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SWAYが語るマーベルドラマ『シークレット・インベージョン』の魅力! 「こんなニック・フューリーは初めて見た…」

海外ドラマ

提供:ディズニープラス

  • マーベルファンのSWAYが最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』を鑑賞!

     マーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』(ディズニープラスにて独占配信中)。本作は、アベンジャーズの創設者にして国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.(シールド)」の元長官であるニック・フューリーが、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(地球侵略計画)”の阻止に挑む本格サスペンス・スリラーだ。今回クランクイン!では、DOBERMAN INFINITYのメンバーで、劇団EXILEに所属する俳優としても活躍中のSWAYにインタビューを実施! 「アベンジャーズ」に魅了され、マーベル作品のファンになったというSWAYにニック・フューリーの魅力や、誰が敵で誰が味方かわからない本作の“サスペンスドラマ”としての面白さについて、たっぷり語ってもらった。

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  •  アイアンマンらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンの“保護者”としても活躍してきたニック・フューリー。彼がアベンジャーズを結成したのは「地球外からの侵略を阻止するため」だった。しかし、この最強チームが表舞台から消えた時、あらゆる人物に擬態するスクラル人が企てる “シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)” で人類は滅亡の危機に晒される…。周囲の人間たちさえスクラル人の“擬態”かもしれず、誰が敵で味方かわからない中、フューリーはこの恐ろしい“侵略”にひとり、立ち向かう――。

    ニック・フューリーが勢いを失っている?

    ――『シークレット・インベージョン』はサノスの指パッチン(ザ・デシメーション)後の世界を描いた作品です。改めて、本作で“再会”したニック・フューリーの印象はいかがでしたか?

     まだ序盤なので謎の部分も多いのですが、少し勢いを失っている印象を受けました。強さを感じない、こんなニック・フューリーの姿は初めて見ました…。アベンジャーズの創設者というすごい人でありながら、何年も“世界を救ってきた”なかで、小さなトラウマのようなものがあってそれが彼から勢いを奪っているのかなと思いました。

     でも、ニック・フューリーが見られるのは嬉しいですし、サミュエル・L・ジャクソンはやっぱりかっこいいですね! 僕はもともと彼のどっしりと余裕のある雰囲気が大好きなんです。

    ――今回、フューリーは地球を揺るがす大きな問題に一人で立ち向かうことになるのですが、「チーム」と「ソロ」両方で活動されているSWAYさんの目にはどのように映りましたか?

     ソロ活動は、終わった後に毎回“大きな収穫”があると思っているので僕は好きなのですが、ソロ活動の後にグループでの活動があるとやっぱり安心感があります。なので、フューリーも誰かに頼りたい気持ちはどこかであるんじゃないかな…。でも、個人的には“戦う”フューリーの姿を今作ではもっと見たいですね。

    ――「アベンジャーズ」なしで戦うプレッシャーは大きそうですね…

     でも、あまり焦っているようには見えなかったので、何か“考え”がありそうですよね。

  • 強い“信念”があるヴィランも魅力的

    ――本作は“何があるかわからない”サスペンス・スリラー要素も大きな見どころかと思います。

     わからないことだらけですよ(笑)! 早く続きを見てすっきりしたいです。1話の冒頭で「自分に最も近しい人間が、ずっと信じてきた人間が、別人だったとしたら?」というナレーションがあったので、登場する人物の特徴などをメモしながらずっと疑って見ていたのですが……。スクラル人の“擬態”がすごすぎて誰も信用できないですね(笑)。

    ――物語のキーになるスクラル人の印象的なシーンや、キャラクターを教えてください。

     スクラル人、最強すぎませんか(笑)? 今作の敵キャラになりそうなグラヴィクに今のところ誰も勝てないんじゃないかと思っています。僕は、マーベル作品では『ブラックパンサー』のキルモンガーとか敵キャラを好きになることが多いんですが、今回もグラヴィグのことがかなり気になっています。マーベルのヴィランはただ悪いことをしているわけでなく、その人たちなりの強い信念がある。その信念にそって、行動する姿はかっこいいなと思います。

    グラヴィク

    ――グラヴィグと言えば、ガイアとの関係も気になりますよね。

     結局ガイアは敵なんですかね(笑)? まだ二人の関係はわからないことが多いのですが、ガイアが仲間だと思っていたスクラル人に殺されてしまうのではないかと、ハラハラしながら見てました。個人的には、ガイアとグラヴィグよりもガイアとタロスとの親子関係の方が気になりましたね。

    ガイア
  • 一番頭を使ったマーベル作品

    ――ロンドン、ニューヨーク、モスクワと世界を股にかけたシーンの数々は、まさに映画並みのスケールで特に1話の終盤は圧巻でした。

     まさに“地球規模”の問題にフューリーがこれから立ち向かっていくんだなと感じました。でも、もとから地球に住んでいる地球人とすでに何百万人と地球にいるスクラル人の“問題”をどう解決するのが正解なんですかね…? それこそ『ブラックパンサー』のワカンダの話に近い感じがしたのですが、個人的には、共存する道をなんとか見つけてほしいです。タロス以外のスクラル人を味方につけられたら心強いんですけど……。

    ――この先、フューリーに期待することを教えてください。

     フューリーは自分の身を傷つけてでも、“前に進んでいく”のかなと思いました。フューリーは、アベンジャーズを作ったような人だから頭がよくて切れ者なのは間違いないのですが、アイアンマンやキャプテン・アメリカたちのように変身したり、特殊な武器が使えたりするわけではない。そんなフューリーが傷ついても果敢に挑む姿を見ることで、周りの人たちも心を打たれるのではないかと思います。そういう姿から“信用”を取り戻していったら感動ですね。

    ――最後に、『シークレット・インベージョン』の見どころを改めてお願いします!

     僕が見てきたマーベル作品の中で一番頭を使った作品です(笑)。全く予想ができないサスペンス・スリラーとしての謎解き部分も面白いですし、何よりスクラル人の“擬態”がすごすぎる。「騙される面白さ」を体験してほしいですね。

     フューリーとスクラル人の過去がどう描かれていくのか、そしてフューリーのバックボーンがこの後どのぐらい解明されていくのか、僕もこの後の展開に注目して見ていきたいと思います。

  • 『シークレット・インベージョン』は、ディズニープラスで独占配信中。最新話は毎週水曜16時配信。

(C)2023 Marvel


取材・文=Nana Numoto、クランクイン!編集部/写真:松林満美

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