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長澤まさみ『MOTHER マザー』、7.3公開決定 息子目線のショート予告<SON篇>も解禁

映画

 女優の長澤まさみが主演を務め、俳優の阿部サダヲと初共演する大森立嗣監督の最新作『MOTHER マザー』の公開初日が7月3日に決定。併せて、「ショート予告‐SON篇‐」が解禁された。

【写真】長澤まさみがダークな母親役に挑戦『MOTHER マザー』場面写真

 本作は実話をベースに、社会から孤立しゆがんだ母子関係と、その中で育った少年がやがて事件を起こすに至る軌跡を描く。長澤が自堕落で奔放な母親・秋子を演じ、社会の闇へ堕ちていく女に挑戦。阿部は秋子と内縁の夫になるホスト・遼を演じる。製作は、日本アカデミー賞(主要部門)三冠の『新聞記者』(19)、『宮本から君へ』(19)など話題作を送り出し、現代社会のさまざまなテーマを世に問い続ける映画会社スターサンズ。河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。

 男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子。シングルマザーの彼女は、息子の周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せ、忠実であることを強いる。そんな母からのゆがんだ愛の形しか知らず、翻弄(ほんろう)されながらも応えようとする周平。彼の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。それは17歳に成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる…。

 解禁された「ショート予告‐SON篇‐」は、17歳に成長した周平が、母親・秋子に幼少期の頃のように名前を呼ばれたことをきっかけに、幼い頃から現在にいたるまでの自身の心層をたどる内容。幸せな家庭を象徴するかのように響く、定番クラシックの名曲で、フランツ・リスト作曲のピアノ曲「愛の夢」にのせ、もしかしたら、こんな幸せもあったのかもしれないと、ifを感じさせる切ない映像に仕上がっている。

 また、今週末より、前売鑑賞券ムビチケカード1500円(税込)も発売。劇場窓口で購入すると、MOTHER携帯マスクケースが付く(数量限定、非売品。一部劇場除く)。

 映画『MOTHER マザー』は7月3日より全国公開。

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