チョン・ユミ×コン・ユ共演、現代女性の生きづらさ描く『82年生まれ、キム・ジヨン』予告解禁
映画
社会現象を巻き起こしたベストセラー小説を実写化し、韓国で初登場No.1大ヒットを記録した映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が、10月9日より全国公開されることが決定。併せて予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
【写真】「コン・ユ」フォトギャラリー
原作は韓国で130万部を突破し、日本でも大ヒットした同名小説。「韓国の82年生まれの女性で最も多い名前」である“ジヨン”という名を持つ平凡な女性の、少女時代から結婚、出産に至るまでの人生を通し、女性の生きづらさを描いたこの原作を、チョン・ユミとコン・ユの共演で映画化した。2人は2011年に映画『トガニ 幼き瞳の告発』、2016年にパニック映画の大作『新感染 ファイナル・エクスプレス』と、ヒット作での共演が続いており、本作では3度目の共演にして初の夫婦役に挑戦している。監督は、短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。
予告編は、新婚のジヨン（チョン）と夫のデヒョン（コン）の、ある朝の出来事から始まる。どこの世界にもある、幸せにあふれた他愛ない日常…のようにも見えるが、この瞬間から少しずつ、女性であれば誰もが一度は感じたことのある“違和感”が確実に映し出されていく。時にコミカルに、子供時代、少女時代、そして成長した女性として、ジヨンの生きてきた時間が流れる映像内では、その“違和感”が常につきまとってきたことがよく分かる。そんなある日、夫が気づいたジヨンの異変…。
「彼女の心はなぜ壊れてしまったのか」。その言葉を境に映し出される映像の数々は、これまでジヨンが1人で抱えてきた“痛み”が一気にあふれ出ていくかのようで、時折みせる、彼女の不安げで、それでいて必死な表情が印象的。誰かの妻で、母で、娘である“あなた”の人生を生きるジヨン。どうしようもない絶望を抱えながら、それでもなお、「全力でいきますよ」と笑顔を見せる彼女が出した答えとは―？
併せて解禁されたポスタービジュアルでは、ジヨンを支えるかのように、彼女へと優しいまなざしを向ける夫デヒョンの姿と、コピーにある「大丈夫、あなたは一人じゃない。」という言葉を“誰か”へと投げかけているように見えるジヨンの姿が切り取られており、まさに未来への希望を感じさせる仕上がりだ。
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日より全国公開。
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
あわせて読みたい
最新ニュース
-
[ADVERTISEMENT]
-
[ADVERTISEMENT]
-
X
-
Instagram
