クリスチャン・スレイター

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クリスチャン・スレイターの詳細情報・プロフィール

生年月日

1969/8/18

出身地

アメリカ/ニューヨーク州

詳細

数度の逮捕歴があるハリウッドのバッドボーイで、やんちゃなキャラクターが魅力だったが、現在は低迷気味。本名はクリスチャン・マイケル・レオナード・ホーキンス。父親は舞台俳優のマイケル・ホーキンス、母親はキャスティング・ディレクターという芸能一家に生まれ、両親とも俳優で、8歳で母親がキャスティングを担当したTVドラマに出演。9歳でブロードウェイの舞台「The Music Man」に出演するなど幼い頃から活躍し、プロフェッショナル・チルドレンズ・スクールに通う。「ビジージーンの伝説」(85)で映画デビューし、中世の修道士に扮するショーン・コネリーの弟子を初々しく演じた「薔薇の名前」(86)で注目される。そして、89年の「ヘザース/ベロニカの熱い日」でのジャック・ニコルソン的な怪演でブレイク。以後、「トゥルー・ロマンス」(93)でのチャーミングな映画狂の主人公や、「忘れられない人」(93)での孤独な青年役、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(94)のインタビュアー、虐待されている囚人を支える若き熱血弁護士を演じた「告発」(95)、「バジル」(97)の邪悪な商人役など、幅広い役柄を持ち前の個性で自在に演じた。その後、戦争超大作「ウィンドトーカーズ」(02)、強盗団が仲間割れするドタバタ劇が愉快な「スコルピオン」(01)に出演しているが、自分を付け狙う映画オタクの殺し屋に向かって物語を始める「クライム＆ダイヤモンド」(01)が出色。才能に恵まれた俳優だが、アルコール問題を抱えて度々暴力沙汰を起こし、服役したこともあって、俳優業は低迷気味。かつてのイキのいい姿を再び見せてほしいものだ。私生活では、00年にライアン・ハッドンと結婚、子供が二人。家庭内暴力事件でゴシップ誌を騒がせるなど一時は関係修復を図っていたが、2007年に離婚。実は大のトレッキーで、少し上がり気味の眉毛は、スポック博士を真似して剃っていたらそういう形になってしまったとのこと。「スター・トレックⅥ/未知の世界」(91)ではカメオ出演している。2013年、年下美女と婚約を発表した。

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