クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

市川海老蔵、亡き父との共演作に涙「言葉では言い表せない」

映画

  • twitter
  • facebook
『利休にたずねよ』完成報告会見に登場した市川海老蔵
『利休にたずねよ』完成報告会見に登場した市川海老蔵 

関連 :

市川海老蔵

中谷美紀

田中光敏

市川團十郎

伊勢谷友介

大森南朋

山本兼一

 10日、映画『利休にたずねよ』の完成報告会見が新宿バルト9で行われ、本作に出演する市川海老蔵、中谷美紀、田中光敏監督が登壇した。

【関連】『利休にたずねよ』完成報告会見フォトギャラリー

 本作は、確かな時代考証に基づく斬新な切り口で、希代の茶人、利休の出発点を浮き彫りにした山本兼一の同名小説が原作。全く新しい千利休の物語が、美の本質に迫る極上のミステリーとして、究極のラブストーリーとして、スクリーンに描かれる。主人公、千利休には市川海老蔵、利休を見守り、寄り添う妻・宗恩に中谷美紀、利休に惚れ込む戦国の覇者・織田信長に伊勢谷友介、利休へ愛憎をめぐらせる天下人・豊臣秀吉に大森南朋。そして利休の師・武野紹鷗には市川海老蔵の実父であり、今年2月に逝去した市川團十郎が特別出演していることがこの日発表された。

 これまで千利休は、三船敏郎や三國連太郎など錚々たる顔ぶれが演じてきた大役だが、市川は「監督と原作者の山本兼一先生から3年前に『ぜひとも千利休を演じてほしい』とお手紙をいただきました。でも本を読ませていただいたら、これは僕じゃないだろうと思い丁重にお断りしたんですが、さらにお手紙をいただきまして『どうしても君がいい』と言われました。それで二人にお会いすることになったんですが、そこで『(キャスティングの理由は)パッションだ!』とわけのわからない横文字を言われまして(笑)。なぜか、お二人に会ったことをきっかけにお引き受けすることになりました」と原作者からの強い希望があったことを明かした。

 利休の妻役を演じた中谷は「私は昔から伊藤園の『おーいお茶』のCMをやらせていただいていまして、常に自分の女優人生はお茶とともにありました。この役のオファーが来たときは、なにせ利休を演じるのが“平成の狼藉者”の市川海老蔵さんなので、周りからの反対があったんです。『本当に出来るの?』って。でも私としましてはどんな困難があろうともこの役に立ち向かおうと決意して臨みました」と話すと、会場からは笑いが起きていた。また、田中監督は「海老蔵さんと中谷さんの二人の現場に対する執着は凄まじいものがあって、その現場へ向かう二人の集中力をどう受け止めて、良い演技をしていただくかをスタッフと一緒に日々考えながら頑張りました。こうしてお二人に素晴らしい演技をしていただき、良い映画になったので感慨深く思っています」と二人を称賛するとともに、本作の出来にも自信をのぞかせた。

 さらに、この日明らかになった故・市川團十郎の本作への特別出演に関して市川は「昨年11月の撮影だったんですが、公演もしながらの映画の撮影で、さらに肺炎を患った状態だったので父のコンディションは良くなかったです。でも、父はこの役を受けたときに、わずか3、4シーンにも関わらず武野紹鷗の資料を山のように積んでかなり研究して役作りして、監督にも色々と提案していました。でも残念なことに僕はそうしてほしくなかった。本来なら僕が『そうしたくない』って父に言うと、父の主張した形になるものなんですが、今回は二つ返事で『うん』って言ったんですよ。父は恐らくこの映画が公開される頃には自分の命がないことを認識していたのかもしれません。この映画で観る父は、息子として弟子として言葉では言い表せないものがあります」と亡き父との撮影エピソードを感慨深げに語った。

 最後に市川は「僕は映画を観て泣くタイプじゃないし、自分が出てる映画を贔屓して観ることは絶対ないけど、この映画を観終わって泣いたんです。涙が出たんです。それは僕にとって新しかった。とても良い映画です。若い方に観ていただきたい」と本作をPRした。

 映画『利休にたずねよ』は12月7日より全国公開。

この記事の写真を見る


関連情報

この記事にコメントする

利用規約を遵守の上、ご投稿ください。

あわせて読みたい


最新ニュース

トップへ戻る

news_genre reco_personal filmography present cic civ info news_link news_match news_new photogallery photogallery2 ranking recommend drama_jp drama_os opening_this_week ranking_access pick tv