クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

怒り 関連記事

  • 広瀬すず、日本アカデミー賞を述懐

    広瀬すず、日本アカデミー賞を述懐「喜びだけではない感情も 生まれました」

    エンタメ

     女優の広瀬すずが、8日に自身のブログを更新。3日に開催され、自身は優秀助演女優賞を獲得した日本アカデミー賞を振り返り、「喜びだけではない感情も 生まれました」と心境を明かした。@@cutter 『ちはやふる -上の句-』で優秀主演女優賞、『怒り』で優秀助演女優賞に選出された広瀬だが、最優秀主演女優賞・最優秀助演女優賞は『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえと杉咲花に阻まれ、惜しくも受賞はならなかった。  「去年は新人賞をいただき 今年は主演女優賞、助演女優賞にノミネートしていただきました こんな夢みたいなことが起きるとは 人生何があるかわからないですね」と喜びの気持ちを語った広瀬。しかし、「喜びだけではない感情も 生まれました 今までにない悔しいという感情に 出逢ったような気がします こんな贅沢なこと言える立場ではありませんが これが素直な本音かもしれません」と正直な心境も綴っている。  投稿を受けたファンからは「すずちゃんのそういう想いきくと、、、応援せずにはいられないよーーー」「一生すずちゃんの演技が見たいし一生すずちゃんについていきます!」「わたしの中で最優秀助演女優賞は広瀬すずさんです」「すずちゃんのそういう性格に惚れたよ」といった応援のコメントが寄せられた。 引用:http://ameblo.jp/suzu-hirose/

  • <日本アカデミー賞>妻夫木聡、最優秀助演男優賞受賞!濃密な関係を築いた綾野剛と抱擁

    <日本アカデミー賞>妻夫木聡、最優秀助演男優賞受賞!濃密な関係築いた綾野剛と抱擁

    映画

     第40回日本アカデミー賞授賞式が3日、都内で行われ、『怒り』でゲイの男性・藤田優馬役を演じた妻夫木聡が最優秀助演男優賞を受賞した。妻夫木にとっては第34回に『悪人』で最優秀主演男優賞を受賞して以来、2度目の最優秀賞受賞となった。妻夫木は「この役は綾野剛くんと一緒に作り上げた役」と初共演となった盟友に感謝を述べると、3度目のタッグを組んだ李相日監督には「東京(パート)は任せたと言ってくれたことは嬉しかったです」としみじみと語っていた。@@cutter 日本映画界にはなくてはならない存在となった妻夫木は、今回の受賞で主演と助演での最優秀賞受賞となったが「小さいときから特になんのとり得もなかった自分が、こうして俳優をやっていること自体が不思議なのですが、こうして賞までもらえるなんて夢のようです」と照れくさそうに語ると「撮影が終わったあと、李監督から『君に救われた』と言っていただけたことは僕の財産です」と感慨深い表情を見せていた。  妻夫木から「一緒に作り上げた」といわれた綾野は「いまでも(あのときの撮影は)いとおしい時間です。こうして妻夫木さんが壇上に立たれている姿を見るだけでグッと来ています」と言葉を紡ぐと「妻夫木さんがいなければ僕は存在しなかった。きれいごと抜きに、心から嬉しいです」と満面の笑み。  妻夫木は降壇すると、綾野と抱き合って喜びを分かち合っていた。 <日本アカデミー賞優秀助演男優賞一覧(★は最優秀賞受賞者)> ★妻夫木聡『怒り』 竹原ピストル『永い言い訳』 東出昌大『聖の青春』 森山未來『怒り』 リリー・フランキー『SCOOP!』

  • 「第90回キネマ旬報ベスト・テン」読者ベスト・テン(日本映画)第1位『この世界の片隅に』

    『キネマ旬報』読者選出ベスト10発表『この世界の片隅に』『ハドソン川の奇跡』1位に

    映画

    「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」の読者選出ベスト・テンが発表された。日本映画の第1位は『この世界の片隅に』となり、外国映画の第1位には『ハドソン川の奇跡』が選ばれた。@@cutter 『この世界の片隅に』は、太平洋戦争期の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも、前を向いて生きていくヒロイン・すずの姿を描いた感動作。女優ののんが初めてアニメの主演声優を務めたことで話題を呼んだ。一方、『ハドソン川の奇跡』は、クリント・イーストウッド監督とトム・ハンクスがタッグを組み、マンハッタン上空で制御不能となった飛行機を不時着させ、乗員乗客155名全員生存という奇跡を成し遂げたサレンバーガー機長の姿を描く感動のドラマだ。  「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年(大正13年)から続く歴史ある映画賞。途中、戦争による中断を挟んだものの、継続的にベスト・テンが選出され続けており、今回で節目の90回目を迎える。『この世界の片隅に』と『ハドソン川の奇跡』は、ともに「2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン」作品賞とのダブル受賞という快挙を達成している。 読者ベスト・テン(日本映画・外国映画)は下記の通り。 読者ベスト・テン(日本映画) 1位『この世界の片隅に』 2位『シン・ゴジラ』 3位『怒り』 4位『君の名は。』 5位『リップヴァンウィンクルの花嫁』 6位『64‐ロクヨン‐ 前編』『64‐ロクヨン‐ 後編』 7位『湯を沸かすほどの熱い愛』 8位『永い言い訳』 9位『海よりもまだ深く』 10位『淵に立つ』 読者ベスト・テン(外国映画) 1位『ハドソン川の奇跡』 2位『キャロル』 3位『スポットライト 世紀のスクープ』 4位『ルーム』 5位『レヴェナント:蘇えりし者』 6位『オデッセイ』 7位『ブリッジ・オブ・スパイ』 8位『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 9位『ブルックリン』 10位『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

  • 「第40回日本アカデミー賞」優秀賞発表記者会見にて

    第40回日本アカデミー賞、『怒り』が最多11部門受賞! アニメ作品が隆盛な1年

    映画

     「第40回日本アカデミー賞」優秀賞発表記者会見が16日、都内にて行われ、授賞式で司会を務める西田敏行と安藤サクラが出席。優秀作品賞に『怒り』、『家族はつらいよ』、『シン・ゴジラ』、『湯を沸かすほどの熱い愛』、『64‐ロクヨン‐前編』、優秀アニメーション作品賞に『君の名は。』、『映画 聲の形』、『この世界の片隅に』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』が選出されたことを受け、安藤は「自分も楽しませていただいた映画の関係者の方々とこうして一気にお会いする機会はめったにないので、会場の雰囲気を堪能したいです」と抱負を語った。@@cutter 日本アカデミー賞協会会長であり、東映代表取締役グループ会長である岡田裕介は「アニメーションが隆盛を極めた一年でしたが、そういうことを含め、日本アカデミー賞も、今後どう対応していくかしっかり考えていきたい」と先を見据える発言。さらにアニメーションを含めた10作品の優秀作品賞のうち、5作品が東宝配給だったことに話が及ぶと「昔ほど、東宝、東映、松竹というこだわりはなくなっていますが、結果は真摯に受け止めて頑張っていきたいです」と力強く語っていた。  この日は、優秀作品賞のほか、優秀監督賞、優秀主演男優・女優賞、優秀助演男優・女優賞など、正賞15部門ならびに新人俳優賞も発表され、『怒り』が最多11部門(優秀助演男優賞に妻夫木聡、森山未來がダブル受賞したため、受賞数は12)、『シン・ゴジラ』が10部門(優勝助演女優賞に石原さとみ、市川実日子がダブル受賞したたため、受賞数は11)など、こちらも東宝配給作品が強さを見せた。  4年連続7度目の司会となる西田は「昨年の授賞式では頚椎を怪我していたため、ご迷惑をおかけしましたが、今年は何とか身体も動くようになりました」と笑顔を見せると「世情不安で、心穏やかならざるものを感じる昨今、映画の担う役割は大きくなっています。モチベーションを挙げていただき、より良いものを作っていきたいです」と映画人代表として未来を語っていた。  「第40回日本アカデミー賞」は3月3日開催。  「第40回日本アカデミー賞」優秀賞一覧 ■優秀作品賞 『怒り』 『家族はつらいよ』 『シン・ゴジラ』 『湯を沸かすほどの熱い愛』 『64‐ロクヨン‐前編』 ■優秀アニメーション作品賞 『君の名は。』 『聲の形』 『この世界の片隅に』 『ルドルフとイッパイアッテナ』 『ONE PIECE FILM GOLD』 ■優秀監督賞 庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督)『シン・ゴジラ』 新海誠『君の名は。』 瀬々敬久『64‐ロクヨン‐前編』 中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』 李相日『怒り』 ■優秀主演男優賞 綾野剛『日本で一番悪い奴ら』 岡田准一『海賊とよばれた男』 佐藤浩市『64‐ロクヨン‐前編』 長谷川博己『シン・ゴジラ』 松山ケンイチ『聖の青春』 ■優秀主演女優賞 大竹しのぶ『後妻業の女』 黒木華『リップヴァンウィンクルの花嫁』 広瀬すず『ちはやふる‐上の句‐』 宮崎あおい『怒り』 宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』 ■優秀助演男優 竹原ピストル『永い言い訳』 妻夫木聡『怒り』 東出昌大『聖の青春』 森山未來『怒り』 リリー・フランキー『SCOOP!』 ■優秀助演女優賞 石原さとみ『シン・ゴジラ』 市川実日子『シン・ゴジラ』 杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』 広瀬すず『怒り』 宮崎あおい『バースデーカード』 ■新人俳優賞 杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』 高畑充希『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 橋本環奈『セーラー服と機関銃-卒業-』 岩田剛典『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 坂口健太郎『64‐前編‐』『64‐後編‐』 佐久本宝『怒り』 千葉雄大『殿、利息でござる!』 真剣佑『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』

  • 高畑充希、土屋太鳳、清水富美加…2016年ブレイク女優出演のオススメ映画

    高畑充希、土屋太鳳、清水富美加…2016年ブレイク女優出演のオススメ映画

    映画

     今年の映画界を振り返ってみると、超豪華キャストが名を連ねた『シン・ゴジラ』公開や、新海誠監督の『君の名は。』の興行収入210億円越えの大ヒットなど、驚かされることが少なくない一年だった。今回は、そんな今年にテレビドラマ・CM・映画で活躍した<2016年ブレイク女優>を独断と偏見で3人ピックアップ。彼女たちのキャリアを振り返りながら、それぞれが魅力を放った出演作を紹介する。@@cutter まず、「深夜の駐輪場で『拾ってくれませんか』と言ってきた野草好きな住所不定男を流れのままに養うOL役」という、冷静に考えるとツッコみたい気持ちが溢れる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でヒロインを演じた高畑充希。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主演として知名度を上げ、先に紹介した『植物図鑑』のほか、『怒り』では、少ない出番ながらも薫役を好演。また、『とと姉ちゃん』終了直後には蒼井優が主演を務めた映画『アズミ・ハルコは行方不明』ではキャバ嬢役に初挑戦し新境地を開拓。来年には自身初のアニメーション映画への参加となる『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の公開を控える。今後も邦画界をけん引していくであろう彼女には、持ち前の歌唱力を活かして、ぜひミュージカル映画に挑戦してほしい。  若手女優の中でも、土屋太鳳の活躍には目覚ましいものがある。昨年から今年にかけては、NHK連続テレビ小説『まれ』、『下町ロケット』『カッコウの卵は誰のもの』『お迎えデス。』『IQ246~華麗なる事件簿~』とドラマに出演し、映画では、『青空エール』『金メダル男』と話題作へコンスタントに出演。そんな彼女の出演作でもおすすめしたいのは、『まれ』に続く山崎賢人との共演作『orange -オレンジ-』だ。未来の自分から手紙を受け取り、愛する人を救うために過去を塗り替えるヒロインに扮し、引っ込み思案な少女から、愛する人を守る女性に至るまでの成長を好演している。来年には亀梨和也との共演作『PとJK』のほか、『兄に愛されすぎて困ってます』、『トリガール!』、『8年越しの花嫁』と公開作が続く。土屋の活躍はまだまだ続きそうだ。  最後は、独特なセンスの“あだ名付け”が評判を呼ぶ清水富美加。ドラマでは、『世界一難しい恋』や『家政夫のミタゾノ』といった連続ドラマに出演したほか、『素敵な選TAXI』『叡古教授の事件簿』『模倣犯』などスペシャルドラマにも出演し、様々なキャラクターを演じた。一方、映画では『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』に前作に続き姫野愛子役でヒロインを演じたほか、オムニバスのラブストーリー『全員、片想い』では千葉雄大と「あさはんのゆげ」でダブル主演を果たした。2017年以降も“イヤミス”として高い人気を誇る同名原作の映画化『暗黒女子』にて飯豊まりえとダブル主演、そして大人気コミックの実写化『東京喰種トーキョーグール』にトーカ役で出演するなど、話題作が続く。  高畑充希、土屋太鳳、清水富美加の活躍からは目が離せそうにない。   <クランクイン!ビデオにて配信中> 高畑充希出演作:『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『アオハライド』 土屋太鳳出演作:『orange -オレンジ-』『アルカナ』『鈴木先生』『赤々煉恋』 清水富美加出演作:『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』『HK/変態仮面』『となりの関くんとるみちゃんの事象』『赤々煉恋』『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』

  • 『君の名は。』V7達成!

    『君の名は。』V7! いよいよ『ポニョ』も射程圏内か

    映画

     10月8~9日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され『君の名は。』が、週末土日動員51万3000人、興収7億円という相変わらず高い数字をキープし、公開から7週連続ランキングトップに輝いた。@@cutter 3連休の最終日となった10月10日終了時で累計興収145億6000万円という数字を記録。先日、歴代邦画アニメーション5位となった本作だが、4位の『崖の上のポニョ』まであと10億弱、捉えるのは時間の問題だろう。  初登場2位は、ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンが再びタッグを組んだ人気シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。初週土日動員は24万7000人、興収3億4500万円というスタートを切った。ポール&マットの前作『ボーン・アルティメイタム』(07)が初週土日動員24万8000人、興収3億2500万円。ほぼ同等の数字であり、最終的には15~20億円が期待できそうだ。  また、強い集客を誇る「EXILE TRIBE」が主催するエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』が初登場3位にランクイン。初週土日動員22万4000人、興収2億9800万円という数字だった。王者・東宝が贈るエンターテインメント作『グッドモーニングショー』は初登場5位。『君の名は。』が歴史的なヒットを遂げているが、『グッドモーニングショー』(5位)、『SCOOP!』(4位)、『怒り』(3位)、『四月は君の嘘』(3位)、『後妻業の女』(4位)と、数字は悪くないものの、実写作品が陰に隠れる形となってしまっている。  その他、湊かなえのベストセラー小説を映画化した『少女』は惜しくもトップ10を逃したが、11位につけている。 10月8~9日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 1位:君の名は。 2位:ジェイソン・ボーン 3位:HiGH&LOW THE RED RAIN 4位:映画 聲の形 5位:グッドモーニングショー 6位:ハドソン川の奇跡 7位:SCOOP! 8位:怒り 9位:闇金ウシジマくん Part3 10位:シン・ゴジラ

  • 妻夫木聡、綾野剛とカップルさながらの“同棲生活”「一緒に風呂入った」

    妻夫木聡、綾野剛とカップルさながらの“同棲生活”「一緒に風呂入った」

    エンタメ

     公開中の映画『怒り』に出演している俳優の妻夫木聡が、共演の宮崎あおい、綾野剛、渡辺謙らとともに22日、フジテレビのバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演。妻夫木は『怒り』の撮影期間中に綾野と同居生活を行っていたことを明かした。@@cutter 8月に女優のマイコとの結婚を発表した妻夫木。この日もMCの石橋貴明にチクチクとその事実をつつかれてニヤケた笑顔を見せていたが、『怒り』では綾乃とゲイのカップル役を演じるため、役作りとして撮影期間中は綾乃と同居していたことを明かし「一緒に風呂に入ったりしていました」というエピソードを明かす。  さらに綾野から「役名で呼び合ったりしていましたね。家に帰った時には『ただいま』『おかえり』と言い合ったり、寝顔を見て愛おしいと思ったり」とその一部始終が明かされると、石橋から「気持ち悪い」と突っ込まれ笑いを誘っていた。  また、小心者を自称している妻夫木は、かつてアメリカに旅行した際、入国審査の際に審査官から自身の出演した映画作品をたずねられたエピソードを告白。「どうせ知っているわけないだろ、とやり取りしていたんですけど、とりあえず『ウォーターボーイズ』って言ったんです。そうしたら鼻で笑われちゃって…」と語り、海外旅行にトラウマができてしまったそうだ。  また、人と会うと緊張してしまうという宮崎は「今でもすごく緊張します。10年来の友達でも、久々に会うと…家族でも緊張します。何をしゃべったらいいのか、って」と普段の会話が苦手であることを告白していた。

  • 『怒り』妻夫木聡&李相日監督インタビュー

    妻夫木聡、“役者の人生を欲しがる”李相日監督と「映画は生きてる」を実感

    映画

     『悪人』の原作者・吉田修一と李相日監督が再びタッグを組んだ。さらに『悪人』の主演により、役者としての評価を確たるものにした妻夫木聡が参加と聞けば、期待するなというほうが難しい。その作品は『怒り』。果たして出来上がった群像劇は、凄まじい圧を秘めた作品に仕上がった。東京、千葉、沖縄を舞台に紡がれる3つの物語の東京編によって、作品全体をけん引する妻夫木と、「役者の人生を欲しがる」という李監督への単独インタビューに、“凄み”が湧き出す理由が垣間見えた。@@cutter 「いやー、もう立てなかったですね」と完成作を振り返った妻夫木。「隣に(宮崎)あおいちゃんと、(原)日出子さんもいたんですけど、3人とも立てなくて。しばらくしてお母さん(李監督作『69 sixty nine』と同じく、本作でも原が妻夫木の母親役)に、『じゃ、行こっか』って引っ張ってもらってようやく立てた(苦笑)。圧倒されたのと同時に、ほんのちょっとだけ、針で刺した穴ほどの希望の光のようなものがあって、なんとか伝っていかないと、という不思議な思いでした」。  妻夫木が演じるのは、ゲイの優馬。綾野剛扮する住所不定の直人と同棲を始めるも、次第に直人を、ある未解決殺人事件の犯人ではと疑い始める。綾野と実際に生活をともにしていたとイベントで告白して早くから話題になったが、優馬には、直人と出会う前の人生もある。  妻夫木が明かす。「撮影に入る3ヵ月前くらいから、ゲイ友達役のみんなとご飯を食べたり、(新宿)2丁目に行ったりを繰り返してました。ホテルを借りて、音楽を流して疑似パーティをやって、みんなでジャグジーに入ったり」。その世界を知るため、優馬が直人と出会うハッテン場であるサウナの受付でもバイトした。「自分はスイッチ役者じゃないので」と妻夫木。「『悪人』以降ですかね。考える自分を捨てていって、自分がその役、その人になればいいという思いになっていった。李監督だって、パチっとスイッチが入る役者だったら、OKってなるでしょうけど、僕はそんな器用じゃないから」と笑うと、李監督が応じた。  「パチっとなる役者はあまり信用してないかも。僕はよくばりなんですよ。映画に向き合う期間、その時間、その役者さんの人生を欲しがるんです。大げさに言うとね。だからカメラの前だけでパチっとやられても物足りない。当然、撮影が終わったら本人に戻っていいわけですけど、でもこの映画に入っている間は、妻夫木聡ではなく、優馬の人生であってほしい。妻夫木くんとは3回目だから、自分からそこに向かってくれる」。@@separator 綾野の存在も大きかったと妻夫木。「優馬は直人がいないと成立しない。剛じゃないと無理でしたね。一緒に住んでみようなんて、実際にできる人は、そういないと思います。作品とともに生活して、本当にひとつの恋愛をふたりで体験できた感じがあります」。  東京編のみならず、千葉編、沖縄編も観る者にグイグイと迫り、浸食してくる。「他人事じゃなくなるんだよね。僕らは実際に身近な誰かを殺人犯かもしれないと疑ったこともなければ同性愛者でもない。自分の人生とは違うはずなのに、いつのまにか自分を見ている感覚になっていく」と語る監督に、妻夫木も強く同意した。「そうなんですよ。最終的に自分の物語になっちゃってるんです。生きてるんですよね。本当に、映画って生きてるんだなって」。この実感、本作を観れば、頷けるはずだ。(取材・文・写真:望月ふみ)  『怒り』は9月17日より全国東宝系にて公開。

  • 『怒り』渡辺謙インタビュー

    渡辺謙、宮崎あおいと「生き方を共有したかった」リアルな父娘関係を生んだ距離感とは

    映画

     熱量の高い作品を世に送り出し続ける李相日監督が、吉田修一の原作を映画化した『怒り』が公開を迎える。主演を務めるのは、映画『許されざる者』でもタッグを組んだ名優・渡辺謙。李監督の現場は「しんどくて嫌なんだよ」と苦笑いを浮かべつつも「すごいものができるという確信が持てる」と絶大な信頼を置く。そんな渡辺に李作品の魅力や、父娘を演じた宮崎あおいとの現場での距離感などについて聞いた。@@cutter 李監督の現場はハードで有名だ。これまでの作品のインタビューや取材でも多くのエピソードが語られているが「すごいなって思うのは、全くぶれず作品に対して正直なところ」と『許されざる者』以来となった再タッグでも李監督の変わらないスタンスに脱帽する。  「例えばオープニングの新宿でのシーン。撮影できる時間は限られているけれど、自分が納得できる空気が成立しない限りは首を縦に振らない。それって監督自身も追い込まれるんです。しかも、こちらに何かを要求するのではなく、俳優が悩んでいることに一緒になって考えて悩むんです。だから僕らは監督が満足できるカットが撮れるまでやるのみなんです」。  精神的にもタフさが要求される現場だと想像できるが「もちろんしんどいですよ。でもそういった監督の正直さに僕らはついていける。だから僕も妻夫木(聡)も、たとえ自分たちが悩んで悩みぬいた部分が、もし編集で落とされてしまったとしても、その悩んだことはきっと画のどこかに残っていると信じられるんです」と李監督の魅力を語る。  本作でも「人は信じられるか」というテーマのもと、人間の深淵に迫る描写に圧倒される。「信じることって結局は自分の問題なんだよね。人を信じるって自分の心を開いて相手を受け入れることから始まる。でもそれが信じられなくなってしまったとき、心を開いてしまった自分に傷つく。そんな弱さって誰にでもあるから、より深く入り込んで火傷してしまったり……」。  劇中、渡辺演じる洋平は、宮崎扮する愛子といびつな父娘関係を展開する。「愛子は少し人とは違う育ち方をした。そのことに洋平は苛みボタンの掛け違いが生じてしまっている。でもそのことに目を背け、蓋をして生きてきた男。自ずから能動的に動く人間ではない。だから愛子との関係でそういう雰囲気を醸し出さなければいけないんです」と役柄を説明。@@separator こうした関係性のため、宮崎には現場で普段とは違う距離感で接することをお願いしたという。「彼女はどちらかというとバッテリーだけつけて待機しているタイプ。でも今回は父と娘の距離感を発酵させたいと思っていたので、何もしなくてもいいから僕の近くにいてもらって、アイドリングしてもらっていました。その時間の共有が大事だと思ったんです。結構プライベートな話をしたし、今まで生きてきた自分の考えも話した。生き方を共有したかったんです」。  そんな中で出来上がった洋平と愛子の父娘関係は妙にリアルだ。「だいたい父娘って誤解しているよね」と渡辺は語ると「そこまで腹を割って話したりさらけ出したりする父娘って少ないじゃないですか。『うちの娘はこうだ』『父親はこういう人だ』って理解しているつもりでも、意外と誤解している部分って多いですよね。そういう部分もリアルだと思う」。  さらに「男親と娘って結局、違う生き物なんです。子供として守らなければいけないという気持ちがある一方で、やっと託せる男が出来たと、重い荷を下ろせるという思いもどこかにある。特にこの作品の愛子は少し特殊な部分があるので、父親としてもずっと不安で生きて来た。そんな思いから解放されるという安堵感はどこかにある。でもそういう感情を持ってしまうっていうのもとても人間的だよね」と続ける。  観終わったあと、何とも言えない重い感情が胸に去来する本作。「観た人それぞれに色々な思いが渦巻く作品。心に抱えている憤りやくすぶっているものが、どういう方向に向かうのか、もう一度火が付くのか……。そんなところを感じとってもらいたいですね」と作品に内在するメッセージを語ってくれた。(取材・文・写真:磯部正和)  『怒り』は9月17日公開。

  • 『怒り』ジャパンプレミアに登場した宮崎あおい

    宮崎あおい、李相日監督が笑いかけてくれるだけで「涙が出そう」

    映画

     映画『怒り』のジャパンプレミアが14日、都内にて開催され、渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡、李相日監督が登壇。松山は「できれば1億人に見てもらいたい」と作品の出来に強い自信をのぞかせた。@@cutter 本作は、八王子で凄惨な殺人事件を起こし、現場に「怒」の血文字を残して逃亡した犯人に似ている3人の男と出会った人々のドラマを、東京・千葉・沖縄を舞台に描く。劇中で犯人に似ている男の一人で、千葉の漁港にやって来た謎の男・田代を演じた松山は「できれば1億人に見てもらいたいんですね」と大胆コメント。「この試写会には5000人の方が集まっていると思うので、1人2000人の方に紹介していただければ、ちょうど1億になるんじゃないかな。1人2000人の方に宣伝していただいて。僕も頑張りますので、応援お願いします」と続け、笑いを誘う。  そんな松山扮する田代と恋愛関係になる愛子を演じた宮崎は、先日開催されたトロント国際映画祭で、初めて監督と役を離れて話をしたと告白。「監督の家族構成とか、そういう話を初めてちゃんとしたんです。監督って、こんなに優しい顔で笑ってくれるんだって。今は監督が自分に笑いかけてくれるだけで、涙が出そうになる感じがあります」と語る。この宮崎の発言にはキャスト一同、通じる思いがあったのか一様に笑顔を見せた。  宮崎は映画祭終了後に、トロントの街を歩いたエピソードも披露。「声をかけてくださる海外の方がいて。『映画を楽しみにしています』と仰ってくれていましたし、色々な人がこの映画に期待してくれているんだな、色々な人が心待ちにしてくれているんだなと肌で感じました」と言い、現地に住んでいる友達が泣いたと言ってくれたことも嬉しそうに明かした。またこの日、本作がスペインで開催される第64回サンセバスチャン国際映画祭のコンペティション部門に出品されることも併せて発表された。  『怒り』は9月17日より全国公開。

  • 『怒り』完成披露会見に登場した綾野剛、妻夫木聡

    綾野剛、ラブシーン演じた妻夫木聡に親近感抱く 役作りで「一緒に住んでみた」

    映画

     映画『怒り』の完成披露会見が11日に都内で行われ、キャストの妻夫木聡、綾野剛、渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、原日出子、宮崎あおい、製作の川村元気、原作の吉田修一、そしてメガホンを取った李相日監督が登壇。妻夫木は綾野との初共演について、役作りをする上で「一緒に住んでみた」と意外な裏話を明かした。@@cutter 本作は、八王子で発生した凄惨な殺人事件が人々に与えていく歪みを軸に、行き場のない感情に葛藤する3組の男女が織り成す群像劇を描いた人間ドラマで、東京編、沖縄編、千葉編の3部構成になっている。妻夫木が扮するのは、東京編に登場するエリートサラリーマンの藤田優馬。優馬は劇中で、綾野が演じる新宿に現れた謎の男・大西直人と、濃密な同性愛の関係を見せる。劇中ではラブシーンも披露する。  妻夫木にとって、綾野との共演は、感慨深いものとなったそう。「剛がいたからこそ、僕は優馬で生きることができたし、剛も同じように僕のことを思ってくれていると思うんですよね。お芝居をするというよりも、2週間半の中で、僕たちは生きるだけで良かった」と語ったほか、役作りに付いて訊かれると、「こんなにお金を使ったことはないっていうくらい、2丁目に通ったり、ゲイの友達と一緒にパーティしたり、色々なことをやってみたんですけど、剛とは一緒に住んでみたりもしました」と意外なエピソードを明かした。  一方の綾野は、妻夫木との共演について「全てが愛おしい時間でしたね。もちろん、一筋縄ではいきませんでしたが。同じベクトルで妻夫木さんと共演できたのは、幸せでしたね」と喜びのコメント。今となっては、綾野は妻夫木に対して親近感を抱いたようで、「親族みたいな感じがあって、妻夫木さんがテレビに出ていたりすると、『あ~!』って手を振っちゃって(笑)。すみません。イチャイチャするの辞めます」と話し、照れ笑いを見せていた。

  • 映画『怒り』豪華な俳優陣によるポスタービジュアル

    渡辺謙、綾野剛、広瀬すず…篠山紀信が豪華俳優陣の “役のまま” を撮影

    映画

     日本アカデミー賞15賞ほか、各方面で絶賛を受けた映画『悪人』の原作・吉田修一と監督・脚本の李相日が再び手を組み製作された映画『怒り』(9月17日公開)。この度写真家・篠山紀信が撮影したにポスタービジュアルが公開され、あわせて公式サイトにて特報映像が公開となった。@@cutter 本作は、現場に「怒」という血文字を残し未解決となったある殺人事件から1年後、東京、千葉、沖縄、それぞれの場所で、前歴不詳の3人の男と出会った人々が、その正体に疑念と信頼のはざまで揺れる様子を描くミステリー。  制作にあたり原作者の吉田から「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」というリクエストが挙げられ、主演の渡辺謙をはじめ森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡と、豪華なキャストが名を連ねる。  今回の撮影にあたり篠山は「俳優ではなく役のままの顔を」という依頼を受け、本編撮影中の早朝や深夜、本編撮影終了直後に都内スタジオでポスター撮影が行われた。その感想を「面白く、贅沢な時間でした。スタジオで撮影しているのに、どこかドキュメンタリーのようで、今まで何度も撮影している役者の見たことのない顏を撮影できたと思います」と語り、会心の作をアピールしている。  また渡辺は、早朝の六本木のスタジオに、漁協で働く格好に長靴を履くといういでたちで登場し「ファインダーを覗く紀信さんから『見た事無い顔だなぁ』と。嬉しい言葉を頂いた」と撮影を振り返っている。

  • 『怒り』 2016年秋公開

    森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、渡辺謙ほか奇跡のキャスト!映画『怒り』公開決定

    映画

     『悪人』で「第34回日本アカデミー賞」全13部門15賞受賞などの快挙を成し遂げた映画監督・李相日と作家・吉田修一が再びタッグを組んだ最新作『怒り』が2016年秋に公開されることが決定。今回、渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮﨑あおい、妻夫木聡ら豪華キャスト陣の出演が発表された。@@cutter 物語の鍵となるのは、八王子で起こった夫婦惨殺事件。“怒”の文字を現場に残した犯人は、その顔を変え一年経っても逃走を続けていた。千葉の漁港で働き始め、洋平(渡辺)の娘・愛子(宮崎)と交際に発展した田代(松山)。東京で広告代理店に務める優馬(妻夫木)が偶然出会い同居することになった直人(綾野)。沖縄の離島散策する高校生・泉(広瀬)の前に現れたサバイバル生活中の田中(森山)。それぞれ心を通わせるも、「殺人者かもしれない」と疑いを向けた瞬間、思いは形を変えていく…。  松山は「田代という役は自分とはかけ離れた役で、正直どう演じればいいのか見えてきませんが、じっくり彼の怒りを見つけていければと思っています」とコメント。また、綾野は「触れたら壊れてしまいそうなほどの繊細な心たちを受け止め受け入れられるのか、最後まで、立ち続けられるのか、不安ではありますが、“信じる”“疑う”という怒りの狭間の中で、ただただ監督や共演者を信じ、彼を生きさせて頂きます」と、正直に不安を吐露するも真摯に役柄に向き合う。  一方、森山は「繊細に受け止め続けて体いっぱいに膨らんだ、透き通った凍てつく痛み。形は違えど、劇中の全ての登場人物がそんな感覚を等しく抱いているのではないでしょうか」と語り、「理解しようなどというおごりは持たず、ただ静かに隣に寄り添いながら、不器用な“怒り”を一緒に昇華させていければ、なぁんてことを今は考えています」と“前歴不詳の男”を演じる3人は、それぞれ自分なりの考えのもと、意気込みを明かした。  このほか、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、原日出子、池脇千鶴らの出演も決定している。

あわせて読みたい


トップへ戻る

news_genre reco_personal filmography present cic civ info news_link news_match news_new photogallery photogallery2 ranking recommend drama_jp drama_os opening_this_week ranking_access