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原爆の子

【解説/みどころ】
処女作「愛妻物語」(1951)を撮ったあと、独立プロ“近代映画協会”を設立した新藤兼人監督の自主製作第1作。原爆を直接に取り上げた劇映画としては初めてのもので、労組の協力を得て完成させた。主演の乙羽信子はこれを機に女優開眼。原爆投下の中、一人生き残った女教師が数年後広島に戻り、かつての教え子たちの消息を尋ねていく物語。


キャスト
乙羽信子滝沢修清水将夫宇野重吉多々良純
スタッフ
監督: 新藤兼人 脚本: 新藤兼人
上映時間・制作年
85分/1952年
制作国
日本
配給
邦画マイナー=近代映画協会=劇団民芸


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