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余貴美子
出身地:神奈川県
生年月日:1956/5/12

余貴美子 出演映画作品

  • 52ヘルツのクジラたち

    52ヘルツのクジラたち

    制作年:2024年3月1日(金)公開

    2021年本屋大賞に輝いた、町田そのこのベストセラー小説を、杉咲花を主演に迎え映画化した。家族から搾取されて傷ついた辛い記憶を持つ女性が、虐待を受けている少年を助け、自らを救った人物を思い出す様子を描き出す。監督は『八日目の蝉』の成島出。共演は志尊淳、宮沢氷魚、小野花梨、桑名桃李、余貴美子、倍賞美津子らが名を連ねている。

  • 橋ものがたり 約束

    制作年:2024年1月26日(金)公開

    時代小説の名手・藤沢周平の傑作短編集『橋ものがたり』に収録の『約束』を、ドラマ『北の国から』シリーズの杉田成道監督が映画化。奉公の年季が明けた男性と、幼なじみの女性の再会までを描く。歌舞伎界で活躍する、片岡千之助が時代劇初主演を飾る。共演は北香那、元雪組トップスター・望海風斗、山口紗弥加、余貴美子、風吹ジュン、橋爪功ら。

  • 夢二〈4K デジタル完全修復版〉

    制作年:2023年11月11日(土)公開

    生誕100周年を迎える鈴木清順監督の浪漫三部作の完結編となる『夢二』を、4Kデジタル完全修復版として上映する。大正から昭和にかけて活躍し、大正浪漫の象徴でもある画家の竹久夢二が、芸術家ゆえの苦しみを抱え、女性たちの間を渡り歩いた半生を幻想的に描く。出演は沢田研二、坂東玉三郎、毬谷友子、宮崎萬純、広田玲央名、原田芳雄ら。

  • 映画 めんたいぴりり パンジーの花

    映画 めんたいぴりり パンジーの花

    制作年:2023年6月9日(金)公開

    明太子メーカーふくやをモデルにしたTVドラマ『めんたいぴりり』シリーズを映画化した、ホームコメディ第2弾。福岡市の下町、中州にある食料品店を舞台に、店主の夫妻と店先に現れたタコ焼き屋の屋台の女主人を描く。監督は前作に引き続き江口カン。出演は博多華丸、富田靖子らが続投する他、余貴美子、HKT48の地頭江音々が初参加する。

  • 僕が愛したすべての君へ

    僕が愛したすべての君へ

    制作年:2022年10月7日(金)公開

    SNSで話題になった乙野四方字の同名小説をアニメ化した純愛映画。母親と暮らす男子高校生がある日、クラスメイトの女の子から並行世界から来た恋人だと告げられ、不思議な物語が動き始める。監督を務めたのは、松本淳。アニメーション制作は、BAKKEN RECORDが担当する。同日公開の『君を愛したひとりの僕へ』と対となる作品。

  • 君を愛したひとりの僕へ

    君を愛したひとりの僕へ

    制作年:2022年10月7日(金)公開

    SNSで話題になった乙野四方字の同名小説をアニメ化した純愛映画。父親の転勤先で少年が少女と出会い、互いに恋心を抱くふたりが、親同士の再婚話から逃れようとする姿を映しだす。監督を務めたのは、カサヰケンイチ。アニメーション制作はトムス・エンタテインメントが担当している。同日公開の『僕が愛したすべての君へ』と対となる作品。

  • 犬も食わねどチャーリーは笑う

    犬も食わねどチャーリーは笑う

    制作年:2022年9月23日(金)公開

    香取慎吾が『凪待ち』以来、3年ぶりに主演を務めるコメディ。表向きには仲睦まじく見えるがすれ違う夫婦と、綻びかけたふたりの絆を取り戻していく様を描く。監督を務める『台風家族』の市井昌秀は、MVの製作をきっかけに、主演に香取慎吾を据えたオリジナルの脚本を書き下ろした。共演者には、岸井ゆきの、井之脇海、中田青渚、小篠恵奈ら。

  • ある役者達の風景

    ある役者達の風景

    制作年:2022年9月17日(土)公開

    緊急事態宣言解除直後の5月末に、撮影時間半日、製作費0円で作られた同名の短編作品を基に作りあげた長編版。緊急事態宣言により、3密を避け、河原で練習しながら作りあげた演劇を上演できなくなった俳優が、演劇の存在意義に悩む姿を描く。監督は沖正人。出演は大谷亮介、草野とおる、中西良太、小野武彦、勝村政信、六角精児、渡辺哲ら。

  • 冬薔薇

    冬薔薇

    制作年:2022年6月3日(金)公開

    『亡国のイージス』の阪本順治による人間ドラマ。とある港町を舞台に、“ロクデナシ”な青年を中心に、とある事件とその驚きの真相、そして彼を取り巻く人々の姿を描く。主演を務めたのは、『惡の華』などに出演していた伊藤健太郎。本作は、伊藤健太郎と出会った監督が、生い立ちから今までにあったことを訊ねた経緯から、脚本が執筆された。

  • ノイズ

    ノイズ

    制作年:2022年1月28日(金)公開

    『予告犯』など、日本やヨーロッパで人気を博する、筒井哲也の同名コミックを、廣木隆一監督が実写化したサスペンス。過疎化が進む絶海の孤島を舞台に、元受刑者のサイコキラーを誤って殺害したことで、殺人を隠蔽しようとする3人の男たちの末路を描く。『デスノート』の藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める。共演に神木隆之介、渡辺大知ら。

  • ヒルコ/妖怪ハンター〈レストア&リマスター版〉

    ヒルコ/妖怪ハンター〈レストア&リマスター版〉

    制作年:2021年7月9日(金)公開

    塚本晋也監督がデビュー作『鉄男』に続いて手がけた、諸星大二郎原作による『ヒルコ/妖怪ハンター』がレストア&リマスター版で登場。異端視された考古学者が、日本各地の学術調査で超自然的な現象に遭遇していく様を描く。若き日の歌手・沢田研二が、主人公の考古学者・稗田を演じる。初公開から30年を迎えた名作が、色鮮やかによみがえる。

  • 痛くない死に方

    痛くない死に方

    制作年:2021年2月20日(土)公開

    在宅医療のスペシャリストで、現在も在宅医として活動する長尾和宏の同名ベストセラーを、『禅 ZEN』や『赤い玉、』などで知られる高橋伴明監督が映画化した人間ドラマ。どこで最期を迎えるのか、どのような死に方を選択するのかの葛藤を、在宅医師と患者とその家族の交流を通じて描き出す。主演は、『火口のふたり』などの柄本佑が務める。

  • 泣く子はいねぇが

    泣く子はいねぇが

    制作年:2020年11月20日(金)公開

    『万引き家族』の是枝裕和率いる分福が注目する新鋭監督・佐藤快磨によるオリジナル脚本の人間ドラマ。秋田の男鹿半島を舞台に、いつまでも大人になりきれない若者たちの姿を描き出す。主人公を演じるのは、『タロウのバカ』『静かな雨』などの仲野太賀。そのほか吉岡里帆、寛一郎、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった多彩な俳優陣が脇を固める。

  • ホテルローヤル

    ホテルローヤル

    制作年:2020年11月13日(金)公開

    第149回直木賞を受賞、累計発行部数100万部を記録した桜木紫乃の同名小説を実写化。問題を抱えるラブホテルを舞台に、ホテルを訪れる男女と従業員の人生模様を、経営者家族の一人娘の姿を主軸に描く。監督を務めるのは、『百年の恋』『きばいやんせ!私』の武正晴。脚本を、NHK連続テレビ小説『エール』を手がける清水友佳子が担当した。

  • ステップ

    ステップ

    制作年:2020年7月17日(金)公開

    重松清による同名小説を映画化した家族ドラマ。結婚3年目に妻を亡くした主人公とその幼い娘が、周囲の人々との交流の中で成長していく姿を綴った10年間の物語を描く。数多くのエキセントリックな役柄を演じてきた山田孝之が、初のシングルファーザー役に挑戦。亡き妻への思いを内に秘めた主人公が“家族“を築き上げていく過程を体現する。

  • Red

    Red

    制作年:2020年2月21日(金)公開

    『幼な子われらに生まれ』の三島有紀子監督が、直木賞作家・島本理生の同名小説を映画化したラブストーリー。家庭を持ちながらも、10年ぶりに再会した昔の恋人との関係に激しく揺れ動く女性の姿を描く。夏帆がヒロインを繊細かつ大胆に体現し、その相手役を妻夫木聡が、そして、柄本佑、間宮祥太朗らがヒロインを取り巻く男たちに扮している。

  • AI崩壊

    AI崩壊

    制作年:2020年1月31日(金)公開

    『SRサイタマノラッパー』『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠監督の完全オリジナル脚本によるSFサスペンス。2030年、医療や金融、セキュリティ、交通など生活のインフラをAIが支える近未来の日本を舞台に、AIが暴走し日本中に起こるパニックを描く。主演は大沢たかお、共演に賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和ら。

  • 駅までの道をおしえて

    駅までの道をおしえて

    制作年:2019年10月18日(金)公開

    直木賞作家、伊集院静の同名小説を映画化したヒューマンドラマ。愛犬を亡くした少女と、かつて幼い息子に先立たれた老人が巡り会い、心を通わせていく姿を映し出す。オーディションで主人公サヤカ役を射止めたのは、『3月のライオン』や数多くのドラマ、CMに出演している新津ちせ。また、創立120周年を迎えた京急電鉄が製作に協力している。

  • 影に抱かれて眠れ

    影に抱かれて眠れ

    制作年:2019年9月6日(金)公開

    ハードボイルド小説の名手、北方謙三の原作『抱影』を基にした人間ドラマ。『相棒』シリーズのメイン監督を務めている和泉聖治が監督を務め、わけあって闇社会の抗争に巻き込まれたひとりの男の闘いと愛を重厚感たっぷりに描き出す。朝の連続テレビ小説『まんぷく』でのコメディ演技とは一転、加藤雅也が男の哀愁が漂う主人公の冬樹を演じている。

  • 盆唄

    盆唄

    制作年:2019年2月15日(金)公開

    『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』の中江裕司監督が3年の歳月をかけて完成させたドキュメンタリー映画。福島からハワイ、富山と舞台を移しながら、東日本大震災の影響で存続の危機に瀕する福島県双葉町の伝統“盆唄“のルーツと現状、そして未来を映し出す。ルーツを描くアニメーション・パートには声の出演で余貴美子、柄本明らが参加。

  • 体操しようよ

    体操しようよ

    制作年:2018年11月9日(金)公開

    NHK大河ドラマ『真田丸』で若い視聴者の心を掴んだ草刈正雄が、7年ぶりに映画主演を務めるユーモラスなヒューマンドラマ。定年退職後の生活の激変に翻弄されながらも、ラジオ体操を通じて新たな人生を切り拓く初老男性の奮闘を描く。『ハローグッバイ』などで注目された俊英、菊地健雄がメガホンを取り、ぬくもりに満ちた物語を紡ぎ出す。

  • ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-

    ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-

    制作年:2018年6月22日(金)公開

    詩と音楽、映像を融合させたプロジェクト“CINEMA FIGHTERS projects“の第二弾。今回は、『舟を編む』の石井裕也、『0.5ミリ』の安藤桃子、『トイレのピエタ』の松永大司ら6名の気鋭監督が、6つの詩から生まれた6つの楽曲を基に、それぞれのドラマを作り上げた。主演は、TAKAHIRO、岩田剛典、青柳翔ら。

  • 榎田貿易堂

    榎田貿易堂

    制作年:2018年6月9日(土)公開

    俳優・渋川清彦と『笑う招き猫』の飯塚健監督がタッグを組み、互いの出身地、群馬県渋川市を舞台に描く人間ドラマ。リサイクル店“榎田貿易堂”に集う大人たちのさまざまな迷いや葛藤を軽やかに描き出す。『獣道』の伊藤沙莉や『エミアビのはじまりとはじまり』の森岡龍といった若手から、余貴美子、滝藤賢一などのベテランまでが脇を固める。

  • おもてなし

    おもてなし

    制作年:2018年3月3日(土)公開

    田中麗奈と台湾の俳優ワン・ポーチェがW主演を務める日台合作の人間ドラマ。琵琶湖畔にある老舗旅館“明月館“を舞台に、日本のおもてなしの心をめぐる人々の交流を描く。アメリカ育ちの台湾出身監督ジェイ・チャンがメガホンを取り、『エンディング・ノート』の砂田麻美と共に脚本も執筆。余貴美子、木村多江、香川京子ら豪華共演陣にも注目だ。

  • リングサイド・ストーリー

    リングサイド・ストーリー

    制作年:2017年10月14日(土)公開

    前作『百円の恋』で絶賛を浴びた武正晴監督が、またもオリジナルストーリーを引っ提げて完成させたファイティング・ラブコメディ。口先ばっかりの売れない役者が、恋人への嫉妬の代償として、なぜか総合格闘技のファイターと闘うためにリングにあがる姿を描き出す。主演は佐藤江梨子と瑛太。試合シーンのために鍛えあげた瑛太のボディにも注目。

  • パーフェクト・レボリューション

    パーフェクト・レボリューション

    制作年:2017年9月29日(金)公開

    脳性麻痺を抱えながら障がい者の性への理解を訴え続けている活動家、熊篠慶彦の実体験に基づくユーモラスで型破りなラブストーリー。障がいを持つ男女が世の意識を変えようとして行動を起こす姿を快活なタッチで描く。車椅子生活を送る主人公をリリー・フランキーが渾身の演技で体現。ヒロインに扮した清野菜名のみずみずしい好演にも注目だ。

  • 禅と骨

    禅と骨

    制作年:2017年9月2日(土)公開

    『ヨコハマメリー』の中村高寛監督が“青い目の禅僧“ヘンリ・ミトワに迫ったドキュメンタリー。日本文化を愛し、禅僧として晩年を過ごすも、80歳を前に映画作りを宣言した実在の日系アメリカ人、ヘンリ。ウエンツ瑛士主演によるドラマや、今日マチ子がキャラクター原案を担当したアニメを織り交ぜながら、彼の波乱に満ちた人生を描き出す。

  • 続・深夜食堂

    続・深夜食堂

    制作年:2016年11月5日(土)公開

    路地裏にひっそりたたずむ“めしや“に訪れる人々の悲喜こもごもを描いた映画『深夜食堂』の続編。マスター役の小林薫を始め、ドラマ版でもおなじみの常連客役で松重豊、光石研、安藤玉恵らが出演するほか、本作で新たに佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮らが登場。個性豊かな役者陣とおいしそうな料理の数々が温かな人情ドラマをさらに盛り立てる。

  • 後妻業の女

    後妻業の女

    制作年:2016年8月27日(土)公開

    直木賞作家・黒川博行の同名小説を『愛の流刑地』の鶴橋康夫監督が映画化。資産を持つ独身男性の後妻となり金品を貢がせる犯罪“後妻業“を題材に、人間の欲や孤独感、悲しみを明るく切り取り、現代社会に潜む悲喜劇を描き出す。結婚詐欺師の主人公・小夜子を大竹しのぶ、小夜子とともに独り身の老人を騙す結婚相談所所長役を豊川悦司が演じる。

  • シン・ゴジラ

    シン・ゴジラ

    制作年:2016年7月29日(金)公開

    『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を、実写版『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督・特技監督を務める特撮映画『ゴジラ』の最新作が登場。政府関係者役で長谷川博己、竹野内豊、米国エージェント役で石原さとみが出演する。ゴジラの体長は最大とされたハリウッド版ゴジラの108メートルをはるかに上回る過去最大になる見込みだ。

  • ソロモンの偽証 後篇・裁判

    ソロモンの偽証 後篇・裁判

    制作年:2015年4月11日(土)公開

    現在の日本を代表する作家、宮部みゆきが構想15年、連載9年をかけて完成させた同名小説をもとにしたミステリー・ドラマ。ある中学校でのひとりの男子生徒の死をめぐり起きた不可解な事件の裏に隠された驚愕の真実が校内裁判によって明かされていく。日本アカデミー賞をはじめ数々の国内映画賞に輝いた『八日目の蝉』の成島出監督が手掛ける。

  • ソロモンの偽証 前篇・事件

    ソロモンの偽証 前篇・事件

    制作年:2015年3月7日(土)公開

    ベストセラー作家・宮部みゆき原作のミステリー巨編を『八日目の蝉』の成島出監督が映画化。生徒たち自らが“校内裁判“を開廷し、ひとりの中学生の死に隠された真実を紡ぎ出していく様を描く。“事件““決意““法廷“の3部構成からなる原作を2部作で製作し、主人公をはじめ1クラス分の生徒全員を、大規模オーディションを敢行し決定する。

  • 映画 深夜食堂

    映画 深夜食堂

    制作年:2015年1月31日(土)公開

    小学館漫画賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞した安倍夜郎の人気コミックを実写化し、第3部まで続く人気ドラマ『深夜食堂』がついに映画化。引き続き、小林薫が路地裏にある“めしや“のマスターに扮し、ナポリタン、とろろご飯、カレーライスなどを題材にした物語が描かれる。松岡錠司が監督を務め、余貴美子、田中裕子らが共演する。

  • 繕い裁つ人

    繕い裁つ人

    制作年:2015年1月31日(土)公開

    池辺葵のコミックを中谷美紀主演で映画化。祖母が始めた洋裁店を受け継いだ2代目の店主・市江と、彼女の服に魅せられたデパート勤務の藤井ら市江を取り巻く人々の生活を繊細に描く。『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』などを手がけてきた三島有紀子が監督を務め、三浦貴大、片桐はいり、黒木華、中尾ミエ、伊武雅刀、余貴美子らが出演する。

  • 寄生獣

    寄生獣

    制作年:2014年11月29日(土)公開

    コミックの累計発行部数が1100万部を突破した岩明均の人気コミックを二部作で映画化。謎の寄生生物“ミギー“と生きることになった平凡な高校生・新一の過酷な運命を描く。『ヒミズ』の染谷将太が主人公・新一を演じるほか、深津絵里、橋本愛が出演。『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督と脚本家・古沢良太が再タッグを組む。

  • 麦子さんと

    麦子さんと

    制作年:2013年12月21日(土)公開

    人気女優・堀北真希が声優を目指すオタク系女子を熱演した異色青春ドラマ。亡くなった母が青春時代を過ごした町にやって来た麦子が、母を知る人々と触れ合いながら次第に成長していく様を描いていく。新作『ばしゃ馬さんとビッグマウス』も上映中の吉田恵輔が監督を務め、松田龍平、余貴美子、麻生祐未らが笑って泣ける温かい物語を紡ぎ出している。

  • 武士の献立

    武士の献立

    制作年:2013年12月14日(土)公開

    加賀百万石と称された江戸時代の加賀藩を舞台に、料理の腕で殿様に仕えた包丁侍一家に嫁ぐ女性と、周囲の人々との交流を描く時代劇。伝統ある“加賀料理”の基礎を築いた舟木家をモデルに、料理を信じて幾多の難局を乗り越えていく妻・お春と夫・舟木安信の日々を史実をベースに描く。上戸彩、高良健吾による二人三脚の夫婦の姿が感動を誘う。

  • 藁の楯 わらのたて

    藁の楯 わらのたて

    制作年:2013年4月26日(金)公開

    漫画家、映画監督としても活躍する木内一裕(きうちかずひろ)の同名小説を三池崇史監督が映画化するアクションサスペンス大作。10億円もの懸賞金がかかった凶悪犯を護送するSPたちの姿を緊張感あふれる演出で描き出す。大沢たかおと松嶋菜々子が孤独な戦いに身を投じる警察官を、藤原竜也が日本国民全員を敵にまわした凶悪犯を演じる。

  • だいじょうぶ3組

    制作年:2013年3月23日(土)公開

    大ベストセラー『五体不満足』の乙武洋匡が、3年間にわたる小学校教師としての実体験を基に描いた自伝的小説を、自ら出演も務めて映画化。国分太一演じる小学校の補助教員と、生まれつき手足のない教師が時に助け合い、共に悩みながら個性豊かな28人の子供たちに真正面から向き合っていく姿を描く。監督は『余命1ヶ月の花嫁』の廣木隆一。

  • 横道世之介

    横道世之介

    制作年:2013年2月23日(土)公開

    『悪人』や『パレード』などで知られる作家・吉田修一の同名小説を、高良健吾、吉高由里子をキャストに迎えて映画化。1980年代の東京を舞台に、嫌みのない図々しさを持ち、人の頼みは断れないお人好しの大学生・横道世之介の日常と彼を取り巻く人々のその後を描く。『南極料理人』『キツツキと雨』で高評価を集めた沖田修一が監督を務める。

  • あなたへ

    あなたへ

    制作年:2012年8月25日(土)公開

    高倉健が『単騎、千里を走る。』以来、6年ぶりに主演する通算205本目の出演作。15年連れ添った妻の遺骨を散骨するため、妻の故郷の九州へと自家製のキャンピングカーで旅をする男の姿と、そこで男が知った“妻の本当の想い“を描き出すロードムービー。『あ・うん』『鉄道員』など数々の傑作で高倉とタッグを組んできた降旗康男が監督を務める。

  • 汚れた心

    汚れた心

    制作年:2012年7月21日(土)公開

    モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門ノミネート作。第二次大戦直後のブラジル日系社会で、日本の敗戦を信じない“勝ち組“と、敗戦を受け入れた“負け組“が起こした臣道連盟事件をブラジル人監督が描き出す。対立に巻き込まれる農夫・タカハシに伊原剛志、その妻ミユキに常盤貴子が扮しポルトガル語をまじえ演じている。

  • 愛と誠

    愛と誠

    制作年:2012年6月16日(土)公開

    1970年代に一斉を風靡した梶原一騎原作の同名コミックを、『忍たま乱太郎』『一命』の三池崇史監督が映画化。4度目の実写化となる本作で主演を務めるのは、実力派俳優の妻夫木聡と、若手女優の武井咲。ふたりが額に一の字の傷を持つ少年・誠と、彼を純粋に愛する財閥の令嬢・愛に扮し、現代に“純愛ドラマの金字塔“を甦らせる意欲作だ。

  • 外事警察 その男に騙されるな

    外事警察 その男に騙されるな

    制作年:2012年6月2日(土)公開

    国際テロに立ち向かうために創設され、決してその存在や行動が表に出ることはない精鋭部隊“外事警察“の活躍を描くドラマシリーズが、新たな物語を得て映画化。韓国で大規模なロケ撮影を行い、これまでの日本映画にないスケールのアクションシーンに挑む。渡部篤郎、真木よう子、尾野真千子らが出演するほか、韓国からキム・ガンウらも出演する。

  • しあわせのパン

    しあわせのパン

    制作年:2012年1月28日(土)公開

    東京から北海道の洞爺湖畔に移り住み、のんびりと小さなパンカフェを営む若い夫婦。春夏秋冬、四季を感じながら暮らす彼らの日常を通して家族、夫婦、幸せのあり方を温かい目線で描いていく。主演は原田知世と北海道出身の大泉洋と、意外な組み合わせの夫婦役にも注目だ。北海道ブランドの食材や家具、食器なども多数登場し、興味をそそる。

  • RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

    RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

    制作年:2011年12月3日(土)公開

    50歳目前の男が電車運転手になる夢を追う姿を描いた感動作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の第2弾。富山県の地方鉄道を舞台に、1ヵ月後に定年退職を迎える運転士の男と、その妻の旅立ちを描く。前作からキャストも舞台も一新。主人公の運転士を三浦友和が演じている。レッドアロー号など、鉄道ファンにはうれしい電車も登場。

  • ツレがうつになりまして。

    制作年:2011年10月8日(土)公開

    同名大ヒットエッセイを、『篤姫』で名コンビを見せた宮崎あおいと堺雅人の共演で映画化。夫に甘えっぱなしだった妻が、夫のうつ病に直面。彼女なりに支えていく姿を、『半落ち』など人情劇に定評のある佐々部清監督が、ハートウォーミングな笑いも交えて映し出す。誰もが他人事ではいられない病を通して、夫婦ならではの絆が浮かび上がってくる。

  • 八日目の蝉

    制作年:2011年4月29日(金)公開

    壇れい主演で連続ドラマ化もされた角田光代の同名小説を、『孤高のメス』の成島出監督が念願の映画化。愛人の赤ん坊を誘拐し、自分の子として育てた女性の実像を、成長した“娘“が自身の呪われた半生に決着をつけるように見据えていく姿を、じっくりと炙り出す。井上真央、永作博美が、共に難役に挑戦。求心力のある芝居を見せている。

  • 悪人

    制作年:2010年9月11日(土)公開

    芥川賞作家・吉田修一の同名長編小説を映画化。九州北部の地方都市を舞台に、ある殺人事件を巡る加害者と被害者、そして残された家族たちの揺れ動く日常を背景に、殺人を犯してしまった青年と、共に逃げる女の切ない逃避行を描く。主演は原作を読んだ時から出演を熱望していたという妻夫木聡。脚本は吉田修一と李相日監督が共同で担当した。

  • 孤高のメス

    制作年:2010年6月5日(土)公開

    ‘07年に出版され累計90万部を超えるベストセラーとなった同名小説を映画化。悪しき慣習がはびこる病院を舞台に、命と患者に正面から向き合うひとりの医師の姿を通し、現代医療の抱える様々な問題に警鐘をならす社会派ドラマだ。順天堂大医学部の完全協力による本格的手術シーンにも注目。監督はPFF出身で『ラブ・ファイト』などを手掛けた成島出。

  • 空気人形

    空気人形

    制作年:2009年9月26日(土)公開

    『誰も知らない』『歩いても 歩いても』などの是枝裕和が、業田良家の短篇マンガ「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化したファンタスティックなラブ・ストーリー。韓国の人気女優ペ・ドゥナが、心を持った空気人形をチャーミングかつ大胆に好演。敏腕カメラマン、リー・ピンビンによる美しい映像に、ヒロインの喜びや切なさが浮き彫りになる。

  • ディア・ドクター

    制作年:2009年6月27日(土)公開

    『ゆれる』の女性監督・西川美和の最新作で、笑福亭鶴瓶が映画初主演。僻村を舞台に、村人からの信頼も厚い中年医師の知られざる姿が、ひとりの未亡人の診療をめぐって浮き彫りになる様がサスペンスフルに描かれる。無医村問題、高齢者医療問題といった現代的なテーマ性と、人間の深層心理を鋭くあぶり出す西川監督の洞察力に期待が高まる。

  • おくりびと

    おくりびと

    制作年:2008年9月13日(土)公開

    遺体を棺に納める仕事、納棺師。誰もが避けては通れない旅立ちの時に立ち会う職業についた主人公を通じて、様々な生と愛のカタチを描く人間ドラマ。本木雅弘が勘違いから納棺の仕事に就いてしまった主人公を好演。劇中で美しいチェロ演奏も披露している。そのほか、山崎努、余貴美子、広末涼子らがユーモラスながら抑制の効いた演技を見せる。

  • 歌謡曲だよ、人生は

    制作年:2007年5月12日(土)公開

    『ウォーターボーイズ』の矢口史靖、『がんばっていきまっしょい』の磯村一路、漫画家の蛭子能収など若手監督からベテラン監督、異才らが、昭和を代表する珠玉の歌謡曲をモチーフに12の物語を紡ぐ《歌謡曲トリビュート映画劇場》。曲は「これが青春だ」「女のみち」「逢いたくて逢いたくて」など。妻夫木聡、武田真治、大杉漣らキャストも豪華。

  • 初雪の恋 ヴァージン・スノー

    制作年:2007年5月12日(土)公開

    NHK「純情きらり」で国民的女優になった宮崎あおいと『王の男』『ホテルビーナス』などの韓国の若手人気スター、イ・ジュンギとのダブル主演、日韓合作による感涙ラブ・ストーリー。韓国からの留学生と家庭に複雑な事情を抱える女子高生の国境を越えた純愛を、京都とソウルを舞台に描く。宮崎が韓国語に挑んでいるのも話題だ。監督は韓国の新鋭ハン・サンヒ。

  • となり町戦争

    制作年:2007年2月10日(土)公開

    江口洋介、原田知世の初共演で贈る本作は、となり町同士の“戦争“というシュールなシチュエーションの中で、行政や男女の感情の動きなど、身近な問題を描いた衝撃のストーリー。原作は、第17回小説すばる新人賞を受賞した三崎亜記のデビュー作で、そのリアルで不条理な内容から物議を醸し話題となった作品だ。監督は『ラブドガン』の渡辺謙作。

  • 子宮の記憶/ここにあなたがいる

    制作年:2007年1月13日(土)公開

    直木賞作家・藤田宜永の小説「キッドナップ」を松雪泰子主演で映画化。17年前に新生児誘拐事件を起こした女と、その被害に遭った少年の再会を軸に、恋人とも親子ともつなかい関係を結んだふたりの絆が、丁寧かつ繊細に描き出す。沖縄の地で繰り広げられる本当の母親捜しは、家庭崩壊などが囁かれる現代に、ひとつの意識を投げかけるドラマだ。

  • 男たちの大和/YAMATO

    制作年:2005年12月17日(土)公開

    世界最大の戦艦として建造されながらも、無謀な特攻に送り出された戦艦大和の最後の航海を通じて、反戦の熱いメッセージを伝える戦争大作。実寸大で再現された巨大セットを使って撮影されたクライマックスの戦闘シーンは必見。『プライベート・ライアン』を彷彿とさせる迫力に圧倒される。

  • 苺の破片〈イチゴノカケラ〉

    制作年:2005年2月19日(土)公開

    中原俊監督の『櫻の園』に影響を受けたという漫画家の高橋ツトムが、同作に出演した宮澤美保と梶原阿貴が思い立った映画の企画に共鳴。自らプロデュースすることで映画化が実現したドラマ。傷つきながらも前へ進み続けるふたりの主人公を通じ、力強く生きる人間の姿を写し取った感動作だ。

  • パッチギ!

    制作年:2005年1月22日(土)公開

    『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が撮り上げた最新作は、60年代の京都を舞台に若者たちの成長を描いた青春群像劇。日本人と在日朝鮮人の高校生が巻き起こす事件を中心に、若者の普遍的な純粋さや、恋愛、葛藤をダイナミックに描く感動作だ。複数のエピソードとシンクロする音楽の使い方も印象的。

  • ニワトリはハダシだ

    制作年:2004年11月13日(土)公開

    森崎東監督が、かつて発表した傑作『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』の作品姿勢を基盤に作り上げた6年ぶりの新作。知的障害者の少年が、警察の汚職を記した帳簿を“暗記”してしまったことから、周囲の人間模様が大きな渦を巻いていく様を、活き活きと追いかける。

  • 珈琲時光

    制作年:2004年9月11日(土)公開

    台湾のホウ・シャオシェンが、敬愛する小津安二郎監督へのオマージュも込めて日本で撮り上げた、静謐な逸品。妊娠中の若い女性が過ごす、友人男性とのひとときや、上京した故郷の両親との語らいを、丹念に研ぎ澄ました完璧な映像演出によって描き出す。御茶ノ水界隈からとらえた電車の交錯が印象的だ。

  • ホテル・ハイビスカス

    制作年:2003年6月14日(土)公開

    『ナビィの恋』を大ヒットさせた中江裕司監督が、ユーモアたっぷりに撮り上げたコメディ。まるで動物のようにオテンバな女の子を主人公に、美しくも神秘的な沖縄の風土を描いた1本だ。

  • 自殺サークル

    制作年:2002年3月9日(土)公開

    自主映画出身の異才、園子温が豪華な顔ぶれを迎えて放つ衝撃のサイコ・スリラー。54人の女子高校生による集団自殺が招く終わらない波紋を、ネットの闇と交錯させて映し出す。

  • 夢二

    夢二

    制作年:2001年5月26日(土)公開

    「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」に続く鈴木清順の“大正浪漫3部作”の最終章で、大正から昭和にかけて活躍し、美人画などで知られる画家・竹久夢二をモデルにした作品。大正6年、金沢。一人湖畔で恋人・彦乃を待つ夢二。やがて静かな村に不似合いな銃声が鳴り響いてくる。妻を寝取られた男が殺人鬼と化して山に逃げ込んだらしい。毎夜うなされる悪夢が今、夢二に迫る……。そして何を待っていたのか分からない展開。「カポネ大いに泣く」でも同監督と組んだ沢田研二が主人公・夢二を明るく軽やかに演じ、また映画監督の長谷川和彦が殺人鬼に扮し俳優デビューを果たした。あざやかな色彩やシュールな構図など、清順独特の映像美学が圧巻。

  • 新・仁義なき戦い。

    制作年:2000年11月25日(土)公開

    暴力団組織の跡目争いに翻弄される、男たちの群像をパワフルに描いたヤクザ映画。破滅的なヤクザに扮した豊川悦司と、カリスマ的な存在感も強烈な布袋寅泰の熱演に注目!

  • 十五才・学校 IV

    制作年:2000年11月11日(土)公開

    不登校の少年が旅を通して様々な人々と出会い、成長していく姿を瑞々しく描写。山田洋次監督が物語に日本社会の問題点をさりげなく挿入し、少年の揺れる心境を抽出していく。

  • HYSTERIC

    制作年:2000年5月6日(土)公開

    ひたすら犯罪を続ける男と、彼とどうしても別れられない女が、殺人に走る過程を鋭く描いた問題作。智彰役を千原浩史がマジ切れの演技で熱演、そのハマりぶりに注目だ。

  • あ、春

    制作年:1998年12月19日(土)公開

    招かれざる客の出現に揺れる家族のとまどいを描きながら、現代人の悲哀を浮き彫りに。せつなさを匂わせつつも、かすかに温かみを残す、相米慎二監督の優しい視点が印象深い。

  • ザ・ハリウッド〈1998年〉

    制作年:1998年10月24日(土)公開

    「真夏の少年」の野村惠一監督ら京都の映画人が終結し、映画への愛を謳った一編。京都市民の映画への思いを語ったインタビュー映像が物語の合間に挿入され、味わいを深める。

  • 学校 III

    制作年:1998年10月17日(土)公開

    学びの場にスポットを当てた、山田洋次監督によるシリーズの新作。人生の再出発を目指して職業訓練校に集まった中高年の生徒たちの人間模様を、温かいまなざしで描き出す。

  • 20世紀ノスタルジア

    20世紀ノスタルジア

    制作年:1997年7月26日(土)公開

    人気アイドル、広末涼子の記念すべき映画デビュー作。「初国知所之天皇」「百代の過客」などの自主映画作品で知られる原將人の劇映画デビュー作でもある。ある日、自らを宇宙人と名乗る少年、片岡徹に出会った高校2年生の遠山杏。地球が滅びるまでをビデオに収めるという彼の“地球観察レポート”に戸惑いながらも、彼女はその見事なカメラワークに惹かれ、行動をともにする。高層ビル、高速道路、東京タワーなど、あらゆる情景をビデオに収めて夏を過ごしていった二人は、やがて“映画”の結末で意見を分かつ。そして徹は未編集テープを残し、父親のいるオーストラリアへ旅立ってしまう……。広末が歌声を披露するミュージカル・シーンをはじめ、映画愛をさわやかにうたい上げるユニークな青春映画。杏の父親役で、映画監督の根岸吉太郎が顔を見せている。

  • タイム・リープ

    制作年:1997年6月7日(土)公開

    高校生の翔香は突然、日曜日から火曜日へと時間を飛んでしまう“タイム・リープ“という不思議な体験をする。クラスメイト、彰男の助けを得ながら、“タイム・リープ“の謎と学園の近辺で起きた通り魔事件の解決に乗り出す彼女の冒険を描く。「りぼん RE-BORN」「すももももも」など、少女映画の異才、今関あきよしが、映画初主演の佐藤藍子の魅力を存分に引き出し、彼女の豊かな表情を画面に映し出すことに成功。監修にやはり同じくワープ系の「時をかける少女」を撮った大林宣彦が当たった。

  • 瀬戸内ムーンライト・セレナーデ

    制作年:1997年5月17日(土)公開

    「写楽」の篠田正浩が描く、敗戦直後の、ある家族のヒトコマ。長男の遺骨を収めに、淡路島から宮崎に向かう一家の姿を見つめる。新人、鳥羽潤が次男役で存在感ある演技を見せる。

  • 傷だらけの天使〈1997年〉

    傷だらけの天使〈1997年〉

    制作年:1997年4月19日(土)公開

    1970年代の同名TVシリーズをモチーフに、アウトロー・コンビの気ままなみちのく旅行を綴るロード・ムービー。横田基地の近くにオンボロ探偵事務所を構える木田満が、死に際のヤクザから一人息子、蛍を母親のもとに連れていってほしいと頼まれる。八戸に向かう途中、満の相棒、久も車で駆けつけるが、ようやく会えた母親はケンもほろろで、怒った満たちは大ゲンカを起こしてしまう。トレンチコートにサングラスという豊川悦司のファッションや人情もろいキャラクターがいい味を出しており、“カッコ悪く生きることのカッコ良さ”がじわりとにじみ出る。観光地的なスポットがまったく登場しない東北旅情も妙に心地よく、主人公がみちのくプロレスのリングに乱入するシーンが爆笑を誘う。

  • 噛む女〈1988年〉

    制作年:

    にっかつロマンポルノが路線変更して“シネ・ロッポニカ”に変わっての第1作。妻子ある男が、小学校の同級生と関係を結んだことから、その女性によって家庭の平和を壊されていくというもの。マイケル・ダグラス主演のアメリカ映画「危険な情事」を日本的にアレンジしたような映画である。

  • GONIN2

    制作年:

    5人の男たちの壮絶な戦いを描いて話題を集めたバイオレンス・アクションの第2作。今回は5人の女性を主人公に、バトルを繰り広げる。男に捨てられた蘭、人生に絶望した売春婦のさゆり、夫に浮気された志保、セクハラを受けた早紀は、新宿の宝石店で、中嶋組・ヤクザ3人の強盗現場に遭遇した。たまたま居合わせた彼女たちに店員のちひろが加わり、強盗から時価10億円の宝石を横取り逃亡。改装中のディスコに身を隠す。一方、中嶋組との借金問題で妻が暴行され自殺してしまった工場経営者の外山正道は復讐に燃えながら、妻が欲しがっていた猫目石の指輪を探していた。やがて5人の隠れるディスコに、暴力団の追っ手と外山が現れ……。公開時には、昼間はアニメを上映し、最終1回のみ上映するという方法を取り、話題を呼んだ。

  • 不機嫌な果実

    制作年:

    【現代女性の性への願望を描く林真理子の不倫小説の映画版】 TVドラマ版との競合も話題となっている、林真理子の小説を映像化した大人の恋愛劇。不倫の恋を楽しむ人妻の性の欲望を通して、現代女性のリアルな願望を浮き彫りにする。

  • 夏時間の大人たち

    制作年:

    CMディレクターであり、「バカヤロー! 私、怒ってます」の一話を監督した中島哲也の長編劇映画第1作。小学4年生のたかしの父親が女子高生とカラオケボックスに立てこもり、母親がその篭城を撃破。いとこの夏子はヘアヌードになってしまう。大人たちのそんな行動に、たかしの疑問は迷宮に入り込むのだった。今時の少年の現在を軸に、大人たちの少年少女時代が絡み、それぞれの思いが浮かび上がってくる。

  • D♯1〈ディ・シャープ・ワン〉

    制作年:

    【幼児性愛者による連続殺人不気味なサイコ・スリラー】 異常快楽犯罪やマスコミの過剰報道という、昨今の現象を反映した衝撃作。猟奇殺人犯と、それを追うマスコミの姿を描きながら、正常と異常のあいまいな境界を浮き彫りにする。

  • お受験

    制作年:

    【ロックな男、永ちゃんが家族のために走る、走る!】 幼い子供の受験と父親のリストラが重なって起こる家庭内騒動を、「…演歌の花道」の滝田洋二郎がコミカルに描写。笑いの中に家族の懸命な姿をとらえた、味のある演出がさえる。

  • 釣りバカ日誌イレブン

    制作年:

    【お待たせのシリーズ最新作南国、沖縄で大騒動が!?】 浜ちゃん&スーさんの釣りバカ・コンビの掛け合いも楽しい、人気喜劇シリーズの最新作。釣りのメッカ、沖縄を舞台に、羽を伸ばしすぎた(?)迷コンビの騒動劇が展開する。

  • 写楽

    制作年:

    江戸寛政期、わずか10ヵ月の間に140数点の浮世絵を残し、突然姿を消した東洲斎写楽。彼にまつわる謎を通じて、当時の歌舞伎界、浮世絵界、吉原遊廓の実像に迫り、その時代を支えた人々の力強い生き方を描く。寛政6年5月、突然、東洲斎写楽という名の絵師の役者絵が売り出され、江戸の町の話題をさらう。写楽の絵に最も魅せられたのは、それまでのスター絵師・歌麿だった。写楽の作品は新人絵師にもかかわらず豪華な大判刷りであり、有名役者だけではなく無名役者も多く描いていたなど、謎の部分が多い。おまけに写楽は10ヵ月後には忽然と姿を消してしまうのだった。人間国宝の中村富十郎をはじめ、中村芝雀、市川團蔵ら多くの歌舞伎役者が出演。歌舞伎シーンには重要文化財、四国・琴平の金丸座を借り切って撮影しているほか、デジタル合成技術で再現した、江戸の町の絶景や日本橋、吉原界隈の雑踏など見るべきものが多い。写楽研究家でもあるフランキー堺の企画。

  • さよなら、クロ

    制作年:

    【多くの青春を見届けた 野良犬クロの感動実話】 高校に迷い込んだ野良犬・クロがそのまま校内に住みつき、12年もの時を生徒たちと共に過ごす。そんな嘘のような実話を、温かいタッチで映画化した感動作。クロの存在に励まされ勇気づけられながら成長していく生徒たちを、妻夫木聡、伊藤歩らフレッシュな面々が好演。少年から大人へ成長を遂げていく生徒たちと対照的に、年老いていくクロの姿が涙を誘う。

  • AIKI〈アイキ〉

    制作年:

    【加藤晴彦の演技が絶品! 絶望の底からの復活を描く】 『回路』の加藤晴彦主演による、異色の青春映画。交通事故で下半身麻痺になった元ボクサー青年が日本の古武術“合気柔術“を習い始めたことから、生きる意味を取り戻していく姿を見つめる。

  • 記憶の音楽-Gb-

    制作年:

    【聴覚のない少年が奏でる音楽そこに潜む危険な何かとは!?】 ロックバンド、SOPHIAの松岡充が初主演に挑んだ異色ファンタジー。ミュージックビデオの分野で活躍する川村ケンスケが監督を務め、刺激的な謎と音楽が融合したドラマを演出。

  • おぎゃあ。

    制作年:

    【苦境を乗り越えた若き妊婦のシングル・マザー宣言】 やんごとなき理由により未婚で出産することになった10代女性の不安や戸惑いを陰鬱にせず明快なタッチで描写。ヒロインを若手実力派女優の岡本綾が等身大で演じ、晴れやかな印象を残す。

  • ドッグ・スター

    制作年:

    【人間に生まれ変わった犬安らぎ与えるファンタジー】 『千年旅人』の豊川悦司と「フィラメント」の井川遥共演で綴る心温まるファンタジー。人間に生まれ変わった犬が、飼い主の許を訪れ、その“告白“に右往左往する姿をやさしく見つめる。

  • ひとりね

    制作年:

    【中年女性の孤独な日々を支配する夢想世界と現実】 成熟した女性の抱くエロチックな妄想世界をアート詩的なアプローチで描写。清純派女優で通る榊原るみが性的欲求に駆られる中年の主婦役に挑み、その大胆で力強い演技が光る。

  • 純愛譜

    制作年:

    【孤独な心が海を越えて出会う日韓合作のラブ・ストーリー】 ソウルと東京を舞台にして、遠く離れたふたつの心の惹かれ合いを捉えた異色の恋愛ドラマ。ファンタジックで夢のある展開はもちろん、現代人の乾いた心を見つめるリアルな視点にも注目。

  • 『紅の拳銃』よ永遠に

    制作年:

    【日活のプロ&アマ映画人が情熱を注ぎ込んだ記念作品】 日活芸術学院の学生と撮影所のプロ・スタッフが手を組んで作り上げた、青春映画。和製ジェームス・ディーンこと赤木圭一郎に魅せられ、映画製作を決心した高校生の姿を描く。

  • 会社物語 MEMORIES OF YOU

    会社物語 MEMORIES OF YOU

    制作年:

    定年を間近に控えた地味な中年サラリーマンの悲哀を市川準監督がペーソス豊かに撮り上げたヒューマン・ドラマ。クレージー・キャッツの面々が久々に顔をそろえて、主人公の定年の日(の翌日)ジャズの演奏を社員たちに披露する。並行して描かれるOL・西山由美の失恋エピソードも印象的だ。

  • 学校の怪談

    制作年:

    小中学生の大ベストセラー『学校の怪談』に題材をとった冒険ファンタジー。明日から夏休みという終業式の日、旧校舎に閉じ込められた先生と子供たちが、妖怪や怪奇現象に遭遇。いまや失われてしまった冒険やスリルを通して、恐怖に打ち勝つ心、勇気や夢の大切さを学んでいく。子供たちにお馴染みの怪談話やキャラクターが、最新のSFXを駆使した斬新な映像によってスクリーンに躍動する。DVDは「学校の怪談 DVD-BOX」に収録。

  • タイムレスメロディ

    制作年:

    【たゆたうような映像と音楽不思議な心地よさをどうぞ】 微妙に時間の流れを前後させた3部構成で展開する繊細な映像世界。自主映画で腕を磨いた奥原浩志監督が若者たちの感情の揺れを綴り、プサン映画祭グランプリを得た注目作だ。

  • スープ・オペラ

    制作年:

    【男女3人の奇妙な共同生活を描くハートフル・ドラマ】 『イキガミ』の瀧本智行監督が、阿川佐和子の同名小説を坂井真紀主演で映画化。大学に勤める35歳の独身女性ルイが、ひょんなことからふたりの男性と同棲生活を始める姿を描く温かくてキュートなドラマ。ふたりの男性・自称画家で初老のトニーさんを藤竜也が、年下の気弱な雑誌編集者を“AAA“のメンバーで『愛のむきだし』の西島隆弘が演じる。

  • 樹の海/JYUKAI

    制作年:

    【死の場所で描く、生への物語 】 自殺の名所として名高い富士山麓、青木ヶ原樹海を舞台にした群像劇。樹海に足を踏み入れた人々の4つのエピソードが展開していく。生と死の狭間に立った登場人物に扮する萩原聖人や池内博之らキャストの熱演と、死と負の題材を希望の物語に昇華させた新鋭、瀧本智行監督の脚本が見事だ。

  • 偶然にも最悪な少年

    制作年:

    【青春の停滞と疾走 夜を駆けるロードムービー 】 CFディレクター、グ・スーヨンが自らの原作で初監督を手がけた鮮烈な青春映画。いじめられっ子の在日韓国人少年が、亡き姉のために韓国初訪問を企てる旅に出る様をリリカルに描く。

  • さよなら、こんにちわ

    制作年:

    舞台の演出家として知られる福田陽一郎の実写映画初監督作。ある日曜日、信号待ちをしていた卓也に突然見知らぬ女が腕を絡めてくる。しつこい男から逃げようとしていた美加が、その女。二人はそれきり別れるが、互いが気になって仕方がない。そんなある日、美加の働く図書館で二人は再会する。

  • 逆転裁判

    逆転裁判

    制作年:

    【人気ゲームに基づく法廷バトル・ムービー】 シリーズ累計売上げが410万本以上に達する人気ゲーム『逆転裁判』を三池崇史監督が映画化。主人公の弁護士、成歩堂龍一に成宮寛貴が扮し、そのライバルである検事、御剣怜侍を斉藤工が演じる。東映京都撮影所に大がかりなセットを建造して撮影を実施。ゲーム版でおなじみのセリフ「異議あり!」を盛り込みつつ、熱き法廷バトルが展開される。

  • ちぎれた愛の殺人

    制作年:

    “天使のはらわた“シリーズや「死んでもいい」などで知られる異才・石井隆の脚本を得て、池田敏春が鮮烈な映像で描くサイコ・サスペンス。猟奇殺人事件の捜査線上に浮かび上がった助教授、村木を見張る刑事の陽子。事件の裏にはノイローゼで療養中の村木の妻・名美の存在が見え隠れしていた……。村木に扮した佐野史郎の怪演も見もの。

  • D♯1 ~プロローグ・倒錯~

    制作年:

    幼児性愛者による幼女連続殺人事件の意外な成り行きを、CGによる感覚的な映像を交えつつドキュメンタリー・タッチで描く異色作。性倒錯者の主人公にとどまらず、芸能リポーター、刑事ら関係者の心理やワイドショーの過熱ぶりを描写。現代社会に渦巻く病理をえぐり出していく。ビデオ、DVDタイトルは「幼狩 ディー・シャープ・ワン」。

  • 眠らない街 新宿鮫

    制作年:

    大沢在昌の傑作ハードボイルド小説『新宿鮫』シリーズの第1弾を映画化。新宿歌舞伎町界隈で“新宿鮫“の異名をとる刑事、鮫島。彼は、暴力団の抗争に使われた銃が、3年前に自分が逮捕した木津の手による改造銃だと知る。その後も改造銃による事件が起こり、鮫島は木津の足取りを追うが……。オール・ロケによる新宿の無国籍化した生々しい街並みが効果的。鮫島と因縁で結ばれた木津を、奥田瑛二が、不気味な存在感を漂わせたアウトロー演技で好演している。

  • 赤と黒の熱情 Passion

    制作年:

    組の資金を強奪した弟分、矢崎を組の命令で殺したヤクザ松浦。兄の死で廃人同様になり記憶喪失になった妹、沙織。自らの罪を償うべく松浦は、彼女のために美しい思い出作りごっこを始めるのだった……。「泣きぼくろ」に続き、アウトローの人生を工藤栄一がホロ苦いタッチで描く。悪役に扮した古尾谷雅人が怪演。

  • うみ・そら・さんごのいいつたえ

    制作年:

    作家・椎名誠が、1990年の「ガクの冒険」に続いてメガホンを取った監督第2作。雄大なサンゴ礁に囲まれた沖縄の島を舞台に、東京の生活に疲れ逃げるように故郷の島へ舞い戻った母娘を中心に、島に住む個性的な人々の生活模様を映し出していく群像劇。「ガクの冒険」と同じく“上映&トークショー“という形でホール上映を中心に全国縦断公開された。DVDは「ホネ・フィルム式活動寫眞全記録 椎名誠 DVD-BOX」に収録。

  • あひるのうたがきこえてくるよ。

    制作年:

    野田知佑の原案による椎名誠の短編小説『アヒルの飼育』を、山村の美しい自然の景観をバックに映画化。都市生活に疲れた男が、旅の途中に出会った3匹のアヒルの子を従え、湖畔にテントを張ってキャンプ生活を始める。村人との交流も始まり、小事件が起こる。やがてアヒルの子が湖に巣立つ時、男もまた思い出を残して旅立つ。“コンバットツアー“と称する地方巡業風の映画興行が、前作「うみ・そら・さんごのいいつたえ」に続いて成功した。DVDは「ホネ・フィルム式活動寫眞全記録 椎名誠 DVD-BOX」に収録。

  • さらば愛しき人よ

    制作年:

    原田眞人がヤクザ映画をハードボイルド・タッチに味付け。郷ひろみがクールでありながら優しさを捨てきれない殺し屋、修史を演じている。物語は、修史が幼なじみの女と再会し、甘い夢を見るが、ヤクザ渡世のしがらみから彼女と決別するというもの。チョイ役ながら、内藤陳の怪演が光る。

  • ごろつき2

    制作年:

    有栖川組の組長が路上で襲撃され、跡目相続をめぐって抗争が勃発。親友同士である若き組員の涼と瞳も、否応なしに血で血を洗う壮絶な戦いに巻き込まれていく。やがて、抗争が激化するにつれ、二人の間に溝が生じ始める……。ノンフィクション作家、家田荘子の小説を映像化した青春ヤクザ映画の続編。

  • ラスト・フランケンシュタイン

    制作年:

    “劇団第三エロチカ“主宰の川村毅が、4年前の舞台作品を自ら映画化した意欲作。“自殺病“が大流行している現代社会。三枝教授は自殺病の解明と、超能力を持つ娘の病気の治療法を得るために、超人類の研究をしている阿良博士の家を訪ねるが、そこで三枝が見たものは……。

  • すももももも

    制作年:

    “すももパック“が大好きな18歳の相原小桃は、性に関してオープンな妹・栗子や親友・涼子の価値観にはついていけず、付き合って半年になる直樹とは、まだキスもしていない。小桃がいちばん好きなのは家族でもなく、直樹でもなく、“すももパック“。そんな小桃がある日、事故に遭い、時空を超えて不思議な旅をする。少女から女へと成長する時期に、一人だけの“城“を守っているひたむきさを少女の視線で描き出していく。

  • マリアの胃袋

    制作年:

    6人の気鋭プロデューサーが作った“アルゴ・プロジェクト“の第3作。サイパンで事故死した、ある会社の宣伝課長とモデルのマリア。1年後、死んだ課長の元部下のOL4人がサイパンに遊びに来るが、彼女たちが次々に失踪する。幽霊の課長は、マリアの亡霊に若い女性の肉を食わせていたのだ……。ブラック・ユーモアをにじませたホラーを目指すという、平山監督の意図はすこぶるユニーク。

  • ヌードの夜

    制作年:

    石井隆監督による、劇場映画第3作。監督デビュー作「天使のはらわた・赤い眩暈」と同様、竹中直人を主役に、石井監督の永遠のキャラクターである“名美“と“村木“の物語を綴っていく。結婚相手ができた名美は、ホストクラブの支配人・行方と手を切ろうとする。彼女は、“何でも代行屋“の看板を掲げる紅次郎(実は村木)に、福岡から上京したと偽って、東京案内を頼む。その後、行方を殺害して彼女は姿を消し、紅次郎に死体の始末をさせようとするが……。商社マンからドロップアウトし、何でも屋をやりながら“受け身“の人生を送ってきた村木が、自分の中の男に目覚めていく過程が圧巻。竹中直人の哀愁を漂わせた好演も見もの。

  • 金色のクジラ

    制作年:

    白血病と闘う家族の実話をもとにした作品。小学校への入学を楽しみにしていた裕一を襲った病気は、急性リンパ性白血病。絶望する父・正樹と母・早苗。仕事と家事に加え、病院通いの毎日に疲れきる早苗、仕事が忙しく見舞いにも行けない正樹、一人放っておかれる兄・努。しかし、周囲の励ましのなか、病気と闘う裕一や他の患者たちの姿は、正樹と早苗に病気に立ち向かう決意を促していく。二人は裕一のために、努からの骨髄移植の道を選ぶ。

  • 食堂かたつむり

    制作年:

    【甘さも苦さもある、それが“人生“という料理】 『ウール100%』の富永まい監督と、柴咲コウの顔合わせで、小川糸のベストセラーを映画化するというガーリーな感触の1本。恋と金を同時に失い、ショックで声も失ったヒロインが、里帰り。風変わりな母の家で暮らし、1日1組限定の食堂を開くことになる。シリアスにしてポップ。オムニバスのようでシンプル。多彩な輝きがぎゅっと詰まった“食べごたえ“のある作品だ。

  • 居酒屋ゆうれい

    制作年:

    街はずれの居酒屋の主人、壮太郎は、亡き前妻との約束を破り、若い後妻を迎える。しかし初夜の床に現れたのは怒った前妻の幽霊だった。ところがその幽霊と新妻はなぜか意気投合し、やがて3人は奇妙な共同生活を始めることに……。思いっきり笑えて、ホロリと泣けるハートウォーミングなラブ・コメディ。

  • ラーメンガール

    制作年:

    【異国の地“ニッポン“で展開される心温まるドラマ】 遠く離れた地・日本に残されたアメリカ人女性が、気難しいラーメン屋のオヤジに弟子入りして、完璧なラーメン作りを目指す心温まる人間ドラマ。『シン・シティ』のブリタニー・マーフィと日本を代表する名優のひとり、西田敏行が主演を勤める。監督は演劇界で活躍し、日本でも数多くの公演を行っている演出家ロバート・アラン・アッカーマン。

  • 丘を越えて

    制作年:

    【昭和初期を舞台に描く華麗な文芸ロマン】 『父帰る』の作者として知られる作家・菊池寛と、彼女の私設秘書となった女性、そして朝鮮の貴族出身の青年を主人公に描く文芸ドラマ。ベテラン高橋伴明監督が昭和初期の東京の街なみや風俗を再現し、華麗な劇世界を構築している。西田敏行、西島秀俊、池脇千鶴ら実力派出演陣が見せる絶妙なやりとりを盛り上げる昭和歌謡の数々にも注目だ。

  • 魔法遣いに大切なこと

    制作年:

    【日常の中にある“魔法“を爽やかに描く青春ドラマ】 魔法遣いが日常的に存在している社会を舞台に、魔法遣いを目指す少女の成長と淡い恋、そして哀しい運命を描きだすファンタジックな青春ドラマ。“三井のリハウス“に出演し話題を呼んだ山下リオと『天然コケッコー』の岡田将生の主演コンビが、爽やかな演技を見せている。監督は『落語娘』や『櫻の園』など話題作を次々と発表している中原俊。

  • まぼろしの邪馬台国

    制作年:

    【壮大な歴史の謎にたったふたりで挑んだ夫婦の物語】 現在もなお、その全貌が明らかになっていない古代の王国・邪馬台国。その探求に人生を捧げた実在の学者・宮崎康平と、盲目の夫を支え続けた妻・和子の物語を吉永小百合、竹中直人主演で描く話題作。邪馬台国の謎を探る壮大な物語と、どんな時も支えあう夫婦の繊細な物語を、『明日の記憶』の堤幸彦監督が絶妙なバランスを持って演出している。

  • 茶々-天涯の貴妃〈おんな〉-

    制作年:

    【戦国武将たちに勝ち、権力の頂点に昇りつめた女】 信長の妹を母に持ち、秀吉に愛された女、茶々。波乱に満ちた戦国の世を生き抜いた浅井茶々の人生を描いた井上靖の小説を壮大なスケールで映画化。当時の大坂城の再現や、絢爛豪華な衣裳など贅を尽くして、往年の時代劇の風格と、現代の観客に支持される物語の融合を目指す。元・宝塚歌劇団のトップ・スター、和央ようかが主人公、茶々を演じる。

  • 椿山課長の七日間

    制作年:

    【西田敏行と伊東美咲が同一人物!?】 浅田次郎の傑作同名小説を、『子ぎつねヘレン』の河野圭太監督が映画化。突然死した椿山課長が、仕事のこと、家族のことなどで、どうしても死にきれず、3日間だけ姿を変えて“黄泉がえり“する、浅田お得意の笑って泣ける人間ドラマだ。椿山課長役を西田敏行、椿山課長が姿を変えてよみがえった美女、椿役を伊東美咲が演じることも話題。

  • 愛の流刑地

    制作年:

    【渡辺淳一の原作を映画化した大人のラブ・ストーリー】 日本経済新聞で連載され、社会現象にまでなった渡辺淳一の同名小説を映画化。彼に「首を絞めて欲しい」と懇願した女と、「愛しているから殺した」という小説家の男との愛の軌跡を辿りながら、男女の根源的な相違をテーマにした深遠な愛を描く大人のラブ・ストーリーだ。宿命の男女を演じたのは、『やわらかい生活』に続いての共演となる豊川悦司と寺島しのぶ。

  • ガラスの使徒〈つかい〉

    制作年:

    【レンズの先に、何が見える?】 日本演劇界の重鎮、唐十郎が原作・脚本・出演を兼ねた意欲作。劇団“新宿梁山泊“の金守珍がメガホンをとり、演劇色の濃いファンタジーとなっている。巨大なレンズを磨き続ける伝説のレンズ研磨職人と、ガラスの化身ともいうべき謎の美少女との交流を、幻想的に紡ぎ出す。

  • 星守る犬

    制作年:

    【人間と犬の温かくも切ない絆を描く感動作】 雑誌『ダ・ヴィンチ』の“BOOK OFTHEYEAR2009“で、“もっとも泣ける本第1位“に選ばれたほか、各メディアで話題になった村上たかし原作の同名コミックを映像化。ある中年男性と愛犬の旅を通して、彼らの温かくも深い絆を感動的に描く。リストラ、熟年離婚、無縁死など、現代社会が抱える多くの問題も浮き彫りに。西田敏行が味わい深い名演で泣かせる。

  • ビートキッズ

    制作年:

    【鼓動に乗った等身大の青春ドラマ】 大阪で結成された現役高校生による新進バンド、HUNGRY DAYS主演による青春ドラマ。ドラムのビートに魅せられた高校生の音楽活動へのばく進を、パワフルに描き出す。恋愛にいたらない淡い思いや友人との絆や葛藤、教師への反発など青春の等身大の風景が温かく、切なく胸に迫る。

  • 東京タワー〈2004年〉

    制作年:

    【これが、恋の中にいるということ 】 江國香織の同名ベストセラーを映画化。年上女性と年下青年の恋模様ふたつを描き出し、その切なさと愛しさを正攻法で見つめている。オトナであろうとするあまり窮地でほころびが生じる黒木瞳&岡田准一、愚直なまでに堂々とぶつかり合う寺島しのぶ&松本潤。その違いにも胸打たれる一作。

  • ほたるの星

    制作年:

    【感動の実話を映画化 教師と子供の交流記】 『ぼくらの七日間戦争』の菅原浩志監督が実話を基に作り上げた、感動のヒューマン・ドラマ。山口県の小学校を舞台に、激減したほたるを甦らせようと立ち上がった新米教師と生徒たちの心温まる交流が描かれる。柳井の白壁の街並や油谷町の棚田といった物語のバックを飾る、山口を代表する美しい景観と、映画初出演の子供たちが見せるナチュラルな演技が印象的だ。

  • ドラッグストア・ガール

    制作年:

    【サエないおじさんたちが 女子大生のために大奮闘】 宮藤官九郎のオリジナル脚本を映画化したコメディ。はつらつとした女子大生と彼女に恋をした中年男たちが繰り広げる騒動を描く。個性的なベテラン俳優陣が、それぞれにクセのある登場人物を怪演。彼らが醸し出す独特の笑いと、笑顔がまぶしい田中麗奈の魅力が絡み合って、不思議なユーモアを生み出した。皆が一致団結して挑むラクロス・シーンにも爆笑だ。

  • 夜がまた来る

    制作年:

    宿命のように堕ちていく男女関係のなかに男の献身と女の強靭さを描き込む石井ワールド、充実一途の秀作。名美は麻薬Gメンの夫を横流しの濡れ衣を着せられたまま殺されたうえ、組員たちにレイプされ、後追い自殺を図る。それを救った組員の一人、村木。村木に惹かれながら復讐に燃える名美はクラブホステスになって組長に近づくが……。悪夢から目覚めると、そこには悪夢。そんな明けない夜の物語を、酷使され追いつめられてツヤを帯びる女優の肉体に、石井監督は刻み込む。夏川結衣が体当たりの好演、彼女を支える根津甚八がいぶし銀の味をみせる。

  • 大統領のクリスマスツリー

    制作年:

    「RAMPO」に続く奥山和由プロデュースの監督第2作。ニューヨークに降り立った25歳の川端燐(きらり)は、これから始まる新しい生活への期待で胸をいっぱいにしていた。ニューヨークには、末期ガンと闘っている姉のキョウコ、ミュージカル女優を目指して留学中の妹の煌(あかり)が暮らしていた。燐は二人との再会を楽しみにしていたが、二人の間には壁ができ、またキョウコとその夫ハルキとの仲も冷えていた。燐はハルキへの想いを隠していたが、キョウコとハルキとの仲を戻したいと願っていた……。ニューヨークを舞台に描かれる、希

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