リチャード・ドレイファス

リチャード・ドレイファスの詳細情報・プロフィール

生年月日

1947/10/29

出身地

アメリカ/ニューヨーク

活動期間

1964年 -

詳細

本名はリチャード・スティーヴン・ドレイファス。弁護士だった父がレストラン経営への転職を計り、ロサンゼルスに移住したことから人生が変わった。早くから演劇に興味を持った彼は、ビバリーヒルズ・ジューイッシュ・センターで演劇活動を開始。サン・フェルナンド・バレー州立大学中退後、地方劇団に所属して各地を放浪するが、この間ベトナム戦争に反対する良心的兵役忌避者としてロサンゼルス病院で働いた経験もある。 6 年代末にオフ・ブロードウェイでデビュー。テレビにゲスト出演した後、「哀愁の花びら」(67)の端役で映画デビューを果たした。「デリンジャー」(73)、「アメリカン・グラフィティ」(73)で評価された後、スティーヴン・スピルバーグ監督の大ヒット作「ジョーズ」(75)と「未知との遭遇」(77)に連続して出演、注目を浴びた。 「グッバイガール」(77)では、3 歳という史上最年少の若さでアカデミー主演男優賞を受賞(その記録は 3年、29歳のエイドリアン・ブロディに破られた)。一時、薬物中毒に陥り再起不能ともいわれたが徐々に復活。 スピルバーグ監督の「オールウェイズ」(89)の主演で本格的に復帰し、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(9 )では陽気なイギリスの旅役者を演じて、芸達者ぶりを披露。高校の音楽教師を演じた感動作「陽のあたる教室」(95)でもアカデミー主演男優賞候補となる。 私生活では、83年に女優ジェレミー・レインと結婚し、3人の子供に恵まれるが、95年に離婚。99年には再婚したが、現在は別居中のようだ。兄のローリン・ドレイファスも俳優で脚本家。

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