花筐/HANAGATAMI 関連記事

  • 『花筐/HANAGATAMI』より

    毎日映画コンクール、『花筐/HANAGATAMI』が大賞に 長澤&菅田が主演賞

    映画

     第72回毎日映画コンクールの受賞作品と受賞者が18日に発表され、大林宣彦監督の『花筐/HANAGATAMI』が日本映画大賞に輝いた。また男優主演賞を『あゝ、荒野』の菅田将暉、女優主演賞を『散歩する侵略者』の長澤まさみが受賞した。@@cutter 『花筐/HANAGATAMI』は美術賞と合わせて2部門で受賞、最多11ノミネートだった『あゝ、荒野』は、日本映画優秀賞、男優主演賞の2冠となった。最多受賞は脚本賞、撮影賞、録音賞の3冠を獲得した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』だった。  俳優部門では菅田、長澤が主演賞を獲得したほか、男優助演賞を『三度目の殺人』の役所広司、女優助演賞を『幼な子われらに生まれ』の田中麗奈が受賞。そのほかスポニチグランプリ新人賞に『散歩する侵略者』の高杉真宙、『島々清しゃ』の伊東蒼が輝いた。  表彰式は2月15日にミューザ川崎シンフォニーホールで開催される。  第72回毎日映画コンクール受賞結果は以下の通り。 日本映画大賞 『花筐/HANAGATAMI』 日本映画優秀賞 『あゝ、荒野』 外国映画ベストワン賞 『わたしは、ダニエル・ブレイク』 監督賞 富田克也『バンコクナイツ』 脚本賞 石井裕也『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 男優主演賞 菅田将暉『あゝ、荒野』 女優主演賞 長澤まさみ『散歩する侵略者』 男優助演賞 役所広司『三度目の殺人』 女優助演賞 田中麗奈『幼な子われらに生まれ』 スポニチグランプリ新人賞 高杉真宙『散歩する侵略者』 スポニチグランプリ新人賞 伊東蒼『島々清しゃ』 田中絹代賞 水野久美 撮影賞 鎌苅洋一『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 美術賞 竹内公一『花筐/HANAGATAMI』 音楽賞 Soi48(宇都木景一、高木紳介)、Young-Gほか 『バンコクナイツ』 録音賞 加藤大和、高須賀健吾『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 アニメーション映画賞 『こんぷれっくす×コンプレックス』 大藤信郎賞 『夜明け告げるルーのうた』 ドキュメンタリー映画賞 『三里塚のイカロス』 TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞 日本映画部門 『忍びの国』 TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞 外国映画部門 『ラ・ラ・ランド』 特別賞 佐藤忠男(映画評論家)

  • 菅田将暉、キネ旬ベスト・テン主演男優賞受賞「真ん中に立つことがひとつの目標だった」

    菅田将暉&ヤン・イクチュン『あゝ、荒野』キネ旬ベスト・テン主演&助演男優W受賞

    映画

     菅田将暉が11日、「2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン」にて、『あゝ、荒野 前篇・後篇』『火花』などの演技が評価され主演男優賞を受賞した。菅田は「真ん中に立つことがひとつの目標だったので、こんなにも大きな賞をいただいたことに対して、気が引き締まります。これからもワンカットワンカット、真摯にやっていきます」と受賞コメントを寄せている。@@cutter 「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年(大正13年)からスタートした歴史ある映画賞。途中、戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2017年度で91回目を迎える。ベスト・テンという形式で、その年の代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」では読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・外国人を多面的に選出している。    菅田が主演男優賞を受賞した『あゝ、荒野 前篇・後篇』からは、ヤン・イクチュンも助演男優賞を受賞。外国人俳優でありながら日本映画部門の個人賞受賞は、同賞では『月はどっちに出ている』(93)のルビー・モレノ以来25年ぶりとなる。  2月12日に、表彰式と第1位作品の鑑賞会が開催される予定。 「2017年 第91回キネマ旬報ベスト・テン」各受賞者 ▼個人 日本映画監督賞 大林宣彦 『花筐/HANAGATAMI』 日本映画脚本賞 石井裕也 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 主演女優賞 蒼井優 『彼女がその名を知らない鳥たち』 主演男優賞 菅田将暉 『あゝ、荒野 前篇・後篇』『火花』ほか 助演女優賞 田中麗奈 『幼な子われらに生まれ』 助演男優賞 ヤン・イクチュン 『あゝ、荒野 前篇・後篇』 新人女優賞 石橋静河 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『PARKS パークス』ほか 新人男優賞 山田涼介 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『鋼の錬金術師』 外国映画監督賞 ケン・ローチ 『わたしは、ダニエル・ブレイク』 ▼作品 日本映画ベスト・テン第1位『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 外国映画ベスト・テン第1位『わたしは、ダニエル・ブレイク』 文化映画ベスト・テン第1位『人生フルーツ』 2017年 第91回日本映画ベスト・テン 1位 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 2位 『花筐/HANAGATAMI』 3位 『あゝ、荒野(前篇)』『あゝ、荒野(後篇)』 4位 『幼な子われらに生まれ』 5位 『散歩する侵略者』 6位 『バンコクナイツ』 7位 『彼女の人生は間違いじゃない』 8位 『三度目の殺人』 9位 『彼女がその名を知らない鳥たち』 10位 『彼らが本気で編むときは、』 2017年 第91回外国映画ベスト・テン 1位 『わたしは、ダニエル・ブレイク』 2位 『パターソン』 3位 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 4位 『ダンケルク』 5位 『立ち去った女』 6位 『沈黙-サイレンス-』 7位 『希望のかなた』 8位 『ドリーム』 9位 『ムーンライト』 10位 『ラ・ラ・ランド』 2017年 第91回文化映画ベスト・テン 1位 『人生フルーツ』 2位 『標的の島 風(かじ)かたか』 3位 『やさしくなあに~奈緒ちゃんと家族の35年~』 4位 『ウォーナーの謎のリスト』 5位 『谺雄二 ハンセン病とともに生きる 熊笹の尾根の生涯』 6位 『沈黙-立ち上がる慰安婦』 7位 『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』 8位 『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』 9位 『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』 10位 『廻り神楽』

  • 『花筐/HANAGATAMI』初日舞台挨拶に出席した大林宣彦監督

    大林宣彦監督、ステージ4の肺ガンも「ガンごときじゃ死なねえぞ!」と力強く宣言

    映画

     作家・檀一雄による純文学「花筐」を、闘病中の大林宣彦監督が構想40年の末に実写映画化した『花筐/HANAGATAMI』が16日都内で公開初日を迎え、出演者の窪塚俊介、満島真之介、矢作穂香、山崎紘菜、門脇麦、常盤貴子、村田雄浩、そして大林宣彦監督が登壇した。@@cutter クランクイン直前の昨年8月にステージ4の肺ガンが判明し、余命3カ月との宣告を受けた大林監督だが「みなさん私の病気を心配されていると思いますが、余命宣告を受けて1年と4カ月経ちましたので、あと30年は映画を作ろうと思います。あの戦争(太平洋戦争)で殺されたのならばわかりますが、生き延びちゃったわけですから…ガンごときじゃ死なねえぞ!と」と余裕の笑みで宣言し、笑いと拍手を巻き起こした。 また自身がガンになり「学んだことがある」といい「ガンは宿子で僕は宿主。ガンは生きるために僕の肉体を蝕んでいきますが、でも宿主が死んだらガンも死ななければいけない。だから『ガンさんが生きたいのなら、俺のことも大切にしろよ』と話しかけています。でもそれは人間も同じ。このまま大丈夫だとやっていけば温暖化などで地球という宿主と一緒に滅びてしまう。そういったことをガンが人類に教えてくれている。僕らは宿子、地球が宿主」と達観した表情。 自身を蝕むガンに向けては「お前をやっつけようとは思っていない。存在したいならば長生きをしよう。もっと利口になれ、そしてあと30年、40年一緒に生きよう」と言い聞かせており「そうするとガンも大人しくなる。だから私たちも素直に『はい』と言えるようになりたいですね」と平和への願いを込めた。 念願の初日を迎えて窪塚は「戦争中は選択の自由がなく、既成概念に縛られて自由に生きられない時代だった。それでもなお自由に生きようと思う心掛けが、自由に生きるスタートラインだと思わされた。僕もこの映画を観た時から再スタートしようと思った」と心境吐露。満島は「大林監督から『映画の世界にいることの幸せを感じなさい。それだけでいい』と言われた時に、芝居に対して重くのしかかっていた何かが風と共に天に昇っていくような気がした。大林監督との出会いは自分にとって大きなもの」と感謝しつつ「でも演じるのが神話に出て来るような美男子という設定で『どうするの!?』となりました」と笑わせた。  映画『花筐/HANAGATAMI』は公開中。

  • 「第30回東京国際映画祭」オープニング&レッドカーペットにて

    <TIFF2017>大林宣彦監督、常盤貴子、門脇麦らと気丈にレッドカーペットを闊歩

    映画

     映画『花筐/HANAGATAMI』のメガホンをとった大林宣彦監督が、25日、都内で行なわれた「第30回東京国際映画祭」のレッドカーペットイベントに門脇麦、常盤貴子ら出演陣と共に出席した。肺がんが報じられていた大林監督だったが、杖をつきながらレッドカーペットを気丈にも歩き、白いハットに黒いサングラス、紫色と水色というリバーシブルの巻物をまとい、どんな男性俳優にも負けず粋にスーツを着こなしていた。@@cutter 「映画祭、30周年おめでとうございます」と挨拶をした大林監督は、共に歩いた常盤らを見やりながら、「美しい女優陣でもありますが、かわいい娘や息子でもあります。この人たちの時代には、決して戦争を残してはならないと思います」と強い決意も語った。  常盤は、本作で私生活の夫でもある長塚圭史と共演という形に。現場について聞かれると、「『思ったほど緊張しないもんだね』とお互いに言っていて(笑)。でも、皆さんが助けてくださったので集中してできました」と照れくさそうに振り返った。初めて大林組に入った門脇は、「パワーというか力がすさまじくて、ついていくのに必死でした。撮影現場は本当に楽しかったです」と充実したことを伝えていた。  「第30回東京国際映画祭」のJapan Now部門『花筐/HANAGATAMI』は、大林監督がデビュー作『HOUSE/ハウス』より以前に書き上げられていた幻の脚本を、40年の時を経て映画化した1作。戦争の時代に生きる若者たちの青春群像劇を、圧倒的な映像力で描く大林監督の魂の集大成となっている。  そのほか、イベントには窪塚俊介、矢作穂香、山崎紘菜、岡本太陽、辻幸徳(製作)、壇太郎(協力)も出席した。  「第30回東京国際映画祭」は11月3日まで開催。

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