ジョセフ・ファインズ

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ジョセフ・ファインズの詳細情報・プロフィール

生年月日

1970/5/27

出身地

イギリス/ウィルトシャー州

活動期間

1993年 -

詳細

名優レイフ・ファインズの弟で、繊細な美貌の兄とはまた違った、インパクトのある容貌と確かな演技力、セクシーな魅力で人気の英俳優。 フルネームはジョセフ・アルベリック・ファインズ。写真家の父と作家で画家でもあった亡母の間に、6人兄弟(男4人、女2人)の末っ子として生まれる。双子の兄弟ジェイコブは猟場番人で、兄弟で唯一人、業界入りしていない。姉マーサは映画監督でソフィーはプロデューサー、兄マグナスは音楽家。知的で芸術的な環境に育ったジョセフは、アート・スクールを卒業後、レイフの影響で俳優を志し、ヤング・ヴィック・ユース・シアターに参加。その後、名門ギルドホール音楽演劇学院に入学して、本格的に演技を学んだ。いくつかの舞台を経験した後、兄と同じく、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーに所属し、コンスタントに舞台に出演。95年にはTVシリーズ「The Vacillations of Poppy Carew」でタラ・フィッツジェラルドの相手役に抜擢され、96年にはベルナルド・ベルトルッチ監督の「魅せられて」でリヴ・タイラーの取り巻きの一人という端役ながら、映画デビューを飾った。舞台を続ける傍ら、98年には3人の親友同士が同じ女性を恋するロマコメ「マーサ・ミーツ・ボーイズ」に出演。恋と友情の間で心揺れるブリッジ教師を演じて、繊細な魅力を見せるが、同年、エリザベス朝の時代を舞台にした2作「エリザベス」と「恋におちたシェークスピア」でブレイクを果たす。「エリザベス」では後のエリザベス一世が若き日、唯一愛した男性レスター伯役で登場、「恋におちたシェークスピア」ではグウィネス・パルトロウ演じる可憐な女性と恋に陥る若きシェークスピア役で、シェークスピア役者としての底力を発揮し、シカゴ映画協会賞をはじめ、数々の映画賞を受賞、一躍注目される存在となった。人妻と激しい恋に陥る青年役で強烈な色気を放ったポール・シュレイダー監督の「人妻」、リス・エヴァンズの親友であくどい会計士を演じた犯罪スリラー「Rancid Aluminium」、冷徹なソ連軍将校役で登場した「スターリングラード」など、様々な役柄で自在な演技を見せている。ミルチョン・マンチェフスキー監督の壮大なドラマ「DUST ダスト」では、同じ女性を愛した兄の命を執拗に狙う弟役で、静かだが絶望的な哀しみを体現。そして、ヘザー・グラハムと激しい情交シーンを演じた「キリング・ミー・ソフトリー」(では、視線を交わしただけで女性を夢中にさせるミステリアスで危険な香りを放つセクシーな男を怪演。以来、“セクシー男優”の名を欲しいままにしている。ドイツ映画「Luther」( 3)では宗教改革者マルティン・ルター役で登場。「レオポルド・ブルームへの手紙」( 2)では母の愛に飢えている少年と文通をする元囚人をミステリアスに演じている。また、シェイクスピア劇の映画化「ヴェニスの商人」( 4)には、富豪の娘と結婚するために友人アントーニオから借金をし、友人を窮地に陥らせてしまう高等遊民バサーニオ役で登場。面長で、全体のパーツが真ん中に寄りがちな顔立ちだが、上目遣いで女性を虜にする情熱的な眼力の持ち主で、正反対なイメージの兄レイフに並ぶ人気を誇り、また舞台で鍛えた演技力で役者としても大成しつつある。私生活では、女優サラ・グリフィス、フィオナ・ホリー、キャサリン・マコーマック、メイクアップ・アーティスト、「The Great Raid」の撮影で出会った女優ナタリー・メンドーザらと交際していた

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