ルーシー・リュー

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ルーシー・リューの詳細情報・プロフィール

生年月日

1968/12/2

身長

160cm

出身地

アメリカ/ニューヨーク州

活動期間

1989年 -

詳細

「アリー・myラブ」で人気が沸騰し、現在ハリウッドで最も活躍しているアジア系女優。フルネームはルーシー・アレクシス・リュー。中国系アメリカ人で技術者の父と生化学者の母のもとに生まれる。兄弟は兄が一人いる。86年にニューヨーク大学に進学するが、暗くてジメジメした雰囲気にがっかりしたため、2年生からはミシガン大学へ編入、アジア文化を学んだ。多忙な毎日の合間を縫って、ダンス、ボイストレーニング、絵画、演技の練習を積み重ね、4年生の時に学生演劇「不思議の国のアリス」で舞台を踏む。この経験が励みになり、プロの世界へ飛び込んだ。LAへ移った後はオーディションを受けながら、昼間は飲食業で働く。念願叶って91年に「ビバリーヒルズ高校白書」にウェイトレス役でゲスト出演を果たした彼女は、92年、アーロン・クオック主演の香港映画「Ban wo zong heng」で映画デビュー。ダレン・アロノフスキー監督の「Protozoa」(93)、アッシュ監督の「Bang」(95)を経て、「ザ・エージェント」(96)でハリウッド大作への出演が叶った。そして98年、人気TVシリーズ「アリー・myラブ」の第二シーズンにリン・ウー役で登場して大ブレイク、脇役ばかりの女優人生から大躍進を遂げた。当初、オーディションではネル・ポーター役で受けたものの、この役はポーシャ・デ・ロッシに決定。しかしプロデューサー兼脚本のデヴィッド・E・ケリーが彼女の快活さに心を打たれ、新たなキャラクター、リン・ウーを生み出し、レギュラーの座を射止めることができたという。パーフェクトで非情な猛女リン役でスターダムにのし上がった彼女は映画でも、「ペイバック」(99)、「トゥルー・クライム」(99)、「マイスウィートガイズ」(99)、「シャンハイ・ヌーン」( )などに出演。さらに 年、「チャーリーズ・エンジェル」でキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモアと共に、ついに主演の座に。「チャリエン」の成功で一躍トップスターとなった彼女は、マイク・フィギス監督の「HOTEL」( 1)ではサルマ・ハエックと壮絶な罵り合いを演じ、「バリスティック」( 2)ではアントニオ・バンデラスも真っ青のクールなエージェント役で登場、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の「カンパニー・マン」( 2)でもミステリアスな存在感を放つなど、アジア系女優の中ではピカ一の活躍を見せている。「シカゴ」( 2)に続き、「チャリエン」の続編「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル」( 3)にももちろん、アレックス役で登場。また、「キル・ビル」( 3)ではヤクザ界を仕切る女組長、オーレン・イシイ役でドスの効いた極道の女っぷりを見せつけているのはさすが。彼女の「やっちまいな！」という日本語が受けている。私生活では、 4年に劇作家のザック・ヘルムと婚約していたが破棄。その後は、女優メアリー・マコーマックの弟ウィル・マコーマックと交際していたが、振られてしまったとか。映画以外では、アジア系アメリカ人の女性として初めて「サタデー・ナイト・ライブ」の司会を務めた経験も。また、ミックス・メディア・フォトグラファーとして93年にNYのソーホーで展示会を開催したり、アコーディオンが弾けたり、スポーツも万能であるなど、実に多才な人だ。

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