佐野勇斗、役者としての“相反する思い”に葛藤 2026年は「有言実行の男になりたい」

インタビュー
2026年1月22日 07:00
佐野勇斗、役者としての“相反する思い”に葛藤 2026年は「有言実行の男になりたい」
佐野勇斗  クランクイン! 写真:上野留加

 松嶋菜々子が主演のドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)。本作は、松嶋演じる東京国税局の敏腕国税調査官が悪徳脱税者を成敗していく勧善懲悪の社会派痛快エンタメドラマ。共演には佐野勇斗、大地真央、寺尾聰らが名を連ねる。“2025年の顔”と言っても過言ではない佐野にとって、今回は松嶋と10年ぶりの共演。役者としてもとどまることを知らない活躍を見せる佐野に“選ばれ続ける理由”を問うと、戸惑いながらも自己分析。それゆえの葛藤も話してくれた。


■“リンダ”と180度違う役を演じて

――『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系)で演じた誘拐犯グループの一人・林田大介(通称:リンダ)とは打って変わって、今回は東大卒のエリート役です。役の切り替えは大変でしたか?

佐野:正直、切り替えは大変でした。家でセリフの練習をしている時は、金髪だったということもあってリンダっぽくなっちゃって。語尾がちょっとヤンキーっぽかったので、クランクインの日まで調整してましたね。

『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』第3話場面写真 (C)テレビ朝日
――もともと役が抜けきらないタイプでしょうか?

佐野:あまり気にするタイプじゃなかったというか、今までは自然に(切り替えが)できていたと思います。ここまで180度違う役柄を、クランクアップとクランクインのタイミングが近い中で演じることがあまりなかったこともあって、今回は初めて「ちゃんとやらなきゃ大変だな」と思いましたね。ただ、実際に現場に入って、スーツを着て、共演者の皆さんとお芝居していたら、自然と笹野という役柄に入っていけました。

――“笹野耕一”という役には、どのような手応えを感じていますか?

佐野:ここだけの話…めちゃくちゃ大変です(笑)。セリフが多い役自体は、今まで何度もやったことがあるんですけど、今回は専門用語が多すぎて。言葉の意味を1つ1つ調べてやっているので勉強にはなるんですけど、感情的に話すというよりは、視聴者に向けて説明をするシーンも多いので、ちゃんと覚えた上で自分も分かっているように話すのは大変ですね。受験生だったころを思い出しながら、毎日セリフと向き合っています。


――今回、演じる笹野にシンパシーを感じる部分はありますか?

佐野:あります! 意外と僕って、会うと「怖い」って言われることが多いんです。あまりしゃべらないし、聞き役になっていることが多いからだと思うんですけど…。自分は陽と陰でいうなら、陰寄りの人間だと思うんです。そういう意味では、笹野も皆さんの前では陽っぽいけど、自分が心を許している人の前では陰な部分があるので、シンパシーを感じます。

――SNSやバラエティのイメージだと、陽な印象があったので意外でした!

佐野:全然陽じゃないと思います。プライベートで陽の空気は耐えられないですもん! 苦手です(笑)。

――かなり熱いイメージがあったので、その影響もあって陽な印象なのかもしれません。

佐野:え、熱いですか…? もしかしたら、目標をかなえるためにいろいろやっている部分が熱いと言われるのかもしれません。自分的には、目標をかなえるために言葉にして行動しているだけなので、あまりそういうつもりはないんですけど。

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於ありさ(ライター)

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