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ウディ・アレン最新作でティモシー・シャラメ×エル・ファニング×セレーナ・ゴメス共演

映画

 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』場面写真
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』場面写真 Photography by Jessica Miglio (C)2019 Gravier Productions, Inc.

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ティモシー・シャラメ

エル・ファニング

セレーナ・ゴメス

ウディ・アレン

リーヴ・シュレイバー

ジュード・ロウ

 ウディ・アレン監督の最新作『A Rainy Day in New York(原題)』が、邦題を『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』として、今夏、全国公開されることが決定。併せて海外版予告と場面写真が解禁された。

【写真】アレン作品の十八番、美しい現代のマンハッタンが舞台『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』場面写真

 本作は、古き良き米国の風情が残るニューヨークを舞台にしたロマンチックなラブストーリー。現在84歳の監督自身「僕は、昔からこういうクラシックなラブストーリーが大好きなんだ」と語っている。当初は2018年北米公開予定だったが、「#Me Too」問題の渦中で公開中止に。その後、2019年初夏のポーランドでの公開を皮切りに、欧州を中心に続々と公開され、日本でも公開の運びとなった。

 キャストには、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスという今を時めく若手スターが集結。

 ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ほか数々の賞にノミネートされたティモシーは、“生粋のニューヨーカー・ギャツビー”に。『マレフィセント』シリーズのような大作からインディペンデント映画まで引っ張りだこで、4月9日に22歳の誕生日を迎えたばかりのエルは“アリゾナ出身の無垢なガールフレンド・アシュレー”を生き生きと演じ、コメディエンヌぶりを発揮。そして世界的歌姫で、『デッド・ドント・ダイ』などで女優としても大活躍のセレーナが“ストレートな物言いの知的な女性・チャン”を好演する。

 ほかに、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバーなど実力派俳優が脇を固める。

 海外版予告は、ギャツビー(ティモシー)がガールフレンドのアシュレー(エル)から、マンハッタンで映画監督ローランド・ポラード(リーヴ)に取材する機会に恵まれたと報告されるシーンから始まる。後で馬車に乗ろうとデートの約束をする2人。ところが、ニューヨークに到着してポラードに会ったアシュレーは、「せっかくの機会だ。特ダネが欲しいだろ」と新作の試写に誘われ、ギャツビーとの約束をキャンセル。脚本家のテッド・ダヴィドフ(ジュード)や、人気俳優のフランシスコ・ヴェガ(ディエゴ)ら、きらびやかな世界の住人たちとの予期せぬ出会いの連続に「最高の一日だわ!」と興奮する。

 一方、約束をドタキャンされたギャツビーは、学生映画を撮影中の旧友に偶然再会。自分の元恋人の妹チャン(セレーナ)とのキスシーンにエキストラとして参加し、熱い口づけを交わしてしまう。全く計画通りにいかない週末、「アシュレーと週末を過ごすはずが、僕は独りで何してるんだ?」というせりふと共に、ギャツビーの切なくも美しい表情が、軽快なジャズピアノの音楽に乗せ描き出されている。

 撮影監督を務めたのは、『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』に続いて79歳の巨匠ヴィットリオ・ストラーロ。美しいカメラワークを駆使し、めくるめく空模様にあわせてキャラクターたちに印象的な光と影を創り出した。

 映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は今夏全国公開。

ウディ・アレン最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』海外版予告

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