杉咲花、宮沢りえから学んだものとは? 朝ドラにも生きた“リアルな家族”

『湯を沸かすほどの熱い愛』杉咲花インタビュー

『湯を沸かすほどの熱い愛』杉咲花インタビュー クランクイン!

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 脚本を読んだときに「こんな素敵な作品に関わることができるなんて」と女優・杉咲花が期待に胸を膨らませた映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が公開を迎える。彼女が演じたのは、気弱で引きこもり寸前の娘・安澄。宮沢りえ演じる“お母ちゃん”の大きな愛に支えられて、少しずつ前に進んでいく姿を繊細かつ大胆に演じた杉咲に、宮沢との共演エピソードや、これまでの女優人生で得たことなどを語ってもらった。

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 とにかく脚本のすばらしさと、メガホンをとった中野量太監督の優しさに包まれた現場に感銘を受けたという杉咲。「監督を中心に皆さんがとても優しい雰囲気を出していて、穏やかな現場でした。その中でも、映像に映っていないところでの人との関係性をとても大事にする演出方法は私には合っていました」と中野組の魅力を語る。

 「具体的にいうと、親子を演じたりえさんと、私、そして鮎子を演じた(子役の伊東)蒼ちゃんと監督でご飯に行ったとき、監督から『家族になってほしい』と言われたんです。連絡先を交換して、毎日メールをしたり、1日1回は写真を送ったり、敬語で話すことをやめたり……ということを撮影前に始めました。こうした準備によって、とても居心地よく現場にいられたんです」。

 そしてこの経験が、9月まで放送されていた連続テレビ小説『とと姉ちゃん』にも生きたという(本作の撮影は『とと姉ちゃん』よりも前に行われている)。「私はとと姉(高畑充希)や鞠姉(相楽樹)よりも遅く現場に入ったので、ちゃんと姉妹に見えるか不安でした。なので現場に入る前にお姉ちゃんたちに『敬語やめてもいいですか?』ってお願いし、姉妹としての関係を深めていったんです」と中野組から学んだことを実践したという。

 さらに、多くの時間を共にした宮沢からも女優としての懐の深さや、おおらかさを学んだという。「クランクインの前にお母ちゃんから『現場でどれだけ時間がかかっても大丈夫だから。それだけは気にしないでいいから』と言ってもらったんです。実際、テイクを重ねたシーンがあったのですが、同じ芝居を何度も繰り返して下さいました。すごく助けられたし、お母ちゃんが目の前に立っているだけで、すべての問題が解決する感じがしました」。

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