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仲野太賀がナマハゲ行事で失態 『泣く子はいねぇが』特報&キービジュアル解禁

映画

 俳優の仲野太賀が主演を務める映画『泣く子はいねぇが』より、仲野演じる主人公が全裸のナマハゲ姿で夜の海辺を疾走する姿を捉えた特報が、キービジュアルと共に解禁された。

【写真】 仲野太賀、吉岡里帆らが写る『泣く子はいねぇが』場面写真

 青春の終わりをテーマに、迷いながら大人になっていく20代の若者たちの姿を描く本作。是枝裕和監督が率いる映像制作者集団“分福”の佐藤快磨監督のオリジナル脚本で、同監督の商業映画デビュー作となる。ナマハゲ行事で失態を犯し、秋田を離れる主人公たすく役を仲野、その妻ことね役を吉岡里帆、親友の志波役を寛一郎が演じるほか、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎らが共演する。

 本作は、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で、河瀬直美監督、フランソワ・オゾン監督といった世界的監督と肩を並べてオフィシャルコンペティション部門に出品が決定している。

 秋田の寂れた港町、雪の降る男鹿半島。娘が生まれ、現実を見据える妻ことねに対して、夫のたすくはいつまでも「父親」の自覚を持てないでいた。そんなたすくにことねは愛想をつかす。大みそかの夜、「悪い子はいないか」とナマハゲたちが闊歩(かっぽ)する男鹿の街で、全力疾走する全裸のナマハゲが生中継のニュース番組で全国に放送される事件が起こる。そのナマハゲの正体は、妻との約束を守れずに泥酔しきったたすくだった…。

 特報では、子供が生まれてもなお父親の自覚がなく、離婚の危機を迎えているたすく(仲野)が、男鹿半島の伝統文化「ナマハゲ」の最中に酒の勢いで感情を爆発させてしまう姿が映し出される。夜の海辺を疾走する彼の叫びは、日頃のうっぷんなのか、それとも自分のふがいなさゆえなのか…。まさに「大人になりきれない大人」の魂の叫びが胸に響く映像となっている。

 ポスタービジュアルには、ナマハゲの面を額に上げ、真っすぐな目で何かを見つめるたすくの姿に、「金も、仕事も、自信も、自分も、何もない。こんな俺でも、父親になれますか?」という彼の心情を表わすキャッチコピーが添えられている。

 映画『泣く子はいねぇが』は11月20日より全国公開。

映画『泣く子はいねぇが』特報

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