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バブルのオイニー漂う地下アイドル“ベッド・イン” 夢は「スケベな日本に戻す」こと

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地下セクシーアイドル“ベッド・イン”にインタビュー
地下セクシーアイドル“ベッド・イン”にインタビュー クランクイン!

 何かとコンプライアンスが叫ばれる昨今、なかなか手強いユニットが出現した。その名もベッド・イン。バブル時代の流行語と下ネタを混ぜ合わせた過激発言で、ただいま人気急上昇。まるごと記事にしたいけれど、きわど過ぎてまるごと記事にできないこのジレンマ。80年代を象徴するボディコンスーツとジュリ扇片手にパフォーマンスを繰り広げる彼女たちって、いったい何者?

【関連】「ベッド・イン」インタビューカット<フォトギャラリー>

 公式プロフィールの表現を借りれば、ベッド・インとは、おみ足担当の益子寺かおり(左)とパイオツカイデ~担当の中尊寺まい(右)によって結成されたバブル系地下セクシーアイドル。「シクヨロ~」「サンクスモニカ~」「許してチョンマゲ~」など、口を開けば死語のオンパレードだが、1stアルバム「RICH」でメジャーデビューも決まっており、そのジャケット写真を巨匠・篠山紀信が撮りおろしたというから驚きだ。
 
 2012年、別々のバンドで活動していた2人は、「お互い昭和顔だね」ということから意気投合。清純路線のアイドル全盛時代に「物申す」とばかり一念発起し、もう一度日本にバブルの嵐を巻き起こすべく、完全セルフプロデュースで活動を開始した。益子寺のドヤ顔ヴォーカルと、中尊寺のエロティックなギタープレイが炸裂するライブは、男のみならず女性からも人気があり、なかには普段は大人しそうな女の子が「ボディコン着てきました!」「真っ赤なルージュ引いてきました!」と多数押し掛け、“マンモスうれぴ~”状態だという。

 そもそも昭和、しかもバブル時代の文化に、なぜここまで惹かれたのか。「自由な表現を許してくれる度量があったと思います。例えば、セクシーアイドルと芸人さんがコラボして曲を出すとか、スカートのめくれる写真集があったり…そういった熱量のこもった作品が沢山あったから」と中尊寺。当時のエロス満載のバラエティー番組『ギルガメッシュないと』や『殿様のフェロモン』が“やまだかつてない”くらい大好きだという2人。益子寺も、「今はメディア規制が厳しいけれど、バブル時代はもっと自由だったし、気持ちに余裕があったんじゃないかと思うんです。あの頃みたいにスケベでデ~ハ~な日本に戻したい、と君は1000%…いえ、マン%本気で思っています!」と声を張る。

 さらに、昭和アイテムのコレクションが趣味だと言う筋金入りのバブル好き2人。短冊型のシングルCDやレンタル落ちVHSを収集する中尊寺は、「今、一番勉強になるのはホイチョイムービーととんねるずさんの当時のコント!バブル時代の言葉遣いや文化に学生時代からずっと興味しんしん丸なんです」と目を輝かせる。グラビアアイドルの写真集にご執心の益子寺は、「C.C.ガールズさんやギリギリガールズさん、T‐BACKSさん、武田久美子さんなど当時のセクシーアイドルの皆さんの作品を集めては、細部まで眺めて下半身のポケベルを鳴らしています!ヴィジュアルワークの参考にもさせていただいたり。あとは、ベッドの上でオジサマたちからハウトゥしていただいて…」とニンマリ。

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