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草笛光子
出身地:神奈川県
生年月日:1933/10/22

草笛光子 出演映画作品

  • 九十歳。何がめでたい

    九十歳。何がめでたい

    制作年:2024年6月21日(金)公開

    直木賞作家・佐藤愛子の同名エッセイを、草笛光子主演で映画化したコメディ。数多の文学賞を受賞し、執筆活動から引退していた作家と、エッセイの依頼を持ちこんだ編集者との攻防戦が繰り広げられる。監督は『老後の資金がありません!』の前田哲。音楽は富貴晴美。共演は唐沢寿明、連続テレビ小説『ブギウギ』の藤間爽子、木村多江、真矢ミキら。

  • 老後の資金がありません!

    老後の資金がありません!

    制作年:2021年10月30日(土)公開

    垣谷美雨による同名ベストセラー小説を天海祐希主演で映画化したヒューマンドラマ。子育ても落ち着いた平凡な主婦が、娘の派手婚や舅の葬式、夫婦揃っての失職、姑の高級志向の暮らしなどで資産が激減する中、老後の安泰を得るために奮闘する姿を描く。監督は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』や『ぼくの好きな先生』で知られる前田哲。

  • ある船頭の話

    ある船頭の話

    制作年:2019年9月13日(金)公開

    俳優のオダギリジョーが、柄本明、村上虹郎を迎え、“人間らしい生き方とは“というテーマに挑んだ長編初監督作品。橋の建設が進む山村を舞台に、川岸に住む船頭のトイチと、村人の源三、トイチの前に現れた少女が幸せを模索する姿を描く。撮影監督にクリストファー・ドイル、衣装デザインはワダエミなど世界から一流クリエイターたちが集まった。

  • ばぁちゃんロード

    ばぁちゃんロード

    制作年:2018年4月14日(土)公開

    『八重子のハミング』『おみおくり』などの女優・文音と、日本を代表する大女優の草笛光子がダブル主演を務めた感動作。『花戦さ』の篠原哲雄がメガホンを取り、結婚を控えた孫娘と、足の怪我により心を閉ざしかけた祖母が、一緒にバージンロードを歩くために奮闘する姿を描く。共演には三浦貴大、桜田通、鶴見慎吾ら実力派俳優が集結する。

  • 殿、利息でござる!

    殿、利息でござる!

    制作年:2016年5月14日(土)公開

    『武士の家計簿』の作者・磯田道史が実在の人物について綴った『無私の日本人』の一編『穀田屋十三郎』を、阿部サダヲが主演、中村義洋が監督を務め映画化した時代劇。江戸時代に実在し、町を救うため無私の想いを貫いた町人・穀田屋十三郎の活躍をユーモアたっぷりに描く。町一番の知恵者を瑛太、十三郎の弟で造り酒屋の主を妻夫木聡が演じる。

  • 0.5ミリ

    0.5ミリ

    制作年:2014年11月8日(土)公開

    若手実力派女優・安藤サクラを主演に、デビュー作『カケラ』で国内外から注目を集めた新進気鋭の女性監督・安藤桃子が描く人間ドラマ。ある事件に巻き込まれたことから全てを失ってしまった介護ヘルパーの主人公が、生きるためにおしかけヘルパーを始め、そこで出会う人々との触れ合い、前向きに生きる姿を映し出す。共演は津川雅彦、坂田利夫。

  • HOME 愛しの座敷わらし

    HOME 愛しの座敷わらし

    制作年:2012年4月28日(土)公開

    父の転勤で岩手の片田舎に引っ越すことになった高橋一家。それぞれに悩みを抱え、心がバラバラになってしまった家族の前に“座敷わらし“が現われたことで彼らの関係に変化が訪れ……。直木賞候補にもなった萩原浩の同名小説を和泉聖治監督が映画化。水谷豊が29年ぶりに単独主演を務め、家族の絆をつなぎとめようと行動する父親を演じる。

  • デンデラ

    制作年:2011年6月25日(土)公開

    カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた今村昌平監督の『楢山節考』。それから28年、今村監督の息子である天願大介監督が、佐藤友哉の同名小説を基に、姥捨て山伝説に挑む。さまざまなバックボーンを背負った老婆たちに扮するのは浅丘ルリ子、倍賞美津子、山本陽子、草笛光子というベテラン女優。日本映画界を代表する豪華女優の競演に注目したい。

  • 武士の家計簿

    制作年:2010年12月4日(土)公開

    歴史教養書としては異例のベストセラーとなった新書を、森田芳光監督が堺雅人主演で映画化。幕末から明治維新の激動期を背景に、御算用者(会計処理の専門家)として代々加賀藩の財政に携わってきた下級武士の猪山直之が、家財道具を処分し、倹約生活を実行しながらも、妻と協力して家族を支え、家芸を守りながら力強く生きていく姿を描く。

  • 沈まぬ太陽

    制作年:2009年10月24日(土)公開

    『ホワイトアウト』の若松節朗監督が、『白い巨塔』『華麗なる一族』などの原作者として知られる山崎豊子の同名ベストセラー小説を映画化。高度成長から世界経済の頂点に昇る時代の日本を背景に、巨大企業の中で人としての信念を貫く企業戦士の生き様を熱く描き出す。主演を務める渡辺謙をはじめ、実力派俳優が揃った豪華キャスティングも注目。

  • 雪に願うこと

    制作年:2006年5月20日(土)公開

    鳴海章のベストセラー小説「輓馬」を、『狂った果実』『遠雷』の名匠・根岸吉太郎監督が映像化。北海道の名物として知られ、巨大なソリを轢いた馬が数百キロを走破する“ばんえい競馬“と、ひとりの青年の再起を重ね合わせた感動作だ。

  • シベリア超特急2

    制作年:2001年1月13日(土)公開

    映画評論家、水野晴郎の手によるサスペンスの続編。監督が憧れていたという豪華女優陣の共演はもちろん、「アンタッチャブル」をはじめとするパロディ・シーンも見逃せない。

  • 乱れ雲

    制作年:

    女性映画の巨匠として名高い成瀬巳喜男監督の遺作。夫を交通事故で亡くした若い美貌の人妻と、その加害者である青年との純愛を描いたメロドラマの傑作である。主演は前年の「ひき逃げ」(成瀬巳喜男監督)や「紀ノ川」(中村登監督)で演技面での成長を高く評価された司葉子と、やはり成瀬の「乱れる」(1964)で新境地を開いた加山雄三。司の上品で繊細な美しさと、加山の明朗な個性の組み合わせは絶品で、そのたたずまいだけで切ない思いをかきたてる。ヒロインを矢継ぎ早に不幸が襲うという状況設定には多少の無理があるものの、青年への憎しみが激しい愛へと転じる感情の動きの展開は、まさしく成瀬の独壇場だ。とりわけ印象深いのは、転勤で明日は西パキスタンへ発つという加山と司が湖畔で1日を過ごし、タクシーで宿舎へと向かうシーン。シネスコ画面が捉えたゆるやかに流れ去る車窓の外の風景と彼らの心が重なり合い、そこに見た交通事故の光景が忌まわしい過去をよみがえらせて二人を分かつまでが、無言のうちに語られる。武満徹の叙情的な音楽も忘れがたい。

  • 大人には分らない 青春白書

    制作年:

    政治家の父親と学生バンドのドラマーの息子を対照的に描き出し、新旧世代のモラル観の溝と台頭する若者風俗に光を当てた、27歳の新人監督・須川のデビュー作。大学生の忠は学生バンドの歌手・葉子と恋仲だ。葉子の友だち・真理子は妾の子でバイトをしながら自活する身。ひょんなことから、忠と真理子の父親が同じ代議士の竜太郎と発覚、忠は親への反感から葉子との無理心中を期して湘南へ向かう。

  • 制作年:

    五社英雄監督、宮尾登美子原作のコンビによる第3作。大正3年から昭和11年に至る、女衒を生業とする一家の骨肉相はむ争いを、五社監督独特の骨太なタッチで描いている。女衒の岩伍を演じる緒形はもちろんだが、妻の喜美に扮した十朱幸代の熱演が見どころ。

  • 放浪記〈1962年〉

    制作年:

    林芙美子の自伝的小説を、林文学の翻案では定評のある巨匠・成瀬巳喜男が映画化した作品。主演の高峰秀子は、自由奔放な女性という従来の林像を覆し、貧困と戦いながらのし上がる強い女の側面を強調した。甘い二枚目役で売り出した宝田明が演技開眼。

  • 駅前旅館

    制作年:

    駅前旅館の番頭稼業を描いたコメディ。こののち“駅前”シリーズとして1960年代東宝の興行を支えた。この第1作は井伏鱒二の原作小説を八住利雄が脚本し、名匠・豊田四郎が演出。生野次平は上野駅前の旅館の番頭を30年つとめるベテランである。ライバル旅館の番頭・高沢とは張り合いながらも良き友。なじみの飲み屋・辰巳屋には目当てのお辰がいる。上野界隈では悪質な客引きの追放運動が始まり、次平はリーダーとして活躍。番頭に森繁、ライバルに伴、お辰に淡島が扮する。

  • 日本一の色男

    制作年:

    当時人気絶頂のコミック・バンド、クレージー・キャッツの映画シリーズの中で、植木等を主役にした“日本一の~男”シリーズの第1作。女子校の卒業式でツイストを踊り出し、クビになった光等は、化粧品会社のセールスマンとなり、メチャクチャなセールスを展開する。

  • 日本一のホラ吹き男

    制作年:

    シリーズ中最高傑作との声もある痛快爆笑の一編。東京オリンピックの三段跳びのホープとして注目を集める初等は、アキレス腱を切って入院。入院中に祖先の伝記を手に入れ“大ボラを吹けど必ず成功し……”という一節に勇気づけられ、日本一の大会社に入社を決意する。入社試験には失敗するが、社長にゴマをすり正社員の座につき、超ハードワークであっという間に課長に出世してしまうのだった……。クレージー・キャッツ最盛期にあたる作品で、超過密スケジュールのあい間をぬって撮影され、植木等など本当に入院しているのに強引に引っぱり出されたという。

  • 夜の流れ

    制作年:

    花柳界に生きる雇われおかみと、大学へ通うその娘との確執を描いた女性映画。古い世代の人物が登場する場面を成瀬巳喜男、若い世代の場面を川島雄三が担当するという、かつてない共同監督が試みられた。若者たちが大騒ぎするテンポの早いシーンと、母娘の情感が通い合うしっとりとした場面との対比が興味深い。

  • それから〈1985年〉

    それから〈1985年〉

    制作年:

    『三四郎』『門』と並ぶ夏目漱石の恋愛3部作のうちの1作を森田芳光が、独自の美学の中に映像化した意欲作。生きるためだけに働くのは非人間的だとして“遊民”の生活を送る代助、社会に自分を合わせながら生きていく平岡。代助を愛し代助を待ちながら、夫である平岡との間で揺れ動く三千代。この3者の想いを、落ち着いた、それでいて時には火花の散るほど激しさをみせる画面と、なにげないセリフの中に、見事に描ききった秀作。国内の多くの映画賞を獲得した。

  • 女の座

    制作年:

    名優・笠智衆が主演した成瀬巳喜男監督作品。正月興行らしい豪華キャストで、家族制度における妻の立場を問う。家庭の中で唯一の他人ともいうべき長男の未亡人が、義理の両親を理解するというラストに、小津の「東京物語」へのオマージュが感じられて微笑ましい。

  • 暗黒街の顔役〈1959年〉

    制作年:

    1956年の山本嘉次郎監督による「暗黒街」に続く“暗黒街”ものの第2作。といってもストーリー的には何の関係もない。監督は以下3作にわたって岡本喜八が担当。この3作と「独立愚連隊」とで岡本は男性アクション監督の第一人者という評価が固まった。金融会社社長が射殺され、犯人は自動車で逃走した。その事件が迷宮入りになろうとする頃、暴力団・横光組の組員・竜太は、親分の横光に弟の峰夫がジャズ喫茶で歌うのをやめさせるように命じられた。実は金融会社社長殺しは横光の仕業であり、その時の車の運転をしていたのが峰夫だったからだ。しかし、峰夫は足を洗おうとしていた……。

  • 娘・妻・母

    制作年:

    井手俊郎と松山善三のオリジナル脚本を、成瀬巳喜男が演出。山の手の中産階級の一家が、金銭面の問題から家族の間に亀裂を生んでいく様を、オールスターで描く。劇中で主人公たちが撮る8ミリで、映画のトリックが暴かれるシーンが興味深い。

  • 接吻泥棒

    制作年:

    名匠、川島雄三による青春ドラマ。交通事故で気絶した女の子に、男が口移しに水を飲ませている写真が、週刊誌の表紙を飾った。男はボクシングのチャンピオン、女の子は名門高校の女生徒だ。彼女は大胆な男に反発を感じながらも、次第に惹かれていく。原作者の石原慎太郎が本人役で出演。

  • 猫と鰹節

    制作年:

    五人の大物詐欺師たちが“仕事”をする様を面白おかしく描く堀川弘通の本格喜劇。詐欺師が詐欺師をだますというのがこの作品のヤマ場である。森繁、三木、千葉、ミッキー、森川の詐欺団の浮き沈みとアノ手コノ手、口八丁手八丁の詐欺っぷりが大いに笑わせる。

  • 極楽島物語

    制作年:

    菊田一夫による同名の東宝ミュージカルを、喜劇陣が大挙出演して映画化。太平洋戦争中、元サギ師の柏原一等兵らを乗せた輸送船が、南方に向かう途中、撃沈される。兵隊8名と上杉中佐は、極楽島へと流れ着き、原地の人々との交流が始まるが……。

  • 乱れる

    制作年:

    松山善三のオリジナル脚本を成瀬巳喜男監督が演出した名作。子供もいないままに夫に死別して以来、嫁ぎ先の一家をきりもりしてきた未亡人が、年の離れた義理の弟の純粋な愛の告白に揺れ動く姿を描く。かつては批判の対象にもなったが、横幅を十分に使いきらない禁欲的なワイドスクリーンの用法が見事な効果をあげ、一つ屋根の下に住み、互いに意識し合いながら周囲から孤立する男女が広い部屋の中央にぽつんと立ちつくす姿など、たぐいまれな緊張感に満ちている。複雑な女心を表現する高峰の演技はいつもながら素晴らしく、当時、人気絶頂期の青春スター・加山雄三の見違えるような繊細さも魅力である。

  • 名もなく貧しく美しく

    制作年:

    松山善三が自らのオリジナル脚本を演出した第1回監督作品。戦争末期から終戦後までの困難な時代を生き抜いた、ろうあ者夫婦の姿を感動的に描く。成瀬作品で知られる玉井正夫の撮影が素晴らしく、高峰秀子も迫真の名演技。二人の手話の内容は字幕によって表される。

  • がめつい奴

    制作年:

    菊田一夫のヒット戯曲の映画化。大阪の下町で木賃宿・釜ケ崎荘を営んでいるお鹿は“がめつさ”では誰にも負けない中年女。彼女の唯一の楽しみは、台所の梅干しのカメの中に隠した札束を数えること。最近は息子の健太が、住人の小山田姉妹の妹・絹と恋仲になっていることが気に入らない。姉妹が昔の奉公先の娘だったからだ。そんなある日、土地をだまし取った熊吉とモメた姉妹の姉・初江が、彼を刺してしまう……。

  • 香港の星

    制作年:

    仕事で香港に駐在する透は、難民診療所の医師、王椿伯の娘・星連と出会う。そして日本で医学を勉強する彼女と北海道で再会した透は、互いに愛し合うようになる。だが星連には医師となって父の仕事を手伝うという使命があった。香港、日本、そしてシンガポールを舞台にして展開する愛の物語。

  • 女の歴史

    制作年:

    一人の女の半生を描いた成瀬巳喜男晩年の作品。めまぐるしい時間の交錯の中、高峰が戦時中の娘時代から老け役までを好演。夫の死後、真に想いを寄せる男性の出現に揺れ動きながらも、その愛をあきらめるというヒロイン像に、成瀬メロドラマの真髄が見いだせる。

  • 女の中にいる他人

    制作年:

    E・アタイヤの小説『細い線』を翻案した成瀬巳喜男監督の心理ミステリー。殺人を犯して自首しようとした夫が、子供の将来を重んじる妻に事故死に見せかけて殺されるまでを描く。本来のスタンダード・サイズに戻った成瀬の緻密で緊張感あふれる演出が秀逸。

  • 旅姿鼠小僧

    制作年:

    自分を盗みの世界に誘ったくせに、どたん場で金を持ち逃げした憎い男・直治郎を追って、旅姿を装った義賊・鼠小僧次郎吉が義賊の剣を振るう娯楽時代劇。瓦の上で大立ち回りなど息をもつかせぬ演出が秀逸。鶴田浩二・伊藤久哉が見事なコンビネーションを披露。

  • 女帝 春日局

    制作年:

    徳川300年の歴史の中で初めて天皇から“局”の称号を授かり、一代で“女帝”の名を欲しいままにした、春日局の生涯を描いた大作。権力闘争の真っ只中をしぶとく這い上がっていく一人の女のすさまじいまでの生きざまを十朱幸代が熱演。当時の資料をもとに見事に再現された江戸大奥のセットが圧巻だ。

  • 雨情

    制作年:

    明治末期から大正・昭和にかけて人々に親しまれた童話詩人・野口雨情の放浪生活を描いた時雨音羽の原作を、久松静児監督と森繁久彌のコンビで映画化した純愛ドラマ。結婚しながらも、惚れた女のあとを追って家出するダメ男を森繁久彌が好演。

  • 花嫁募集中

    制作年:

    アメリカで成功して財を成し、30年振りの再婚を決意して愛娘とともに日本に戻った男が、親類のTVプロデューサーと協力して、『花嫁募集中』なる珍番組を製作。再婚の相手探しに奔走するが。三木鮎郎の原作をミュージカル仕立てで描いた喜劇。

  • REX 恐竜物語

    制作年:

    洞窟の奥から発見された古代の恐竜の卵の孵化実験が成功した。古生物学者の娘・千恵は生まれた恐竜の赤ちゃんをレックスと名づけ母親代わりに育てることになった。しかし、レックスでひともうけをたくらむマスコミや政治家の手が千恵のもとに迫ってきた……。現代社会への鋭い批判も込めたファミリー・ファンタジー。ダイアローグ・ライターとして、人気脚本家の内館牧子が参加。

  • 成瀬巳喜男/記憶の現場

    制作年:

    【女性映画の名匠・成瀬巳喜男の製作現場を振り返る 】 生誕100年を迎えた名匠、成瀬巳喜男の“現場“を知るスタッフや俳優に当時の様子をインタビューした記録映画。監督には、成瀬作品『浮雲』で衝撃を受けたという石田朝也が、成瀬監督と“現場“を共にした撮影監督や助監督、美術担当をしたスタッフをはじめ、司葉子や小林桂樹、草笛光子など豪華俳優陣と共に、その当時の様子を映し出していく。女性映画の名手と謳われた、成瀬巳喜男の製作現場が如何なるものであったのかを、心ゆくまで紐解き、日本映画への造詣を深められる1本だ

  • 犬神家の一族〈2006年〉

    制作年:

    【横溝ワールドの傑作を、黄金コンビで再映画化】 横溝正史の名探偵推理小説を、横溝ワールドの大ファンである名匠・市川崑監督が映画化し、大ヒットを記録した日本映画の金字塔を30年ぶりに再映画化。よれよれ袴にぼさぼさ頭で事件を解決する名探偵・金田一耕介の活躍を、市川崑&石坂浩二のオリジナル監督・主演コンビが再登板し、豪華なオールスターキャストとともにスケールアップして描き出す。

  • 恋にめざめる頃

    制作年:

  • 続・社長道中記/女親分対決の巻

    制作年:

    設定は前編と同じく太陽食料。マジメな桑原社員は秘書課長に抜擢され、社長の一人娘の婿にむりやりさせられてしまう寸前だ。恋人の敬子はびっくり。そんな時、ライバルの日の出食糧が浜名湖のウナギを買い占める計画に出てきた。

  • 忘却の花びら

    制作年:

    建築技師・藤崎のもとに、終戦直後生き別れになった恋人・葵の妹、鮎子が訪ねて来る。お互いに惹かれるものを感じる二人。実は葵は生きているが、敵兵に身を汚されて皆の前に姿を現わせずにいたのだ。そうとは知らぬ藤崎と鮎子は愛し合うが……。菊田一夫によるラジオ連続ドラマの映画化。三角関係タイプのメロドラマ。

  • 忘却の花びら・完結篇

    制作年:

    愛のすれ違いドラマの続編。前作で仕事中に怪我をした藤崎は、九州の日南に向かう。鮎子もそのあとを追うが、藤崎は東京へと向かったあとだった。鮎子に結婚を迫っていた庄田は、藤崎は死んだと嘘をつき、結婚を承知させる。だが新婚旅行に旅立った彼女は庄田の嘘を知り……。

  • 続・西の王将 東の大将

    制作年:

    ライバル意識を燃やしてハッスルする商事会社の同期の桜、ウマ野郎とアンパン野郎。専務に男気を買われた彼らはともに係長に昇進、大阪に転勤して今度は美人芸者を相手にしのぎを削るのだが……。コンビも快調の“王将・大将“ものの第2作。

  • 極道の妻〈おんな〉たち II

    制作年:

    うだつのあがらぬ組長に代わって組を仕切る妻の遊紀と、ヤクザとの間に生まれた子をモデルをしながら懸命に育てる麻美という二人の女性の姿を通して、極道の世界に生きる妻(おんな)たちの悲哀を描く。

  • 上役・下役・ご同役

    制作年:

  • 火の鳥〈1978年〉

    制作年:

    手塚治虫の長編SFマンガ『火の鳥・黎明編』の映画化。永遠の時間にわたって人類の運命を温かく見守る“火の鳥”の視点から、人類の歴史を描いた作品で、日本の古代史のヤマタイ国を舞台にしている。部分的にアニメーションを使用。

  • ニッポン無責任野郎

    制作年:

    “真面目な野郎は損をする、嬉しがらせてもうけて逃げる“。これが無責任男・源等(みなもとひとし)の人生哲学。ひょんなことから明音楽器営業部長と知り合った彼は、天性のハッタリとオトボケでまんまと入社に成功し、無責任ぶりを発揮しつつも出世していく。

  • 絵島生島

    制作年:

    徳川中期、幕府七代将軍の座をめぐって江戸城・大奥が暗躍する中、その政治の犠牲となった御殿女中・絵島と、歌舞伎役者・生島の美しくも悲しい愛を描いた悲恋物語。女性ものに定評のある舟橋聖一の原作を大庭秀雄が監督、淡島千景が絵島を、九代目市川海老蔵が生島を熱演している。

  • 幸福〈シルバー・カラー復元〉

    制作年:

    E・マクベインの“87分署“シリーズの一編『クレアが死んでいる』を市川崑が翻案したミステリー。拳銃乱射事件の巻き添えで、刑事の恋人が死亡。担当した刑事たちは、犯人追及の過程で、様々な人間模様に遭遇する。シルバー・トーンの色彩が印象的。

  • 士魂魔道 大龍巻

    制作年:

    徳川家対豊臣家の攻防を軸に据えた時代劇に、タイトル通りの特撮による“大龍巻“を巻き起こす、パニック・スペクタクルの要素を加えた大作。大阪・夏の陣で、徳川勢の攻撃を受け豊臣方の大坂城は陥落した。徳川方に寝返った者もいたが、主人公たち3人や侍女らは市中へと紛れ逃げ延びた。その後、裏切り者や忍者たちと関わっていくが……。ラスト近くの龍巻シーンが圧巻。

  • 地の涯に生きるもの

    制作年:

    動物文学の大家・戸川幸夫の『オホーツク老人』の映画化。厳寒の知床半島の冬、たった一人で漁師の番屋を守る老人・村田彦七。“留守番さん“と呼ばれ、ネズミ払いのネコだけを話し相手に、彼は幾度もこれまでの人生を反芻する。漁師として独立したあの日、無理矢理づくでの結婚を経て3人の息子に恵まれた様々な思い出。ある夏、死んだ息子の恋人だったという都会の娘・冴子が彼のもとを訪れ、懐かしい話をしてくれた……。

  • 修禅寺物語

    制作年:

    北条氏によって修禅寺に追放され、絶望の淵にあった鎌倉幕府の二代将軍・源頼家と、夜叉王の娘・桂の激しい情艶の世界を描いた作品。桂役の淡島千景が堂々と大役をこなし、高橋貞二の頼家とともに重厚な演技を見せる。歌舞伎役者の坂東簔助も好演。

  • 暴れ犬

    制作年:

    “悪名“シリーズの名コンビ、森一生監督と田宮二郎による4作目。拳銃マニアの大介は、ドヤ街で精巧な小型拳銃を見せられる。大介はその銃を売りに出かけるが、その間に銃を渡した男は何者かに殺される。裏には何か暴力団が関係しているらしい。命を狙われる大介は……。

  • 大盗賊〈1963年〉

    制作年:

    三船敏郎扮する堺の豪商が、無実の罪で火刑に処せられそうになるが、危機一髪、国外に脱出。途中、嵐で難破し明国近くの孤島に漂着し、そこで王妃を助けて悪宰相を倒す。東宝が特撮の新路線として企画した冒険大活劇の第1作。妖婆に扮する天本英世が怪演。

  • 挽歌〈1976年〉

    制作年:

    最果ての町、釧路を舞台に、どこか冷めている妖精のような少女と、妻の不貞を知って悩む中年男、そして成熟した魅力を持つ妻との愛の葛藤を描いた作品。原田康子のベストセラー小説の映画化で、都会の高層ビル街には生き得ない女を秋吉が好演。

  • 老親〈ろうしん〉

    制作年:

    【老いた親と子の良い関係本当の意味の介護とは?】 老いた親の介護問題を、ユーモラスかつ、温かい視点で描いた家族ドラマ。嫁と舅の関係を例にとり、介護の在り方、それに対する家族の役割などの問題点を浮かび上がらせていく。

  • ここに泉あり

    制作年:

    群馬県高崎市の群馬交響楽団が、様々な困難を克服して設立されていった過程を、ポピュラーな名曲や童謡などを盛り込んで描く。今井正と名コンビといわれた水木洋子の脚本だが、エピソードを詰め込みすぎ、全体的に緩慢な仕上がりになっているのが惜しい。なお、ビデオは148分のカット版。

  • 獄門島

    制作年:

    終戦間もない頃、引き揚げ船の中で死んだ男の遺書を友人から受け取った私立探偵・金田一耕助は、獄門島と呼ばれる島を訪れた。が、その直後、島で奇怪な連続殺人事件が起こる。やがて、金田一は事件のカギが、松尾芭蕉とその弟子・其角が詠んだ俳句にあることに気がつく。原作の持つおどろおどろしい妄念を生かしながら、映画化にあたって原作と犯人を変えたところが目新しい。脚本の久里子亭は推理小説ファンである市川崑と日高真也がアガサ・クリスティをもじってつけたペンネーム。

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