ジュリー・アンドリュース

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ジュリー・アンドリュースの詳細情報・プロフィール

生年月日

1935/10/1

身長

173cm

出身地

イギリス/南サリー州

活動期間

1945年 -

詳細

本名はジュリア・エリザベス・ウェルズ。幼い頃から歌の才能に恵まれていた彼女は19歳で渡米し、ブロードウェイミュージカル「ボーイフレンド」でデビューを果たす。4オクターブの美声で絶賛を浴び、「マイ・フェア・レディ」(56)の花売り娘イライザ役に抜擢された。映画版ではその座をオードリー・ヘプバーンに奪われるが、ウォルト・ディズニーの要請で「メアリー・ポピンズ」(64)に出演、映画デビューを果たす。見事な歌声とダンス、美女ではないが健康的な魅力で映画を大ヒットに導き、アカデミー賞主演女優賞も受賞して、一躍トップスターに。さらに、「サウンド・オブ・ミュージック」(65)のマリア役で映画史上に残るミュージカルスターとなる。この作品ではオスカーに再びノミネートされたほか、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を2年連続で受賞した。66年にはヒッチコック監督に招かれて「引き裂かれたカーテン」に出演し、演技力があることも証明。以降も、「モダン・ミリー」(67)、「スター！」(68)、「暁の出撃」(7 )、72年から1年間続いたTVシリーズ「The Julie Andrews Hour」、「テン」(79)で、ゴールデン・グローブ賞候補の常連となった。69年に「暁の出撃」のブレイク・エドワーズ監督と結婚。以降は家庭を優先するが、数年に1本の割合で映画出演を続け、82年にはエドワーズ監督の「ビクター/ビクトリア」で変わらぬ歌唱力を示して再びオスカーにノミネートされる。ちなみに同作のブロードウェイ版にも主演し、トニー賞を受賞したが辞退。95年にはTV版でも主演している。98年、声帯手術が失敗し、残念ながら歌うことはかなわなくなったが、「プリティ・プリセンス」(01)では気品たっぷりに小国の女王を演じ、健在ぶりを示した。続編「プリティ・プリセンス2」(04)でも同役で出演。語りに近いものではあるにしろ歌声を聞かせ、スタッフも思わず涙したとか。また、アニメ「シュレック2」でリリアン女王の声を担当している。私生活では、ブレイク・エドワーズの前に、プロダクション・デザイナーのトニー・ウォルトンと59年に結婚したが、67年に離婚。娘のエマ・ウォルトンも母と同じ道を進んでいる。99年12月31日に、エリザベス女王より“デイム”の称号を賜り、デイム・ジュリー・アンドリュースが正式名となった。

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