不破万作
不破万作 出演映画作品
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サイド バイ サイド 隣にいる人
制作年:2023年4月14日(金)公開
行定勲が企画・プロデュースを務めた、ラブストーリー。誰かの思いを見ることができる青年が、他者の思いを辿ったことをきっかけに、自分の過去と向き合う様を描く。監督・脚本は伊藤ちひろ。主演は、『今夜、ロマンス劇場で』の坂口健太郎。共演は元乃木坂46の齋藤飛鳥、浅香航大、磯村アメリら。主題歌はクボタカイが“隣”を書き下ろした。
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いちばん逢いたいひと
制作年:2023年2月24日(金)公開
娘の白血病を家族と乗り越えた堀ともこがプロデューサーを務める、ヒューマンドラマ。白血病を克服し大人になった少女と、白血病の娘を亡くすもドナーとして見知らぬ少女と手紙で繋がる男性を描く。俳優の丈が監督を務める。主演は、AKB48チーム4のキャプテン、倉野尾成美。共演は三浦浩一、不破万作、田中真弓、中村玉緒、高島礼子ら。
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恋のいばら
制作年:2023年1月6日(金)公開
『女子高生に殺されたい』の城定秀夫監督が手がけた、リベンジポルノをテーマにした人間ドラマ。元恋人がSNSに載せている元カレの写真から今の彼女に興味を持ち、とある事情から共犯関係を結ぶ様を描く。松本穂香と玉城ティナのW主演。共演には渡邊圭祐ら。主題歌はロックバンドのchilldspotが“get high”を書き下ろした。
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ある役者達の風景
制作年:2022年9月17日(土)公開
緊急事態宣言解除直後の5月末に、撮影時間半日、製作費0円で作られた同名の短編作品を基に作りあげた長編版。緊急事態宣言により、3密を避け、河原で練習しながら作りあげた演劇を上演できなくなった俳優が、演劇の存在意義に悩む姿を描く。監督は沖正人。出演は大谷亮介、草野とおる、中西良太、小野武彦、勝村政信、六角精児、渡辺哲ら。
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椿の庭
制作年:2021年4月9日(金)公開
サントリーや資生堂などの広告写真を手がける写真界の巨匠、上田義彦が構想10年をかけて作り上げた人間ドラマ。椿が咲き誇る一軒家に暮らす祖母と孫娘が、家を訪れる人々と交流する姿を、四季を感じさせる映像で描く。主演は16年ぶりの映画主演となった富司純子と、『新聞記者』のシム・ウンギョン。監督の上田義彦は脚本と撮影も務めている。
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凪待ち
制作年:2019年6月28日(金)公開
ハイペースで新作を撮り続け、数々の映画賞に輝くなど今最も充実したキャリアを築いている白石和彌監督が、香取慎吾と初タッグを組んだ重厚な人間ドラマ。人生につまづき、落ちぶれた男が、パートナーの女性とその娘と共に人生を再出発させようと奮闘する姿を描く。香取慎吾が主演を務め、恒松祐里、リリー・フランキー、西田尚美らが出演する。
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僕の彼女は魔法使い
制作年:2019年2月22日(金)公開
『さらば青春、されど青春。』の千眼美子が主演を務めるファンタジードラマ。人々の幸せを奪い去る黒魔術の脅威から、“愛の魔法“で世界を守る白の魔法使い・風花が、赤い糸で結ばれた“運命の人“を探し出し、時空を超えた戦いに立ち向かっていく模様を描きだす。監督を務めるのは、今作が劇場公開作品としてはデビュー作となる新鋭・清田英樹。
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塀の中の神様
制作年:2016年公開
宗教法人・法の華三法行の元代表で詐欺罪で服役していた福永法源の人生を追ったドキュメンタリードラマ。『光の雨』『BOX 袴田事件 命とは』などの高橋伴明監督が、本人や敵対する人物へのインタビューなどから製作したドキュメンタリーと、松田優、奥田瑛二、哀川翔らが出演するドラマを融合させ、福永の人物像と事件の本質に迫っていく。
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続・深夜食堂
制作年:2016年11月5日(土)公開
路地裏にひっそりたたずむ“めしや“に訪れる人々の悲喜こもごもを描いた映画『深夜食堂』の続編。マスター役の小林薫を始め、ドラマ版でもおなじみの常連客役で松重豊、光石研、安藤玉恵らが出演するほか、本作で新たに佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮らが登場。個性豊かな役者陣とおいしそうな料理の数々が温かな人情ドラマをさらに盛り立てる。
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残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-
制作年:2016年1月30日(土)公開
山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー小説を、竹内結子と橋本愛をキャストに迎えて映画化。小説家と彼女に調査を依頼した大学生が、ある部屋に残された“穢れ“を介して、場所と時代が異なる複数の事件が連鎖していく“謎“に迫る。『予告犯』の中村義洋がメガホンを執り、実話とフィクションが混ざりあったドラマを臨場感たっぷりに描く。
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俳優 亀岡拓次
制作年:2016年1月30日(土)公開
演劇ユニット、TEAM NACSのメンバーで、映画やドラマ、舞台に数多く出演する個性派俳優・安田顕が主演を務めるハートフルなドラマ。戌井昭人の同名小説を基に、安田扮する脇役俳優・亀岡拓次の地味な“脇役人生“に、不意に訪れた恋をコミカルに描く。監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』以来6年ぶりの長編作品となる横浜聡子。
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映画 深夜食堂
制作年:2015年1月31日(土)公開
小学館漫画賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞した安倍夜郎の人気コミックを実写化し、第3部まで続く人気ドラマ『深夜食堂』がついに映画化。引き続き、小林薫が路地裏にある“めしや“のマスターに扮し、ナポリタン、とろろご飯、カレーライスなどを題材にした物語が描かれる。松岡錠司が監督を務め、余貴美子、田中裕子らが共演する。
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花宵道中
制作年:2014年11月8日(土)公開
女優・安達祐実が『家なき子』以来20年ぶりの映画主演にして初の花魁役に挑んだ意欲作。江戸時代末期の新吉原を舞台に、残酷で儚い運命を背負いながらも華やかに咲き誇る花魁たちの姿を映し出す。淵上泰史、小篠恵奈、三津谷葉子、多岐川華子らが共演し、映画やドラマの演出も手がける豊島圭介が監督を務める。原作は宮木あや子の同名小説。
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MARCHING-明日へ-
制作年:2014年8月23日(土)公開
マーチング・バンドとして全国大会優勝を目指しながらも、様々な問題に直面していく団員たちの姿を見つめたヒューマン・ドラマ。マーチング・バンドが盛んな横浜と、東日本大震災の被災地、福島という港町にゆかりある人々が、音楽を通して結びついていく過程を描出。実在のバンド“YOKOHAMA ROBINS“が撮影に全面協力している。
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山内惠介・THE歌謡ムービー 昭和歌謡危機一髪!
制作年:2014年1月11日(土)公開
17歳でデビューを飾り、演歌界で注目を集める人気歌手・山内惠介が映画初主演を務める歌謡映画。所属事務所のトラブルから苦境に追い込まれ、歌が歌えなくなってしまった主人公・山内が、旅に出る中で人の温かさのふれて、自分を取り戻していく過程を描く。WAHAHA本舗の脚本も手がける人気構成作家すずまさが脚本と監督を務めている。
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渾身 KON-SHIN
制作年:2013年1月12日(土)公開
『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の錦織良成監督が、川上健一の同名小説を映画化。島根県隠岐諸島に伝わる伝統行事“隠岐古典相撲“をテーマに、島で暮らす家族が20年に一度の古典相撲大会に挑む姿を通して家族の絆を描き出す。『リリィ・シュシュのすべて』の伊藤歩と劇団EXILEの青柳翔が夫婦役で共演し、主演を務める。
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わさお
制作年:2011年3月5日(土)公開
白いふわふわの毛をまとった3歳の秋田犬、わさお。ブログをきっかけに全国区の人気者となったわさおが、主演俳優としてスクリーンにデビュー。薬師丸ひろ子が飼い主に扮し、切なくも心温まる物語を繰り広げる。いかにして、わさおがこれまでを生きてきたかを『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の監督・錦織良成が綴る。
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ヘブンズ・ドア
制作年:2009年2月7日(土)公開
余命わずかな28歳の勝人と14歳の春海。ひょんなことから知り合ったふたりは病院を抜け出し“人生最後で、最高の旅“に出る。ドイツで大ヒットを記録した『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を大胆にアレンジ&リメイクした話題作。長瀬智也と福田麻由子の異色コンビが主演を、『鉄コン筋クリート』を手がけたマイケル・アリアスが監督を務める。
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アダン
制作年:2006年5月20日(土)公開
『地雷を踏んだらサヨウナラ』など伝記ものを得意とする五十嵐匠監督が、画家でもある榎木孝明を主演に“幻の画家“田中一村の生き様を活写。日本画壇と対立しながら、奄美大島で最高の1枚を描こうと魂を燃やす彼の精神世界を描く。
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17歳の風景/少年は何を見たのか
制作年:2005年7月30日(土)公開
実際に起きた事件に発想を得た青春映画。母親を殺して、自転車でひたすら走り続ける少年の行動をベテラン、若松孝二がドキュメンタリー風の語り口で描く。セリフも少なく、少年の顔を淡々と追い続ける硬派な演出。そこから浮かび上がる、多面的なメッセージをしっかり受け止めてほしい。
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ニワトリはハダシだ
制作年:2004年11月13日(土)公開
森崎東監督が、かつて発表した傑作『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』の作品姿勢を基盤に作り上げた6年ぶりの新作。知的障害者の少年が、警察の汚職を記した帳簿を“暗記”してしまったことから、周囲の人間模様が大きな渦を巻いていく様を、活き活きと追いかける。
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完全なる飼育・赤い殺意
制作年:2004年9月18日(土)公開
監禁する男と監禁される少女の間に芽生える倒錯愛を描いた人気シリーズの第6弾は、ピンク映画の巨匠と呼ばれる若松孝二監督の7年ぶりの劇場用作品。雪の中の一軒家を舞台に、中年男に監禁されている少女とその家に逃げ込んだ殺人犯の青年による三つ巴の壮絶な愛憎ドラマが展開される。
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赤い橋の下のぬるい水
制作年:2001年11月3日(土)公開
「カンゾー先生」の今村昌平が、性的ファンタジーをベースにある男女の機微を絶妙の“温度“で切り取った最新作。自身をもてあます女と、収まりどころを失った男の幸福な出会いを綴る。
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ココニイルコト
制作年:2001年6月23日(土)公開
キャスターから女優まで幅広い活動を展開中の真中瞳が映画主演デビューを飾る注目作。大阪の街を舞台に、心に傷を負ったOLの再起のドラマが、透明感溢れる繊細な映像で語られる。
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アイ・ラヴ・ユー
制作年:1999年11月6日(土)公開
静岡県の郊外を舞台に綴る感動の家族ドラマ。「遙かなる甲子園」の大澤豊監督が、実際にろう者であるスタッフ&キャストと組み、手話での演劇上演をめざす女性の奮闘を綴る。
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新宿少年探偵団
制作年:1998年4月29日(水)公開
ローティーンに人気のジャニーズJr.の3人が主演した青春ファンタジー。冒険に挑む好奇心はもちろん、現代の中学生が抱える等身大の苦悩を体現した彼らの熱演にご注目!
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マルタイの女
制作年:1997年9月27日(土)公開
「スーパーの女」に続く伊丹十三の監督作。警察の身辺警護の対象者(通称マルタイ)となった女優をめぐる物語が展開する。かつて暴力団に襲われた伊丹監督の体験が基になっているとか。
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ブレス・レス
制作年:
【言葉では伝わらない、だけどもっと近づきたい】 他者との関係性に悩みながらも、不安的な現代社会をたくましく生きる“大人たちの青春“人間ドラマ。警官の独身寮で暮らす青年を中心に、ふたつの事件と共に絡み合う人間模様。コミュニケーションのさまざまな側面が繊細に描かれている。
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鑓の権三
制作年:
近松門左衛門の世話浄瑠璃「鑓の権三重帷子」の映画化作品。松江藩の表小姓・笹野権三は、器量よく槍さばきも見事で茶道にも通じていた。茶の湯の極意の伝授を茶道の師の妻・おさゐに懇願するが、それがもとで不義密通の濡れ衣を着せられ、二人は道行きの旅に出る。心中ものとなる恋愛時代劇の傑作。第36回ベルリン映画祭で銀熊賞(調和作曲)を受賞した。
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新宿泥棒日記
制作年:
1970年安保闘争期の新宿を舞台に、本を万引きする青年と少女が、騒乱を予言し待望してうたうシャーマンのような狂言回しに導かれて、エクスタシーを求めてさまよい歩く。そして新宿騒乱の起こった夜、ついに絶頂に達する。幻想と現実の世界が交錯した難解な内容であり、現代には果たして真のエクスタシーは存在するのか、という問題が随所で追求されている。登場人物が多数、実名で登場し、手持ちカメラを駆使したドキュメンタリー的な映像が劇映画的な虚構性を剥ぎ取り、別の(真の)虚構を打ち立てようとする作者の熱意が伝わってくる。実名で登場の渡辺文雄と佐藤慶のセックス談義がおかしい。
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はなれ瞽女おりん
制作年:
篠田監督が滅びいく“瞽女”を北陸の美しい四季を背景に、哀歓を込めて描いた作品。病気などの原因で失明、もしくはそれに近い視力に陥った少女たちが、厳しい訓練を受けて“門付け”の旅に出るという瞽女は、日本の庶民の伝統芸能を細々と守っていると同時に、厳しい生活態度を強いられる。ある男と一夜をともにしたことから“はなれ瞽女”となったおりんは、脱走兵の男と知り合い、一緒に旅を続けることになる。これは1967年製作、篠田・岩下コンビによる「あかね雲」の物語ともほぼ一致していて、作者の反戦への願いを感じずにはいられない。宮川一夫の美しいカメラワークも印象深い。
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冬の幽霊たち/ウインターゴースト
制作年:
【WAHAHA本舗が贈る意外な?感動作】 柴田理恵、久本雅美らを擁する人気劇団“WAHAHA本舗“が製作したファンタジック・ストーリー。映画祭でおなじみの街、夕張を舞台に、ある日突然、肉眼で誰もが見える存在になってしまった“幽霊“を巡る、心温まる物語が繰り広げられていく。WAHAHA本舗メンバーはもちろん総出演!
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夜を賭けて
制作年:
【山本太郎が快演する在日熱血奮闘活劇】 『光の雨』の山本太郎が、1950年代大阪の在日コリアンを颯爽と演じた熱血ドラマ。虐げられながらも、派手な犯罪行為を続けて生き抜いたタフな青年の生き様が劇画的迫力で伝わってくる。
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コンセント
制作年:
【死が彼女の心をかき乱す田口ランディ原作の女性映画】 若い女性の支持を受ける田口ランディの小説を映像化。自己を見つけだせない女性の心のさまよいを、中原俊監督がシリアスに描く。ヒロイン、市川実和子の繊細なキャラが印象的。
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ジュテーム~わたしはけもの
制作年:
【孤独な都市の中で美しく成長してゆく女のドラマ】 映画『シルク』で注目を浴びた若手女優・芦名星が都市の中でたくましく生きていく高級コールガールに扮した愛のドラマ。『29歳のクリスマス』や『武蔵』など数々のドラマ脚本を手がけてきた鎌田敏夫が自身の原作を基に脚本を執筆。内気だったひとりの女性が美しい女に成長するまでをダイナミックな展開で描く。共演は加藤雅也、洞口依子など。
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まぼろしの邪馬台国
制作年:
【壮大な歴史の謎にたったふたりで挑んだ夫婦の物語】 現在もなお、その全貌が明らかになっていない古代の王国・邪馬台国。その探求に人生を捧げた実在の学者・宮崎康平と、盲目の夫を支え続けた妻・和子の物語を吉永小百合、竹中直人主演で描く話題作。邪馬台国の謎を探る壮大な物語と、どんな時も支えあう夫婦の繊細な物語を、『明日の記憶』の堤幸彦監督が絶妙なバランスを持って演出している。
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空がこんなに青いわけがない
制作年:
俳優、柄本明の監督デビュー作。商事会社の課長、小林健太郎は、平凡なサラリーマン。妻は、古い家を壊してマンションにすることに熱中し、母はボケ始めている。健太郎は、OLのかおると不倫中……。そんな設定はあるものの、とり立ててドラマが起こるわけではない。ただ、平凡な健太郎の日常にちょっとしたズレが生じる様を、淡々とした映像の中に綴っていく。存在自体が無気力に見える三浦友和の好演、全編発作のような演技で場面をさらうかおる役の夏川結衣など、役者陣はいずれも印象的。映画的に成立しにくい、波風の立たない物語を、映像によって繋ぎとめた柄本監督の非凡さが光る。
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銀色の雨
制作年:
【浅田次郎の傑作短編小説がスクリーンに】 新聞配達をしながら陸上部の練習に励む和也、幼い頃に母に捨てられた菊枝、元プロボクサーの章次。それぞれに心に傷を負った3人の男女が、とあるきっかけで共同生活をはじめ、やがて新しい一歩を踏み出そうとする感動の人間ドラマ。原作は「鉄道員」と同じく愛され続けている浅田次郎の傑作短編。監督は『銀のエンゼル』の鈴井貴之監督。
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ミンボーの女
制作年:
ヤクザによるゆすり、たかりなどの民事介入暴力(ミンボー)専門の女性弁護士が超高級ホテルに雇われた。彼女がホテルのヤクザ担当者に伝授していく数々の対ヤクザ戦術とは……。ヒットメーカー、伊丹十三監督がジェットコースターのような語り口で描く痛快娯楽作。宮本信子はじめ、おなじみの豪華キャストも魅力。
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泪橋
制作年:
江戸時代に鈴ヶ森刑場に向かう罪人が、縁者と今生の別れを惜しんだという泪橋を舞台に、今日の男女の出会いと別れを描いた作品。村松友視と唐十郎の個性が生んだ異色作で、愛川欽也の娘・佳村萠がこの作品でスクリーン・デビューした。
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新・雪国
制作年:
【絶望のトンネルを抜けると そこは再生の雪国だった】 直木賞作家、笹倉明の同名小説を映画化。「少女…」の奥田瑛二が人生に敗れた中年男に扮し、ひとりの芸者と運命の出会いを果たし、再生を遂げる様を体現。ヒロインは新人、笛木夕子。
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社葬
制作年:
大手新聞社のトップが急死し、次期社長の座をめぐる社内抗争がスキャンダラスに展開。クライマックスの社葬でその争いの終結を迎える、大企業版の「仁義なき戦い」。緒形拳扮する叩き上げの販売局長が、あくまでも派閥にくみせずに、バイタリティーあふれる行動力で、大物たちに立ち向かっていく。
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ちょうちん
制作年:
ロールスロイスを乗り回し、3人の若衆を率いてはいるものの、組の幹部たちからは小突かれ、町ではカツアゲなどチンケなことをやっている“中堅ヤクザ“村田千秋。彼が、クラブのホステス・新子と恋に落ち、彼女の連れ子のために足を洗おうと努力していた矢先に、ガンに倒れて無念の死を遂げるまでを描いた異色のヤクザ映画である。やはりガンに倒れた金子正次の原作を忠実に映画化、病と闘いながらも図太く生きる千秋役を、陣内孝則が好演している。妹の誕生日に大きなバースデー・ケーキを買って帰ったり、連れ子の父親参観日に顔を出したり
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となりのボブ・マーリィ
制作年:
作家としても活躍している俳優の大鶴義丹が初監督した作品。予備校へ通うため東京で一人暮らしを始めたマサミは、ある日、アパートの隣人の黒人と知り合う。彼はボブ・マーリィに似ていて、ボブ・マーリィを崇拝しているマサミは接近していくが、彼が麻薬の密売をしている所を目撃し、ショックを受けるのだった……。
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明日なき街角
制作年:
北方謙三の同名小説をベテラン、若松孝二が映画化したハードボイルド・アクション。昼は工員として働き、夜はモルヒネを売りさばく哲二の仲間、佐々木が取引に失敗し、殺される。すべてに折り合いをつけ、クールに生きてきた哲二が、佐々木を罠にはめた相手を知り、次第に復讐心に駆られていくさまを描く。主演は「キッズ・リターン」の金子賢。
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