<15年4月期ドラマ総括>『天皇の料理番』高視聴率 サスペンス系ホームドラマも好調

2015年4月期ドラマ、話題作に出演した佐藤健、上戸彩、渡辺麻友、堺雅人

2015年4月期ドラマ、話題作に出演した佐藤健、上戸彩、渡辺麻友、堺雅人 クランクイン!

 2015年春ドラマ(4月~6月)では、約1年ぶりにTBS「日曜劇場」が1クールドラマ平均視聴率(民放のみ)1位に返り咲いた。年間でも2位となる佐藤健主演『天皇の料理番』(TBS系)は明治から昭和を舞台に、青年が苦難を乗り越え”天皇の料理番“に上り詰めていく史実に基づいた一代記。1クール作品としては異例の半年間の撮影を敢行し、壮大なスケールと心に染み入る繊細な演出が視聴者の感動と涙を誘った。

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 初回視聴率1位(民放のみ)と前評判が高く、平均視聴率14.8%と同期2位につけたのが『アイムホーム』(テレビ朝日系)。石坂啓の同名コミックが原作の同作は、木村拓哉がテレビ朝日連続ドラマ主演を果たしたことでも関心を集めた。物語は事故により過去5年の記憶が喪失している会社員・家路久(木村)が、「自分は何者か」、「どこに帰るべきか」を探っていくというもの。木村のイメージであるカッコいいヒーロー像的部分が抑えられ、内容が評価されたようだ。また、久の妻・恵を演じた上戸彩は同作を最後に12月まで産休に入ることが発表された。

 堺雅人主演の『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)は12.7%で平均視聴率同期3位。堺は鋭い洞察力と直観力で徹底的に相手の心に寄り添う、心優しい精神科医を務めた。現代社会の心の闇をえぐり、視聴者に骨太なストーリーを提供した。キャスト陣の演技力も好評だったようだ。

 人気の池井戸潤原作ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)も平均視聴率同期4位と健闘した。同作は“ストーカーの恐怖”と“会社の不正”との闘いをサスペンスタッチに描いたホームドラマ。主人公を含む平凡な家庭であるはずの倉田家に不穏な空気が蔓延する。毎回ハラハラドキドキさせられていた人も少なくないだろう。ハッピーエンドと思わせつつ、不気味な余韻を残したラストシーンも印象的だった。

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