『エイリアン』造形デザイナー、H・R・ギーガーの素顔を関係者が明かす

『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』トークショーに参加したマルコ・ヴィッツィヒ、胸組光明

『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』トークショーに参加したマルコ・ヴィッツィヒ、胸組光明 クランクイン!

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 SF映画『エイリアン』の造形でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したH・R・ギーガーの秘密に迫るドキュメンタリー映画『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』が、9日、東京都写真美術館ホールにて公開。それに伴い、初日トークショーが開催された。H・R・ギーガー財団の作品管理者マルコ・ヴィッツィヒと、ギーガーと親交のあった胸組光明が出席し、マルコは異形の美術品で知られるギーガーの人柄について「すごく謙虚でシャイな人」と明かした。

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 12歳の時に行った回顧展でギーガーを知ったというマルコは、その人柄について「すごく謙虚でシャイな人」とコメント。映画に登場するおどろおどろしい雰囲気の家については、「彼が自分自身を保つことができる場所だったのです。彼の美術品を見ると怖い印象を受けると思いますが、彼はあの中に身を置くことで、安心感を得て、リラックスできたのです」と語った。

 一方、本作の日本語版監修を務め、日本におけるギーガー作品の商品化などに貢献してきた胸組は、エイリアンのレプリカを製作する際、監修を頼むためにギーガーを訪問した時のことに触れ、「『私が持ってきたエイリアンはこれですけど、どうですか?』という話をして、そこからとんとん拍子で、実は『エイリアン』の話は進んでいったんです。私としては、忘れられない思い出。人生最大の思い出だった」と笑顔を交えながら述懐。

 本作のポスターには、ギーガーの最愛の女性・リーの姿が描かれており、その解説を求められたマルコは、「リーという女性は、ギーガーの60年代後半から70年代のパートナーであり、女神でもあり、インスピレーションの源でもありました。彼女を通して色々な影響を受け、愛していたので、こういった作品を手掛けていました」と発言。続けてリーが鬱病に苦しんでいたことも明かし、「この作品はリーが亡くなる前に作られたものですが、死を予言するような内容になったのは、彼女の状態を知って何かを感じ取っていたのかもしれません」と感慨深そうに話していた。

 映画『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』は、9月2日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて、9月9日より東京都写真美術館ホールほか全国順次公開。

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