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『星の子』芦田愛菜の両親役に永瀬正敏&原田知世 “あやしい儀式”を行う特報解禁

映画

映画『星の子』場面写真(左から)原田知世、芦田愛菜、永瀬正敏
映画『星の子』場面写真(左から)原田知世、芦田愛菜、永瀬正敏(C)2020「星の子」製作委員会

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原田知世

大森立嗣

 女優の芦田愛菜が主演を務める映画『星の子』に、俳優の永瀬正敏と女優の原田知世が、主人公・ちひろ(芦田)の両親役で出演することが発表された。併せて、2人がジャージ姿で“あやしい儀式”を行う特報映像と場面写真も解禁された。

【写真】永瀬正敏&原田知世、ジャージ姿で“あやしい儀式”を行う『星の子』場面写真

 本作は、芥川賞作家・今村夏子の同名小説を初めて映像化。6年ぶりの実写映画主演となる芦田が、“あやしい宗教”を深く信じている両親を持つ中学3年生の少女・ちひろを演じる。監督・脚本は『日日是好日』『MOTHER マザー』の大森立嗣で、音楽の世武裕子をはじめ、『日日是好日』のスタッフが再び集結した。

 永瀬と原田は、同じ1983年に映画デビューし、夫婦役では『紙屋悦子の青春』(2006)以来、14年ぶり2度目の共演となる。本作で2人が演じる主人公ちひろの両親は、ちひろの成長を愛情たっぷりに見守る一方、幼少期に病弱だったちひろを救った“水”と、その水を販売する“あやしい宗教”を深く信じてしまったため、家が日に日に貧乏になり、フリーマーケットで買ったおそろいの緑ジャージしか着なくなる。

 永瀬は自身の役柄について「人は何か一つの出来事に対して、信じてしまえば次第にそれが真実になっていく。そういう風に最後まで流れていくといいなと思いました」と語る。原田との共演には「14年ぶりにご一緒させてもらって、あまりの変わってなさにびっくりしました。“信じるものがばっちり一致している夫婦”の役でしたが、知世さんの演技を見て、感情がパッと浮かび上がるような感覚があり、だいぶリードしてもらった気がします」と明かした。

 一方、現在の芦田と同じ16歳の時に映画『時をかける少女』(1983)でスクリーンデビューした原田は「今まで演じたことのない新しい役でした。ほかの人から見るとちょっと奇妙に見えたりする部分もあるのですが、子供を深く愛していて、夫婦が同じ方向を見て共に手を取って歩んでいる。すごく幸せそうで温もりを感じました」と語る。本作では普段の原田のイメージとはほど遠い、夫婦おそろいのジャージ姿も披露。「一人より二人で着ている方が楽しかった」と14年ぶりの永瀬との夫婦役を振り返った。

 芦田は大先輩の2人との共演を「永瀬正敏さんと原田知世さんの演じる両親の姿から、ちひろが大事に育てられてきたことを感じました。お二人とも本当の両親みたいにあたたかく接してくださり、待ち時間にもたくさんお話ができてとても嬉しかったです」と親子役として絆を深めたことを明かした。

 特報は、芦田演じる主人公ちひろの、自らの思春期を思い悩み、ひとり遠くを見つめる姿から始まる。「私、この水飲むと風邪引かないんです」と先生に語るちひろのせりふからは、病弱だった自分を救った“あやしい宗教”を深く信じている父(永瀬)と母(原田)に対する複雑な感情を垣間見ることができる。映像には、何かから逃げるように街を駆け抜けるちひろや、頭にタオルを乗せて水を掛け合う両親の様子も収められている。

 映画『星の子』は10月全国公開。

映画『星の子』特報

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