柳楽優弥、主演映画『夏目アラタの結婚』で共演回数最多の佐藤二朗と再共演! 喜びのコメント到着
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柳楽優弥と黒島結菜が共演する映画『夏目アラタの結婚』に、柳楽との共演回数最多となる佐藤二朗が出演することが決定。超個性的な“死刑囚アイテムコレクター”を演じる。
【写真】佐藤二朗が演じる死刑囚アイテムコレクター・藤田信吾
乃木坂太郎の同名漫画を実写化する本作は、連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる獄中サスペンス。日本中を震え上がらせた連続殺人事件の遺族から相談を受け、死刑囚に会いに行く元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公・夏目アラタ役に柳楽優弥。物語の鍵を握る“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠役を黒島結菜が演じる。監督は堤幸彦。
このたび、死刑囚アイテムコレクター・藤田信吾役で佐藤二朗が出演することが明らかになった。藤田は、品川真珠(黒島)に面会に訪れる夏目アラタ(柳楽)と、拘置所のロビーで知り合うことになる奇妙で怪しげな男という役どころ。
主演の柳楽は、2003年のテレビドラマへの初出演から今年で俳優としてのキャリアが22年目に突入するが、佐藤とは『星になった少年』を皮切りに、堤幸彦監督の『包帯クラブ』、実写版『銀魂』2作品、『今日から俺は!! 劇場版』などさまざまな映画やドラマで共演。本作で11回目の共演となり、共演回数最多となる。
佐藤は「堤監督は僕がこの映像の世界に入るきっかけを作ってくれた人、恩人と言って良い人ですからね。堤さんからオファーを受けるのは嬉しい。プラス主演の柳楽優弥。本人から『一番共演回数が多いのが二朗さんなんです』と言われて、彼が10代の時から数え始めるとキリがないですが、すごいことだなと。率直に言ってとても好きな俳優なんです。なのでとても嬉しい気持ちでオファーを受けました。柳楽と久々に芝居ができて嬉しかったですね」と明かす。
今回演じた“死刑囚アイテムコレクター”という聞きなれないキャラクターについては、「久々にエッジの効いた役なので、とても面白いなと思いました。その言葉だけ聞くと、ちょっと変わった人という括りにされそうですけれども、死刑囚のアイテムに惹かれる何かが、この藤田という人の中にあるんでしょうし、ただのふざけた人ではないと思っています」と説明。
さらに「クセは強いのかもしれないし、ちょっと変わった趣味ではあるけれども、真剣に死刑囚のアイテムに惹かれている、恋焦がれている事が土台にないといけない。そのことだけは忘れずに演じなければ、と常に思っていました」と役作りについて語った。
一方、主演の柳楽も佐藤との共演について、「やはり堤監督との関係性が深い方だと思いましたし、僕自身も最初は14歳のときにご一緒させていただいて、そこから20年近くたつのですが、お会いすると『いつもありがとうございます!』という気持ちになります」と喜びを語る。
また「佐藤さんが作り出す唯一無二のキャラクターが好きですし、初めてご一緒させていただいた時から変わらない、独特な空気感、間合い、そしてご自身の人柄がとても魅力的だなと感じています。これからも色々な作品で、ご一緒させていただけたら嬉しいです」とコメント。
死刑囚にプロポーズすることになる夏目アラタに、死刑囚アイテムコレクターの藤田信吾はどのようにかかわってくるのか? 彼の目的とは? 柳楽と佐藤、長きに渡る共演回数で息ぴったりの2人の俳優が見せる熱演に注目したい。
映画『夏目アラタの結婚』は、9月6日より全国公開。