガッチリと脇を固める。

  • モノクロームの少女

    制作年:

    【新潟県長岡市が舞台の青春ファンタジー】 テレビ番組等の企画・構成に携わり、自主映画を経て、『聖美少女フィギュア伝』で商業映画監督デビューした五島利弘によるオリジナル脚本。故郷の新潟県長岡市の自然美を映像に残すべく企画した。また、監督と同郷であるミュージシャンのスネオヘアーが主題歌『ホームタウン』を担当。主演は『受験のシンデレラ』で注目を浴びた寺島咲。

  • Mogera Wogura~モゲラウォグラ~

    制作年:

    【大学生たちが大杉蓮主演で撮った群像劇】 早稲田大学と慶応大学の映画サークルが組んで、大杉蓮を主演に撮った学生映画。東京を流れる1本の河を軸に、それぞれ問題を抱え、穴にもぐったモグラのように生きる男たちが織りなす群像模様を描く。共演は麿赤児、『俺たちに明日はないッス』の我妻三輪子ほかで、早稲田出身の新鋭・草野翔吾がメガフォンを取る。

  • ソナチネ〈1993年〉

    ソナチネ〈1993年〉

    制作年:

    恩義のある親分から沖縄の友好関係にある中松組へ、加勢に行ってほしいと頼まれた北嶋組の幹部・村川。村川興業幹部の片桐、弟分のケンを連れて沖縄へと飛んだ彼だったが、東京からやって来た助っ人に、かえって島の空気はピリピリしだす。そしていきなり、銃撃戦が勃発。襲撃され、身の危険を感じた村川たちは、身を隠すとともに東京の親分に状況報告を頼むが、羽振りのいい村川たちを妬んだ親分のワナだったことが判明する……。表情一つ変えぬ殺傷場面、ただ純粋な暴力だけを映し撮ったリアルで極限的なシーンなど、「その男、凶暴につき」「3-4×10月」をさらに深化させた緊張感あふれる北野武の映像世界に驚かされる。そして沖縄の隠れ家での、ほんのつかの間の休息を楽しむかのような海辺での戯れの和やかな空気との、絶妙の対比。北野映画の集大成と言っても過言ではない一作だ。

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