この夏興行収入40億円を突破したディズニー/ピクサー大ヒット感動作『インサイド・ヘッド』のMovieNEXが11/18に発売!スマホでも楽しめるデジタル配信はひとあし先に11/11から開始!本作で描かれるのは、頭の中の未知なるワールドです。その独創的な作品の魅力をひも解き、「きもち診断」では、今のあなたの気持ちにマッチしたディズニー映画もご紹介!
本作のメイン舞台は、11才の少女ライリーの頭の中。ここでは、5つの感情“ヨロコビ”“カナシミ”“イカリ”“ムカムカ”“ビビリ”が、彼女の幸せを守るために、成長にあわせて日々大奮闘しています。頭の中では、記憶が無数のボールとして表現され、その保管庫があったり、大切な思い出ボールによって、人格を形成する島が作られたり、潜在意識が地下洞窟のようになっていて様々なメタファーで脳内を表現しています。イマジネーション豊かに描かれつつも、ピクサーならではの綿密なリサーチに基づいた世界観になっている点はさすが!
本作で物語を牽引するのは、ひょんなことから、いつもいる司令塔を出て冒険することになった超ポジティブな“ヨロコビ”と超ネガティブな“カナシミ”。そもそも、なぜ主人公を悲しませるカナシミが、人生において必要なのか?誰もが不思議に思う問いに対して、本作ではとても丁寧かつ深いメッセージで答えてくれる。映画を観れば、“カナシミ”を共有することで、大切な人との絆が深まっていくという流れがしみじみと実感でき、感動がこみあげてきます!
生まれ故郷を離れ、都会に引っ越してきたライリー一家。ある日、“カナシミ”が、ライリーの楽しい思い出ボールに触れてしまったことで、悲しい思い出に変わってしまいます!それをきっかけに、ライリーの心が不安定になっていき・・・。人が成長するにつれ、いろんな感情に揺さぶられていく過程は、まさに誰もが通る道。子どもはもちろん、大人も、そして子どもを持つ親まで、誰の目線から見ても、共感できるポイントがいっぱい。そんなあなたの人生に寄り添ってくれる、愛に満ちた物語なのです!
ビンボンとは、ライリーが3歳の時に大好きな動物を掛け合わせて創り出したキャラクターで、幼少期は、ライリーのいちばん仲の良い友だちでした。でも、成長するにつれ、あまり相手にされなくなり、ライリーの記憶の奥底に置いてきぼりになってしまいました。ある日、ビンボンが頭の中をウロウロしていたところ、迷い込んだ“ヨロコビ”と“カナシミ”に出くわします。いつもライリーのことを大切に思っているビンボンだからこそ、“ヨロコビ”たちを助けるために、思わぬ行動を取って・・・。少女が子ども時代に別れを告げ、大人になっていくというプロセスを、ビンボンが体現していて、その胸を締め付けられる結末が、多くの人々の涙腺を刺激しました。
世界初の長編フルCGアニメ『トイ・ストーリー』以来、ディズニー/ピクサーは、大胆な発想と、巧みなストーリーテリングで、世界中を魅了し続けてきました。たとえば『トイ・ストーリー』ではおもちゃの世界を、『ファインディング・ニモ』では海の世界を、『カーズ』では車の世界を、“もしもこんな世界があったら…”という誰もが夢見た世界を大胆なアプローチで描きつつも、常に友情や親子の絆、夫婦愛など、さまざまな感動のドラマで、人々の琴線をふるわせてきました。ピクサー長編アニメーション誕生20周年記念作『インサイド・ヘッド』は、なかでも最もチャレンジな素材を見事に具現化した勝負作。その結果、完全オリジナル映画としては『アバター』を超える歴代ナンバー1のオープニング記録を達成したのです!
明るく育った11歳の少女ライリー。頭の中では、5つの感情“ヨロコビ”“カナシミ”“イカリ”“ムカムカ”“ビビリ”が、彼女の幸せを守るために、日々奮闘している。ところがある日、慣れ親しんだミネソタの田舎を離れ、大都会サンフランシスコへ引っ越すことになる。新しい生活に慣れようとするライリーは、だんだん心が憂鬱になっていくが、頭の中でも、“ヨロコビ”と“カナシミ”が大変な事態に巻き込まれていた。