インタビュー
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『北の国から』『男はつらいよ』『クイズダービー』――竹下景子が語る、かけがえのない出会いと時間
エンタメ
穏やかな微笑みの奥に、揺るぎない知性と探究心をのぞかせる俳優・竹下景子。そんな彼女の最新作が、プレミアムドラマ『終活シェアハウス』だ。本作で竹下は、小学校時代からの友人たちとシェアハウスで暮らす料理研究家の歌子を演じ、同世代の仲間たちと織りなす軽妙な人間模様を体現している。常に一線級で活躍する竹下に50年以上に渡る俳優人生を振り返ってもらった。
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真飛聖、デビュー30周年でファンへ感謝の初ライブ開催 宝塚退団後『ミッドナイトスワン』のバレエ教師役が転機に
エンタメ
元宝塚歌劇団花組トップスターで、退団後はドラマ、映画、舞台、さらにはバラエティーと、さまざまなジャンルで確かな存在感を発揮する真飛聖。1995年に初舞台を踏んでから30年を迎え、退団後初となるライブ『真⾶聖 30th Anniversary Live』を10月20日・21日に開催する。全4回の公演がSOLD OUTになるなど、注目のライブを目前にした真飛に、今回のライブへの思い、さらに30年の道のりについて話を聞いた。
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南琴奈、人気監督からの抜擢続く19歳 “悔しさ”が芝居の面白さに目覚めるきっかけに
映画
金原ひとみの小説を『ちょっと思い出しただけ』の松居大悟監督が映画化した『ミーツ・ザ・ワールド』が、10月24日に劇場公開を迎える。推し活が生きがいの銀行員・由嘉里(杉咲花)はある夜、歌舞伎町でキャバ嬢のライ(南琴奈)に介抱される。その後、ライとルームシェアを始めた由嘉里は、希死念慮を抱える彼女を“救いたい”と思うが――。オーディションでライ役を射止めた南琴奈に、撮影の舞台裏と共に、デビューから現在に至るまでの軌跡を聞いた。
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CLASS SEVEN、世代を超えて応援される「太陽」のような存在のグループに 1st Single「miss you」を10.20リリース
エンタメ
令和7年7月7日、デジタルシングル「miss you」で配信デビューを果たした7人組グループ・CLASS SEVEN。昨年11月のグループ結成、東京ドームでのデビューサプライズ発表、『FNS歌謡祭』出演と着実にステップアップしてきた彼らが、10月20日についに1st Single発売を果たす。初冠番組『はじめまして!CLASS SEVENです』が10月よりスタートするなど、今注目度急上昇中の7人に、デビューシングルの魅力や、これからのCLASS SEVENについて話を聞いた。
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JO1・豆原一成、デビューから5年 溜めてきた経験値をどのように使うか、ここからが勝負
映画
今年デビュー5周年を迎え、ワールドツアーや東京ドーム単独公演を成功させるなどその勢いはとどまるところを知らないJO1。11人のメンバーの中でも演技の仕事に積極的にチャレンジする豆原一成が、映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』で大ベテラン・市毛良枝とW主演を務め、俳優としてまた新たな一歩を刻む。「プレッシャーもあった」と笑顔で撮影を振り返る豆原に本作出演で得たもの、そしてデビューからの5年の日々について話を聞いた。
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モグライダー芝大輔が思う“芸人の役割”「元気を持っていかれる感覚になるのは、ある意味正しい」
エンタメ
『M‐1グランプリ』ファイナリストであり、個人としての芸歴は22年目を迎えたモグライダーの芝大輔。終了したばかりの櫻井翔主演のドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)など、近年では俳優としても活躍中だ。そんな芝が、これまでの軌跡や自身の考えをつづった初の書き下ろしエッセイ『煙太郎』を上梓した。そこで「芸人とは」と難しい質問を投げかけてみると、なるほど納得の答えが返ってきた。
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なにわ男子・長尾謙杜×山田杏奈が約3年ぶりに共演! お互いの芝居の魅力を語る【映画『恋に至る病』対談】
映画
なにわ男子・長尾謙杜と山田杏奈がダブル主演する映画『恋に至る病』が、10月24日に公開。SNSを中心に大きな反響を呼んだ斜線堂有紀による同名小説(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)を廣木隆一監督が実写化した、サスペンスフルかつ繊細なラブストーリー。本作で長尾は内気な男子高校生・宮嶺望、山田はクラスのカリスマ的存在の少女・寄河景を演じた。10代の純粋さとそれゆえの危うさが入り混じる物語は、ラブストーリーの中でも他と一線を画す仕上がりとなっている。そんな本作の魅力や撮影秘話、自身の学生時代や心酔したものなどについて、2人が語ってくれた。
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『劇場版 呪術廻戦 0』緒方恵美×花澤香菜「一緒に逝こう」涙を誘った誓いの真実
アニメ・ゲーム
純粋すぎる「愛」は、ときに形を変えて「呪い」となる――。『劇場版 呪術廻戦 0』が描き出す乙骨憂太と祈本里香の物語は、幼い心のままに放たれた想いが、甘美であると同時に残酷な鎖へと変わっていく過程を鮮烈に刻んでいる。その“痛ましいほど真っ直ぐな愛”を声で息づかせたのが、乙骨役・緒方恵美と里香役・花澤香菜。二人が語る言葉には、愛と呪いが紙一重で交錯する、儚くも深い絆の温度がたしかに宿っていた。
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坂田将吾&阿座上洋平、“新しいジョジョ”に挑む――『スティール・ボール・ラン』が刻む奇跡の瞬間
アニメ・ゲーム
果てしない大陸を舞台に、命を懸けたレースが幕を開ける――。『ジョジョの奇妙な冒険』の歴史に新たな1ページを刻む、第7部『スティール・ボール・ラン』がついにアニメ化される。主人公・ジョニィ・ジョースター役を演じる坂田将吾、そして彼と共に旅をするジャイロ・ツェペリ役の阿座上洋平。シリーズを愛し、少年時代から“ジョジョ”に心を震わせてきた二人が、今度はその世界の中心に立つ。ファンとしての憧れと、声優としての覚悟。作品に込められた熱をどう受け止め、どう表現しようとしているのか。“新しいジョジョの幕開け”を告げるこの瞬間に、二人の声に耳を傾けてほしい。
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北山宏光、6年ぶりに舞台主演 「1年目のような気持ちで」黒澤明監督『醉いどれ天使』の世界観に体当たり
エンタメ
黒澤明監督と三船敏郎が初めてタッグを組んだ映画『醉(よ)いどれ天使』が、新たなスタッフ・キャストを迎えて“25年舞台版”として上演される。戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤をいきいきと描いた本作で主演を務めるのは、6年ぶりの主演舞台となる北山宏光。「北山宏光が主人公・松永を演じる意味を見せつけたい」と語る彼に、“この作品を令和に上演する意義”について語ってもらった。
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下地紫野&茜屋日海夏、『アイカツ!×プリパラ』に込めた10年の想い「一緒に歩んできたからこそ」
アニメ・ゲーム
『アイカツ!』と『プリパラ』が夢のコラボを果たす映画『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE ‐出会いのキセキ!‐』が全国公開中だ。本作は、2014年からスタートしてお互いに10周年を迎えた『アイカツ!』のあかりGenerationと『プリパラ』がタッグを組み、“出会いのキセキ”を記念して企画されたプロジェクト。時空に歪みが生じたことで『アイカツ!』と『プリパラ』2つの世界の間に特別な空間が誕生。二つの世界のアイドルたちが気持ちをひとつに力を合わせ、ワクワクとキラキラを詰め込んだ最高のステージを目指す物語が描かれる。このたび、『アイカツ!』の主人公・大空あかり役の下地紫野、『プリパラ』の主人公・真中らぁら役の茜屋日海夏にインタビュー。お互いの作品の印象のほか、2人にとって両作がどんな存在なのかを聞いた。
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水谷豊&寺脇康文、“特命係の5年後”は? 「右京と薫である限りは年を取らない」も「定年退職が…」
エンタメ
水谷豊と寺脇康文が刑事バディを演じるドラマシリーズ『相棒』。いつも冷静で頭脳明せきな杉下右京(水谷)と、熱血で情に厚くまっすぐな亀山薫(寺脇)の黄金コンビも、この秋スタートのseason24で通算11シーズン目を迎える。カメラが回っているときもそうでないときも息ぴったりな水谷と寺脇に、『相棒』への思いからそれぞれの仕事論、さらに“5年後の2人”まで聞いた。
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後藤真希が語る、平成と令和のアイドルの違い 「みんなが1番になりたかった」ギラギラしていたモーニング娘。時代
エンタメ
後藤真希が、デビュー25周年イヤーを記念するニューアルバム『COLLECTION』を10月15日にリリースする。Da-iCEの花村想太とのコラボレーション楽曲「チェケラ」のほか、Adoの「踊」「唱」などの楽曲提供で知られるプロデューサー・Gigaによる完全プロデュース楽曲、モーニング娘。のソロ歌唱カバー3曲「そうだ!We're ALIVE」「Memory 青春の光」「NIGHT OF TOKYO CITY」などを収録した、ファン待望の収録内容になっている今作。アルバムに込めた思いや楽曲の聴きどころ、さらに“アイドル界のレジェンド”と言ってもいい後藤にとっての「アイドルとは」という究極の質問をぶつけてみた。
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小栗旬×ハン・ヒョジュ、久しぶりのラブストーリーは「恥ずかしい」 撮影合間はゴルフで交流
エンタメ
良作を次々放ち、勢いを増すNetflixの新作ドラマシリーズ『匿名の恋人たち』が配信となる。大人の純愛を描く“ロマンティックコメディ”として始動した本作では、それぞれに生きづらさを抱える登場人物たちが、次第に距離を縮めていく。主演を務めるのは、日本のエンタメ界をけん引する俳優・小栗旬と、『トンイ』『華麗なる遺産』など様々な話題作に出演してきた韓国のトップ女優、ハン・ヒョジュ。本作では彼女が全編日本語でのセリフに挑んでいる。久しぶりにラブストーリーに挑んだという小栗とヒョジュに、撮影秘話やお気に入りのシーンなどをたっぷり聞いた。
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草なぎ剛「初めて自分の持ち物について考えるきっかけになった」 主演ドラマ『終幕のロンド』で遺品整理人役
エンタメ
草なぎ剛が主演するドラマ『終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―』(カンテレ・フジテレビ系)が、10月13日にスタート。本作は『僕の生きる道』(2003)などの “僕シリーズ”や『罠の戦争』(2023)など“戦争シリーズ”に携わった制作陣とともにおくるオリジナル作品。草なぎはシングルファーザーの遺品整理人役に挑戦する。草なぎが遺品整理を通して描かれる人間ドラマの魅力、気心の知れたチームで再び座長として過ごす現場の様子、自身の物の整理などについて語ってくれた。
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乃木坂46・岩本蓮加&冨里奈央、W主演ドラマ『ふたりエスケープ』で見せる等身大の“先輩・後輩”関係
エンタメ
乃木坂46の3期生・岩本蓮加と5期生・冨里奈央がダブル主演するドラマ『ふたりエスケープ』(テレビ大阪/毎週土曜24時55分、テレビ愛知/毎週土曜26時15分)が放送中。可愛いが取り柄の無職の「先輩」を演じる岩本、〆切に追われる漫画家の「後輩」を演じる冨里。無職でゲーム好きの先輩が「現実逃避のプロ」として、追い詰められた後輩にアドバイスをする関係性は、乃木坂46での2人の先輩・後輩関係と共通しているのだという。初めて2人きりで食事に行き、より深く互いを知ることができたという岩本と冨里に、役柄への思いや普段の関係性、理想の現実逃避について語ってもらった。
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阿部サダヲ&松たか子「ドラマのイメージは1回忘れて」 舞台上ならではの互いの魅力とは
エンタメ
テレビ朝日系ドラマ『しあわせな結婚』で穏やかな夫婦役を演じた松たか子と阿部サダヲが、今度は宮藤官九郎が作・演出を手掛ける舞台『雨の傍聴席、おんなは裸足…』で再共演を果たす。演じるのは離婚裁判で激しく争う芸能人夫婦。宮藤脚本ならではの圧倒的なスピード感、予測不能な展開に期待を寄せる松と阿部が、舞台俳優として感じる互いの魅力や、演歌とミュージカルが交錯する歌の見どころなどを語り合った。
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間宮祥太朗×新木優子がおくる考察系ミステリー『良いこと悪いこと』 「みんな怪しい」「自分自身も気になっています」
エンタメ
間宮祥太朗と新木優子がダブル主演するドラマ『良(い)いこと悪いこと』が、日本テレビ系にて10月11日より毎週土曜21時に放送。同窓会を機に起こった同級生の不審死の真相と謎に迫る本作で、間宮は小学生の時にクラスのリーダー的存在だった「キング」こと高木将、新木は高木の同級生で「どの子」と呼ばれ、現在は「美人すぎる記者」として活躍している猿橋園子を演じる。果たして、高木と園子は真相にたどり着けるのか―? 間宮&新木が新たな“考察系ドラマ”として注目が高まっている本作の見どころや怪しい人物、さらに自身の小学生の頃について語ってくれた。
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松村北斗、実写『秒速5センチメートル』で気づいた“貴樹”の苦悩 自分に重ねた視聴者目線から一変、今の思いとは
映画
新海誠監督による2007年公開の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』がSixTONESの松村北斗主演で実写映画化。物語の始まりは1991年、春の東京。小学校で出会った遠野貴樹と篠原明里は、互いの孤独に手を差し伸べるように心を通わせるが、卒業と同時に明里は引っ越してしまう。そこから時は流れ、貴樹は30歳を前に、自分の一部が遠い時間に取り残されたままであることに気づく――。今回クランクイン!は、貴樹を演じる松村にインタビュー。もともと好きだったという『秒速5センチメートル』への愛や演技へのモチベーションについて話を聞いた。
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安済知佳×長谷川育美が語る『グノーシア』――人狼的心理戦と広がる“未知の宇宙”
アニメ・ゲーム
10月11日24時より放送がスタートするテレビアニメ『グノーシア』は、ゲーム開発集団・プチデポットが手がけた“人狼”ベースのSFアドベンチャーが原作。星間航行船D.Q.O.に紛れ込んだ未知の敵・グノーシアを巡り、乗員たちは疑心暗鬼の中で毎日1人をコールドスリープに送る。人間側の勝利には正しい判断が不可欠だが、主人公・ユーリはどんな選択をしても必ず“1日目”にループしてしまう――。極限の心理戦とタイムリープが交錯する物語に挑むのは、ユーリ役・安済知佳とセツ役・長谷川育美。二人に作品への想いを語ってもらった。
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菊川怜、“東大”が第一に来ることに葛藤も「もっと肩の力を抜いて考えられればよかった」
映画
1999年の俳優デビューから丸25年を過ぎた菊川怜。一時は芸能活動をセーブしていたが、昨年から活動を本格復帰させ、実に『大奥』(2010)以来15年ぶりの映画出演となる『種まく旅人 ~醪のささやき~』では主演を務めている。同作で老舗酒蔵を視察で訪れるキャリア官僚の理恵を演じた菊川。自身も東京大学出身のエリートであるのは知られたところだが、かつては「東大という枠にはめて見られたくないと葛藤があった」と明かした。現在は3人の子を育てている菊川に話を聞くと、劇中の母の気持ちに心を寄せ、涙を抑えられなくなった場面も。
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佐野勇斗、ストイックな自分からの“ESCAPE” 仲間が教えてくれた「楽しむ」ことの大切さ
エンタメ
映画『くちびるに歌を』でスクリーンデビューしてから10年。俳優として着実にキャリアを重ね、M!LKのメンバーとしてアリーナ公演を成功させている佐野勇斗が、一つの大きな節目を迎えた。桜田ひよりとダブル主演を務めるドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』で、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を果たす。これまでのパブリックイメージを鮮やかに裏切る役柄で、佐野は何を壊し、何を掴むのか――。そしてこの10年を振り返り、自身の現在地を語った。
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大竹しのぶ、『リア王』挑戦も気持ちはいつもと変わらず「“男性”を意識するのではなく“人間・リア”を演じたい」
エンタメ
映画、ドラマ、舞台とさまざまな作品で抜群の演技力と存在感を放ち、観客の目を釘付けにする大竹しのぶ。まもなく幕を開ける舞台『リア王』では、長いキャリアにおいて初めて成人した男性役に挑戦する(少年役は『にんじん』で経験あり)。難役に奮闘する大竹にシェイクスピア作品の魅力や舞台出演が続く日々を支えるエネルギーの源について話を聞いた。
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東山奈央が大切にする、心を通わせるための一歩「あなたと仲良くなりたいっていう気持ちさえ伝われば、それだけで十分」
アニメ・ゲーム
10月5日より放送がスタートするテレビアニメ『機械じかけのマリー』。本作は、人間であることを隠し“ロボットメイド”として送り込まれた少女・マリーと、彼女を本物のロボットだと信じて疑わない御曹司・アーサーが織りなす、ちょっぴり不器用であたたかなハートフルコメディだ。クランクイン!では、放送開始を記念して、主人公・マリーを演じる東山奈央にインタビュー。キャラクターへの思いやアーサーとの関係性、さらには自身が大切にしている“人との距離の縮め方”についてまで、優しいまなざしで語ってくれた。
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河合優実、舞台初共演の小泉今日子は「“こんなふうに大人になりたいな”って思わせてくださる方」
エンタメ
ドラマ『不適切にもほどがある!』で話題となり、映画『あんのこと』で第48回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を受賞、連続テレビ小説『あんぱん』で好演を見せるなど、河合優実はいま日本中がその演技に注目していると言っても過言ではない存在だ。この秋、3年ぶりの舞台出演となる『私を探さないで』では、念願の岩松了作品に初挑戦。稽古開始前の河合に、岩松ワールド参戦への思いや『不適切~』後の環境の変化などを聞いた。
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